Market Data
--------------------------------------------
【日経平均】
37919円55銭(▲1910円01銭=4.80%)
--------------------------------------------
【TOPIX】
2645.94(▲95.00=3.47%)
--------------------------------------------
【グロース250】
652.63(▲23.12=3.42%)
--------------------------------------------
【プライム売買高】26億0005万株(△3億5050万株)
--------------------------------------------
【売買代金】6兆1216億円(△4861億円)
--------------------------------------------
【値上がり銘柄数】130(前日:642)
【値下がり銘柄数】1505(前日:928)
【新高値銘柄数】27(前日:91)
【新安値銘柄数】43(前日:0)
【25日騰落レシオ】105.44(前日:115.78)
--------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は急反落、一時2000円超の波乱安に見舞われる
2.石破新総裁の誕生で、リスクオフ一色の地合いに染まる
3.海外ではNYダウや独DAXが最高値を更新、中国株も急騰
4.東京市場のみ売り優勢、為替の急激な円高進行も嫌気材料
5.値下がり数1500超で92%を占める、売買代金は6兆円超え
10月1日召集の臨時国会で首相に指名された後、直ちに組閣を行う見通しなうえ、4日に所信表明演説に臨み、7日からの各党代表質問を経て、9日に衆議院を解散、総選挙は15日公示、27日投開票の日程を軸に最終調整に入ったとの報道もあり、「解散総選挙は買い」とのアノマリーがあるだけに、押し目買いスタンスで臨みたいところだ。
■上値・下値テクニカル・ポイント(30日現在)
41295.33 ボリンジャー:+2σ(13週)
41125.43 ボリンジャー:+2σ(26週)
40779.88 ボリンジャー:+3σ(25日)
39733.51 ボリンジャー:+1σ(26週)
39706.41 ボリンジャー:+2σ(25日)
39623.72 ボリンジャー:+1σ(13週)
38632.93 ボリンジャー:+1σ(25日)
38368.25 6日移動平均線
38341.58 26週移動平均線
38277.48 75日移動平均線
37952.12 13週移動平均線
37919.55 ★日経平均株価30日終値
37829.05 均衡表転換線(日足)
37752.64 200日移動平均線
37723.91 新値三本足陰転値
37559.46 25日移動平均線
37538.72 均衡表基準線(日足)
37474.47 均衡表雲上限(週足)
36949.66 ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45 均衡表雲上限(日足)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36485.98 ボリンジャー:-1σ(25日)
36369.08 均衡表雲下限(日足)
36280.51 ボリンジャー:-1σ(13週)
25日移動平均線(37559.46円)やその上の200日線(37752.64円)を下回る場面がなかったこともあり、直近数日の値動きの荒い相場の中でも一定の底堅さを確認する形となった。25日線との上方乖離率は先週末に6.01%と買われ過ぎが意識される5%を上回ったが、本日大引けでは0.96%に縮小しており、過熱感を一気に解消する形となった。
【大引け概況】
30日の日経平均株価は3営業日ぶりに大幅に反落し、終値は前週末比1910円01銭(4.80%)安の3万7919円55銭だった。
本日のマーケット動画
時間:00:01:08 容量:14.18M ▼音声 VOICEVOX Nemo
過去のマーケット動画はこちら
下げ幅は今年3番目の大きさ。外国為替市場では円相場が1ドル=141円台まで円高・ドル安に振れ、主力の輸出関連株をはじめ幅広い銘柄が下落した。日経平均の下げ幅は一時2000円を超えた。
きょうはリスクオフ一色の展開となり、値下がり銘柄数は1500を上回り、プライム市場全体の92%を占める文字通りの全面安商状となった。前週末の欧米株市場は総じて高く、ドイツの主要株価指数であるDAXが史上最高値を更新したほか、米国でもNYダウが最高値街道に復帰するなど強調地合いとなっている。アジアでは中国・上海総合指数や香港ハンセン指数などが急騰をみせ、世界的にも投資マインドは強気に傾いている。しかし、東京市場だけは別世界で、外国為替市場の急激な円高などの影響でリスク回避ムードが強まった。前週末27日に投開票された総裁選で石破茂氏が勝利を収めたことで、これまで買われてきた高市関連銘柄をはじめ幅広い銘柄に売りがかさむ格好に。石破新総裁は金融所得課税の強化など財務省寄りの政策に言及していたこともあってそれを警戒する売りが噴出した。
東証プライムの値下がり銘柄数は全体の9割を超え、全面安の展開だった。自民党総裁選の投開票が進んでいた27日の株式市場では、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の継承を掲げる高市氏の勝利が意識され、円安・株高の持ち高を形成する動きが活発だった。日経平均は27日までの続伸で2000円近く水準を切り上げていただけに、相場の過熱感を警戒した売りも出やすかった。
石破氏は投資家や企業への課税強化に対して前向きな姿勢を示していたことから、市場では経済政策への警戒感が強い。石破氏は日銀の独立性の尊重を明言しており、外為市場で日銀の追加利上げを意識した円買い・ドル売りが入りやすかったことも日本株相場の重荷だった。14時すぎに円相場が141円台に上昇すると、海外ヘッジファンドなどの短期筋は円安・株高の持ち高を解消する目的で断続的に株価指数先物に売りを出し、先物主導で株安に拍車がかかった。日経平均は月間では728円20銭(1.88%)下落した。下落は3カ月連続。
東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに大幅に反落した。終値は95.00ポイント(3.47%)安の2645.94だった。JPXプライム150指数も3日ぶりに大幅反落し、54.28ポイント(4.36%)安の1189.79で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆1216億円、売買高は26億5万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1505。値上がりは130、横ばいは9だった。
業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、電気機器、精密機器、電気・ガス業、不動産業などが下落。上昇は銀行業。
個別では、売買代金トップとなった日経平均構成比トップでもあるファーストリテイリングの下げが目立つ。また、レーザーテックをはじめ、東京エレクトロンやディスコなど半導体製造装置関連が軒並み大幅安に売られ、売買代金2位に入った三菱重工業も軟調。トヨタ自動車やホンダ、スズキなど自動車株も売られた。三菱商事や三井物産などの商社株、川崎船や日本郵船などの海運株も軒並み下落した。ソフトバンクグループ、ソニーGなども大きく売り込まれた。北海道電力、フィックスターズも大きく下落した。三菱地所、三井不動産など不動産株も大幅安だった。ほか、業績・配当予想を大幅に下方修正したASTIがストップ安売り気配、インバウンド需要や富裕層の消費減退懸念で三越伊勢丹などが値下がり率上位となった。
半面、日銀の追加利上げへの思惑から金利上昇の恩恵を受ける三三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループなどメガバンクが堅調、ニトリホールディングスも買いが優勢だった。楽天銀行が値上がり率トップに買われ、石破新総裁誕生で「地方創生」関連として物色されたチェンジホールディングスが急騰。業績・配当予想の上方修正を発表した日本精線、防災関連銘柄として人気化しているモリタホールディングスほか、メディカル・データ・ビジョン、能美防災、りそなHDなどが値上がり率上位となった。
東証スタンダード市場は朝から売りが優勢で、一日を通して大幅安で推移し、大幅反落で終わった。スタンダードTOP20は軟調。出来高は3億2872万株。
値上がり銘柄数305、値下がり銘柄数1166と、値下がりが優勢だった。
個別ではセーラー広告、サイネックスが一時ストップ高と値を飛ばした。北野建設、日本ドライケミカル、STIフードホールディングス、ジェクシード、児玉化学工業など17銘柄は年初来高値を更新。技研ホールディングス、メディシノバ・インク、トミタ電機、テクノ菱和、三京化成が買われた。
一方、ASTIがストップ安。福留ハム、アルファグループ、アクサスホールディングス、ダントーホールディングス、ニチダイなど12銘柄は年初来安値を更新。助川電気工業、アズジェント、名村造船所、神島化学工業、テラプローブが売られた。
東証グロース市場は企業や投資家への課税強化に前向きとされる石破茂氏が27日に自民党の新総裁になったのを受け、今後の具体的な政策に対する警戒感が売りを促した。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数は大幅に反落した。終値は前週末に比べ23.12ポイント(3.42%)安の652.63だった。
この日は東京株式市場全体で下落する銘柄が多く、東京株式市場の株価指数はそろって下落した。値下がり銘柄数は一日を通してグロース市場全体の8割を超えていた。
ただ、「為替の変動率が大きい状況では、小型株に買いが入りやすく売りが続くことはない」との声も聞かれた。
グロース市場ではタイミーやQPS研究所が下落した。一方、GENDAやリベラウェアは上昇した。
値上がり銘柄数92、値下がり銘柄数483と、値下がりが優勢だった。
個別では、イシン、イタミアート、雨風太陽、フューチャーリンクネットワークがストップ高。ホープは一時ストップ高と値を飛ばした。グリーンエナジー&カンパニー、Liberaware、グランディーズ、日本情報クリエイト、スマレジなど7銘柄は年初来高値を更新。ジーネクスト、ALiNKインターネット、シンカ、Aiロボティクス、GENDAが買われた。
一方、FFRIセキュリティがストップ安。アスア、キッズスター、夢展望、ゼネラル・オイスター、ナイルなど6銘柄は年初来安値を更新。アストロスケールホールディングス、QPS研究所、ライスカレー、カウリス、サイバーセキュリティクラウドが売られた。
30日午前の日経平均株価は大幅に反落し、午前終値は前週末比1849円22銭(4.64%)安の3万7980円34銭だった。27日の取引終了後、自民党の新総裁に石破茂氏が選出された。
きょう前場は主力株をはじめ売り注文が殺到し、日経平均株価は急反落。一時1900円強の下落で3万7900円近辺まで水準を切り下げた。前引けは若干下げ渋ったものの、3万8000円台を下回って着地している。前週末27日取引終了後に、自民党総裁選で石破茂元幹事長が決選投票で高市早苗経済安全保障担当相を破り新総裁に就任、これが嫌気される形でリスクオフ一色となった。外国為替市場でドル安・円高が進んだことも全体相場の下げを助長している。
外国為替市場で円相場が1ドル=142円台と円高・ドル安基調に振れており、主力の輸出関連株をはじめ幅広い銘柄が下落した。日経平均の下げ幅は一時1900円を超えた。
自民党総裁選の投開票が進んでいた27日の株式市場では、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の継承を掲げ、金融緩和や積極財政路線とみられていた高市早苗氏の勝利が意識され、円安・株高・金利低下の「高市トレード」が進んでいた。米経済のソフトランディング(軟着陸)観測の高まりもあって、前週の日経平均は週間で2105円(5.58%)上昇していた。そのため、海外ヘッジファンドなど短期筋は円安・株高の持ち高を解消する目的で断続的に株価指数先物に売りを出したとみられ、先物主導で株安に拍車がかかった。
ただ、節目の3万8000円近辺では押し目買いの動きも出て、日経平均は下げ渋る場面があった。市場では「これまで衆院解散から総選挙の投票日にかけて株高が続くことが多かったため、『選挙は買い』との見方から買いを入れる投資家もいたようだ」との声が聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)は大幅に反落した。前引けは90.32ポイント(3.30%)安の2650.62だった。JPXプライム150指数も大幅に反落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6339億円、売買高は11億7018万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1439。値上がりは181、横ばいは24だった。
後場の東京株式市場は、売り手優位の状況が続きそうで、日経平均も軟調な展開を想定しておきたい。石破氏の新総裁就任時には、外国為替市場で一時142円まで円高・ドル安が進んだため、本日は輸出関連株の売りを促している。
明日からは10月相場入りで、米国発のアノマリー「10月効果(October effect)」が意識され始めており、目先不透明感がぬぐえない状況では日本株を買い戻す動きも限定的となる可能性があろう。ただ、米国では米連邦準備理事会(FRB)が利下げを決定し、中国では中国人民銀行が追加の景気刺激策を公表するなど、海外ではリスク資産へ追い風が続いている。上海総合指数や香港ハンセン指数が上昇してアジア市況が堅調に推移するなか、後場の日経平均は一旦の落ち着きどころを探る展開となりそうだ。
業種別では、不動産業、輸送用機器、その他製品などを筆頭に東証32業種が下落した一方で、銀行業のみ上昇した。
個別では、前場の売買代金トップとなったレーザーテックをはじめ、東京エレクトロンやディスコなど半導体製造装置関連が軒並み大幅安となったほか、売買代金2位に入った三菱重工業も軟調。トヨタ自動車、ホンダなどの自動車関連株、ソフトバンクグループなどが大きく売られたほか、日経平均寄与度の高いファーストリテイリングの下げも目立つ。住友不動産、三井不動産など不動産株も急落した。
三菱商事や三井物産などの商社株、川崎船や日本郵船などの海運株も軒並み下落。ほか、業績・配当予想を大幅に下方修正したASTIがストップ安売り気配、インバウンド需要や富裕層の消費減退懸念で三越伊勢丹ホールディングスなどが値下がり率上位となった。
半面、三菱UFJフィナンシャル・グループやみずほなどメガバンクが堅調、ニトリホールディングスも買いを集めた。石破新総裁誕生で「地方創生」関連として物色されたチェンジホールディングス、業績・配当予想の上方修正を発表した日本精線、防災関連銘柄として人気化しているモリタホールディングスなどが大幅高となった。ほか、メディカル・データ・ビジョン、能美防災、りそなHDなどが値上がり率上位となった。
東証スタンダード市場は前週末大引け時に比べて大幅な円高・ドル安となっているのを嫌気して売りが優勢だった。
スタンダードTOP20は軟調。出来高は1億8481万株。
値上がり銘柄数245、値下がり銘柄数1177と、値下がりが優勢だった。
個別ではセーラー広告、サイネックスが一時ストップ高と値を飛ばした。北野建設、日本ドライケミカル、ジェクシード、守谷輸送機工業、アドテック プラズマ テクノロジーなど10銘柄は年初来高値を更新。技研ホールディングス、トミタ電機、鳥取銀行、テクノ菱和、三京化成が買われた。
一方、福留ハム、アルファグループ、ニチダイ、ライトオン、京都きもの友禅ホールディングスなど9銘柄が年初来安値を更新。助川電気工業、アズジェント、GameWith、神島化学工業、名村造船所が売られた。
東証グロース市場は投資家や企業への課税強化に前向きな姿勢を示していた自民党の石破茂氏が新総裁に選出されたため、嫌気した売りが優勢となった。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前週末に比べ20.49ポイント(3.03%)安の655.26だった。グロース市場ではタイミーやカバーが下落した。一方、GENDAが上昇した。
値上がり銘柄数76、値下がり銘柄数494と、値下がりが優勢だった。
個別ではホープ、フューチャーリンクネットワークがストップ高。グリーンエナジー&カンパニー、Liberaware、スマレジ、AI CROSS、BuySell Technologiesは年初来高値を更新。イタミアート、エムビーエス、ピー・ビーシステムズ、シンカ、バルニバービが買われた。
一方、FFRIセキュリティがストップ安。アスア、Aiロボティクス、キッズスター、夢展望、ゼネラル・オイスターなど6銘柄は年初来安値を更新。アストロスケールホールディングス、QPS研究所、Heartseed、サイバーセキュリティクラウド、ライスカレーが売られた。
【寄り付き概況】
30日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前週末比711円73銭の3万9117円83銭。
前週末の欧米株市場は総じて上昇し、独DAXやNYダウは史上最高値を更新したが、外国為替市場で急速なドル安・円高が進行している。
前週末に投開票された自民党総裁選で、マーケットが期待した高市早苗経済安全保障担当相ではなく、金融所得課税強化などに言及する石破茂元幹事長が決選投票で大逆転で選出されたことが嫌気され、東京株式市場ではリスクオフのムードが一気に高まった。ただ、下げ幅は想定よりも小さい。
東証株価指数(TOPIX)は大幅に反落している。
個別では、東エレクやアドテストが安い。ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、TDKなど値がさ株の下げも目立つ。トヨタやホンダも売られた。
一方、ニトリHDが高い。三菱UFJやりそなHDなど銀行株の上げも目立つ。
「同い年」
「小動き」
週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウは過去最高値を更新。
ナスダック総合とS&P500は下落。
ただいずれも足元の最高値圏で推移した。
エヌビディアが2.17%下落。
医薬品のブリストル・マイヤーズ・スクイブが1.58%高。
中国企業の米国上場株では、アリババが2.15%、PDDホールディングスが4.67%高。
網易(ネットイーズ)が2.65%上昇。
8月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比2.2%上昇。
前月の2.5%から鈍化した。
伸びは2021年2月以来、約3年半ぶりの低水準。
前月比は0.1%上昇で市場予想と一致した。
食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は、前年比2.7%上昇。
7月は2.6%上昇だった。
前月比は0.1%上昇。
国債利回りは低下した。
10年国債利回りは3.750%。
5年国債利回りは3.503%。
2年国債利回りは3.557%。
ドル円は142円台前半。
WTI原油先物11月限は0.51ドル(0.75%)高の1バレル=68.18ドル。
週間では5.20%安。
SKEW指数は160.48→158.67→160.99。
恐怖と欲望指数は71→68。
(昨年10月5日が20)。
週末のNYダウは137ドル(0.33%)高の42313ドルと続伸。
高値42628ドル、安値42227ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは147,19(前日135.53)。
NASDAQは70ポイント(0.39%)安の18119ポイントと5日ぶりに反落。
高値18238ポイント、安値18069ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは104.29(前日99.56)。
S&P500は7ポイント(0.13%)安の5738ポイントと反落。
高値5763ポイント、安値5727イント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは129.14%(前日1236.93%)。
週末のダウ輸送株指数は102ポイント(0.64%)高の16185ポイントと続伸。
SOX指数は93ポイント(1.76%)安の5217ポイントと4日ぶりに反落。
VIX指数は16.96(前日15.37)。
NYSEの売買高は9.95億株(前日11.22億株)。
3市場の合算売買高は115億株(前日124.6億株、過去20日平均は118.7億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比2400円安の37450円。
ドル建ては大証日中比2235円安の37615円。
ドル円は142.19円。
10年国債利回りは3.750%。
2年国債利回りは3.557%。
週間ベースでNYダウは0.6%高、3週続伸(累計4.9%上昇)。
ナスダック総合指数は1.0%高、3週続伸(同8.6%上昇)。
S&P500指数は0.6%高、3週続伸(同6.1%上昇)。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は4.3%高、3週続伸(同15.2%上昇)。
「ドル建て日経平均は年初来高値を更新」
週末の日経平均は寄り付き183円高。
終値は903円(△2.32%)高の39829円と連日の高値引けで続伸。
高値39829円。
安値38917円。
日足は2日連続で陽線。
9月メジャーSQ値36906円に対して6勝3敗。
26日は38109円→38240円にマド。
20日は37394円→37654円のマドで2空。
19日は36675円→36958円にマド。
日経平均は6日連続で目均衡の雲の上。
上限は36791円。
雲の下限は36278円。
日経平均は週間では2105円上昇。
週足は3週連続で陽線。
TOPIXは19.82ポイント(△0.73%)高の2740ポイントと続伸。
25日線(2682ポイント)を4日連続で上回った。
75日線(2705イント)を2日連続で上回った。
2日連続で日足陽線。
日経平均9月配当権利落ち分は261円程度。
TOPIXで25.3ポイント。
いずれも即日埋めた格好。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は10.26ポイント(△0.73%)高の1410.49ポイントと続伸。
東証グロース250指数は14.10ポイント(△2.13%)高の675.75と続伸。
25日移動平均線からの乖離は△2.92%(前日1.05%)。
プライム市場の売買代金は5兆6355億円(前日5兆2378億円)。
売買高は22.49億株(前日20.85億株)。
値上がり642銘柄(前日1580銘柄)。
値下がり928銘柄(前日56銘柄)。
これで日経平均900円高はやはり異常な姿。
新高値91銘柄(前日100銘柄)。
新安値0銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは115.78(前日113.76)。
東証グロース市場の騰落レシオは95.30(前日91.25)。
NTレシオは14.53倍(前日14.31倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(37571円)から△6.01%(前日△3.81%)。
5日連続で上回った。
上向いた75日線は38293円。
2日連続で上回った。
上向きの200日線(37726円)からは△5.57%(前日△3.27%)。
5日連続で上回った。
上向きの5日線は38457円。
7日連続で上回った。
13週線は38182円。
26週線は38382円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.423%(前日▲14.427%)。
買い方▲6.051%(前日▲7.793%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.415%(前日▲5.924%)。
買い方▲14.724%(前日▲16.538%)。
空売り比率は39.8%(前日42.8%、4日ぶりに40%割れ)。
9月11日が48.8%。
6月17日が45.9%だった。
21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.9%(前日11.4%)。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
日経VIは26.51(前日26.01)。
日経平均採用銘柄PERは15.90倍(前日15.74倍)。
前期基準では16.32倍。
EPSは2505円(前日2473円)。
連日で過去最高を更新し2500円台に乗せた。
直近ピークは9月26日2473円、3月4日2387円。
225のPBRは1.39倍(前日1.38倍)。
BPSは28654円(前日28206円)。
日経平均の予想益回りは6.29%。
予想配当り利回りは1.89%。
指数ベースではPERは21.36倍(前日20.88倍)。
EPSは1864円(前日1864円)。
PBRは1.97倍(前日1.93倍)。
BPSは20218円(前日20168円)。
10年国債利回りは0.855%(前日0.830%)。
プライム市場の予想PERは15.81倍。
前期基準では16.23倍。
PBRは1.34倍。
プライム市場の予想益回りは6.32%。
配当利回り加重平均は2.35%。
プライム市場の単純平均は107円安の2789円(前日は2896円)。
分割の影響と考えられる。
プライム市場の売買単価は2505円(前日2511円)。
プライム市場の時価総額は956兆円(前日949円)。
ドル建て日経平均は272.26(前日268.99)と3日続伸。
3月21日の270.68を上回り年初来高値を更新。
週末のシカゴ225先物12月限円建ては大証前日比2400円安の37450円。
高値39970円、安値37290円。
大証夜間取引終値は日中比2410円安の37440円。
気学では月曜は「戻り売り方針の日」。
火曜は「案外高き日なり。逆に安き時は翌日高し」
水曜は「押し込んで戻す日」
木曜は「よく動く日。高安共に波動につくべし」
金曜は「前場安いと後場高の日」
ボリンジャーのプラス1σが38656円。
プラス2σが39728円。
マイナス1σが36492円。
週足のプラス1σが40030円。
マイナス1σが36334円。
9月月足陽線基準は38700円。
9月メジャーSQ値は36906円。
半値戻しは36841円。
アノマリー的には月曜は「変化日」。
《今日のポイント9月30日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
10年国債利回りは3.750%。
5年国債利回りは3.503%。
2年国債利回りは3.557%。
ドル円は142円台前半。
SKEW指数は160.48→158.67→160.99。
恐怖と欲望指数は71→68。
(昨年10月5日が20)。
(2)週末のダウ輸送株指数は102ポイント(0.64%)高の16185ポイントと続伸。
SOX指数は93ポイント(1.76%)安の5217ポイントと4日ぶりに反落。
VIX指数は16.96(前日15.37)。
NYSEの売買高は9.95億株(前日11.22億株)。
3市場の合算売買高は115億株(前日124.6億株、過去20日平均は118.7億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比2400円安の37450円。
(3)プライム市場の売買代金は5兆6355億円(前日5兆2378億円)。
売買高は22.49億株(前日20.85億株)。
値上がり642銘柄(前日1580銘柄)。
値下がり928銘柄(前日56銘柄)。
これで日経平均900円高はやはり異常な姿。
新高値910銘柄(前日100銘柄)。
新安値0銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは115.78(前日113.76)。
東証グロース市場の騰落レシオは95.30(前日91.25)。
NTレシオは14.53倍(前日14.31倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)上向きの25日線(37571円)から△6.01%(前日△3.81%)。
5日連続で上回った。
上向いた75日線は38293円。
2日連続で上回った。
上向きの200日線(37726円)からは△5.57%(前日△3.27%)。
5日連続で上回った。
上向きの5日線は38457円。
7日連続で上回った。
13週線は38182円。
26週線は38382円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.423%(前日▲14.427%)。
買い方▲6.051%(前日▲7.793%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.415%(前日▲5.924%)。
買い方▲14.724%(前日▲16.538%)。
(6)空売り比率は39.8%(前日42.8%、4日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.9%(前日11.4%)。
日経VIは26.51(前日26.01)。
(7)日経平均採用銘柄PERは15.90倍(前日15.74倍)。
前期基準では16.32倍。
EPSは2505円(前日2473円)。
連日で過去最高を更新し2500円台に乗せた。
直近ピークは9月26日2473円、3月4日2387円。
225のPBRは1.39倍(前日1.38倍)。
BPSは28654円(前日28206円)。
日経平均の予想益回りは6.29%。
予想配当り利回りは1.89%。
指数ベースではPERは21.36倍(前日20.88倍)。
EPSは1864円(前日1864円)。
PBRは1.97倍(前日1.93倍)。
BPSは20218円(前日20168円)。
10年国債利回りは0.855%(前日0.830%)。
(8)プライム市場の単純平均は107円安の2789円(前日は2896円)。
分割の影響と考えられる。
プライム市場の時価総額は956兆円(前日949円)。
ドル建て日経平均は272.26(前日268.99)と3日続伸。
3月21日の270.68を上回り年初来高値を更新。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38656円。
プラス2σが39728円。
マイナス1σが36492円。
週足のプラス1σが40030円。
マイナス1σが36334円。
9月2日高値39080円は上抜けた。
9月月足陽線基準は38700円。
9月メジャーSQ値は36906円。
半値戻しは36841円。
アノマリー的には月曜は「変化日」。
今年の曜日別勝敗(9月27日まで)
↓
月曜18勝13敗
火曜23勝15敗
水曜14勝23敗
木曜20勝19敗
金曜22勝15敗
9月第3週(9月17日─9月20日)の週間海外投資家動向。
現物5122億円売り越し(5週連続で売り越し)。
先物2500億円売り越し(5週ぶりに売り越し)。
合計7622億円売り越し(5週連続で売り越し)。
個人は現物3567億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
先物145億円買い越し(4週連続で買い越し)。
合計3421億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
信託銀行は現物2963億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物3697億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計734億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
投資部門別売買代金では個人が現物で2628億円売り越し(前週1340億円買い越し)。
信用で939億円売り越し(前週858億円買い越し)。
海外投資家が5122億円売り越し(前週1兆5425億円売り越し)。
5週連続売り越し。
5週間での売り越しは3兆5224億円。
今年度は2兆5857億円の売り越し。
信託銀行が2963億円売り越し(前週559億円売り越し)。
事業法人が1884億円買い越し(前週3973億円買い越し)。
12週連続買い越し。
週間ベースで日経平均株価は1.9%高、2週続伸(累計5.1%上昇)。
TOPIXは0.6%高、2週続伸(同3.6%上昇)。
東証プライム市場指数は0.6%高、2週続伸(同3.6%上昇)。
グロース250指数は2.3%高、2週続伸(同5.8%上昇)。
東証スタンダード市場指数は0.8%高、2週続伸(同1.8%上昇)。
東証グロース指数は1.9%高、2週続伸(同5.3%上昇)。
東証REIT指数は1.0%安、2週続落(同1.7%下落)。
興味深い数値がたくさん登場した。
↓
日経平均は上向きの25日線(37571円)から△6.01%(前日△3.81%)。
これは第一次限界値。
空売り比率は39.8%(前日42.8%、4日ぶりに40%割れ)。
日経平均採用銘柄PERは15.90倍(前日15.74倍)。
EPSは2505円(前日2473円)。
連日で過去最高を更新し2500円台に乗せた。
プライム市場の単純平均は107円安の2789円(前日は2896円)。
分割の影響と考えられる。
ドル建て日経平均は272.26(前日268.99)と3日続伸。
3月21日の270.68を上回り年初来高値を更新。
所詮、掉尾の一振に向けての一里塚。
上げにも下げにも「騒がない、慌てない」ことだ。
天気予報が曲がり屋の相場予想みたいになってきた。
その多くは「オオカミ少年」だからほとんど外れる。
しかしアリバイつくりの免罪符が欠かせないから「注意しましょう。警戒しましょう」。
天気予報で知りたいのは自分が関係する地域の天気。
博多にいるのに札幌の天気が必要だろうか。
天気に対する警戒感は他人に言われるものでなく自分で形成するものだ。
「おおむね晴れますが、時に警報級の雨が降るかもしれません」。
「気温は10度から30度の間です」。
これで役に立つのかどうかは微妙なところ。
次期総理 石破茂氏 昭和32年2月生まれで67歳。
現総理 岸田文雄氏 昭和32年7月29日生まれで67歳。
元総理 野田佳彦氏 昭和32年5月20日生まれで67歳。
石破氏は1学年上だが、昭和32年生まれから総理大臣が3人。
それぞれ「同い年」で3人の宰相というのは珍しい。
しかも日本の人口はベビーブーム以降の減少のボトムが昭和32年。
その後増加に転じている。
一方で、人口の多い団塊の世代からは鳩山由紀夫氏(昭和22年)と菅直人氏(昭和21年生まれ)、
そして菅義偉氏(昭和23年)の三人。
日本の社会を良くも悪くもけん引してきた団塊の世界とその後塵を拝してきた昭和32年。
3丁目の夕日のような時代背景に生まれた者同士が永田町では輝いている。
因みに、当方も昭和32年12月生まれで66歳。
「同い年」になる。
そして昭和32年生まれは「酉年」だ。
常識というのは時として非常識であることがある、。
鳥のハトは平和の象徴とされる。
やさしい鳥という印象で「タカ派、ハト派」と比較される。
しかし、実際のハトは結構狂暴な鳥だ。
巣に危険を感じると、人間でも襲ってくる。
その姿は小さな鷹みたな格好。
縄張り意識や闘争本能はすさまじい。
人々の感覚や見た目、外見で評価してはいけないという好事例だろう。
◇━━━ カタリスト━━━◇
レーザーテック(6920)・・・動兆
先端半導体向けマスク欠陥検査装置が柱。
EUV光源品は独占。
マスクブランクス検査装置も手掛ける。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■富士フイルムHD<4901>
先端半導体素材を国内生産 1ナノ向け新工場棟
■東芝テック<6588>
AI新会社 来月設立 購買データから消費者像
■いすゞ自動車<7202>
EV充電最適化 顧客向けに太陽光設備と連携
■ENEOSHD<5020>
「合成燃料」を実証生産
■フィリピンで防衛産業展 三菱電機<6503>など出展
■ラピダスに事業会社も追加出資意向 NTT<9432>やソニーG<6758>
■ALSOK<2331>
東京医科歯科大 介護・看護の新会社設立
■ユニチャーム<8113>や花王<4452>
原料由来のCO2量共有
■住友金属鉱山<5713>
パワー半導体基板量産 月1万枚めざす
■ハイデイ日高<7611>
3-8月単独営業益8%増 売上高1割上振れ
■JR東日本<9020>
系 輪軸2114本で検査改ざん 東急<9005>など29社向け
■スギHD<7649>
スギ薬局8億5000万円追徴 免税販売巡り名古屋国税局
■塩野義製薬<4507>
うつ病治療薬の承認申請
■損保の情報漏洩 内部資料も持ち出しか
■生成AI市場を実態調査へ 公取委方針
■浜松ホトニクス<6965>
創薬スクリーニング工程向け細胞解析装置
■甘利明氏が講演 半導体産業は最大の経済安全保障
30日の東京株式市場は反落後、落ち着きどころを探る展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万7300円-3万8000円を想定。(27日終値3万9829円56銭)
27日の米国株はダウ平均が上昇、S&P500とナスダックが下落とまちまち。ダウ平均は137ドル高の42313ドルで取引を終えた。
日経平均株価は前週末27日かけて大幅続伸した反動や、シカゴ日経平均先物の円建て清算値が、前週末27日の大阪取引所清算値比2400円安の3万7450円だったこともあり、同清算値に接近する動きが先行するとみられる。
また、前週末27日の自民党総裁選では、新総裁に石破茂氏が就任。同氏は10月1日召集の臨時国会で首相に選出される見込みだが、総裁選の期間中には、金融所得課税の強化に言及したほか、財政出動にも慎重な姿勢を示していたことから、今後の政策方針を確認したいとして、手控えムードが広がる場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=142円台の前半(前週末27日は143円18-21銭)、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の後半(同159円40-44銭)と円高に振れている。輸出関連銘柄を中心に軟調な動きを強いられそう。
【好材料銘柄】
■メディカル・データ・ビジョン <3902>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.24%にあたる200万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月30日から25年3月31日まで。
■ペルセウスプロテオミクス <4882>
抗トランスフェリン受容体1抗体「PPMX-T003」の真性多血症を対象とした特許が国内で登録。順天堂大学と共同出願。
■日本精線 <5659>
今期経常を23%上方修正・3期ぶり最高益、配当も10円増額。
■テクノホライゾン <6629>
オーストラリアのIT企業であるBCS Technology Internationalと業務提携。
【主な経済指標・スケジュール】
30(月)
【国内】
8月商業動態統計(8:50)
8月鉱工業生産指数(8:50)
2年国債入札
《決算発表》
しまむら、アダストリア、TAKARA&C、スターマイカHD、ERIHD、YEDIGIT、日プロセス、ピックルスHD、インテG
【海外】
中国9月製造業購買担当者景気指数(PMI)(10:30)
中国9月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)(10:45)
《米決算発表》
カーニバル
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
09月30日 毎日コラム
|
リユース市場に眠るお宝 |
・・・続き