【市況一覧】
日経平均株価
38,026.17 -326.17 11/21
TOPIX
2,682.81 -15.48 11/21
マザーズ
635.64 +4.48 11/21
NYダウ平均
43,408.47 +139.53 11/21
ナスダック総合
18,966.14 -21.33 11/21


11月21日 マーケットコメント

11月20日 マーケットコメント


     








    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    38414円43銭(△193円58銭=0.51%)
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    【TOPIX】
    2710.03(△18.27=0.68%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    631.21(△11.95=1.93%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】18億0378万株(△7070万株)
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    【売買代金】3兆8060億円(△342億円)
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    【値上がり銘柄数】1080(前日:726)
    【値下がり銘柄数】502(前日:861)
    【新高値銘柄数】34(前日:29)
    【新安値銘柄数】16(前日:52)
    【25日騰落レシオ】91.10(前日:85.93)
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    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は上昇、米ハイテク株高受け自律反発局面
     2.半導体関連株が買われ、全体相場を牽引する格好に
     3.エヌビディア決算発表を控えて取引終盤は伸び悩む
     4.値上がり銘柄数は1000を超え、全体の66%を占める
     5.売買代金は連日で4兆円を下回るなど盛り上がり欠く
     
    ローソク足では6日ぶりに陽線を形成した。実体部分は短く、引けまでどちらに転ぶか微妙ではあったが、それだけに価値のある陽線と言える。とはいえ、きのう18日に422円下げていることを踏まえると、反発力は鈍かった。節目の3万8500円付近には5日線(3万8507円、19日時点)が位置しているが、これらを超えてくると上値が抑えられた。
     
    あすも基本的には様子見ムードの強い地合いが想定される。米国では本日、ウォルマートが決算を発表予定。決算反応が良ければ、米国の年末商戦に対する期待が高まるだろう。
    その場合、米国株は下がりづらくなるので、日本株にもプラスの影響が見込まれる。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(19日現在)
     
    39859.94  ボリンジャー:+1σ(26週)
    39392.84  ボリンジャー:+1σ(13週)
    39359.36  ボリンジャー:+1σ(25日)
    39017.20  均衡表転換線(日足)
    38984.77  均衡表基準線(日足)
    38954.21  均衡表転換線(週足)
    38828.65  25日移動平均線
    38651.94  6日移動平均線
    38550.92  200日移動平均線
    38472.49  26週移動平均線
     
    38414.43  ★日経平均株価19日終値
     
    38378.69  13週移動平均線
    38297.94  ボリンジャー:-1σ(25日)
    38099.36  均衡表雲上限(日足)
    37909.09  75日移動平均線
    37767.22  ボリンジャー:-2σ(25日)
    37680.85  均衡表雲上限(週足)
    37364.53  ボリンジャー:-1σ(13週)
    37236.51  ボリンジャー:-3σ(25日)
    37085.04  ボリンジャー:-1σ(26週)
    36791.45  均衡表基準線(週足)
    36350.38  ボリンジャー:-2σ(13週)
     
    ローソク足は寄り引け接近の小陽線で終了。陽線は6営業日ぶりで、ザラ場高値と安値も前日水準を上回った。一方、昨日に続いて200日線に上値を抑えられる形になった。昨日短期デッドクロスを形成した5日線と25日線が本日も下降しており、下落トレンド延長リスクへの留意が引き続き必要となろう。
     
     

    【大引け概況】


    019日の日経平均株価は反発し、終値は前日比193円58銭高の3万8414円43銭だった。

     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:29 容量:18.56M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    前日の米国株市場でハイテク株が強さを発揮したことで買い安心感が広がった。日経平均は前日に先物主導で400円を超える下げをみせていたことから、自律反発狙いの押し目買いや買い戻しが全体相場を押し上げる格好になった。
    特に半導体関連株が徐々に強さを発揮し、市場センチメントを強気に傾けた。
    東京株式市場でもアドテストなど関連銘柄の一角が買われ相場を押し上げた。午後には海外短期筋などが株価指数先物に断続的に買いを入れ、先物主導で騰勢を強める場面もあった。日経平均は一時300円を超えて上昇した。
    一方、米国では現地時間20日に画像処理半導体(GPU)大手エヌビディア<NVDA>の決算発表を控えていることで、東京株式市場でもこの結果を確認したいとの思惑は買いを手控えさせる要因となった。取引終盤にかけて日経平均は上げ幅を縮小した。
    売買代金は前日に続き4兆円を下回るなど盛り上がりを欠いている。
     
    市場では「足元で日経平均はレンジ内での推移を続けているが、エヌビディアが期待通り、または期待を上回る決算を発表した場合には、日本株を買い上げるきっかけになるかもしれない」との声が聞かれた。
     
     
    日経平均は反発したものの、商いは低調だった。主要企業の決算発表が終わり、国内での手掛かり材料に欠けるなか、好決算銘柄などを見直す動きなどが中心になっている。また、トランプ氏のメディア企業であるトランプ・メディア&テクノロジーは、暗号通貨取引企業のバックトの買収に向けて最終段階の交渉を行っていると伝わった。これを手掛かりに暗号資産(仮想通貨)関連への物色が強まると期待されたが、関連銘柄においては中核的な銘柄に絞られてきているように感じられた。
     
    東証株価指数(TOPIX)も反発した。終値は18.27ポイント(0.68%)高の2710.03だった。JPXプライム150指数も反発し、5.12ポイント(0.43%)高の1198.81で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆8060億円、売買高は18億378万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1080。値下がりは502、横ばいは63だった。
     
    個別では、売買代金トップのアドバンテストはエヌビディアの最新半導体「ブラックウェル」に関連した不具合発生などを受けて大きく買われたほか、フジクラも売買代金上位で大幅高。ディスコもしっかり。日銀による追加利上げ観測が意識されて、みずほフィナンシャルグループが16年ぶりの高値を更新したほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクも高い。トヨタ自動車がしっかり。なお、KADOKAWAを買収と報じられたソニーグループは小じっかりだったが、KADOKAWAはストップ高となった。サンウェルズもストップ高となり、日本製鋼所が後場上げ足を加速し値上がり上位3傑に食い込んだ。ゼンショーホールディングスも急伸をみせた。
     
     
    半面、レーザーテック、太陽誘電、TDKが売りに押され、リクルートホールディングスも下落した。ソフトバンクグループも冴えない。オリエンタルランドが軟調だった。ラクス、イトーキが大幅に値を下げたほか、バンダイナムコホールディングスも売られた。コニカミノルタも売りが優勢だった。メガバンクが総じて上昇一方、しずおかFGがさえなかったほか、アステラス製薬、アサヒグループHDなどが下落した。


     


     
    東証スタンダード市場は値頃感などから買いが入って値上がりする銘柄が多かった。
    スタンダードTOP20は堅調。出来高3億6006万株。値上がり銘柄数850、値下がり銘柄数511と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではウェルディッシュ、フェイス、リベルタ、日本抵抗器製作所がストップ高。日本ドライケミカル、AIフュージョンキャピタルグループ、アヲハタ、ハウスコム、ムゲンエステートなど23銘柄は年初来高値を更新。メタプラネット、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、サイバーステップ、湖北工業、ウルトラファブリックス・ホールディングスが買われた。
     
    一方、京極運輸商事が一時ストップ安と急落した。福留ハム、テクニスコ、タカギセイコー、シーボン、ケミプロ化成など16銘柄は年初来安値を更新。秀英予備校、東洋合成工業、北恵、歯愛メディカル、ハーモニック・ドライブ・システムズが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は19日の日経平均株価が上昇するなど株式相場全体の良好な地合いを背景に、新興市場では好材料が出た銘柄を中心に買いが入った。
    グロースCoreは反発。東証グロース市場250指数は反発した。終値は前日比11.95ポイント(1.93%)高の631.21だった。
    東証グロース市場250指数の上昇率は、日経平均(0.51%)と比べ大きかった。市場関係者は「大型株は米トランプ次期政権の政策への不透明感から海外リスクが意識されやすい」と指摘。そのうえで「中小型株は内需株が多く、出遅れ感もあり、見直し買いが入ったようだ」とみていた。新興市場は情報・通信など内需型の銘柄が多く、東証プライム市場の大型株と比べて海外景気の減速などによる業績への影響を受けにくいとの見方が多いようだ。
     
    グロース市場ではプレイドやシェアテクが上昇した。一方、トライアルやインフォRは下落した。
    値上がり銘柄数388、値下がり銘柄数163と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではエルテス、GMOフィナンシャルゲート、かっこ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、アジャイルメディア・ネットワークなど6銘柄がストップ高。クリングルファーマ、T.S.Iは一時ストップ高と値を飛ばした。Hmcomm、アンビション DX ホールディングス、フィスコ、シェアリングテクノロジー、プレイドなど12銘柄は年初来高値を更新。リニューアブル・ジャパン、BBDイニシアティブ、ROXX、ジャパンM&Aソリューション、オルツが買われた。
     
     一方、ジンジブ、トランスジェニックグループ、ユナイテッド&コレクティブ、ラキール、リビン・テクノロジーズなど11銘柄が年初来安値を更新。クオリプス、ベルトラ、Schoo、セルシード、THECOOが売られた。
     
     
     
     


     
    19日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比208円52銭(0.55%)高の3万8429円37銭だった。
     
    きょう前場の東京株式市場は、前日に日経平均が400円を超える下げをみせた反動でリバウンド狙いの買いが優勢となった。米ハイテク株の上昇などが追い風となった。ただ、あすに米エヌビディア<NVDA>の決算発表を控え、一部の銘柄を除き半導体主力株の上値が重く、その分日経平均の上げ幅も限定的となっている。外国為替市場で1ドル=154円台近辺まで円高方向に振れたことも買い手控えムードにつながった。個別株ベースでは72%が上昇したが、全体売買代金は1兆8000億円弱と低調だった。
     
    主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も1%を超えて上昇したことから、東京株式市場でもアドテストなど半導体関連株の一角が買われて相場を支えた。
     
    しかし上値は重かった。米利下げ観測の後退を背景に米ダウ工業株30種平均は下落していたほか、20日に控える米半導体大手エヌビディアの決算発表を前に、朝方の買い一巡後は利益確定売りや戻り待ちの売りが出て、日経平均は急速に伸び悩む場面もあった。
     
    外国為替市場で円相場が対ドルで一時153円台まで上昇するなど、円がやや強含んだことも日本株の上値を抑えた。加藤勝信財務相が午前の閣議後記者会見で円安進行を巡り「極めて高い緊張感をもって注視するとともに、行きすぎた動きに対しては適切な対応を取りたい」などと語り、最近の為替動向をけん制したと受け止められた。
     
    東京株式市場は、20日に発表される半導体大手エヌビディアの24年8-10月期決算に関心が向かっており見極めムードが強い。後場の日経平均も小動き推移となりそうだ。エヌビディアは急成長がすでに一巡しており、8月の5-7月期決算発表では成長鈍化への懸念が悪材料となって株価は下落した。その後、株価は回復し上場来高値を更新したが、2024年11月-2025年1月期の見通しなどが勢い不足と市場に判断されれば、再び売られる可能性はある。前回とは異なりNYダウ構成銘柄にも採用されていることから、主要3指数に対する影響は非常に大きいことから警戒したい。
     
     

     
    東証株価指数(TOPIX)も反発した。前引けは12.71ポイント(0.47%)高の2704.47だった。JPXプライム150指数は反発し、4.35ポイント(0.36%)高の1198.04で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7816億円、売買高は8億8227万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1177。値下がりは412、横ばいは56だった。
     
    業種別では、輸送用機器、非鉄金属、精密機器、ゴム製品、銀行などが上昇した一方、サービス、電気・ガス、海運、パルプ・紙、空運などが下落した。
     
    個別では、エヌビディアの最新半導体「ブラックウェル」に関連した不具合発生などを受けて、アドバンテストが大きく買われたほか、フジクラも物色人気。日銀による追加利上げ観測が意識されて、みずほが16年ぶりの高値を更新したほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友などメガバンクも堅調。キーエンスなども買い優勢。ここ急落していたサンウェルズはストップ高で切り返した。日本製鋼所、ニデック、フジクラ、荏原製作所などが上昇した。
     
    半面、商船三井は、配当性向を40%に引き上げるとの報道があったものの、材料出尽くし感が先行し売られたほか、日本郵船、川崎汽船も弱い。レーザーテックが冴えず、三菱重工業も軟調。リクルートホールディングスの下げが目立つ。イトーキが急落、GENOVAも大幅安。このほか、コニカミノルタ、アステラス製薬、太陽誘電、TDKが下落。しずおかFG、コンコルディアなど地銀株はさえない。

     


     
    東証スタンダード市場は米国株式市場でハイテク株が堅調だった流れを受けて上昇した。
    スタンダードTOP20は堅調。出来高2億0983万株。
    値上がり銘柄数834、値下がり銘柄数466と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、日本抵抗器製作所がストップ高。日本ドライケミカル、アヲハタ、ハウスコム、ビーロット、IGポートなど18銘柄は年初来高値を更新。メタプラネット、ウルトラファブリックス・ホールディングス、ビート・ホールディングス・リミテッド、アドバンテッジリスクマネジメント、サイバーステップが買われた。
     
    一方、京極運輸商事がストップ安。福留ハム、テクニスコ、タカギセイコー、シーボン、ケミプロ化成など14銘柄は年初来安値を更新。秀英予備校、北恵、歯愛メディカル、東洋合成工業、トミタ電機が売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は前日の米ハイテク株高の流れを受けて19日の日経平均株価が上昇し、新興市場の中小型株にも買いが波及した。自社株買いを発表したGMO-FGなど好材料銘柄の個別物色も目立った。
    グロースCoreは反発。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比11.70ポイント(1.89%)高の630.96だった。
    グロース市場ではプレイドやサイバダインが上昇した。一方、クオリプスやトライアルは下落した。
    値上がり銘柄数350、値下がり銘柄数196と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、かっこ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、T.S.I、ジャパンM&Aソリューションがストップ高。GMOフィナンシャルゲートは一時ストップ高と値を飛ばした。Hmcomm、アンビション DX ホールディングス、フィスコ、シェアリングテクノロジー、プレイドなど12銘柄は年初来高値を更新。リニューアブル・ジャパン、アジャイルメディア・ネットワーク、BBDイニシアティブ、ROXX、Birdmanが買われた。
     
    一方、ジンジブ、ラキール、リビン・テクノロジーズ、サイフューズ、日本ナレッジなど7銘柄が年初来安値を更新。クオリプス、ベルトラ、セルシード、THECOO、ハイブリッドテクノロジーズはが売られた。
     
     

    【寄り付き概況】
     
    19日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比175円87銭高の3万8396円72銭。
     
    前日に400円を超える下落をみせたことで、目先自律反発狙いの買いが入りやすいが、上値を積極的に買い進む動きも見込みにくい状況にある。前日の欧州株市場が高安まちまちで、米国株市場も主要株価指数が方向感を欠く展開だったが、いずれも狭いゾーンでのもみ合いに終始した。
    米連邦準備理事会(FRB)の利下げが想定より緩やかになるとの見方から前日に米ダウ工業株30種平均は小幅に下落した。また、20日には米半導体大手エヌビディアの決算発表も控えていることから、日本株の上値を追う雰囲気は限定的だ。
     
    東京株式市場でも足もと様子見ムードが拭えない。ここ上下に不安定なドル・円相場の動向や米株価指数先物の値動きなどを横目に前日終値近辺で強弱観を対立させそうだろう。
     
    東証株価指数(TOPIX)も反発している。
     
    個別では、ファストリやNTTデータ、第一三共が上昇している。一方、TDKやリクルート、アステラスが下落している。


    「恐怖と欲望指数は50」

    「SOX指数は7日ぶりに反発」

    週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
    S&P500とナスダック総合が上昇した。
    エヌビディアは「ブラックウェル」にサーバー接続時の過熱問題が発生しているとの報道で1.3%下落。
    第3四半期の決算発表は20日の予定。
    テスラは5.6%上昇。
    CVSヘルスは5.4%上昇。
    11月のNAHB/ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は46。
    10月の43から上昇。
    今年4月以来7カ月ぶりの高水準。
    市場予想の43を上回った。
    向こう6カ月間の販売予測を示す指数は2022年4月以来、2年7カ月ぶりの高水準。
    背景は住宅建設増につながる規制変更への期待が高まったこと。
    10年国債利回りは4.413%。
    5年国債利回りは4.275%。
    2年国債利回りは4.285%。
    ドル円は154円台半ば。
    WTI原油先物12月限は2.14ドル(3.2%)高の69.16ドル。
    ビットコインは1.82%安の9万0114ドル。
    SKEW指数は147.98→149.55→147.33。
    恐怖と欲望指数は50→50。
    10月18日の75がピークだった。
    (昨年10月5日が20)。

    週明けのNYダウは305ドル(0.70)安の43444ドルと3日続落。
    高値43505ドル、安値43297ドル。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは95,55(前日98.67)。
    NASDAQは111ポイント(0.59)高の18791ポイントと5日ぶりに反発。
    高値18865ポイント、安値18672ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは90.78(前日91.60)。
    S&P500は78ポイント(1.32%)安の5870ポイントと3日ぶりに反発。
    高値5908ポイント、安値5865ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは96.10%(前日98.51%)。
    週明けのダウ輸送株指数は83ポイント(0.48%)安の17144ポイントと3日続落。
    SOX指数は55ポイント(1.14%)高の4888ポイントと7日ぶりに反発。
    VIX指数は15,58(前日16.14)。
    NYSEの売買高は9.45億株(前日12.02億株)。
    3市場の合算売買高は149.4億株(前日154.7億株。直近20日平均は141.2億株)。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比80円高の38340円。
    ドル建ては大証日中比105円高の38365円。
    ドル円は154.49円。
    10年国債利回りは4.413%。
    2年国債利回りは4.280%。

    「プライム市場の売買代金は3兆7718億円と低下」

    週明けの日経平均は寄り付き383円安。
    終値は422円(▲1.09%)安の38220円と反落。
    高値38548円。
    安値38150円。
    日足は5日連続で陰線。
    38642円→38548円にマド。
    SQ値39901円を終値で下回っており0勝7敗で「幻」のまま。
    日経平均は35日連続で一目均衡の雲の上。
    上限は38086円。
    下限は35492円。
    TOPIXは19.88ポイント(▲0.73%)安の2691ポイントと続落。
    25日線(2690ポイント)を8日連続で上回った。
    75日線(2651ポイント)を8日連続で上回った。
    5日連続で日足陰線。
    TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
    プライム市場指数は10.22ポイント(▲0.73%)安の1385.32ポイントと反落。
    東証グロース250指数は6.69ポイント(▲1.07%)安の619.26と反落。
    25日移動平均線からの乖離は▲0.52%(前日△0.42%)。
    プライム市場の売買代金は3兆7718億円(前日4兆6014億円)。
    売買高は17.33億株(前日21.88億株)。
    値上がり726銘柄(前日813銘柄)。
    値下がり861銘柄(前日768銘柄)。
    新高値29銘柄(前日37銘柄)。
    新安値52銘柄(前日45銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは85.93(前日85.25)。
    東証グロース市場の騰落レシオは81.63(前日81.63)。
    NTレシオは14.20倍(前日14.25倍)。
    サイコロは5勝7敗で41.66%。
    TOPIXは5勝7敗で41.66%。
    東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
    下向きの25日線(38876円)から▲1.69%(前日▲0.72%)。
    4日連続で下回った。
    下向いた75日線は37910円。
    15日連続で上回った。
    上向きの200日線(38537円)からは▲0.52%(前日△0.30%)。
    10日ぶりに下回った。
    下向きの5日線は38699円。
    5日連続で下回った。
    13週線は38363円。
    26週線は38465円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.192%(前日▲15.529%)。
    買い方▲9.778%(前日▲9.236%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲10.697%(前日▲12.255%)。
    買い方▲21.089%(前日▲20.406%)。
    空売り比率は42.0%(前日40.0%、4日連続で40%超)。
    空売り規制なしの銘柄の比率は8.9%(前日8.7%)。
    9月13日が16.4%だった。
    日経VIは26.12(前日23.22)。
    日経平均採用銘柄のPERは15.68倍(前日15.82倍)。
    前期基準では16.00倍。
    EPSは2437円(前日2442円)。
    直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
    225のPBRは1.42倍(前日1.43倍)。
    BPSは26916円(前日27023円)。
    日経平均の予想益回りは6.38%。
    予想配当り利回りは2.03%。
    指数ベースではPERは20.33倍(前日20.56倍)。
    EPSは1880円(前日1879円)。
    PBRは1.96倍(前日1.98倍)。
    BPSは19500円(前日19516円)。
    10年国債利回りは1.070%(前日1.070%)。
    プライム市場の予想PERは15.44倍。
    前期基準では15.83倍。
    PBRは1.34倍。
    プライム市場の予想益回りは6.47%。
    配当利回り加重平均は2.39%。
    プライム市場の単純平均は10円安の2690円(前日は2700円)。
    プライム市場の売買単価は2176円(前日2102円)。
    プライム市場の時価総額は935兆円(前日942兆円)。
    ドル建て日経平均は247.50(前日247.39)と続伸。
    週明けのシカゴ225先物は大証前日比80円高の38340円。
    高値38575円、安値37955円。
    大証夜間取引終値は日中比50円高の38310円。
    気学では火曜は「よく動く日にして前後場仕成りが変わる」。
    水曜は「目先のポイントをつくる注意日」。
    木曜は「変化日にして不時の高下をみせる日」。
    金曜は「前場の足取りに反して動く日」。
    ボリンジャーのプラス1σが39420円。
    プラス2σが39965円。
    マイナス1σが38331円。
    マイナス2σが37786円。
    マイナス3σが37242円。
    週足のプラス1σが39378円。
    マイナス1σが37348円。
    マイナス2σが36333円。
    半値戻しは36841円。
    9月配当権利落ち前は38925円。
    日経平均株価の9月月中平均は37162円。
    TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
    月足陽線基準は38053円。

    《今日のポイント11月19日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
       10年国債利回りは4.413%。
       5年国債利回りは4.275%。
       2年国債利回りは4.285%。
       ドル円は154円台半ば。
       SKEW指数は147.98→149.55→147.33。
       恐怖と欲望指数は50→50。
       10月18日の75がピークだった。
       (昨年10月5日が20)。

    (2)週明けのダウ輸送株指数は83ポイント(0.48%)安の17144ポイントと3日続落。
       SOX指数は55ポイント(1.14%)高の4888ポイントと7日ぶりに反発。
       VIX指数は15,58(前日16.14)。
       NYSEの売買高は9.45億株(前日12.02億株)。
       3市場の合算売買高は149.4億株(前日154.7億株。直近20日平均は141.2億株)。
       週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比80円高の38340円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆7718億円(前日4兆6014億円)。
       売買高は17.33億株(前日21.88億株)。
       値上がり726銘柄(前日813銘柄)。
       値下がり861銘柄(前日768銘柄)。
       新高値29銘柄(前日37銘柄)。
       新安値52銘柄(前日45銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは85.93(前日85.25)。
       東証グロース市場の騰落レシオは81.63(前日81.63)。
       NTレシオは14.20倍(前日14.25倍)。
       サイコロは5勝7敗で41.66%。

    (4)下向きの25日線(38876円)から▲1.69%(前日▲0.72%)。
       4日連続で下回った。
       下向いた75日線は37910円。
       15日連続で上回った。
       上向きの200日線(38537円)からは▲0.52%(前日△0.30%)。
       10日ぶりに下回った。
       下向きの5日線は38699円。
       5日連続で下回った。
       13週線は38363円。
       26週線は38465円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.192%(前日▲15.529%)。
       買い方▲9.778%(前日▲9.236%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲10.697%(前日▲12.255%)。
       買い方▲21.089%(前日▲20.406%)。

    (6)空売り比率は42.0%(前日40.0%、4日連続で40%超)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は8.9%(前日8.7%)。
       9月13日が16.4%だった。
       日経VIは26.12(前日23.22)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは15.68倍(前日15.82倍)。
       前期基準では16.00倍。
       EPSは2437円(前日2442円)。
       直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
       225のPBRは1.42倍(前日1.43倍)。
       BPSは26916円(前日27023円)。
       日経平均の予想益回りは6.38%。
       予想配当り利回りは2.03%。
       指数ベースではPERは20.33倍(前日20.56倍)。
       EPSは1880円(前日1879円)。
       PBRは1.96倍(前日1.98倍)。
       BPSは19500円(前日19516円)。
       10年国債利回りは1.070%(前日1.070%)。

    (8)プライム市場の単純平均は10円安の2690円(前日は2700円)。
       プライム市場の時価総額は935兆円(前日942兆円)。
       ドル建て日経平均は247.50(前日247.39)と続伸。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが39420円。
       プラス2σが39965円。
       マイナス1σが38331円。
       マイナス2σが37786円。
       マイナス3σが37242円。
       週足のプラス1σが39378円。
       マイナス1σが37348円。
       マイナス2σが36333円。
       半値戻しは36841円。
       9月配当権利落ち前は38925円。
       日経平均株価の9月月中平均は37162円。
       TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
       月足陽線基準は38053円。

    今年の曜日別勝敗(11月18日まで)

    月曜20勝16敗
    火曜27勝18敗
    水曜17勝27敗
    木曜23勝23敗
    金曜27勝18敗

    中国の16─24歳の10月の失業率(就学生を除く)は17.1%。
    9月の17.6%から低下。
    25─29歳の失業率(同)は6.8%で9月の6.7%からわずかに上昇。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
     
    ■豊田通商<8015>
    アフリカで風力発電拡充 NEXIから支援

    ■東京センチュリー<8439>
    オムロン<6645> 陽光発電の収入保証

    ■三井不動産<8801>
    欧州宇宙機関と連携 日本橋に産業集積狙う

    ■JR東日本<9020>
    松竹<9601>とエンタメで協業

    ■レゾナックHD<4004>
    サンエー化研<4234>にフィルム事業売却

    ■三菱ケミカルG<4188>
    福島に工場 半導体装置洗浄 既存拠点も増強

    ■不二家<2211>
    飲料水参入 50億円投資 静岡で生産

    ■ゼンショーHD<7550>
    すき家、牛丼「並盛」20円上げ 22日から

    ■三井物産<8031>
    「量子技術でトークン」成功 米社と共同実験

    ■商船三井<9104>
    配当性向40%視野 日本郵船<9101>は減益でも配当維持へ

    ■イトーキ<7972>
    公取委が警告へ 取引先に無償で作業要請か

    ■ローム<6963>
    電流制御部品を小型化

    ■日鉄副会長 USスチール組合員に書簡 米国外から鉄鋼持ち込まず

    ■大王製紙<3880> 26年度の研究費1.5倍 次世代素材開発を推進
     


    東京株式市場は小動き展開か。
    米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は55ドル安の43389ドルで取引を終えた。
     
    日経平均株価の予想レンジは、3万7900円-3万8400円を想定。(18日終値3万8220円85銭)
     
    米主要3指数の方向がそろっておらず、買い材料、売り材料ともに乏しい。日本株は手掛かり難から動きづらい地合いが想定される。
    高く始まっても3万8500円より上は重いだろう。一方、マイナス圏に沈んだ場合には3万8000円や75日線(37910円、18日時点)がサポートになると期待できるだろう。
     
     
     
    【好材料銘柄】 

    ■大光 <3160> 
    今期最終を一転29%増益に上方修正・最高益更新へ。

    ■エルテス <3967> 
    創業20周年記念株主優待を実施。25年2月末時点で800株以上を保有する株主を対象に、QUOカード2万円分を贈呈する。
     


    【主な経済指標・スケジュール】
     
    19(火)
    【国内】
    《決算発表》
    東京海上、SOMPOHD、MS&AD
     
    【海外】
    米10月住宅着工件数(22:30)
    米10月建設許可件数(22:30)
    《米決算発表》
    ウォルマート、メドトロニック、ロウズ・カンパニーズ、ジェイコブス・エンジニアリング・グループ




    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    18日のNYダウ工業株30種平均は3日続落し、前週末比55ドル39セント(0.12%)安の4万3389ドル60セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)の利下げが市場の想定よりも緩やかになるとの見方が指数の重荷だった。半面、トランプ次期米大統領が政策に掲げる規制緩和に対する期待は一部ハイテク株への買いを誘い、相場を下支えした。
     
    前週発表の経済指標が米景気の底堅さを示し、インフレ圧力が根強いとの見方が改めて広がった。
    市場ではFRBが12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを見送るとの観測が浮上している。「株式市場が9月以降に織り込んできたほど緩和的ではない」といい、相場は調整を迫られた。
     
    ダウ平均は前週末までの2営業日で500ドルあまり下げたものの、15日時点では米大統領選があった5日の終値に比べてなお1200ドルほど高い水準にあった。短期的な過熱感が解消されておらず、主力株に利益確定の売りを出す投資家も多かった。
     
    今週はエヌビディアに加え、米小売り大手ウォルマートなど注目企業の決算発表が予定されている。この日の市場では様子見ムードが強く、方向感に欠ける展開となった。
    トランプ次期政権が自動運転規制の緩和を模索しているとの報道を受け、米電気自動車(EV)大手テスラは大幅上昇した。
    テスラ株高は他のハイテク株にも追い風となり、ダウ平均の構成銘柄ではアップルやマイクロソフトに買いが入った。
     
    エネルギー長官に化石燃料や原子力発電の推進派を充てるとの人事を発表。これが材料視され、エネルギーや電力関連の銘柄も値上がりした。
     
    そのほかのダウ平均の構成銘柄ではナイキやウォルト・ディズニー、シャーウィン・ウィリアムズが下げた。エヌビディアにも売りが出た。次世代の人工知能(AI)向け半導体に過熱の問題が生じたと伝わり、出荷の遅れが懸念された。半面、ボーイングやベライゾン・コミュニケーションズ、IBMは上昇した。ビザも買われた。
     
    ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反発した。前週末比111.685ポイント(0.59%)高の1万8791.806で終えた。アルファベットやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が上昇した。
     
     


    【シカゴ日本株先物概況】
    18日のシカゴ日経平均先物は上昇した。12月物は前週末比325円高の3万8340円で終えた。
    NYダウ平均は、週内に発表される米半導体大手エヌビディア決算などの材料待ちとなる中、3営業日続落した。
    同日、米ナスダック総合株価指数が上昇し、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
     
    シカゴ日経225先物 (円建て) 
    38340 ( +80 )
     
    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    38365 ( +105 )
     
    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数

     
    18日のFTSE100種総合株価指数は反発し、前週末比45.71ポイント(0.56%)高の8109.32で終えた。原油先物相場の上昇を受け、英シェルなど指数への寄与度が大きいエネルギー株が上昇した。銀行や、英豪リオティントといった資源株にも買いが優勢だった。
     
    原油先物の上昇は、ウクライナ情勢の緊張感の高まりが背景にある。ノルウェーの石油大手エクイノールが大規模油田で停電を理由に生産を止めたと伝わったのも、原油先物の相場を押し上げた。
     
    FTSEの構成銘柄では、18日に2024年12月通期の業績見通しを据え置くと公表し、投資家の安心感を誘った投資会社メルローズ・インダストリーズは7.58%高、複合企業DCCは3.61%高、産金大手エンデバー・マイニングは3.47%高と相場をけん引した。一方、小売り大手B&Mヨーロピアン・バリュー・リテールは8.06%安、住宅大手ビストリー・グループは5.58%安、医療機器のコンバテックは3.70%安と売られた。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     
    18日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前週末比21.62ポイント(0.11%)安の1万9189.19で終えた。米金利の上昇観測が根強く、金利動向に敏感な不動産大手ボノビアが下げた。
    一方でユーロ圏の景気動向や欧州中央銀行(ECB)の金融政策を見極める新規の材料を待つなかで、DAXの下値は限られた。
     
    個別では、エネルギー大手シーメンス・エナジーは2.87%安、不動産大手ボノビアは2.67%安、医療機器のザルトリウスは2.24%安と売られた半面、コメルツ銀行は2.52%高、ドイツ取引所は1.43%高、航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズは1.20%高で引けた。
     


    ■フランス・パリ株価指数

    フランスCAC40種指数は0.12%高だった。

     

11月19日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【ち行】
・・・続き

11月18日 マーケットコメント

11月17日 マーケットコメント

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