【市況一覧】
日経平均株価
38,444.58 -29.72 01/15
TOPIX
2,690.81 +8.23 01/15
マザーズ
631.11 -5.81 01/15
NYダウ平均
42,518.28 +221.16 01/15
ナスダック総合
19,044.39 -43.71 01/15


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    20日のNYダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前日比38ドル17セント(0.09%)高の4万2063ドル36セントで終えた。連日で最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)の利下げを受け、米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの見方が引き続き相場の支えとなった。
     
    FRBは18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を通常の2倍の0.50%引き下げ、年4.75~5.00%にすることを決定した。市場では大幅利下げが景気を下支えるとの期待から、前日のダウ平均は史上最高値で終了していたため、この日の取引では利益確定の売りも出やすかった。
     
     一方、FRBのウォラー理事は20日、CNBCテレビのインタビューで、経済指標が予想通りなら年内2会合では0.25%の連続利下げが見込まれるものの、指標次第では0.5%引き下げもあり得るとの見解を表明。株は買い戻しが入った。
     
    ただ上値は重かった。前日にダウ平均が初めて4万2000ドル台に乗せた。S&P500種株価指数は2カ月ぶりに最高値を更新。ハイテク株や半導体株に買いが広がったあとで、主力株の一部に持ち高調整や利益確定の売りが出た。
     
    市場では、「目新しい取引材料に欠き、落ち着いた相場だった。来週発表の週間の新規失業保険申請件数や週間の住宅ローン申請件数に注目が集まっている」との声が聞かれた。
     
    ダウ平均の構成銘柄ではないが、物流のフェデックスが急落し、前日比15.2%安となった。前日夕発表の2024年6〜8月期決算で売上高などが市場予想に届かなかったうえ、25年5月期通期の収益見通しを引き下げたことが嫌気された。
     
    ダウ平均の構成銘柄では、IBMやウォルマートが高かった。ナイキも上昇し、6.8%高で終えた。前日夕に最高経営責任者(CEO)の交代を発表し、買いが広がった。半導体のクアルコムが買収を検討していると伝わったインテルも高かった。一方、ゴールドマン・サックスやキャタピラー、マイクロソフトは下げた。
     
    ナスダック総合株価指数は反落した。前日比65.660ポイント(0.36%)安の1万7948.321で終えた。エヌビディアやテスラの売りが目立った。
     
     
    NYダウ 42063.36 ( +38.17 )
    S&P500 5702.55 ( -11.09 )
    NASDAQ 17948.32 ( -65.66 )
    米10年債利回り 3.744 ( +0.029 )
     
    NY(WTI)原油 71.92 ( -0.03 )
    NY金 2646.2 ( +31.6 )
    VIX指数 16.15 ( -0.18 )
     

    【シカゴ日本株先物概況】
     
    20日のシカゴ日経平均先物は上昇した。12月物は前日比445円高の3万7975円で終えた。
    NYダウ平均は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和の先行きに引き続き関心が集まる中、小幅続伸した。
    外国為替市場で円安・ドル高が進み、日本の輸出関連企業の収益には追い風になるとの見方から先物に買いが入った。
     
     
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    37975 ( +445 )
     
    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    38125 ( +595 )
     
    ( )は大阪取引所終値比
     





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
     
    20日のFTSE100種総合株価指数は反落し、前日比98.73ポイント(1.18%)安の8229.99で終えた。米国の利下げ局面入りが投資家心理の支えとなり、相場は前日に堅調に推移していた。20日は週末を前に持ち高調整や利益確定の売りが出やすかった。
     
    20日発表された市場予想を上回る英小売統計を受けて外国為替市場で英ポンドがドルなどに対して買われ、ポンド上昇が業績の逆風となる多国籍企業の株価の重荷となった。
     
    FTSEの構成銘柄では、蒸気システム大手スパイラックス・サーコが4.79%安、小売り大手フレイザーズ・グループが4.48%安、投資会社メルローズ・インダストリーズが3.80%安と下げを主導。一方、送電大手ナショナル・グリッドは1.27%高、航空機エンジン大手ロールス・ロイスは0.23%高、投資会社ハーグリーブス・ランスダウンは0.23%高となった。
     
     


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     
    20日のドイツ株価指数(DAX)は反落し、前日比282.37ポイント(1.48%)安の1万8720.01で終えた。DAXが前日に最高値を更新した後で、持ち高調整や目先の利益を確定する目的の売りに押された。
     
    個別では、メルセデス・ベンツが6.96%安、メルセデスは19日、中国経済の減速などを踏まえて2024年12月通期の乗用車部門の利益率見通しなどを引き下げた。医療機器のザルトリウスが6.85%安、医薬大手メルクが5.77%安と大きく売られた。
    半面、ドイツ取引所は1.58%高、航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズは1.16%高、エネルギー大手シーメンス・エナジーは1.09%高で取引を終えた。

     

    ■フランス・パリ株価指数
     
    フランスCAC40種指数は1.51%安(同0.47%高)だった。米大幅利下げを好感して買われた前日の反動で、この日は利益確定などの売りが膨らんだ。
     


     

09月21日 毎日コラム
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