Market Data
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【日経平均】
36203円22銭(▲378円54銭=1.03%)
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【TOPIX】
2555.76(▲15.38=0.60%)
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【グロース250】
638.89(▲5.59=0.87%)
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【プライム売買高】18億7458万株(△1億3688万株)
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【売買代金】4兆2029億円(▲143億円)
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【値上がり銘柄数】960(前日:358)
【値下がり銘柄数】631(前日:1234)
【新高値銘柄数】29(前日:16)
【新安値銘柄数】16(前日:8)
【25日騰落レシオ】113.06(前日:115.94)
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■本日のポイント
1.日経平均は続落、一時750円超の急落も
2.米大幅利下げ観測で円高に振れ相場の重荷に
3.NYダウ最高値も米半導体株軟調の影響受ける
4.後場終盤に下げ渋る展開、3万8000円台維持
5.中小型株高く、値上がり数が値下がり上回る
あすの国内市場は材料難の中、手掛けづらい地合いが続きそうだ。
円高への警戒感から主力株の押し目は買いづらい。為替市場は日本時間19日午前3時に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果と経済見通しの公表、パウエル議長の記者会見を前に小動きにとどまる可能性が高く、株式市場も朝方に今晩の米国株の動向を織り込んだあとは動意に欠ける展開か。
日米金融イベントを前に陸運などの内需系や医薬品などのディフェンシブ系などへの資金逃避が予想される。
売り比率は先週末の47.0%から43.1%(17日)に低下しており、続落ながらも逆張り指標として反発を見込むには不足感が否めない。
2023年までの直近3年間の9月相場を振り返ると、いずれの年も9月中旬に形成した戻り高値から後半は下落した経緯がある。この時期特有のアノマリーであれば留意が必要であるほか、早く上昇できないとようやく上向きに転じた25日移動平均線が再び下向きへ変化するリスクが高まる点にも留意が必要となるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
38046.40 13週移動平均線
37567.56 200日移動平均線
37372.80 25日移動平均線
37091.94 均衡表雲上限(週足)
36868.27 ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45 均衡表雲上限(日足)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36763.11 均衡表基準線(日足)
36663.95 均衡表転換線(日足)
36397.47 ボリンジャー:-1σ(25日)
36268.82 6日移動平均線
36203.22 ★日経平均株価17日終値
36142.68 ボリンジャー:-1σ(13週)
35981.85 均衡表雲下限(日足)
35619.77 新値三本足陰転値
35564.66 均衡表転換線(週足)
35422.14 ボリンジャー:-2σ(25日)
35391.42 ボリンジャー:-2σ(26週)
34446.81 ボリンジャー:-3σ(25日)
34257.71 均衡表雲下限(週足)
高値と安値もともに先週末水準を下回り、終値は11日以来の5日移動平均線割れ。ローソク足が2本連続陰線を描いたこともあり、足元では売り手が優勢とみられる。一目均衡表では株価が一時雲下限割れまで押され、下向きの転換線が基準線を下り、下落圧力の強まりを示唆した。遅行線は強気シグナル発生を継続したが、明日は本日終値比29.29円高の36232.51円を下回ると弱気シグナル発生を開始することになるため、地合い悪化リスクへの警戒が必要となろう。
【大引け概況】
17日の日経平均株価は大幅続落し、終値は前週末に比べ378円54銭安の3万6203円22銭だった。
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前場はかなり売り圧力の強い展開で、日経平均が先物主導で大きく水準を切り下げフシ目の3万6000円台を割り込んだ。
今週行われるFOMCでFRBが大幅利下げに踏み切るとの観測が広がるなか、日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが広がり、円相場が一時1ドル=139円台と約1年2カ月ぶりの水準まで上昇。足元では1ドル=140円台後半まで上げ幅を縮めているものの、再び円高が進むとの警戒感は根強く、東京株式市場では自動車や機械など輸出関連株が売られ相場を押し下げた。
前日の米国株市場では大幅利下げ期待を背景にNYダウが史上最高値を更新したが、半導体セクターに売られる銘柄が多く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も下落したことで、東京株式市場でも半導体関連は総じて軟調だった。一方で海運株が大きく買われたほか、水産、陸運、食料品、倉庫など内需株に買いが集まり全体を支えた。特に中小型株は買われる銘柄が多く、後場は値上がり銘柄数が急増し、値下がり銘柄数を大幅に上回った。
半導体関連株の軟調さも目立った。一部証券会社がリポートでメモリー市場の先行き不透明感を指摘し、東京エレクトロンなど関連株の下落につながった。市場では「前日の米株式市場でハイテク株が売られていたことも相まって、半導体関連株売りが加速した」との声が聞かれた。
ただ日経平均は大引けにかけて下げ渋る場面も見られた。市場では「基本的にはFOMCの結果待ちではあるものの、円高が一服する局面では下値で押し目買いも入ったようだ」との声が聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は15.38ポイント(0.60%)安の2555.76だった。JPXプライム150指数も続落し、8.53ポイント(0.74%)安の1143.25で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2028億円、売買高は18億7458万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は631。値上がりは960、横ばいは52だった。
業種別株価指数(33業種)は保険業、銀行業、証券・商品先物取引業などの下落率が大きかった。上昇は、海運業、水産・農林業、陸運業など。
個別では、売買代金トップのレーザーテックが軟調だったほか、同2位の東京エレクトロン、同3位のディスコなどが大幅安、このほかアドバンテスト、ルネサスエレクトロニクス、ソシオネクスト、スクリーンHDの下げが目立つ。ソフトバンクグループ(SBG)も下値を探る展開。三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクが売られ、りそなHD、第一生命HD、東京海上HD、野村HD、三井住友トラストHDなど金融株も売られた。第一三共も安い。アクシージアがストップ安、エイチ・アイ・エスも大きく下げた。このほか、TDK、SUMCO、村田製作所などが下落した
半面、国内証券会社が目標株価を引き上げたことで住友化学が堅調推移となった。三菱重工業が大商いで頑強な値動き、日本郵船、川崎汽船、商船三井など海運株がしっかりだったほか、メルカリが逆行高、ファーストリテイリングもしっかりだった。マネジメントソリューションズがストップ高に買われ、エターナルホスピタリティグループも急騰。プロレド・パートナーズも値を飛ばした。サンウェルズも買い戻しが優勢となった。
このほか、サッポロHD、ニチレイ、イオン、明治HDなど円高メリット銘柄の一角が買われた。
東証スタンダード市場は日経平均株価の大幅下落で投資家心理が悪化し、スタンダード市場でも売りが優勢だった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高は3億1575万株。値上がり銘柄数611、値下がり銘柄数824と、値下がりが優勢だった。
個別では、大和重工、テノ.ホールディングス、レーサムがストップ高。フライトソリューションズ、ファーストロジックは一時ストップ高と値を飛ばした。日本ドライケミカル、フィットイージー、カンロ、東北新社、CDGなど25銘柄は年初来高値を更新。ペッパーフードサービス、ファブリカホールディングス、のむら産業、ザインエレクトロニクス、ダントーホールディングスが買われた。
一方、福留ハム、ギグワークス、ハピネス・アンド・ディ、J-MAX、ほぼ日など10銘柄が年初来安値を更新。新都ホールディングス、ぷらっとホーム、さいか屋、Hamee、フォーサイドが売られた。
東証グロース市場は、為替相場の円高進行を嫌気してプライム市場が大幅下落で投資家心理が悪化し、新興市場で資金が向かいづらい状態で個人などからの売りが優勢だった。
グロース指数は後場に下げ幅を広げる場面もみられた。
市場関係者からは「為替の影響は少ないが、新興株を積極的に買う材料もない」と指摘。今週はFOMCに続き日銀の金融政策決定会合も控えており、買い手控えから売りが優勢の展開となった。
グロースCoreは軟調。東証グロース市場250指数も続落した。終値は前週末比5.59ポイント(0.87%)安の638.89だった。
グロース市場ではジーエヌアイ、サンバイオが下落した。一方、ウェルスナビ、インフォRが上昇した。
値上がり銘柄数166、値下がり銘柄数398と、値下がりが優勢だった。
個別では、モルフォ、モダリス、アシロ、INTLOOPがストップ高。フルッタフルッタ、アールプランナー、トヨクモ、ボードルア、キャンバスなど13銘柄は年初来高値を更新。ブレインズテクノロジー、マクアケ、Liberaware、GENOVA、ティアンドエスグループが買われた。
一方、笑美面、デリバリーコンサルティングがストップ安。ジンジブ、アミタホールディングス、Birdman、AeroEdge、ジャパンM&Aソリューションは年初来安値を更新。メディア総研、プロディライト、学びエイド、イタミアート、ライスカレーが売られた。
17日午前の日経平均株価は大幅に続落し、午前終値は前週末に比べ753円22銭(2.06%)安の3万5828円54銭だった。
前場は主力株中心に大きく売り込まれ日経平均株価は続急落となった。18日に判明するFOMCの結果を前にFRBが大幅利下げに動く可能性が取り沙汰され、外国為替市場ではドル安・円高を誘発した。これを受けて先物主導で全体相場に仕掛け的な売りが発生し、日経平均を押し下げている。自動車や機械といった輸出関連株に採算悪化を懸念した売りが出た。前場中ごろには東京エレクトロンなど値がさの半導体関連株が下げ幅を拡大し、日経平均を押し下げた。
ただ、大型株の下げが目立つ一方で中小型株には買われる銘柄も少なくなく、値下がり銘柄数は全体の64%にとどまっている。
16日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸した。米連邦準備理事会(FRB)が17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の2倍となる0.5%の利下げを決めるとの観測からおよそ2週間ぶりに最高値を更新した。一方で日米金利差の縮小観測から16日の外国為替市場では円相場が一時1ドル=139円台と約1年2カ月ぶりの水準まで上昇。足元では1ドル=140円台半ばまで上げ幅を縮めているが、東京株式市場はダウ平均の最高値より円高進行への警戒感が強く、ホンダやトヨタなど自動車株が軒並み下落した。
前引けにかけては半導体関連株が一段安となり、日経平均は下げ足を速めた。市場では「足元で上昇していた米ハイテク株が前日に下落したなか、FOMCを前にポジション調整の売りが強まったようだ」との声が聞かれた。
債券市場では、米金利低下を受けて10年債利回りが0.825%まで低下しており金融株の下げ要因となっている。16日時点のシカゴ・マーカンタイル・エクスチェンジ(CME)が算出するFed Watchツールでは、0.25%利下げ予想が33%、0.50%利下げ予想が67%とダブルスコアまで差が拡大した。
市場では、FOMCで0.25%の利下げに留まった際、史上最高値圏にある米国株が急落する可能性も指摘されており、日経平均の下押し要因となっているようだ。後場の東京時間も、為替市場を横目に見た神経質な地合いとなろう。為替が1ドル139円台に突入した場合、日経平均一段安の可能性は十分あるので警戒したい。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは46.40ポイント(1.80%)安の2524.74だった。JPXプライム150指数も続落し、23.78ポイント(2.06%)安の1128.00で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9886億円、売買高は9億1565万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1048。値上がりは558、横ばいは37だった。
業種別では、保険業、銀行業、電気機器、証券・商品先物取引業、輸送用機器などが下落した一方、海運業、水産・農林業、空運業、倉庫・運輸関連業、陸運業などが上昇した。
個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、ルネサスエレクトロニクス、レーザーテック、ディスコなど半導体製造装置関連が大きく値を下げたほか、ソフトバンクグループも下値を探る展開に。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも売られた。このほか、りそなHD、第一生命HD、東京海上、野村、みずほなど金融株も売られた。エイチ・アイ・エスは大幅安。TDK、SUMCO、村田製作所などが下落した。
一方、三菱重工業が頑強な値動き、日本郵船、川崎汽船、商船三井など海運株がしっかりだったほか、国内証券会社が目標株価を引き上げたことで住友化学が堅調。このほか、サッポロHD、ニチレイ、イオン、日本ハムなど円高メリット銘柄の一角が買われた。イオンも堅調。マネジメントソリューションズがストップ高、エターナルホスピタリティグループも値を飛ばした。
東証スタンダード市場は為替が円高に振れたことで下げ幅が広がった。スタンダードTOP20は大幅安。出来高は1億8145万株。
値上がり銘柄数481、値下がり銘柄数867と、値下がりが優勢だった。
個別では、大和重工、テノ.ホールディングスがストップ高。フライトソリューションズ、ファーストロジックは一時ストップ高と値を飛ばした。日本ドライケミカル、フィットイージー、カンロ、東北新社、CDGなど19銘柄は年初来高値を更新。ザインエレクトロニクス、ビート・ホールディングス・リミテッド、ザッパラス、ファブリカホールディングス、ペッパーフードサービスが買われた。
一方、福留ハム、ギグワークス、ほぼ日、東海染工、アピリッツなど7銘柄が年初来安値を更新。新都ホールディングス、メディシノバ・インク、Japan Eyewear Holdings、フォーサイド、さいか屋が売られた。
東証グロース市場は日経平均株価が大幅に下落するなど相場全体の地合い悪化で新興市場にも売りが波及した。米長期金利の低下を支えに朝方は、グロース指数は小高く始まったものの、勢いは続かなかった。
グロースCoreも軟調。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前週末比11.16ポイント(1.73%)安の633.32だった。
グロース市場ではタイミー、ジーエヌアイが下落した。一方、GENDA、インフォRが上昇した。
値上がり銘柄数148、値下がり銘柄数408と、値下がりが優勢だった。
個別では、モルフォがストップ高。アシロは一時ストップ高と値を飛ばした。アールプランナー、トヨクモ、キャンバス、トリプルアイズ、Arentなど10銘柄は年初来高値を更新。フルッタフルッタ、ジェイック、マクアケ、Liberaware、GENOVAが買われた。
一方、ジンジブ、アミタホールディングス、Birdman、AeroEdge、ジャパンM&Aソリューションが年初来安値を更新。メディア総研、クラシコム、プロディライト、イタミアート、学びエイドが売られた。
【寄り付き概況】
17日の日経平均株価は小反発で始まった。始値は前週末に比べ20円17銭高の3万6601円93銭。
3連休明けとなる17日の東京株式市場だが、足もと強弱観が対立している。米国株市場では今週18日までの日程で開催されるFOMCでFRBが0.5%の大幅利下げに踏み切るのではないかとの見方が広がり、前日はNYダウが約2週間ぶりに史上最高値を更新した。
ただ一方で外国為替市場では日米金利差縮小に伴うドル売り・円買いの動きを誘発しており、直近で1ドル=140円台を割り込む円高に振れていることが、東京市場ではハイテクセクターを中心に、機械や自動車などの輸出関連株に採算悪化を懸念した売りが先行している。
東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落している。
個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やTDK、ファナックが下落している。
一方、ファストリやNTTデータ、中外薬が上昇している。
「日経平均採用銘柄のEPSは2458円と過去最高を更新」
「NYダウの騰落レシオは165,25」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
NYダウは4日続伸で過去最高値を更新。
S&P500は6日続伸。
アップルが2.78%下落し、ナスダック総合は6日ぶりに反落。
エヌビディアは1.95%安、ブロードコムは2.19%安、 マイクロン・テクノロジーは4.43%安。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)も1.41%安。
国防総省への半導体供給で新たに米政府から支援を受けることとなったインテルが6.36%上昇。
ボーイングは0.78%安。
ストが4日目に入る中、今後数週間で雇用を凍結し、一時解雇を検討していると明らかにした。
FOMCでの0.5%利下げ確率は61%。
先週末の45%から上昇した。
10年国債利回りは3.617%。
5年国債利回りは3.403%。
2年国債利回りは3.555%。
一時2022年9月以来の低水準となる3.528%まで低下した。
2年国債と10年国債の利回り格差は3日連続で拡大。
一時最大0.1%と2022年7月以来の高水準となった。
ドル/円は一時139.58円まで下落し、2023年7月以来の安値水準。
ドル円は140円台後半。
WTI原油先物10月限は1.44ドル (0.46%)高の1バレル=70.09ドル。
SKEW指数は145.88→144.99→152.17。
恐怖と欲望指数は49→51。
(昨年10月5日が20)。
「続伸」
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
デザインソフトウエア大手のアドビが8.5%安。
ボーイングが3.7%安。
一方配車サービス大手ウーバーが6.4%上昇。
国債利回りは低下。
ダドリー前ニューヨーク連邦銀行総裁はFOMCで0.5%の利下げの可能性に言及。
ウォール・ストリート・ジャーナルとファイナンシャル・タイムズは0.5%利下げの選択肢はなお残っていると報道。
0.5%利下げの可能性は51%。
12日の28%から上昇した。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.07%。
10年国債利回りは3.657%。
5年国債利回りは3.434%。
2年国債利回りは3.586%。
ドル円は140円台後半。
一時は140.285円と、昨年12月28日以来の安値を付けた
WTI原油先物10月限は0.32ドル (0.46%)安の1バレル=68.65ドル。
週間では1.45%高。
SKEW指数は139.73→145.88→144.99。
恐怖と欲望指数は43→49。
(昨年10月5日が20)。
週明けのNYダウは228ドル(0.55%)高の41622ドルと4日続伸。
高値41733ドル、安値41435ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは165,25(前日159.72)。
NASDAQは91ポイント(0.52%)安の17592ポイントと6日ぶりに反落。
高値17618ポイント、安値1780ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは110.86(前日109.49)。
S&P500は7ポイント(0.13%)高の5633ポイントと6日続伸。
高値5636ポイント、安値5604イント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは147.49%(前日143.08%)。
週明けのダウ輸送株指数は112ポイント(0.71%)高の15842ポイントと3日続伸。
SOX指数は70ポイント(1.40%)安の4910ポイントと反落。
VIX指数は17.14(前日16.56)。。
NYSEの売買高は8.28億株。
3市場の合算売買高は97.4億株(前日101.5億株、過去20日平均は107.5億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比145円高の36435円。
ドル建ては330円高の36620円。
ドル円は140.60円。
10年国債利回りは3.617%。
2年国債利回りは3.555%。
週末のNYダウは297ドル(0.72%)高の41393ドルと3日続伸。
高値41533ドル、安値41128ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは159,72(前日164.89)。
NASDAQは114ポイント(0.65%)高の17683ポイントと5日続伸。
高値17719ポイント、安値17564ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは109.49(前日108.98)。
S&P500は30ポイント(0.54%)高の5626ポイントと5日続伸。
高値5636ポイント、安値5601ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは143.08%(前日144.62%)。
週末のダウ輸送株指数は91ポイント(0.58%)高の15729ポイントと続伸。
SOX指数は82ポイント(1.68%)高の4980ポイントと反発。
VIX指数は16.56(前日17.07)。。
3市場の合算売買高は101.5億株(前日105.8億株、過去20日平均は107.8億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比70円安の36220円。
ドル建ては115円高の36405円。
ドル円は140.82円。
10年国債利回りは3.657%。
2年国債利回りは3.586%。
週間ベースでNYダウは2.6%高、2週ぶり反発。
ナスダック総合指数は6.0%高、3週ぶり反発。
S&P500指数は4.0%高 2週ぶり反発。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は10.0%高、3週ぶり大幅反発。
「空売り規制なしの銘柄の空売り比率は16.4%」
週末の日経平均は寄り付き49円高。
終値は251円(▲0.68%)安の36581円と反落。
今月は2日に53円上昇、12日に1213円高。
高値36882円。
安値36441円。
日足は2日ぶりに陰線。
9月メジャーSQ値36906円に対して1敗。
4日は38581円→38080円にマド。
12日は36056円→36172円にマド。
日経平均は2日ぶりに一目均衡の雲の中。
上限は36791円。
雲の下限は35981円。
1勝4敗と下落日が多かった週だか週間では190円の上昇。
週足は陽線。
TOPIXは21.36ポイント(▲0.82)安の2571ポイントと反落。
25日線(2632ポイント)を6日連続で下回った。
3日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は11.01ポイント(▲0.83%)安の1323.13ポイントと反落。
東証グロース250指数は8.79ポイント(▲1.35%)安の644.48と反落。
25日移動平均線からの乖離は△0.89%(前日△2.83%)。
プライム市場の売買代金は4兆2173億円(前日4兆2135億円)。
売買高は17.37億株(前日18.64億株)。
値上がり358銘柄(前日1550銘柄)。
値下がり1234銘柄(前日77銘柄)。
新高値16銘柄(前日32銘柄)。
新安値8銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは118.51(前日118.51)。
東証グロース市場の騰落レシオは115.94(前日114.89)。
NTレシオは14.23倍(前日14.21倍)。
サイコロは3勝9敗で25.00%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(37325円)から▲1.99%(前日▲1.13%)。
8日連続で下回った。
下向きの75日線は38389円。
8日連続で下回った。
上向きの200日線(37553円)からは▲2.59%(前日▲1.88%)。
8日連続で下回った。
上向きの5日線は36281円。
2日連続で上回った。
13週線は38230円。
26週線は38525円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.892%(前日▲16.051%)。
買い方▲11.750%(前日▲11.455%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲2.043%(前日▲3.089%)。
買い方▲19.780%(前日▲19.008%)。
空売り比率は47.0%(前日41.6%、13日連続で40%超)。
6月17日が45.9%だった。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は16.4%(前日8.5%)。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
日経VIは28.82(前日26.73)。
日経平均採用銘柄PERは14.88倍(前日15.01倍)。
前期基準では15.27倍。。
EPSは2458円(前日2453円)。
過去最高を更新。
直近ボトムは9月28日2056円。
直近ピークは8月27日2457円、7月11日2401円、3月4日2387円。
225のPBRは1.30倍(前日1.31倍)。
BPSは28139円(前日27117円)。
日経平均の予想益回りは6.72%。
予想配当り利回りは2.05%。
指数ベースではPERは19.65倍(前日19.79倍)。
EPSは1861円(前日1861円)。
PBRは1.81倍(前日1.83倍)。
BPSは20210円(前日20127円)。
10年国債利回りは0.830%(前日0.860%)。
プライム市場の予想PERは14.87倍。
前期基準では15.27倍。
PBRは1.26倍。
プライム市場の予想益回りは6.72%。
配当利回り加重平均は2.41%。
プライム市場の単純平均は59円高の2762円(前日は2762円)。
プライム市場の売買単価は2426円(前日2259円)。
プライム市場の時価総額は898兆円(前日905円)。
ドル建て日経平均は259.59(前日258.17)と続伸。
週明けのシカゴ225先物12月限円建ては大証前日比145円高の36435円。
高値36490円、安値35980円。
大証夜間取引終値は日中比120円安の36170円。
週末のシカゴ225先物12月限円建ては大証前日比70円安の36220円。
高値36830円、安値36050円。
大証夜間取引終値は日中比120円安の36170円。
9月配当権利落ち分は昨年9月は約225円、今年3月は約260円だった。
気学では火曜は「弱含みの日。戻り売り方針で駆け引きせよ」
水曜は「前日が高かりし時は反落する」
木曜は「強日柄にして後場高のこと多し」
金曜は「前日に引き続いて高きは反落する」
ボリンジャーのプラス1σが38381円。
マイナス1σが36269円。
マイナス2σが35213円。
週足のプラス1σが40061円。
マイナス1σが36399円。
マイナス2σが34566円。
アノマリー的には水曜が「上げの特異日、満月(コーンムーン)、変化日」
8月5日ザラバ安値は31156円(終値31458円)。
週足陽線基準は36215円。
9月月足陽線基準は38700円。
9月メジャーSQ値は36906円。
《今日のポイント9月17日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
10年国債利回りは3.617%。
5年国債利回りは3.403%。
2年国債利回りは3.555%。
ドル/円は一時139.58円まで下落し、2023年7月以来の安値水準。
ドル円は140円台後半。
SKEW指数は145.88→144.99→152.17。
恐怖と欲望指数は49→51。
(昨年10月5日が20)。
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
10年国債利回りは3.657%。
5年国債利回りは3.434%。
2年国債利回りは3.586%。
ドル円は140円台後半。
SKEW指数は139.73→145.88→144.99。
恐怖と欲望指数は43→49。
(昨年10月5日が20)。
(2)週明けのダウ輸送株指数は112ポイント(0.71%)高の15842ポイントと3日続伸。
SOX指数は70ポイント(1.40%)安の4910ポイントと反落。
VIX指数は17.14(前日16.56)。。
NYSEの売買高は8.28億株。
3市場の合算売買高は97.4億株(前日101.5億株、過去20日平均は107.5億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比145円高の36435円。
週末のダウ輸送株指数は91ポイント(0.58%)高の15729ポイントと続伸。
SOX指数は82ポイント(1.68%)高の4980ポイントと反発。
VIX指数は16.56(前日17.07)。。
3市場の合算売買高は101.5億株(前日105.8億株、過去20日平均は107.8億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比70円安の36220円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆2173億円(前日4兆2135億円)。
売買高は17.37億株(前日18.64億株)。
値上がり358銘柄(前日1550銘柄)。
値下がり1234銘柄(前日77銘柄)。
新高値16銘柄(前日32銘柄)。
新安値8銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは118.51(前日118.51)。
東証グロース市場の騰落レシオは115.94(前日114.89)。
NTレシオは14.23倍(前日14.21倍)。
サイコロは3勝9敗で25.00%。
(4)上向きの25日線(37325円)から▲1.99%(前日▲1.13%)。
8日連続で下回った。
下向きの75日線は38389円。
8日連続で下回った。
上向きの200日線(37553円)からは▲2.59%(前日▲1.88%)。
8日連続で下回った。
上向きの5日線は36281円。
2日連続で上回った。
13週線は38230円。
26週線は38525円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.892%(前日▲16.051%)。
買い方▲11.750%(前日▲11.455%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲2.043%(前日▲3.089%)。
買い方▲19.780%(前日▲19.008%)。
(6)空売り比率は47.0%(前日41.6%、13日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は16.4%(前日8.5%)。
日経VIは28.82(前日26.73)。
(7)日経平均採用銘柄PERは14.88倍(前日15.01倍)。
前期基準では15.27倍。。
EPSは2458円(前日2453円)。
過去最高を更新。
直近ボトムは9月28日2056円。
直近ピークは8月27日2457円、7月11日2401円、3月4日2387円。
225のPBRは1.30倍(前日1.31倍)。
BPSは28139円(前日27117円)。
日経平均の予想益回りは6.72%。
予想配当り利回りは2.05%。
指数ベースではPERは19.65倍(前日19.79倍)。
EPSは1861円(前日1861円)。
PBRは1.81倍(前日1.83倍)。
BPSは20210円(前日20127円)。
10年国債利回りは0.830%(前日0.860%)。
(8)プライム市場の単純平均は59円高の2762円(前日は2762円)。
プライム市場の時価総額は898兆円(前日905円)。
ドル建て日経平均は259.59(前日258.17)と続伸。
週明けのシカゴ225先物12月限円建ては大証前日比145円高の36435円。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38381円。
マイナス1σが36269円。
マイナス2σが35213円。
週足のプラス1σが40061円。
マイナス1σが36399円。
マイナス2σが34566円。
アノマリー的には水曜が「上げの特異日、満月(コーンムーン)、変化日」
8月5日ザラバ安値は31156円(終値31458円)。
週足陽線基準は36215円。
9月月足陽線基準は38700円。
9月メジャーSQ値は36906円。
今年の曜日別勝敗(9月13日まで)
↓
月曜18勝13敗
火曜22勝14敗
水曜13勝22敗
木曜18勝19敗
金曜20勝15敗
週間ベースで日経平均株価は0.5%高、2週ぶり反発。
TOPIXは1.0%安、2週続落(累計5.2%下落)。
東証プライム市場指数は1.0%安、2週続落(同5.2%下落)。
グロース250指数は0.1%高、22週ぶり反発。
東証スタンダード市場指数は0.3%安、2週続落(同3.0%下落)。
東証グロース指数は0.1%高、2週ぶり反発。
東証REIT指数は0.7%高、2週ぶり反発。
16年前の2008年9月12日に起きたのはリーマンショック。
9月15日のNYダウは前週末比504ドル安の1万917ドルと急落。
前週末比504ドル安の1万917ドルとなった。
3連休明けの9月16日の日経平均は前週末比605円(4.95%)安の1万1609円。
約3年2カ月ぶりの安値水準までこちらも急落。
その後10月28日にバブル後の最安値となる6994円90銭まで下落。
記憶に残る記録だ。
因みに3連休明けの9月16日は火曜日。
当時からストボの火曜日前場実況担当だったから、鮮明に甦る。
あれから16年。
昭和も遠くなったが平成も徐々に遠くなりつつあるのかも知れない。
週末は「13日の金曜日」。
1930年以降、S&P500指数は158回、13日の金曜日を経験した。
上昇87回に対して下落が71回、平均騰落率はプラス0.04%だった。
また9月に限れば上昇8回で下落が5回、平均騰落率はプラス0.06%だった。
上昇率は小幅ながらも「9月の13日の金曜日を恐れる理由はない」というのがアノマリー。
(兜町カタリスト櫻井)
17日の東京株式市場は反発後、上値の重い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万6400円-3万6800円を想定。(13日終値3万6581円76銭)
米国株は13日は上昇、週明け16日はダウ平均とS&P500は上昇したが、ナスダックは下落となった。
現地16日の米国市場でNYダウが終値ベースで史上最高値を更新したことを受け、買い優勢スタートとなりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=140円台の半ば(前週末13日は140円89-92銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=156円台の半ば(同156円29-33銭)と円安に傾いている。現地16日の米国市場では、一時1ドル=139円台の半ばを付けており、円高を警戒して輸出関連銘柄には重しとなる場面も想定される。
FOMCを前に様子見姿勢の強い地合いが続くと想定するが、値幅が出るなら下方向とみる。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同13日の大阪取引所清算値比145円高の3万6435円だった。
【好材料銘柄】
■ペッパーフードサービス <3053>
株主優待の内容を食事券または自社商品の選択方式に変更する。
■ジェリービーンズグループ <3070>
子会社の合同会社JB BLOCKがメタバースやAIを中心にした開発企業であるVma plusと業務提携。
■エターナルホスピタリティグループ <3193>
今期経常は22%増で2期連続最高益、前期配当を17円増額・今期は17円増配へ。
■モルフォ <3653>
今期経常を70%上方修正。また、ソニーセミコンダクタソリューションズと資本業務提携。SSSを割当先とする9万4500株の第三者割当増資を実施する。発行価格は1587円。
■ザッパラス <3770>
5-7月期(1Q)経常は2.2倍増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.84%にあたる10万株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月17日から11月29日まで。
■はてな <3930>
前期経常が上振れ着地・今期は2.2倍増益へ。
■マネジメントソリューションズ <7033>
11-7月期(3Q累計)経常が13%増益で着地・5-7月期も28%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.4%にあたる40万5000株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月17日から11月30日まで。
■のむら産業 <7131>
今期経常を一転12%増益に上方修正・最高益、配当も10円増額。
■アシロ <7378>
今期最終を65%上方修正。
■レーサム <8890>
ヒューリック <3003> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株5913円で13日終値を94.2%上回る水準。買い付け期間は9月17日から10月30日まで。
■GENOVA <9341>
東証が9月20日付で東証プライムに市場区分を変更する。
■INTLOOP <9556>
今期経常は30%増で5期連続最高益更新へ。また、中期経営計画を策定。30年7月期に営業利益150億円(24年7月期実績は15億円)を目指す。
【主な経済指標・スケジュール】
17(火)
【国内】
7月第三次産業活動指数(13:30)
《決算発表》
パーク24、サンバイオ、コーセル、テクノロジー、トウキョベース、システムディ、tripla、クシム、Mマート、LeTech
【海外】
独9月ZEW景況感指数(18:00)
FOMC(~9/18)
米8月小売売上高(21:30)
米8月鉱工業生産(22:15)
米8月設備稼働率(22:15)
米9月NAHB住宅市場指数(23:00)
米20年国債入札
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
[株価材料]
■円 金利差縮小に連動 米大幅利下げ観測が再燃
■アマゾン処方薬 全国に拡大 日本調剤<3341>が参画 新たに5県
■丸紅<8002>
物流パレットを循環利用 まず中国の輸出入で
■SMC<6273>
工場ロボットにワイヤレス給電 断線防ぐ
■住友林業<1911>
森林火災をAIで抑制 インドネシアで
■南太平洋の通信整備支援 総務省やNTT<9432> 対中念頭に低コスト
■JR東海<9022>
10両使用停止 在来線11部品で圧力超過
■太陽光パネル リサイクル義務化へ議論 環境・経産省
■ヒューリック<3003>
不動産販売のレーサム<8890>買収 1735億円で
■ソニーG<6758>
モルフォ<3653>と資本業務提携 車載事業を強化
■日野自動車<7205>
中国でエンジン生産撤退
■HIS<9603>
11-7月最終黒字38億円 欧州予約が好調
■アスクル<2678>
6-8月純利益11%減
■インド 半導体誘致に力 日本政府 企業進出を支援
■三菱ガス化学<4182>
台湾で超純過水増強検討 半導体向け安定供給
■日東電工<6988>
電気剥離テープ EU指令成立で商機
■三菱商事<8058>
ブルー水素・アンモニア製造プロ参画検討
■ブリヂストン<5108>
中国で高付加価値タイヤ増産 新エネ車に照準
16日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸し、前週末比228ドル30セント(0.55%)高の4万1622ドル08セントで終えた。8月30日以来、およそ2週間ぶりに最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げが米景気を支えるとの見方から主力株の一角に買いが入った。
投資家はFRBが18日に利下げを決定し、引き下げ幅を通常の0.25%でなく、0.50%にするとの見方を強めている。大幅利下げで米経済が活性化するとの楽観から、金融など幅広い銘柄が買われた。市場では「利下げ幅が0.25%になると『失望売り』が起きる可能性がある」との指摘が出ている。
景気に配慮した大幅利下げで、米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの見方から先回りした買いが入った。
半面、ハイテク株は全般に軟調だった。ダウ平均は朝方に340ドル上げたが、40ドル高前後まで伸び悩む場面があった。S&P500種株価指数なども高値圏にあり、悪材料が出た銘柄を中心に利益確定売りが出た。
ダウ平均では「CHIPS・科学法」の一環として米国防総省への半導体供給で新たに米政府から支援を受けることになったインテルが6%あまり上昇した。メルクやシスコシステムズ、トラベラーズも高かった。
一方、アナリストが新型スマートフォン「iPhone16」の需要の鈍さを指摘したアップルが下げた。アマゾン・ドット・コムやボーイングも安い。
ナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反落し、前週末比91.849ポイント(0.51%)安の1万7592.127で終えた。アナリストが目標株価を引き下げた半導体のマイクロン・テクノロジーなどが売られ、エヌビディアやブロードコムなど半導体関連が全般に下げた。
NYダウ 41622.08 ( +228.30 )
S&P500 5633.09 ( +7.07 )
NASDAQ 17592.13 ( -91.85 )
米10年債利回り 3.619 ( -0.028 )
NY(WTI)原油 70.09 ( +1.44 )
NY金 2608.9 ( -1.8 )
VIX指数 17.14 ( +0.58 )
【シカゴ日本株先物概況】
16日のシカゴ日経平均先物は上昇した。12月物は前週末比215円高の3万6435円で終えた。この日は米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げ観測を背景にダウ工業株30種平均が最高値を更新するなど米株式相場が堅調で、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
36435 ( +145 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
36620 ( +330 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 8278.44(+5.35)
16日のFTSE100種総合株価指数は小幅に3日続伸し、前週末比5.35ポイント(0.06%)高の8278.44で終えた。市場では、週内に米国と英国でそれぞれ公表される金融政策に関心が高い。投資家の様子見姿勢が広がり、FTSE100種指数は方向感に乏しかった。
FTSEの構成銘柄では、小売り大手JDスポーツ・ファッションが3.63%高、一部金融機関が目標株価を引き上げた流通大手マークス&スペンサーが2.90%高、ホームセンター大手キングフィッシャーが2.18%高と上昇した。
一方、非中核事業と位置付ける一部事業の売却手続きを中断すると公表したことが材料となった保険大手フェニックス・グループ・ホールディングスは5.29%安、投資会社メルローズ・インダストリーズは2.57%安、蒸気システム大手スパイラックス・サーコは2.00%安と売られた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 18633.11(-66.29)
16日のドイツ株価指数(DAX)は4営業日ぶりに反落し、前週末比66.29ポイント(0.35%)安の1万8633.11で終えた。市場の関心は17〜18日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かっている。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ姿勢を見極めたいとの様子見の雰囲気が出て、積極的な買いが入りにくかった。
個別では、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズが2.60%安、医療機器のザルトリウスが2.31%安、化粧品大手ブレンタークが2.02%安と下げた半面、通販大手ザランドは1.70%高、エネルギー大手イーオンは0.81%高、高級車メーカーのポルシェは0.54%高となった。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 7449.44(-15.81)
フランスCAC40種指数は0.21%安だった。
09月17日 毎日コラム
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「割安株と成長株」どう違い、どう選ぶ |
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