【市況一覧】
日経平均株価
38,444.58 -29.72 01/15
TOPIX
2,690.81 +8.23 01/15
マザーズ
631.11 -5.81 01/15
NYダウ平均
42,518.28 +221.16 01/15
ナスダック総合
19,044.39 -43.71 01/15


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    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    36159円16銭(▲56円59銭=0.16%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2576.54(▲3.19=0.12%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    650.82(△5.61=0.87%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】17億1349万株(▲8786万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】3兆7830億円(▲2796億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】802(前日:536)
    【値下がり銘柄数】787(前日:1074)
    【新高値銘柄数】52(前日:19)
    【新安値銘柄数】5(前日:36)
    【25日騰落レシオ】131.25(前日:120.86)
    --------------------------------------------
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は6日続落、欧米株高も戻り足は鈍い
     2.前日終値を挟んでの上下動に終始、引け際に軟化
     3.欧米株高もメジャーSQ算出を控え先物主導の売り
     4.トランプVSハリスの討論会を目前に手控えムード
     5.値上がり・値下がり数は拮抗、売買代金4兆円割れ
     
     
    日経平均は6日続落。前場では東京エレクトロンの復活とともに日本株も下げ基調を脱しそうな雰囲気があったが、買いは続かなかった。東京エレクトロンは大幅高で終えており、あす以降の動きにも期待が持てる。一方、日経平均は引け味が悪く、戻り売り圧力の強さが印象付けられた。
     
    あすは日本時間の10時から米国で大統領候補者のトランプ氏とハリス氏によるテレビ討論会が開催予定。現時点では両者接戦との見方が多く、どちらが勝利することがマーケットにプラスかも曖昧な状況。前回、トランプ氏とバイデン氏のテレビ討論会を場中に消化した6月28日は、イベントとしては注目を集めたものの、特に相場を動かす材料にはならなかった。討論で優劣がついたとしても、まずは米国の反応を見極めたい局面で、これを理由に日本株が大きく上がる、下がるといったことにはならないだろう。テレビ討論会を無難に消化できたとしても、上値は重いと予想する。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(10日現在)
     
    38197.99  13週移動平均線
    37510.27  200日移動平均線
    37164.26  均衡表転換線(日足)
    37148.13  25日移動平均線
    37087.69  均衡表雲上限(週足)
    36995.55  ボリンジャー:-1σ(26週)
    36859.57  6日移動平均線
    36791.45  均衡表雲上限(日足)
    36791.45  均衡表基準線(週足)
    36657.09  新値三本足陽転値
    36338.10  均衡表転換線(週足)
    36334.64  ボリンジャー:-1σ(13週)
     
    36159.16  ★日経平均株価10日終値
     
    36095.57  均衡表雲下限(日足)
    35857.82  ボリンジャー:-1σ(25日)
    35482.04  ボリンジャー:-2σ(26週)
    35118.38  均衡表基準線(日足)
    34567.50  ボリンジャー:-2σ(25日)
    34471.29  ボリンジャー:-2σ(13週)
    34223.74  均衡表雲下限(週足)
    33968.52  ボリンジャー:-3σ(26週)
     
    終値56.59円安と下げ幅は小さく、高値と安値はともに前日水準を上回った。株価上方では5日移動平均線が25日線を下回ったが、25日線は上向きのためデッドクロス形成は回避した形になった。一目均衡表では、急速に切り下がった雲(36095.57-36791.44円)に入って株価は大引けを迎えた。転換線と基準線がともに横ばいで引けたこともあり、もみ合い局面入りの可能性が意識される。
     
     

    【大引け概況】


    10日の日経平均株価は6日続落し、終値は前日比56円59銭安の3万6159円16銭だった。

     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:40 容量:21.08M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    きょうは模様眺めムードが強かった。前日の欧米株市場が総じて高かったことを受け、リスク選好の地合いが予想されたが、前日の後場に欧米株高を織り込む形で日経平均が先に下げ渋った経緯があり、その分上値が重くなった。
     
    13日には株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出を控え、先物主導のインデックス売りも警戒されたようだ。日本時間あす午前中に米国ではトランプ前大統領とハリス副大統領の討論会が予定されており、この結果を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせた。米半導体株高を受け、半導体製造装置関連の一角が買われたが、買い一巡後は値を消す銘柄もみられ、投資家の慎重姿勢を裏付けている。個別株をみると値上がり銘柄数と値下がり銘柄数は拮抗したが、やや値上がりの方が多くなっている。なお、売買代金は4兆円台を下回った。
     
    海外投機筋などから思惑的な先物売りが出たとの見方もあった。半面、直近で下げが目立っていた半導体関連の一角には買いが入り、日経平均は上昇する場面もあった。
     
    午前の日経平均は不安定な展開だった。前日の米株式相場の上昇を受け、日経平均は反発で始まったが、寄り付き直後には早々に下落に転じ、下げ幅は一時200円を超えた。売り一巡後は短期筋とみられる先物への買いで、日経平均は急激に強含み、再び上昇。上げ幅は300円を超える場面があった。午後に入ってからは前日終値を挟み、一進一退の展開だった。
     
    日本時間11日午前は米大統領選の候補者である民主党のハリス氏と共和党のトランプ氏によるテレビ討論会、同日夜には8月の米消費者物価指数(CPI)の発表がある。SQ算出に加え、来週にかけては日米中銀の金融政策決定会合も控える。重要日程を前に一部投資家による持ち高調整の売買の影響が出たとの見方があった。
     
    9日の米株式市場でエヌビディアなどの主力ハイテク株が上昇した。東京市場でも足元で下げが目立っていた値がさの半導体関連に買いが入った。東エレクは7営業日ぶり、アドテストは6営業日ぶりにそれぞれ反発した。JR東日本や小田急など鉄道関連を中心に内需・ディフェンシブ株の一角も上昇した。

     

     
    東証株価指数(TOPIX)は5日続落した。終値は3.19ポイント(0.12%)安の2576.54だった。JPXプライム150指数は5日続落し、2.78ポイント(0.24%)安の1148.44で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆7829億円、売買高は17億1349万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は787。値上がりは802、横ばいは54だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は医薬品、海運業、精密機器などが下落。上昇は水産・農林業、陸運業、空運業など。
     
    個別では、売買代金トップのレーザーテックがやや売りに押されたほか、抗がん剤の治験結果が嫌気されて第一三共は大幅安に売り込まれた。ファーストリテイリングが軟調、キーエンスも下値を探った。太陽誘電、村田製作所、TDKなどアップル関連銘柄の一角は、材料出尽くし感が先行し下落。リズムが急落し値下がり率首位となったほか、コーセーも大きく値を下げている。このほか、テルモ、横河電機、レゾナックHD、コニカミノルタ、オムロン、第一生命HD、豊田通商などが売られた。
     
    一方、証券会社のポジティブなレポートを材料にコナミグループが買われたほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇を受けて、東京エレクトロンが堅調、ソフトバンクグループも上昇した。SCREENホールディングスも高い。日立製作所、ソニーグループ、リクルートホールディングスも買いが優勢だった。このほか、荏原製作所、クレディセゾン、ニチレイ、ニトリホールディングス、キッコーマンなどが買われた。
    ACCESSが値上がり率トップに買われた。ビューティガレージが値を飛ばし、西武ホールディングスも大幅高となっている。

     


     
    東証スタンダード市場は前週までの下落の反動が続き、買いが優勢になった。米国の物価統計の発表などを前に機関投資家が様子見姿勢となり、個人など短期運用投資家中心の相場となって、株価指数に明確な方向感は出なかった。
    スタンダードTOP20は上昇。出来高は3億0539万株。
    値上がり銘柄数821、値下がり銘柄数593と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、ザインエレクトロニクス、大運がストップ高。神田通信機、構造計画研究所ホールディングス、ワッツ、ランドネット、IGポートなど12銘柄は年初来高値を更新。ぷらっとホーム、ジーダット、常磐興産、オリジナル設計、TBグループが買われた。
     
    一方、ほぼ日、ダントーホールディングス、ハウス オブ ローゼ、日本創発グループ、エンチョーなど6銘柄が年初来安値を更新。ホームポジション、アピリッツ、ストリーム、テノ.ホールディングス、東洋シヤッターが売られた。
     


     
    東証グロース市場は、個別で材料が出た銘柄を中心に短期の値上がり益を見込んだ個人投資家の買いが集まった。
    グロース市場全体では6割の銘柄が終値でプラスになっており、9日の前場中盤からのリバウンドの流れはこの日も続いた。ただ、「個人中心のため、資金の出入りは頻繁」で、売買代金上位の顔ぶれは前場と後場でやや変化し、ビーマップとGENDAは騰落が入れ替わるなど個別の値動きも不安定だった。グロース市場全体の売買代金は最近1カ月の平均より少なく、グロース250の上昇幅も自律反発の域を出なかった。
    グロースCoreは堅調。東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比5.61ポイント(0.87%)高の650.82だった。
     
    グロース市場では、月面着陸船を披露すると発表したアイスペースが買われ、今期計画を引き上げたアールプランも上昇した。一方、タイミーやトライアルは下落した
    値上がり銘柄数341、値下がり銘柄数210と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、PRISM BioLab、アールプランナー、テックファームホールディングス、エッジテクノロジー、スペースマーケットなど9銘柄がストップ高。ispaceは一時ストップ高と値を飛ばした。ビリングシステム、日本情報クリエイト、ビーマップ、Arentは年初来高値を更新。アスタリスク、マーキュリー、プロディライト、キューブ、ブランディングテクノロジーが買われた。
     
     一方、W TOKYO、坪田ラボ、Unipos、BuySell Technologies、Chordia Therapeuticsが売られた。
     


     
    10日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比28円47銭(0.08%)高の3万6244円22銭だった。上げ幅は一時300円を超えた。足元で下げが目立っていた半導体関連株の一角に押し目買いが入った。短期筋とみられる株価指数先物の売買で、日経平均は不安定な展開が続き、下げに転じる場面もあった。
     
    きょう前場は方向感の見えにくい地合いで、日経平均は前日終値近辺での上下動となり、マイナス圏で推移する場面もあった。前日の欧米株市場は総じて堅調で、NYダウは一時650ドルあまりの上昇でフシ目の4万1000ドル台を回復する場面もあった。
     
    外国為替市場でも足もとの円高が一服していることで、東京株式市場では輸出セクター中心に追い風が意識される局面にある。ただ、現地時間10日に米大統領選の候補者によるテレビ討論会が予定されるほか、11日には8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、積極的に上値を買う動きはみられない。相対的に大型株よりも中小型株を物色する動きが目立っている。
     
    9日の米株式市場でナスダック総合株価指数が反発した。エヌビディアなどの主力ハイテク株が上昇し、東京株式市場でも値がさのソフトバンクグループ(SBG)やアドテストなどに買いが入った。7営業日ぶりに反発した東エレクは一時4%上昇した。
     
    今週13日には株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出を控える。SQを控え、海外投機筋などから思惑的な先物への売りが出て、日経平均の上値を抑えているとの見方もあった。
    今晩のハリス民主党候補とトランプ共和党候補によるテレビ討論会の結果を見極めたいとするムードも強く、様子見ムードが続くだろう。為替も1ドル143円水準での小動きとなっていることから、後場の日経平均は引き続き前日終値水準での売買となりそうだ。
     
     

     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは8.79ポイント(0.34%)高の2588.52だった。JPXプライム150指数は反発し、1.64ポイント(0.14%)高の1152.86で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8382億円、売買高は8億3887万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1017と全体の6割を占めた。値下がり銘柄数は560、横ばいは65だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は銀行業、水産・農林業、陸運業などの上昇率が大きかった。下落は医薬品、ゴム製品、繊維製品など。
     
    個別では、証券会社のポジティブなレポートを材料にコナミグループが買われたほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇を受けて、スクリーンHD、東京エレクトロンが高く、ソフトバンクグループもしっかり。三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクが高く、ふくおか、りそなHD、しずおかFGなど金融株もしっかり。
    ソニーグループも堅調。リクルートホールディングスが上値追い。ビューティガレージが値を飛ばし、アルトナーも大幅高だった。
     
    半面、売買代金トップのレーザーテックが軟調、太陽誘電、村田製作所、TDKなどアップル関連銘柄の一角は、材料出尽くし感が先行し下落。抗がん剤の治験結果が嫌気されて第一三共は大幅安に売られた。ファーストリテイリングも冴えない。リズムが急落、コーセーなどの下げも目立つ。このほか、レゾナック、コニカミノルタ、ブリヂストンなどが売られた。

     


     
    東証スタンダード市場は前日までの下落を受けて買い戻しが入った。スタンダードTOP20は小幅高。出来高は1億7619万株。
    値上がり銘柄数868、値下がり銘柄数449と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、ザインエレクトロニクス、大運がストップ高。構造計画研究所ホールディングス、ランドネット、IGポート、サン電子、千代田インテグレなど9銘柄は年初来高値を更新。ジーダット、ぷらっとホーム、Speee、常磐興産、フルハシEPOが買われた。
     
    一方、ほぼ日、ダントーホールディングス、ハウス オブ ローゼ、エンチョーが年初来安値を更新。アピリッツ、テノ.ホールディングス、ストリーム、光・彩、ホームポジションが売られた。
     


     
    東証グロース市場は東証プライムの大型株の動きが不安定ななか、グロース銘柄には短期の値幅取りに期待した個人の買いが入ったようだ。
     
    日米の金融政策の方向感の違いから中長期的に為替の円高が進むとの懸念が根強い。市場関係者は、「円高で収益の下振れリスクが警戒される外需依存型企業よりもグロース市場に多い内需依存型企業が選好されやすい」とみていた。
    グロースCoreはともに堅調。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比3.84ポイント(0.60%)高の649.05だった。
    グロース市場ではアイスペースが買われたほか、国内証券が最上位で投資調査を始めたグリーンズが上昇した。一方、トライアルやGENDAは下落した。
    値上がり銘柄数342、値下がり銘柄数188と、値上がりが優勢だった。
     
     個別では、マーキュリー、キューブがストップ高。ispaceは一時ストップ高と値を飛ばした。ビリングシステム、日本情報クリエイト、ビーマップ、Arentは年初来高値を更新。スペースマーケット、ジェリービーンズグループ、ヘリオス、PRISM BioLab、モンスターラボホールディングスが買われた。
     
     一方、坪田ラボ、Unipos、W TOKYO、BuySell Technologies、Chordia Therapeuticsが売られた。
     
     

    【寄り付き概況】
     
    10日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比170円37銭高の3万6386円12銭。
     
    前日まで日経平均は5日間で2500円近い下落をみせており、目先自律反発狙いの買いを誘導している。前日の欧州株市場でドイツやフランス、英国といった主要国の株価が総じて強い動きを見せたほか、欧州時間のリスク選好の流れを引き継ぎ米国株市場でも景気敏感株やハイテク株など幅広く買い戻された。
     
    前週末発表された8月の米雇用統計が悲観する内容ではなかったとの認識が改めて広がったことや、今月行われるFOMCで利下げがほぼ確実視されていることから買い安心感も浮上した。
    ドル・円相場が円安方向に振れていることもあり、東京株式市場もリスクオンの流れを引き継ぐことが期待されるが、前日の後場に日経平均は欧米株高に先立って戻り歩調を強めていたことで、その分上値が重くなっている。
     
    日本時間11日には米大統領選の候補者によるテレビ討論会が開かれるほか、11日夜には8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、投資家の持ち高調整の売りも出ている面もあるようだ。
     
    東証株価指数(TOPIX)も続落している。
     
    個別では、メルカリやキヤノン、大塚HDが上昇している。一方、花王、村田製が下落している。
     


    「癒される」

    「主要3指数は揃って1%超の反発」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の反発。
    「安値拾いの買い」との解釈。
    「投資家が割安優良株に再び注目している」という指摘もある。、
    前週15.3%下落したエヌビディアが3.5%上昇。
    アップルは生成AI(人工知能)機能を搭載した新型スマートフォン「iPhone16」を発表。
    ただ株価は0.04%高とさえなかった。
    一時2%近く下落する場面もあった。
    ボーイングが3.4%上昇。
    S&P500への採用が発表されたデータ解析企業パランティアが14%高。
    パソコンメーカーのデルが3.8%高。
    7月の卸売在庫は0.2%増と、前月発表された速報値の0.3%増から小幅下方修正。
    市場予想は0.3%で変わらずだった。
    8月CPIの予想は前月比0.2%上昇。
    ただ前年同月比では2.6%上昇と、伸びは7月の2.9%から鈍化すると予想されている。
    FOMCでの0.25%の利下げ確率は71%。
    0.5%利下げ確率は29%。
    10年国債利回りは3.702%。
    5年国債利回りは3.488%。
    2年国債利回りは3.670%。
    ドルは対円で5日ぶりに上昇。
    対ユーロでは2日連続で上昇。
    ドル円は143円台前半。
    WTI原油先物10月限は1.04ドル(1.54%)高の1バレル=68.71ドル。
    SKEW指数は156.71→148.98→140,33。
    恐怖と欲望指数は39→42。
    (昨年10月5日が20)。

    週明けのNYダウは484ドル(1.20%)高の40829ドルと3日ぶりに反発。
    高値41000ドル、安値40519ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは142,53(前日131.27)。
    NASDAQは193ポイント(1.16%)高の16884ポイントと反発。
    高値16923ポイント、安値16732ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは98.97(前日92.29)。
    S&P500は62ポイント(1.15%)高の5471ポイントと5日ぶりに反発。
    高値5484ポイント、安値5434ポイント。
    サイコロは4勝8敗。
    騰落レシオは130.59%(前日118.99%)。
    週明けのダウ輸送株指数は208ポイント(1.34%)高の15635ポイントと反発。
    SOX指数は97ポイント(2.15%)高の4625ポイントと3日ぶりに反発。
    VIX指数は19.45(前日22.38)。
    NYSEの売買高は9.79億株(前日9.87億株)。
    3市場の合算売買高107.5億株(前日118億株、過去20日平均は107.2億株)。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比25円安の36215円。
    ドル建ては10円安の36230円。
    ドル円は143.17円。
    10年国債利回りは3.702%。
    2年国債利回りは3.670%。

    「日足は2日ぶりに陽線」

    週明けの日経平均は寄り付き586円安。
    一時1100円以上下落した場面があった。
    終値は175円(▲0.48%)安の36215円と5日続落。
    高値36248円。
    安値35247円。
    日足は2日ぶりに陽線。
    下ヒゲは550円幅。
    4日は38581円→38080円にマド。
    日経平均は25日連続で一目均衡の雲の下。
    上限は39153円。
    雲の下限は38528円。
    TOPIXは17.69ポイント(▲0.68%)安の2579ポイントと4日続落。
    25日線(2606ポイント)を2日連続で下回った。
    2日ぶりに日足陽線。
    TOPIXコア30指数は4日続落。
    プライム市場指数は9.14ポイント(▲0.68%)安の1327.61ポイントと4日続落。
    東証グロース250指数は1.33ポイント(△0.21%)高の645.21と反発。
    25日移動平均線からの乖離は△3.96%(前日△4.20%)。
    プライム市場の売買代金は4兆626億円(前日3兆8453億円)。
    売買高は18.01億株(前日16.84億株)。
    値上がり536銘柄(前日433銘柄)。
    値下がり1074銘柄(前日1163銘柄)。
    新高値19銘柄(前日31銘柄)。
    新安値36銘柄(前日11銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは120.86(前日114.51)。
    東証グロース市場の騰落レシオは116.76(前日108.78)。
    NTレシオは14.04倍(前日14.01倍)。
    サイコロは5勝7敗で41.66%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
    上向きの25日線(36960円)から▲2.01%(前日▲1.51%)。
    4日連続で下回った。
    下向きの75日線は38519円。
    4日連続で下回った。
    上向きの200日線(37495円)からは▲3.42%(前日▲2.91%)。
    4日連続で下回った。
    下向きの5日線は36999円。
    4日連続で下回った。
    13週線は38202円。
    26週線は38511円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.049%(前日▲14.680%)。
    買い方▲12.410%(前日▲11.854%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲2.335%(前日▲1.529%)。
    買い方▲20.087%(前日▲20.805%)。
    空売り比率は45.0%(前日44.0%、9日連続で40%超)。
    6月17日が45.9%だった。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は10.1%(前日8.9%)。
    昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
    日経VIは28.72(前日29.07)。
    日経平均採用銘柄PERは14.92倍(前日15.03倍)。
    前期基準では15.31倍。
    EPSは2427円(前日2421円)。
    直近ボトムは9月28日2056円。
    直近ピークは8月27日2457円、7月11日2401円、3月4日2387円。
    225のPBRは1.31倍(前日1.32倍)。
    BPSは27645円(前日27569円)。
    日経平均の予想益回りは6.70%。
    予想配当り利回りは2.06%。
    指数ベースではPERは19.46倍(前日19.56倍)。
    EPSは1861円(前日1860円)。
    PBRは1.80倍(前日1.81倍)。
    BPSは20119円(前日20105円)。
    10年国債利回りは0.890%(前日0.840%)。
    プライム市場の予想PERは14.92倍。
    前期基準では15.32倍。
    PBRは1.26倍。
    プライム市場の予想益回りは6.69%。
    配当利回り加重平均は2.40%。
    プライム市場の単純平均は12円安の2747円(前日は2760円)。
    プライム市場の売買単価は2255円(前日2288円)。
    プライム市場の時価総額は901兆円(前日907円)。
    ドル建て日経平均は253.49(前日255.22)と続落。
    週明けのシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比25円安の36215円。
    高値36510円、安値35125円。
    大証夜間取引終値は日中比80円高の36320円。
    気学では火曜は「後場高の日なれど上放れたときは売り狙え」
    水曜は「前後場足取りを異にして動くこと多し」
    木曜は「変化を起こす重要日。後場の足取りに注意」
    金曜は「高下して後場変化すること多し」
    ボリンジャーのプラス1σが38658円。
    マイナス1σが35261円。
    マイナス2σが33562円。
    週足のプラス1σが40060円。
    マイナス1σが36343円。
    マイナス2σが34486円。
    8月5日ザラバ安値は31156円(終値31458円)。

    《今日のポイント9月10日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の反発。
       10年国債利回りは3.702%。
       5年国債利回りは3.488%。
       2年国債利回りは3.670%。
       ドル円は143円台前半。
       SKEW指数は156.71→148.98→140,33。
       恐怖と欲望指数は39→42。
       (昨年10月5日が20)。
     
    (2)週明けのダウ輸送株指数は208ポイント(1.34%)高の15635ポイントと反発。
       SOX指数は97ポイント(2.15%)高の4625ポイントと3日ぶりに反発。
       VIX指数は19.45(前日22.38)。
       NYSEの売買高は9.79億株(前日9.87億株)。
       3市場の合算売買高107.5億株(前日118億株、過去20日平均は107.2億株)。
       週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比25円安の36215円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆626億円(前日3兆8453億円)。
        売買高は18.01億株(前日16.84億株)。
        値上がり536銘柄(前日433銘柄)。
       値下がり1074銘柄(前日1163銘柄)。
          新高値19銘柄(前日31銘柄)。
          新安値36銘柄(前日11銘柄)。
          プライム市場の騰落レシオは120.86(前日114.51)。
       東証グロース市場の騰落レシオは116.76(前日108.78)。
       NTレシオは14.04倍(前日14.01倍)。
       サイコロは5勝7敗で41.66%。

    (4)上向きの25日線(36960円)から▲2.01%(前日▲1.51%)。
       4日連続で下回った。
       下向きの75日線は38519円。
       4日連続で下回った。
       上向きの200日線(37495円)からは▲3.42%(前日▲2.91%)。
       4日連続で下回った。
       下向きの5日線は36999円。
       4日連続で下回った。
       13週線は38202円。
       26週線は38511円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.049%(前日▲14.680%)。
       買い方▲12.410%(前日▲11.854%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲2.335%(前日▲1.529%)。
       買い方▲20.087%(前日▲20.805%)。

    (6)空売り比率は45.0%(前日44.0%、9日連続で40%超)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は10.1%(前日8.9%)。
       日経VIは28.72(前日29.07)。

    (7)日経平均採用銘柄PERは14.92倍(前日15.03倍)。
       前期基準では15.31倍。
       EPSは2427円(前日2421円)。
       直近ボトムは9月28日2056円。
       直近ピークは8月27日2457円、7月11日2401円、3月4日2387円。
       225のPBRは1.31倍(前日1.32倍)。
       BPSは27645円(前日27569円)。
       日経平均の予想益回りは6.70%。
       予想配当り利回りは2.06%。
       指数ベースではPERは19.46倍(前日19.56倍)。
       EPSは1861円(前日1860円)。
       PBRは1.80倍(前日1.81倍)。
       BPSは20119円(前日20105円)。
       10年国債利回りは0.890%(前日0.840%)。

    (8)プライム市場の単純平均は12円安の2747円(前日は2760円)。
       プライム市場の時価総額は901兆円(前日907円)。
       ドル建て日経平均は253.49(前日255.22)と続落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが38658円。
       マイナス1σが35261円。
       マイナス2σが33562円。
       週足のプラス1σが40060円。
       マイナス1σが36343円。
       マイナス2σが34486円。
       8月5日ザラバ安値は31156円(終値31458円)。

    今年の曜日別勝敗(9月9日まで)

    月曜18勝13敗
    火曜22勝13敗
    水曜13勝21敗
    木曜17勝19敗
    金曜20勝14敗

    日曜日は大手町の日経ホールでストボ20周年記念のストボフォーラム。
    多くの方々においでいただきありがとうございました。
    相当な数の写真を撮っていただきましたが、一体あの写真どうするんだろうとふと考えました。
    娘さんと来られた女性。
    「母がストボの大ファンですが、そのうちに私もはまってしまって」。
    休憩の時にずーと動画を撮っておられて「母に見せます」。
    娘さんは「お母さんは儲かっても何も買ってくれないんです」。
    親子3代ストボファンに遭遇しました。
    「櫻井さん、私は明治の先輩です」と来られた男性。
    「何年卒ですか」:と伺ったら当方の方が先輩。
    確かに見た目は向こうの方が先輩に見えるたのですが、立場逆転して、面白かったです。
    別の方は「ストボを見ていると、癒されるんです」。
    日々会社の経営と子供の世話に追われているという女性」。
    ストボと「癒される」というのが「そうなんだ」と気が付かされました。
    「いつも櫻井さんが『・・・というところ』と何回言うか数えてます」という方もおられました。
    とにかく皆さんよくストボを見ておられるということがとても分かった1日でした。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    笑美面(9237)

    老人ホーム等の入居検討者に施設を紹介するマッチング事業が主。
    ホーム運営向けコンサルも


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■トヨタ自動車<7203>
    EV世界生産3割縮小 26年100万台 PHVは拡大へ
     
    ■原油 年初来安値70ドル割れ OPECプラス増産延期も 需要が鈍化
     
    ■三菱地所<8802>
    「非丸の内」で収益拡大 大阪「うめきた2期」先行開業
     
    ■セイノーHD<9076>
     ECの物流・販促支援を一括受託 ライブ販売も運営
     
    ■伊藤忠商事<8001>
    中古航空部品 アイルランド企業に出資
     
    ■すかいらーく<3197>
    九州の資さんうどん240億円で買収 全国展開めざす
     
    ■シャープ<6753>
    EV参入検討 CTO「数年内」鴻海と連携
     
    ■住友商事<8053>
    中古改修したEVバス量産
     
    ■三菱ケミカルG<4188>
    田辺三菱製薬を売却へ 多額の開発費が重荷
     
    ■金融庁 FPパートナー<7388>
    に報告命令 生保の広告費問題
     
    ■日本駐車場開発<2353>
    純利益16%増 前期 2期連続の最高益
     
    ■クミアイ化学工業<4996>
    純利益11%減 11-7月
     
    ■クシュタール セブン&アイ<3382>
    買収意欲を再表明へ
     
    ■国内の鋼材相場 需要期なのに先安感 海外材入荷など響く
     

     
    10日の東京株式市場は、反発後もしっかりした展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万6000円-3万6400円を想定。(9日終値3万6215円75銭)
    米国株は上昇。ダウ平均は484ドル高の40829ドルで取引を終えた。
     
    日経平均株価はきのう9日、一時1100円を超える下落をみせたが、下げ幅を縮小して取引を終了。下値での買い需要の強さが明らかとなり、支えとなりそう。手がかり材料難のなか、値動きの軽い中小型株に物色の矛先が向かう場面も想定される。
    外部環境からは売り込む理由が乏しいだけに、下値では買いが入り、底堅く推移すると予想する。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=143円台の前半(9日は143円15-17銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=158円前後(同158円30-34銭)とやや円高に振れている。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、9日の大阪取引所清算値比25円安の3万6215円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■アールプランナー <2983> 
    上期経常を98%上方修正・3期ぶり最高益、通期も増額。
     
    ■ランドネット <2991> 
    今期経常は12%増で2期連続最高益、前期配当を5.25円増額・今期は0.75円増配へ。
     
    ■アスタリスク <6522> 
    リニアモーター技術を活用した搬送ロボットシステム「AsReader HAKOBU」を開発。
     
    ■常磐興産 <9675> 
    米フォートレス系のOntario合同会社がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株1650円で9日終値を7.14%上回る水準。買い付け期間は9月10日から10月24日まで。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    10(火)
    【国内】
    8月マネーストック(8:50)
    8月工作機械受注(15:00)
    5年国債入札
    《決算発表》
    三井ハイテ、サトウ食品、トーホー、ポールHD、gumi

    【海外】
    中国8月貿易収支
    米大統領候補者テレビ討論会(予定)
    米3年国債入札

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    9日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前週末比484ドル18セント(1.20%)高の4万0829ドル59セントで終えた。
     
    雇用減速などに対する警戒感から、ダウの下げ幅は前週、1200ドルを超えた。大きく売られていたことから買いが入りやすい地合いだったため、金融株やハイテク株など幅広い銘柄が上伸。ダウの上げ幅は一時650ドルを超えた。
    11日には8月の米消費者物価指数(CPI)の発表が控えている。引き続きインフレが緩和に向かっているかどうか見極めたいとの思惑から様子見ムードも漂ったほか、米IT大手アップル株が足かせとなり、ダウ上昇の勢いが弱まる場面があった。
     
    6日発表の8月の米雇用統計は雇用者数の伸びが市場予想を下回った一方で失業率が改善するなど強弱の入り交じった内容だった。「雇用の状況はまだそれほど悪くない」との見方も根強く、投資家心理の悪化に歯止めがかかった。
     
    米連邦準備理事会(FRB)は17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決める公算が大きい。利下げ幅の予想は0.25%と0.5%で割れているものの、金融緩和が景気を支えるとの観測は株買いにつながった。
     
    ダウ平均は買い一巡後に上げ幅を縮小した。11日には8月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。利下げのペースを見極める上で雇用指標に並んで注目度が高く、持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。
     
    個別ではボーイングの上昇が目立った。労働組合との間で新しい労働協約に暫定合意したと8日に発表し、買い安心感が広がった。ベライゾン・コミュニケーションズやトラベラーズ、アメリカン・エキスプレスも買われた。9日午後に新型スマートフォン「iPhone16」を発表したアップルは小幅高で終えた。半面、メルクやナイキ、ユナイテッドヘルス・グループが下げた。
     
    ナスダック総合株価指数は反発した。前週末比193.771ポイント(1.16%)高の1万6884.603で終えた。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株のほか、テスラが上昇した。
     
    NYダウ    40829.59 ( +484.18 )
    S&P500    5471.05 ( +62.63 )
    NASDAQ  16884.60 ( +193.77 )
    米10年債利回り  3.700 ( -0.010 )

    NY(WTI)原油   68.71 ( +1.04 )
    NY金      2532.7 ( +8.1 )
    VIX指数    19.45 ( -2.93 )

     
     

    【シカゴ日本株先物概況】
     
    9日のシカゴ日経平均先物は上昇した。9月物は前週末比960円高の3万6215円で終えた。
    NYダウ平均は、前週に大きく値を下げた反動から買い戻しが入り、3営業日ぶりに反発した。
    この日は日経平均株価が下落したものの、米株式相場の大幅上昇を背景にシカゴ市場の日経平均先物は買いが優勢となった。
     
     
    シカゴ日経225先物 (円建て) 
    36215 ( -25 )

    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    36230 ( -10 )

    ( )は大阪取引所終値比







    【欧州株式市場】
     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 8270.84(+89.37)

     
    9日のFTSE100種総合株価指数は7営業日ぶりに反発し、前週末比89.37ポイント(1.09%)高の8270.84で終えた。米経済減速への過度な懸念が後退した。米中景気の不透明感などが重荷となり、このところ進んでいた原油先物相場の下落が一服したのも投資家心理を支えた。

    英HSBCホールディングスなど銀行株や、英シェルといったエネルギー株が上昇した。航空機エンジン大手ロールス・ロイス・ホールディングスをはじめとする資本財関連や、飲食料品・たばこなど幅広い業種・銘柄に買いが入った。

    FTSEの構成銘柄では、9日に2024年7〜9月以降の売上高について明るい見通しを示したことが支援材料となったエンテインが5.29%高と上昇率トップ。投資会社メルローズ・インダストリーズが4.15%高、生命科学分野などの専門的商品・サービスを提供するディプロマが2.93%高と続いた。

    一方、高級衣料のバーバリーが4.86%安、教育・メディア大手ピアソンが1.40%安だった。
     
     


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 18443.56(+141.66)

    9日のドイツ株価指数(DAX)は5営業日ぶりに反発し、前週末比141.66ポイント(0.77%)高の1万8443.56で終えた。欧米景気の先行き不透明感などを背景に前週末までに相場水準を切り下げていたため、目先の自律反発を期待した買いが入った。市場の関心が今週後半の欧州中央銀行(ECB)理事会に移るなかで、ECBが追加利下げを決めるとの見方が支えとなった。

    個別では、医療機器のザルトリウス(6.23%高)やエネルギー大手シーメンス・エナジー(3.19%高)、分子診断大手キアゲン(2.50%高)などが買われた半面、スポーツ用品大手アディダス(3.04%安)や医療機器のシーメンス・ヘルシニアーズ(0.87%安)などが売られた。

     

     

    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7425.26(+72.96)

    フランスの株価指数CAC40は5営業日ぶりに反発し、前週末比0.99%高で終えた。エネルギー大手トタルエナジーズ・エナジーズや産業ガスの仏エアリキード、電機大手シュナイダー・エレクトリックが上昇した。高級ブランド「グッチ」を抱える仏ケリングなど消費関連の一角には売りが出た。


09月10日 毎日コラム
お酒を飲まない人の脂肪肝の方が危険
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