今週の日経平均は3週ぶりに小反発。
今週の日経平均終値は3万8053円で、前週末比139円高。
週前半は衆院選通過というアク抜け感や、米ハイテク株高などで上げ基調を強めたが、週末となる本日の株安で上ヒゲを長く引くなど、週足陽線ながらも先行きに強い迷いを示す足となった。
52週移動平均線(3万7445円)上をキープしているので長期トレンドは安定しているが、ローソク足の上値が切り上がらない点が上昇力の弱さを示しており、米大統領選の大勢が判明するまで気迷い気味の横這いトレンドにはなってしまうだろう。
米国で長期金利がかなり上がってきていることも世界的に株式市場の上値を抑制する要因となりそう。
国内主要企業の決算発表が本格化しているが、想定していたほど、通期業績予想の上方修正を発表する企業がすくない、先行きに不安が残りそうだ。
また、日米の金融政策の行方も気がかりなど、不透明要素が山積しており、投資マインドが上向きづらくなっているようだ。
さて、来週は世界が注目する米大統領選。結果によっては非常にボラティリティ(変動率)の高い相場になる可能性もあり目の離せない週となるだろう。
■本日のポイント
1.日経平均は1027円安と大幅続落、一時3万8000円を割る
2.NYダウやナスダック指数の下落で売り優勢の展開となる
3.レーザーテクや東エレクなど半導体関連株の下落が目立つ
4.三菱重やIHIなど重工大手が安く、トヨタやホンダも軟調
5.決算内容が好感され三菱電やパナHDは買われ大幅高に
■上値・下値テクニカル・ポイント(1日現在)
39910.55 新値三本足陽転値
39812.54 ボリンジャー:+1σ(26週)
39402.90 ボリンジャー:+1σ(25日)
39268.46 ボリンジャー:+1σ(13週)
38954.21 均衡表基準線(日足)
38814.66 25日移動平均線
38639.24 6日移動平均線
38565.04 均衡表転換線(日足)
38438.06 26週移動平均線
38385.93 200日移動平均線
38226.41 ボリンジャー:-1σ(25日)
38053.67 ★日経平均株価1日終値
37985.93 13週移動平均線
37977.90 75日移動平均線
37778.49 均衡表雲上限(週足)
37752.61 均衡表転換線(週足)
37638.17 ボリンジャー:-2σ(25日)
37270.67 均衡表雲上限(日足)
37063.58 ボリンジャー:-1σ(26週)
37049.93 ボリンジャー:-3σ(25日)
36791.45 均衡表雲下限(日足)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36703.41 ボリンジャー:-1σ(13週)
35689.10 ボリンジャー:-2σ(26週)
【大引け概況】
1日の日経平均株価は大幅に続落し、終値は前日比1027円58銭安の3万8053円67銭だった。
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前日の米株式市場では半導体株などが売られ、NYダウ、ナスダック指数(2.7%安)ともに下落した。主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4.0%安となった。これを受け、東京株式市場でも東京エレクトロンなど半導体関連などハイテク株が売られたほか、重工大手など防衛関連株、自動車株など主力株が売られた。今晩は米10月雇用統計が発表されるほか、5日には米大統領選があるなどビッグイベントが続く。その一方、東京市場は明日から3連休に入ることからポジション調整の売りが優勢となった。日経平均株価は後場に入り下げ幅が拡大し、一時3万8000円を下回り、下げ幅は1100円を超える場面があった。
米国では日本時間今晩に雇用統計の発表、来週は大統領選の投開票と重要イベントが相次ぐ。雇用統計については「ハリケーンや港湾ストの影響もあり非農業部門の雇用者数は減少するとみられるが、市場はすでに織り込んでいるため株式相場への影響は限定的か」との声が聞かれた。
大統領選は「市場はトランプ氏の勝利を織り込んでいるようだが、仮に民主党が有利となった場合、株式市場はネガティブに反応するだろう」といった声があった。ただ、結果を確認するまでポジションを傾けにくいとする投資家は多く、きょうの東京株式市場では押し目買い意欲の乏しさにつながったようだ。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は51.25ポイント(1.90%)安の2644.26だった。JPXプライム150指数も続落し、28.59ポイント(2.36%)安の1182.55で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4905億円、売買高は19億9628万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1404。値上がりは219、横ばいは23だった。
業種別株価指数(33業種)は化学、非鉄金属、機械、電気機器、輸送用機器などが下落。上昇はガラス・土石製品のみ。
個別銘柄では、市場コンセンサスを大幅に下回ったことでレーザーテックがきつい下落となったほか、ディスコ、アドバンテスト、東京エレクトロンが売られ、ソシオネクストやイビデンが下落した。富士通、ニコン、ソフトバンクグループ(SBG)や日立製作所が安く、住友重工も決算内容が嫌気されて売り優勢となった。三菱重工業やIHIも値を下げた。トヨタ自動車やホンダも軟調だった。後場は、決算を発表したSUBARUが一段安となった。
また、フジクラ、古河電工など電線株も弱い。このほか、資生堂、日本電気硝子などが売られた。
一方、決算が材料視されて三菱電機、パナソニックホールディングスの上げが目立ったほか、イオンとの資本業務提携や株式分割などを発表した京成電鉄が大幅高。また、千葉銀行、りそなHD、しずおかFG、コンコルディアFGなど銀行株はしっかり。このほか、ジェイテクト、日本ガイシ、ニチレイ、協和キリンなどが買われた。TDKやさくらインターネットも値を上げた。オリエンタルランド、富士電機が買われた。後場は決算を材料に旭化成が上昇した。
東証スタンダード市場はリスク回避目的の売りが強まった。米ハイテク株下落を受けて半導体関連株が売られたほか、国内企業の決算もさえず株価を押し下げた。為替が円高に振れたことも相場全体の重しとなった。
スタンダードTOP20は大幅下落。出来高3億2692万株。
値上がり銘柄数463、値下がり銘柄数943と、値下がりが優勢だった。
個別では富士古河E&C、加地テック、マツモト、マネーパートナーズグループがストップ高。ジェイ・エスコムホールディングス、東リは一時ストップ高と値を飛ばした。弘電社、アヲハタ、ウェルディッシュ、オーネックス、トミタ電機など7銘柄は年初来高値を更新。ワイエスフード、ANAP、ピクセルカンパニーズ、メタプラネット、ウェルネットが買われた。
一方、アール・エス・シーがストップ安。タカギセイコー、アイビー化粧品、ケミプロ化成、MS&Consulting、アドテック プラズマ テクノロジーなど11銘柄は年初来安値を更新。三栄コーポレーション、精工技研、日華化学、ビューティカダンホールディングス、ノバシステムが売られた。
東証グロース市場は前日の米株安の流れを引き継いで日経平均株価が大幅安となるなか、新興株市場でもリスク回避目的の売りが強まった。
グロースCoreは反落。東証グロースグロース市場250指数は前日まで4日続伸していたとあって、5営業日ぶりに反落した。3連休を控え利益確定売りも出やすかった。終値は前日比10.32ポイント(1.64%)安の619.96だった。
グロース市場ではトライアルやGENDA、フリーが下落した。一方、カバーやアストロHDは上昇した。
値上がり銘柄数125、値下がり銘柄数433と、値下がりが優勢だった。
個別ではSapeet、Delta-Fly Pharmaがストップ高。Aiロボティクス、Schoo、ライフネット生命保険、INTLOOPなど5銘柄は年初来高値を更新。ミクリード、カバー、イントランス、ウォンテッドリー、アストロスケールホールディングスが買われた。
一方、Hmcomm、コアコンセプト・テクノロジーが年初来安値を更新。ドリコム、モダリス、ベガコーポレーション、データホライゾン、アスアが売られた。
1日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前日比884円72銭安の3万8196円53銭だった。
前日の米株式市場では半導体関連株などが売られ、NYダウ、ナスダック指数(2.7%安)、ともに下落した。半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4.0%安となるなど、ハイテク株や半導体株の下落が目立った。
これを受け、東京株式市場でも朝方から東エレクやアドテストなど値がさの半導体関連株が軒並み安となった。また、重工大手など防衛関連株、自動車株など主力株が売られた。日経平均株価は一時900円安となり、東証プライム市場の8割強の銘柄が下落している。為替相場は1ドル=152円20銭前後と前日夕方に比べ横ばい圏で推移している。
日銀の植田和男総裁は10月31日まで開いた金融政策決定会合後の会見で、次回の利上げについて「時間的余裕がある」との表現を使わないと語った。早期の追加利上げが意識されたことで、外国為替市場では円相場が強含み、自動車や機械など輸出関連株売りにつながった。半面、国内の長期金利が上昇したことで、銀行株の一角には利ざやや運用収益の改善を期待した買いが入り、相場を下支えした。
国内では、決算発表シーズンが本格化している。市場では「これまで出てきた決算は、やや物足りない印象を受ける。期初に設定した業績見通しを大幅に上方修正している企業は少なく、投資家の期待に届いていない」との声が聞かれた。
今晩の米雇用統計発表や3連休を控えていることなどから、後場は積極的な売買が手控えられ、日経平均は安値圏でのもみ合いとなりそうだ。後場は、取引時間中に発表される決算銘柄中心の地合いを想定する。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは38.73ポイント(1.44%)安の2656.78だった。JPXプライム150指数も続落し、22.18ポイント(1.83%)安の1188.96で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2490億円、売買高は9億9070万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1361。値上がりは248、横ばいは36だった。
業種別株価指数(33業種)は化学、非鉄金属、機械、電気機器、空運業などが下落。上昇は銀行業のみ。
個別銘柄では、市場コンセンサスを大幅に下回ったことでレーザーテックがきつい下落となったほか、ディスコ、アドバンテスト、東京エレクトロンが安く、ソフトバンクグループ(SBG)、ソニーグループが下落した。ソシオネクスト、富士通、ニコン、住友重も決算内容が嫌気されて売り優勢となった。三菱重工業やIHIが軟調で、トヨタ自動車やSUBARUが値を下げた。また、フジクラ、古河電工など電線株も弱い。資生堂、日本電気硝子、JTなどが売られた。
半面、決算が材料視されて三菱電機やパナソニック ホールディングスが急伸。さくらインターネットや富士電機が値を上げた。
イオンとの資本業務提携や株式分割などを発表した京成電鉄が大幅高。オリエンタルランドも堅調。また、みずほフィナンシャルグループ、千葉銀行、りそなHD、しずおかFG、コンコルディアなど銀行株はしっかり。このほか、ジェイテクト、日本ガイシ、ニチレイ、協和キリンなどが買われた。
東証スタンダード市場は投資家心理が悪化した。前日の米国市場で大型ハイテク株が軒並み下落した流れを引き継ぎ下げた。為替が円高方向となっていることも重しとなった。
スタンダードTOP20は軟調。出来高1億8441万株。値上がり銘柄数392、値下がり銘柄数936と、値下がりが優勢だった。
個別では加地テック、マツモトがストップ高。ジェイ・エスコムホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。弘電社、アヲハタ、ウェルディッシュ、トミタ電機は年初来高値を更新。ワイエスフード、ANAP、ピクセルカンパニーズ、ファイズホールディングス、助川電気工業が買われた。
一方、アール・エス・シーがストップ安。タカギセイコー、東都水産、藤井産業は年初来安値を更新。日華化学、三栄コーポレーション、ガーラ、ノバシステム、セリアが売られた。
東証グロース市場は日経平均株価が大幅安となるなか、新興株市場でも投資家心理の悪化を映した売りが優勢だった。
グロースCoreは反落。
東証グロース市場250指数も反落した。前引けは前日比9.32ポイント(1.48%)安の620.96だった。
グロース市場ではトライアルやGENDA、フリーが下落した一方、カバーやアストロHDが上昇した。
値上がり銘柄数114、値下がり銘柄数425と、値下がりが優勢だった。
個別ではSapeetがストップ高。Aiロボティクス、Schoo、ライフネット生命保険、INTLOOPなど5銘柄は年初来高値を更新。ミクリード、カバー、アディッシュ、アストロスケールホールディングス、Birdmanが買われた。
一方、Hmcommが年初来安値を更新。ドリコム、データホライゾン、ベガコーポレーション、PRISM BioLab、ボードルアが売られた。
【寄り付き概況】
1日の日経平均株価は大幅に続落して始まった。始値は前日比576円90銭安の3万8504円35銭。その後下げ幅は800円を超えた。
前日の米株式市場は、NYダウは378ドル安と3日続落。半導体関連株などに売りが膨らみ、ナスダック指数も大幅に下落した。
米国株安の流れを受け、東京株式市場も3万8000円台半ばに値を下げてスタートした。
また、為替は1ドル=152円00銭前後と前日夕方に比べやや円高で推移している。
日銀の植田和男総裁は10月31日、政策金利の据え置きを決めた金融政策決定会合後の記者会見で、追加利上げを探る姿勢を維持した。円相場は総裁会見を受けて強含み、足元では1ドル=152円近辺で推移している。このところ円の下落を手掛かりに買われてきたトヨタなど輸出関連株にも売りが先行している。
東証株価指数(TOPIX)も続落している。
個別では、アドテストやファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)が下落している。一方、三菱電や京成、パナHDが上昇している。
「明日に向かって撃て」
「IT関連軟調で続落」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
マイクロソフトとメタがAI向け投資の資本費用が増加していると明らかにしたことで、利益率を不安視する見方が広がった。
メタは4.1%安、マイクロソフトは6%安。
アルファベットは1.9%下落。
エヌビディアが4.7%安。
アマゾンとアップルが引け後に決算を発表。
アマゾンはクラウドサービス事業の好調を背景に売上高が市場予想を上回った。
アップルもiPhoneの販売が好調となり、売上高と利益が予想を上回った。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は4%下落。
9月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.1%上昇。
前月の2.3%から鈍化、
2021年2月以来3年7か月ぶりの小幅な上昇となった。
前月比は0.2%上昇で市場予想と一致、
変動の大きい食品とエネルギー成分を除いたコアPCE価格指数は前年比2.7%上昇。
3カ月連続で横ばい。
前月比は0.3%上昇。
前月は0.2%上昇だった。
9月の個人消費は0.5%増で市場予想の0.4%増を上回った。
第3四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比0.8%上昇。
伸びは前四半期の0.9%から鈍化。
2021年第2四半期以来、約3年ぶりの小ささ。
市場予想は0.9%上昇だった。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万2000件減の21万6000件。
市場予想は23万件だった。
3週連続の減少。
週間継続受給件数は2万6000件減の186万2000件。
11月FOMCでの0.25%利下げ確率は93%。
11・12月両会合で0.25%利下げ確率は74%。
10年国債利回りは4.282%。
5年国債利回りは4.154%。
2年国債利回りは4.170%。
ドル円は151円台後半。
WTI原油先物12月限は0.65ドル高の1バレル=69.26ドル。
ビットコインは3.2%安の7万0458ドル
SKEW指数は150.74→153.45→152.07。
恐怖と欲望指数は57→44。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
木曜のNYダウは378ドル(0.90%)安の417631ドルと3日続落。
高値41991ドル、安値41704ドル。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは100,81(前日104.66)。
NASDAQは512ポイント(2.76%)安の18095ポイントと続落。
高値18427ポイント、安値18083ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは91.25(前日97.44)。
S&P500は108ポイント(1.86%)安の5705ポイントと続落。
高値5775ポイント、安値5702ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは98.23%(前日104.62%)。
木曜のダウ輸送株指数は72ポイント(0.44%)安の16252ポイントと5日ぶりに反落。
SOX指数は206ポイント(4.01%)安の4946ポイントと続落。
VIX指数は23.16(前日19.34)。
NYSEの売買高は12.50億株(前日9.83億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比710円安の38350円。
ドル建ては大証日中比630円安の38430円。
ドル円は151.93円。
10年国債利回りは4.282%。
2年国債利回りは4.170%。
「200日線は38370円、週足陽線基準は38605円」
木曜の日経平均は寄り付き98円安。
終値は196円(▲0.50%)安の39081円と4日ぶりに反落。
2日連続で39000円台。
高値39179円。
安値38832円。
9月27日高値39829円は下回ったまま。
日足は4日ぶりに陰線。
10月16日のマドは39415円→39362円。
30日は38903円→39094円にマド。
日経平均は25日連続で一目均衡の雲の上。
上限は37002円。
下限は36791円。
月間では1161円(3%)上昇。
上昇は4か月ぶり。
月足は4か月ぶりに陽線。
TOPIXは8.21ポイント(▲0.30%)安の2695ポイントと4日ぶりに反落。
25日線(2685ポイント)を2日連続で上回った。
75日線(2668ポイント)を3日連続で上回った。
4日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は4日ぶりに反落。
プライム市場指数は4.27ポイント(▲0.30%)安の1387.22ポイントと4日ぶりに反落。
東証グロース250指数は4.52ポイント(△0.72%)高の630.28と4日続伸。
25日移動平均線からの乖離は▲0.69%(前日▲1.56%)。
プライム市場の売買代金は4兆9741億円(前日7兆9646億円)。
大引けで1兆円ほど増加。
売買高は21.91億株(前日34.33億株)。
値上がり1136銘柄(前日907銘柄)。
値下がり458銘柄(前日677銘柄)。
新高値33銘柄(前日40銘柄)。
新安値5銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは94.36(前日91.06)。
東証グロース市場の騰落レシオは82.69(前日80.73)。
NTレシオは14.50倍(前日14.53倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは4勝8敗で33.33%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(38849円)から△0.60%(前日△1.23%)。
3日連続で上回った。
200日線を上抜いてゴールデンクロス8日目。
75日線も6日連続で上抜けた。
下向きの75日線は38019円。
4日連続で上回った。
上向きの200日線(38370円)からは△1.85%(前日△2.42%)。
4日連続で上回った。
上向きの5日線は38756円。
4日連続で上回った。
13週線は38064円。
26週線は38477円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.938%(前日▲16.132%)。
買い方▲7.968%(前日▲7.938%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲11.220%(前日▲10.230%)。
買い方▲19.148%(前日▲19.548%)。
空売り比率は38.7%(前日48.8%、12日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日5.3%)。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは25.75(前日25.97)。
日経平均採用銘柄のPERは15.76倍(前日15.84倍)。
前期基準では16.06倍。
EPSは2479円(前日2479円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.38倍(前日1.39倍)。
BPSは28319円(前日28257円)。
日経平均の予想益回りは6.35%。
予想配当り利回りは1.95%。
指数ベースではPERは20.88倍(前日20.99倍)。
EPSは1871円(前日1871円)。
PBRは1.93倍(前日1.94倍)。
BPSは20249円(前日20248円)。
10年国債利回りは0.935%(前日0.950%)。
プライム市場の予想PERは15.56倍。
前期基準では15.92倍。
PBRは1.32倍。
プライム市場の予想益回りは6.42%。
配当利回り加重平均は2.31%。
プライム市場の単純平均は11円高の2718円(前日は2706円)。
プライム市場の売買単価は2269円(前日2320円)。
プライム市場の時価総額は939兆円(前日943兆円)。
ドル建て日経平均は256.70(前日256.18)と4日ぶりに反落。
木曜のシカゴ225先物は大証前日比710円安の38350円。
高値39300円、安値38125円。
大証夜間取引終値は日中比710円安の38350円。
気学では金曜は「突っ込んでも戻す日。悪目あれば買い方針良し」。
火曜は「吹き値売りの日。初め高くても後安し」。
水曜は「安日柄にして後場急落すること多し」。
木曜は「一方に偏して動く。足取りにつくを良しとす」。
金曜は「初め高いと後安し」。
ボリンジャーのプラス1σが39417円。
プラス2σが39984円。
マイナス1σが38281円。
マイナス2σが37714円。
週足のプラス1σが39380円。
プラス2σが40695円。
マイナス1σが36749円。
マイナス2σが35433円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
週足陽線基準は38605円。
アノマリー的には「株安の日」そして「新月」。
《今日のポイント11月1日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
10年国債利回りは4.282%。
5年国債利回りは4.154%。
2年国債利回りは4.170%。
ドル円は151円台後半。
SKEW指数は150.74→153.45→152.07。
恐怖と欲望指数は57→44。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
(2)木曜のダウ輸送株指数は72ポイント(0.44%)安の16252ポイントと5日ぶりに反落。
SOX指数は206ポイント(4.01%)安の4946ポイントと続落。
VIX指数は23.16(前日19.34)。
NYSEの売買高は12.50億株(前日9.83億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比710円安の38350円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆9741億円(前日7兆9646億円)。
大引けで1兆円ほど増加。
売買高は21.91億株(前日34.33億株)。
値上がり1136銘柄(前日907銘柄)。
値下がり458銘柄(前日677銘柄)。
新高値33銘柄(前日40銘柄)。
新安値5銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは94.36(前日91.06)。
東証グロース市場の騰落レシオは82.69(前日80.73)。
NTレシオは14.50倍(前日14.53倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)上向きの25日線(38849円)から△0.60%(前日△1.23%)。
3日連続で上回った。
200日線を上抜いてゴールデンクロス8日目。
75日線も6日連続で上抜けた。
下向きの75日線は38019円。
4日連続で上回った。
上向きの200日線(38370円)からは△1.85%(前日△2.42%)。
4日連続で上回った。
上向きの5日線は38756円。
4日連続で上回った。
13週線は38064円。
26週線は38477円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.938%(前日▲16.132%)。
買い方▲7.968%(前日▲7.938%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲11.220%(前日▲10.230%)。
買い方▲19.148%(前日▲19.548%)。
(6)空売り比率は38.7%(前日48.8%、12日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日5.3%)。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは25.75(前日25.97)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.76倍(前日15.84倍)。
前期基準では16.06倍。
EPSは2479円(前日2479円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.38倍(前日1.39倍)。
BPSは28319円(前日28257円)。
日経平均の予想益回りは6.35%。
予想配当り利回りは1.95%。
指数ベースではPERは20.88倍(前日20.99倍)。
EPSは1871円(前日1871円)。
PBRは1.93倍(前日1.94倍)。
BPSは20249円(前日20248円)。
10年国債利回りは0.935%(前日0.950%)。
(8)プライム市場の単純平均は11円高の2718円(前日は2706円)。
プライム市場の時価総額は939兆円(前日943兆円)。
ドル建て日経平均は256.70(前日256.18)と4日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39417円。
プラス2σが39984円。
マイナス1σが38281円。
マイナス2σが37714円。
週足のプラス1σが39380円。
プラス2σが40695円。
マイナス1σが36749円。
マイナス2σが35433円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
週足陽線基準は38605円。
アノマリー的には「株安の日」そして「新月」。
今年の曜日別勝敗(10月31日まで)
↓
月曜19勝15敗
火曜26勝17敗
水曜16勝26敗
木曜23勝21敗
金曜25勝17敗
昨日は4日ぶりの反落で株安。
しかしアンバランスな数字は多かった。
月末とはいえプライム市場の売買代金は4兆9741億円(前日7兆9646億円)。
大引けで1兆円ほど増加。
値上がり1136銘柄(前日907銘柄)。
値下がり458銘柄(前日677銘柄)。
空売り比率は38.7%(前日48.8%、12日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日5.3%)。
プライム市場の単純平均は11円高の2718円(前日は2706円)
結果はどうあれ2日続けて上を目指した格好だった。
今日のNYは急落。
200日線は38370円。
週足陽線基準は38605円。
「11月3連休明けの株高」へのプレリュードなのだろうか。
10月第4週(10月21日─10月25日)の海外投資家動向。
現物206億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物1500億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計1293億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
個人は現物272億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物700億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計436億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
信託銀行は現物211億円売り越し(3週連続で売り越し)。
先物608億円売り越し(4週連続で売り越し)。
合計820億円売り越し(4週連続で売り越し)。
投資部門別売買代金では個人が現物で973億円売り越し(前週973億円売り越し)。
信用で1814億円買い越し(前週1814億円買い越し)。
海外投資家が579億円売り越し(前週579億円売り越し)。
3週ぶりに売り越し。
自己売買が1555億円の売り越し(前週1555億円の売り越し)。
信託銀行が84億円売り越し(前週84億円売り越し)。
事業法人が127億円買い越し(前週127億円買い越し)。
16週連続買い越し。
◇━━━ カタリスト━━━◇
トーヨーカネツ(6369)・・・動兆
空港・配送センターなど物流システムが主力。
EC向けが拡大。
石油、LNGタンク工事も。
水素関連に期待。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■日銀 利上げシナリオ堅持 10月会合は金利据え置き
■クボタ<6326>
農機の自動運転で収穫量増 位置の誤差3センチに
■損保カルテル、大手4社に課徴金20億円 公取委が計9件認定
■イオン<8267>
京成電鉄<9009>と資本提携 小売り・不動産開発で協業
■トヨタ系8社、中国苦戦 今期、4社純利益下振れ 車生産振るわず
■三菱電機<6503>
4-9月営業益3割増 空調機器値上げ奏功
■レーザーテック<6920>
7~9月16%最終増益 市場予想は下回る
■富士電機<6504>
今期最終上振れ 4-9月、15円増配 自販機など伸び
■コナミG<9766>
4~9月純利益最高 「eFootball」好調
■ニコン<7731>
純利益51%減 今期下振れ 半導体の回復遅れで
■ANAHD<9202>
今期純利益24%減に縮小 エンジン問題で補償金
■JT<2914>
今期純利益3%減 為替差損で下振れ
■富士通<6702>
今期純利益17%減 早期退職募集で費用かさむ
■みずほFG<8411>
サウジ株投信を上場へ 政府系ファンドと提携
■SCREENHD<7735>
今期純利益13%増 50億円上方修正
■ニデック<6594>
傘下 インラインで歯車全数検査 スイス社と協業
■サウジアラムコ 化学品・エネなど大型プロ 日本企業に秋波
11月1日の東京株式市場は、続落後も軟調か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8200円-3万8700円を想定。(10月31日終値3万9081円25銭)
米国株は下落。ダウ平均は378ドル安の41763ドルで取引を終えた。
現地10月31日の米国株式が下落し、SOX(フィラデルフィア半導体株)指数は4%超の値下がりとなったことから、半導体関連株を中心に弱い動きが予想される。
また、4日まで3連休となるため、ポジション調整の売りに押される場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=152円前後(10月31日は152円24-26銭)とやや円高方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=165円台の半ば(同165円32-36銭)は小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、31日の大阪取引所清算値比710円安の3万8350円だった。
【好材料銘柄】
■ブルボン <2208>
今期経常を一転26%増益に上方修正・7期ぶり最高益更新へ。
■ウェルネット <2428>
7-9月期(1Q)経常は64%増益で着地。
■Jストリーム <4308>
上期経常が40%増益で着地・7-9月期も2.5倍増益。
■サンバイオ <4592>
米国で主要開発品「SB623」を用いた慢性期脳梗塞の細胞治療に関する特許が成立。
■マキタ <6586>
今期最終を20%上方修正。
■アドバンテスト <6857>
今期最終を16%上方修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.2%にあたる900万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月1日から25年2月26日まで。
■東洋証券 <8614>
新たな株主還元策として27年3月期までの3年間、年50円配当を実施する方針。上期経常は21%減益で着地。
■いちよし証券 <8624>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.9%にあたる200万株(金額で17億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月31日から12月23日まで。
【主な経済指標・スケジュール】
1(金)
【国内】
《決算発表》
三菱商、KDDI、三井物、村田製、丸紅、TDK、野村HD、SUBARU、住友電、旭化成、JR西日本、三菱ケミG、エプソン、サンリオ、JAL、AGC、ヤマハ、ヒロセ電、メディパル、日本ハム、BIPROGY、カルビー、DMG森精、オルガノ、レンゴー
【海外】
中国10月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)(10:45)
米10月雇用統計(21:30)
米10月ISM製造業景況指数(23:00)
《米決算発表》
エクソン・モービル、シェブロン、カーディナルヘルス、チャーター・コミュニケーションズ、Tロウ・プライス・グループ、ウォーターズ、CBOEマーケッツ、ドミニオン・エナジー、パシフィックパワー&ライト
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
10月31日のNYダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比378ドル08セント(0.89%)安の4万1763ドル46セントで終えた。
前日に決算を発表したマイクロソフトは6.1%安、メタ(旧フェイスブック)は4.1%安。いずれも売上高と純利益が四半期ベースの過去最高を更新したものの、設備投資の増額見通しなどが嫌気された。
人工知能(AI)ブームを背景とした一段の株高期待が後退する中、IT大手を中心に売りが膨らんだ。日系証券筋は「マイクロソフトは今回公表した10〜12月期の売上高見通しが市場予想に届かなかった」と指摘。AI関連の巨額投資を行っており、「一段の収益の伸びが期待されていた」と語った。
31日の引け後に決算を発表するアマゾン・ドット・コムとアップルも下落した。
エヌビディアなど半導体株にも売りが広がった。マイクロソフトやメタは人工知能(AI)関連で高水準の投資を続ける方針も売りの一因となった。データセンター向け半導体を含む投資に対する市場の見方が厳しくなる可能性が意識された。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は約4%下げた。
31日発表の9月の米個人消費支出(PCE)物価指数でエネルギー・食品を除くコア指数が小幅に市場予想を上回り、インフレ圧力の根強さを示した。米金融政策の先行きを見極めるうえで注目される10月の米雇用統計が11月1日に発表になる前で、買いを手控える雰囲気もあった。
ダウ平均の構成銘柄では31日発表の決算とあわせて利益見通しを引き下げたメルクが安い。ボーイングやインテル、セールスフォースも売られた。一方、ベライゾン・コミュニケーションズやアムジェンは上げた。
ナスダック総合株価指数は続落した。前日比512.780ポイント(2.75%)安の1万8095.151で終えた。アナリストが投資判断を引き下げた英半導体設計のアーム・ホールディングスが大幅安だった。
NYダウ 41763.46 ( -378.08 )
S&P500 5705.45 ( -108.22 )
NASDAQ 18095.15 ( -512.78 )
米10年債利回り 4.284 ( -0.017 )
NY(WTI)原油 69.26 ( +0.65 )
NY金 2749.3 ( -51.5 )
VIX指数 23.16 ( +2.81 )
【シカゴ日本株先物概況】
10月31日のシカゴ日経平均先物は下落した。12月物は前日比945円安の3万8350円で終えた。
NYダウ平均は、大手IT株が売り込まれる中、3日続落した。
この日は日米株式相場がともに下落し、投資家心理が弱気に傾いた。外国為替市場での円高・ドル安で輸出関連企業の採算改善への期待がやや薄れた面もあり、シカゴ市場の日経平均先物には売りが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38350 ( -710 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
38430 ( -630 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
10月31日のFTSE100種総合株価指数は3日続落し、前日比49.53ポイント(0.60%)安の8110.10で終えた。終値として8月6日以来およそ3カ月ぶりの安値となる。主要企業による決算などの公表が相次ぐなかで弱気の見通しを示す内容が出て、投資家心理を冷やした。英金利の上昇も重荷だった。
FTSEの構成銘柄では、31日に2024年12月通期の売上高見通しを下方修正した医療機器大手スミス・アンド・ネフューが12.48%安と急落。住宅大手パーシモンが7.47%安、同業テイラー・ウィンペイが6.70%安で続いた。
一方、包装資材大手DSスミスは14.26%高、24年7〜9月期決算とあわせて自社株買い計画を示した石油大手シェルは3.53%高、たばこ大手ブリティッシュ・アメリカン・タバコは1.77%高と買われた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
10月31日のドイツ株価指数(DAX)は3日続落した。前日比179.80ポイント(0.93%)安の1万9077.54と8日以来、約3週間ぶりの安値で終えた。31日発表の経済指標などを踏まえ、ユーロ圏や米国で中央銀行が利下げを急がないとの見方が投資家心理の重荷となった。
主要企業が公表する決算の内容など、個別の材料を踏まえた売買も交錯した。
個別では、通販大手ザランドが3.80%安、防衛大手ラインメタルが2.57%安、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズが2.34%安と下げを主導した。
半面、ヘルスケア大手フレゼニウスは0.81%高、ドイツ銀行は0.80%高、医療機器のザルトリウスは0.76%高で取引を終えた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は3日続落した。終値は前日比1.04%安の7350.37と、8月中旬以来、約2カ月半ぶりの低水準だった。31日発表した2024年7〜9月期決算で収益が市場予想並みにとどまった金融のBNPパリバが下げた。他方、24年7〜9月期の純利益が市場予想を上回った金融のソシエテ・ジェネラルは前日比11%高と急伸した。
11月01日 毎日コラム
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