【市況一覧】
日経平均株価
38,444.58 -29.72 01/15
TOPIX
2,690.81 +8.23 01/15
マザーズ
631.11 -5.81 01/15
NYダウ平均
42,518.28 +221.16 01/15
ナスダック総合
19,044.39 -43.71 01/15


09月01日 マーケットコメント

09月02日 マーケットコメント

09月03日 マーケットコメント

09月04日 マーケットコメント

09月05日 マーケットコメント


    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    36391円47銭(▲265円62銭=0.72%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2597.42(▲23.34=0.89%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    643.88(▲12.70=1.93%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】16億8430万株(△8157万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】3兆8553億円(▲3502億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】433(前日:784)
    【値下がり銘柄数】1163(前日:803)
    【新高値銘柄数】31(前日:27)
    【新安値銘柄数】11(前日:13)
    【25日騰落レシオ】114.51(前日:110.48)
    --------------------------------------------
     
     
     
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は265円安と4日続落、ハイテク株などが売り優勢
     2.朝高後は値を消す展開となり、後場の円高進行が嫌気される
     3.今晩の米雇用統計の発表を前にポジション調整の売りが出る
     4.レーザーテクや東エレク、アドテストなど半導体株が売られる
     5.ニトリHDやイオン、花王、良品計画、積水ハウスが値を上げる
     
     
    今週は、軟調となった。半導体株が調整色を強める中、米国の長期金利が低下してドル円が円高に振れたことから、リスク回避姿勢の強い動きが続いた。
    日経平均は週前半には上を試しに行ったものの、3万9000円近辺では戻り売りに押された。水曜4日にはナスダックの大幅安や円高進行に神経質な反応を見せて1638円安と4桁の下落。この急落で米8月雇用統計の発表を前に警戒ムードが一段と高まり、5日と6日はともにプラス圏に浮上する場面がありながら3桁の下落となった。
    日経平均は週間で約2256円の下落となり、週足では4週ぶりに陰線を形成した。
     
    来週は軟調展開か。米国では水曜11日に8月消費者物価指数(CPI)、木曜12日に8月生産者物価指数(PPI)の発表が予定されている。これらが市場予想を下回る結果となれば、米国の長期金利が低下して為替は円高(ドル安)に振れる可能性が高いだろう。
     
    一方、市場予想を上回るようだと、粘着質なインフレへの警戒から米国株が売られる可能性が高い。円安と米国株高、この両方を期待することは難しい局面。
    メジャーSQ週で需給要因にも振らされやすく、米大統領候補者のテレビ討論会やECB理事会など、米指標以外にも気を揉む材料がいくつかある。足元の日本株は円高進行時に強く売られることが多くなっているだけに、弱材料に敏感になって他市場に割り負ける状態が続くと予想する。
     
    今日と25日移動平均線(3万6947円)が上値抵抗線となっており短期トレンドの回復もすんなりとは行かない状況。ただ、下げが続いているため、今晩の米雇用統計次第では大きな戻りも来週には期待できる可能性があるだろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(6日現在)
     
    38647.75  新値三本足陽転値
    38607.08  26週移動平均線
    38558.24  75日移動平均線
    38402.25  13週移動平均線
    37688.52  6日移動平均線
    37658.13  均衡表転換線(日足)
    37483.11  200日移動平均線
    37168.24  ボリンジャー:-1σ(26週)
    36947.86  25日移動平均線
    36791.45  均衡表転換線(週足)
    36791.45  均衡表基準線(週足)
    36700.79  均衡表雲上限(週足)
    36630.29  ボリンジャー:-1σ(13週)
     
    36391.47  ★日経平均株価6日終値
     
    35729.41  ボリンジャー:-2σ(26週)
    35242.82  ボリンジャー:-1σ(25日)
    35118.38  均衡表基準線(日足)
    34858.34  ボリンジャー:-2σ(13週)
    34290.58  ボリンジャー:-3σ(26週)
    33708.89  均衡表雲下限(週足)
    33537.78  ボリンジャー:-2σ(25日)
    33086.38  ボリンジャー:-3σ(13週)
    31832.74  ボリンジャー:-3σ(25日)
     
    週足チャートでは上値13週線(3万8402円)や26週線(3万8607円)が結果的に抵抗ゾーンとなったようです。一方、下値支持線としては52週線(3万6444円)がありますが、1カ月前にも大きく割り込んだ経緯があるのであまり強い支持線とは言えないでしょう。状況的には3万6000円という心理的節目の方が目先は効きそう。
     
     

    【大引け概況】


    6日の日経平均株価は4日続落し、終値は前日比265円62銭安の3万6391円47銭だった。

     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:28 容量:18.56M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    前日の米株式市場で、NYダウは反落したがハイテク株は底堅く、ナスダック指数は上昇した。これを受け、日経平均株価は値を上げてスタートし、朝方には240円あまり上昇した。しかし、買い一巡後は売りが優勢となりマイナス圏に転じた。後場には為替が1ドル=142円台半ばに円高が進行。半導体関連株などハイテク株が売られ、日経平均株価は400円を超える下落となる場面があった。今晩の米8月雇用統計の発表を控え、ポジション調整の売りも膨らんだ様子だ。
     
    米国で5日に発表された8月のADP全米雇用リポートで雇用者数の伸びが市場予想を下回り、日本時間今晩に発表される8月の米雇用統計への注目が一段と増した。雇用統計の結果は米利下げの幅を巡る市場の思惑を左右し、円相場や米株式相場が大きく動くリスクがある。東京市場では「統計結果が市場予想よりも良くない場合、外為市場が円高・ドル安で反応し、週明けの日経平均は3万6000円割れとなる可能性もある」との見方があった。
     
    朝方に1ドル=143円台半ばだった円の対ドル相場がじり高となり、午後に一時142円台半ばと、1カ月ぶりの水準まで上昇。午前は一進一退の動きが目立っていた日経平均は、午後に円高と歩調を合わせるように下げ幅を広げた。トヨタなど自動車をはじめとする輸出関連銘柄が総じて軟調だった。

    8月の米雇用統計の結果に注目される。市場では、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利下げが4割程度織り込まれているだけに、失業率が低下するなど、米経済への過度な悲観が後退する結果となるのかが注目される。今回の雇用統計では、失業率が4.2%に小幅に低下することが予想されている。一方、来週は10日に大統領選候補者による討論会、11日には米消費者物価指数(CPI)、国内でも9月限の先物・オプションSQ(特別清算指数算出)を控える。来週も不安定な値動きが続くことになりそうだ。


     
     
    東証株価指数(TOPIX)は3日続落した。終値は23.34ポイント(0.89%)安の2597.42だった。JPXプライム150指数は3日続落し、12.74ポイント(1.09%)安の1157.58で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆8553億円、売買高は16億8430万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1163。値上がりは433、横ばいは48だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は機械、電気機器、鉄鋼、非鉄金属などが下落。上昇は電気・ガス業、小売業など。
     
    個別銘柄では、証券会社のネガティブなレポートを受けてJFEホールディングスが売られたほか、三菱重工、川崎重工など防衛関連銘柄の一角も下落。レーザーテックやディスコ、東京エレクトロンが安く、アドバンテストやルネサスエレクトロニクスが下落した。日立製作所、トヨタ自動車が値を下げ、三菱商事や三井住友フィナンシャルグループ、商船三井も軟調だった。このほか、キーエンス、ダイキン、SMC、古河電工、日立造船などが下落した。
     
    半面、年初来安値を連日で更新していた資生堂がテクニカルリバウンドで反発したほか、ファーストリテイリング、エムスリーが値を上げ、明治ホールディングス、ニトリホールディングス、イオン、花王、高島屋、丸井グループ、キッコーマンなど円高メリット銘柄の一角が上昇。任天堂、伊藤忠商事、東京電力ホールディングス、積水ハウス、清水建設、良品計画が堅調だった。
     


     


     
    東証スタンダード市場は朝小高く始まった後じりじりと値を下げ、軟調に推移した。米国の景気後退懸念がくすぶる中、取引終了後に米雇用統計の発表を控えているため買いが手控えられ、大型株中心に値下がりした。スタンダードTOP20は反落。出来高3億6767万株。
     
    値上がり銘柄数377、値下がり銘柄数1045と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではアドバネクス、パスコ、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドがストップ高。テノ.ホールディングス、大和自動車交通は一時ストップ高と値を飛ばした。タウンズ、カンロ、東北新社、エスビー食品、やまみなど15銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、ミライアル、メディシノバ・インク、マリオン、ウィザスが買われた。
     
     一方、さいか屋がストップ安。プラップジャパン、サイトリ細胞研究所、ハーモニック・ドライブ・システムズ、大黒屋ホールディングス、サンデーなど6銘柄は年初来安値を更新。宇野澤組鐵工所、イー・ロジット、ぷらっとホーム、大和重工、倉元製作所が売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は日本時間今夜に8月の米雇用統計の発表を控えて手じまい売りが優勢だった。日経平均株価が後場に下げ幅を拡大したのに歩調を合わせてグロース指数も一段安となった。米雇用統計の発表を前に東京市場全体が様子見ムードで、「買いが入りにくく、売りに押された」という。グロース市場の売買代金は伸び悩んだ。
    グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比12.70ポイント(1.93%)安の643.88だった。グロース市場ではタイミーやアストロHDが下落した。一方、ネットスタズ、ジェイドGが上昇した。
    値上がり銘柄数122、値下がり銘柄数444と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、ビーマップ、坪田ラボ、マーキュリー、MRT、Uniposがストップ高。カラダノート、スペースマーケットは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェリービーンズグループ、ワンキャリア、ボードルア、Arent、みらいワークスなど9銘柄は年初来高値を更新。フォースタートアップス、ネットスターズ、コンヴァノ、プレシジョン・システム・サイエンス、トリプルアイズが買われた。
     
     一方、オプロ、ゼネラル・オイスター、コアコンセプト・テクノロジー、ブルーイノベーション、ナイルなど7銘柄が年初来安値を更新。キューブ、雨風太陽、AHCグループ、農業総合研究所、TORICOが売られた。
     

     
     
    6日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前日比89円04銭(0.24%)安の3万6568円05銭だった。
    朝高後は軟調に推移。前日の米株式市場で、NYダウは反落したもののハイテク株は底堅く、ナスダック指数は上昇した。これを受け、日経平均株価は値を上げてスタートし、朝方に240円あまり上昇する場面があった。ただ、買い一巡後は売りが優勢となりマイナス圏に転じたが、その後は前日終値を挟んだ一進一退となる方向感に欠ける値動きとなった。
     
    外国為替市場の円高・ドル安が輸出関連株を中心に重荷になった。一方、前日までの大幅安を受けて自律反発狙いの買いが入り、日経平均は一進一退となった。
    円相場が1ドル=143円台前半と円高基調で、トヨタなど自動車株の一角が軟調だった。市場では「日本時間の今晩に発表される8月の米雇用統計が労働市場の軟化を示せば、週明けに円高がさらに進む可能性があり、きょうはポジションを積み上げにくい」との声が聞かれた。
     
    東エレクやアドテストなど値がさの半導体関連株が下落し、相場全体に響いた。米半導体製品大手ブロードコム株が5日発表した5〜7月期(第3四半期)決算を受けて、時間外取引で下落したことが嫌気されたとの声が東京市場で出ていた。
     
    ただ、日経平均は上昇する場面もあり、方向感を欠いた。業種別では小売りなどが上げた。
     
    後場の東京株式市場は、今晩の米雇用統計に対する警戒感が非常に強まっていることから様子見姿勢が強まり、日経平均は前日終値水準を挟んだもみ合いとなろう。為替が円高ドル安に振れやすくなっていることで、為替の円高進行に伴う日経平均一段安の可能性はあるが、比較的、東京時間の為替は小動き推移となるケースが続いているので、後場の日経平均一段安の可能性は低いと見る。

     
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは15.45ポイント(0.59%)安の2605.31だった。JPXプライム150指数は続落した。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9115億円、売買高は8億2873万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は956、値上がりは622。横ばいは65だった。
     
     
    業種別では、電気機器、機械、鉄鋼、非鉄金属、証券・商品先物取引業などが下落した一方、電気・ガス業、精密機器、倉庫・運輸関連業、建設業、小売業などが上昇。
     

    個別銘柄では、証券会社のネガティブなレポートを受けてJFEホールディングスが売られたほか、三菱重、川崎重など防衛関連銘柄の一角も安い。このほか、日立、キーエンス、ダイキン、SMC、レーザーテック、ディスコ、東京エレクトロンなどが下落した。
    トヨタ自動車や三井住友フィナンシャルグループも軟調。ソフトバンクグループも値を下げた。
     
    一方、年初来安値を連日で更新していた資生堂がテクニカルリバウンドと見られる買いが入ったほか、明治ホールディングス、イオン、ニトリホールディングスやイオン、東京電力ホールディングスなど円高メリット銘柄の一角が上昇。このほか、テルモ、清水建設、積水ハウス、花王、ファーストリテなどが買われた。

     


     
    東証スタンダード市場は自律反発狙いの買いが先行したが、米国の景気減速懸念がくすぶる中、買いの勢いは続かなかった。スタンダードTOP20は反落。出来高2億1253万株。
    値上がり銘柄数472、値下がり銘柄数824と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではアドバネクス、大和自動車交通がストップ高。テノ.ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。タウンズ、カンロ、東北新社、エスビー食品、やまみなど14銘柄は年初来高値を更新。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、メディシノバ・インク、ミライアル、フォーバルテレコム、コックスが買われた。
     
    一方、ハーモニック・ドライブ・システムズ、サンデー、日本創発グループが年初来安値を更新。宇野澤組鐵工所、さいか屋、ぷらっとホーム、メタプラネット、ナ・デックスが売られた。
     


     
    東証グロース市場は米長期金利の低下を支えに買いが先行したが、週末を控えた持ち高整理の売りに押された。
    グロースCoreは下落、東証グロース市場250指数も反落した。前引けは前日比8.51ポイント(1.30%)安の648.07だった。
    グロース市場ではトライアルやサンバイオが下落した。一方、タイミー、SBIレオスが上昇した。
    値上がり銘柄数157、値下がり銘柄数394と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、カラダノート、マーキュリー、MRTがストップ高。ジェリービーンズグループ、ワンキャリア、ボードルア、Arent、みらいワークスなど8銘柄は年初来高値を更新。Unipos、フォースタートアップス、eWeLL、ビーマップ、プレシジョン・システム・サイエンスが買われた。
    一方、オプロが年初来安値を更新。キューブ、ABEJA、セルシード、AHCグループ、雨風太陽が売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    6日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比157円91銭高の3万6815円00銭。
     
    前日の米株式市場では、NYダウは219ドル安と反落。米ADP雇用統計が予想を下回り、米労働市場の軟化に対する不透明感から売りが膨らんだ。ただ、ハイテク株はしっかりでナスダック指数は上昇した。これを受け、東京株式市場では値頃感からの買いも入り、日経平均株価は値を上げて始まった。
     
    外国為替市場で円相場は1ドル=143円30銭前後と前日夕時点からやや円高・ドル安となっている。トヨタなどの輸出関連株は売りが先行している。
     
    東証株価指数(TOPIX)は小動き。
     
    個別では、エムスリーや積ハウスが上昇している。一方、リコー、ソニーGが下落している。





     


    「ゲンをかついで西向く」

    「相変わらずの様子見モード」

    木曜の株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
    9月のS&P500の平均騰落率は1928年以降で約1.2%安。
    同指数は今週これまでで2.5%以上下落している。
    テスラが5%近く上昇。
    通信大手フロンティア・コミュニケーションズは10%の大幅安。
    8月のISM非製造業総合指数は51.5と前月の51.4からほぼ横ばい。
    50を上回り、市場予想の51.1よりも好調だった。
    8月のADP全米雇用報告で民間部門雇用者数は9万9000人増と3年半ぶりに低い伸び。
    市場予想は14万5000人増だった。る
    週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比5000件減の22万7000件。
    市場予想(23万件)を超える減少となった。
    週間継続受給件数は2万2000件減の183万8000件。
    6月中旬以来の低水準。
    10年国債利回りは3.725%。
    5年国債利回りは3.535%。
    2年国債利回りは3.739%。
    金利動向に敏感な2年債利回りは15カ月ぶりの低水準。
    ドル円は143円台半ば。
    WTI原油先物10月限は0.05ドル(0.07%)安の1バレル=69.15ドル。
    前日に付けた2023年12月以来約9カ月ぶりの安値を小幅に更新。
    ビットコインは2.6%安の5万6510ドル。
    イーサは約2.8%安の2387ドル。
    SKEW指数は163,60→160.90→156.71。
    恐怖と欲望指数は52→47。
    (昨年10月5日が20)。

    木曜のNYダウは219ドル(0.54%)安の40755ドルと反落。
    高値41084ドル、安値40519ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは134,17(前日144.12)。
    NASDAQは43ポイント(0.25%)高の17127ポイントと3日ぶりに反発。
    高値17295ポイント、安値17035ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは92.25(前日94.85)。
    S&P500は16ポイント(0.30%)安の5503ポイントと3日続落。
    高値5546ポイント、安値5480ポイント。
    サイコロは4勝8敗。
    騰落レシオは122.55%(前日133.19%)。
    木曜のダウ輸送株指数は303ポイント(1.91%)安の15617ポイントと6日ぶりNに反発。
    SOX指数は28ポイント(0.60%)安の4742ポイントと反落。
    VIX指数は19.90(前日21.32)。
    NYSEの売買高は8.70億株(前日8.82億株)。
    3市場の合算売買高106億株(前日105億株、過去20日平均は107億株)。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比400円高の37010円。
    ドル建ては425円高の37010円。
    ドル円は143.44円。
    10年国債利回りは3.725%。
    5年国債利回りは3.535%。
    2年国債利回りは3.739%。

    「空売り比率47.3%はそろそろ売り方も限界」

    木曜の日経平均は寄り付き511円安。
    終値は390円(▲1.05%)安の36657円と3日続落。
    高値37100円。
    安値36359円。
    日足は4日ぶりに陽線。
    4日は38581円→38080円にマド。
    日経平均は24日連続で一目均衡の雲の下。
    上限は40018円。
    雲の下限は39465円。
    TOPIXは12.73ポイント(▲0.48%)安の2620ポイントと続落。
    25日線(2609ポイント)を11日連続で上回った。
    2日ぶりに日足陽線。
    TOPIXコア30指数は続落。
    プライム市場指数は6.56ポイント(▲0.45%)安の1348.76ポイントと続落。
    東証グロース250指数は4.80ポイント(△0.74%)高の656.58と反発。
    25日移動平均線からの乖離は△6.40%(前日△5.68%)。
    プライム市場の売買代金は4兆2056億円(前日5兆1062億円)。
    売買高は16.02億株(前日20.07億株)。
    値上がり784銘柄(前日97銘柄)。
    値下がり803銘柄(前日1428銘柄)。
    新高値27銘柄(前日25銘柄)。
    新安値13柄(前日7銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは110.48(前日117.83)。
    東証グロース市場の騰落レシオは106.74(前日105.72)。
    NTレシオは13.99倍(前日14.07倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    TOPIXは8勝4敗で66.66%。
    東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
    下向きの25日線(37017円)から▲0.97%(前日▲0.18%)。
    2日連続で下回った。
    下向きの75日線は38587円。
    2日連続で下回った。
    上向きの200日線(37464円)からは▲2.16%(前日▲1.06%)。
    2日連続で下回った。
    下向きの5日線は37947円。
    2日連続で下回った。
    13週線は38578円。
    26週線は38617円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.298%(前日▲15.183%)。
    買い方▲10.941%(前日▲10.603%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲3.521%(前日▲2.171%)。
    買い方▲18.915%(前日▲19.668%)。
    空売り比率は47.3%(前日45.3%、7日連続で40%超)。
    6月17日が45.9%だった。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は10.6%(前日11.6%)。
    昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
    日経VIは29.09(前日27.05)。
    日経平均採用銘柄PERは15.19倍(前日15.30倍)。
    前期基準では15.50倍。
    EPSは2413円(前日2421円)。
    直近ボトムは9月28日2056円。
    直近ピークは8月27日2457円、7月11日2401円、3月4日2387円。
    225のPBRは1.33倍(前日1.34倍)。
    BPSは27561円(前日27647円)。
    日経平均の予想益回りは6.58%。
    予想配当り利回りは2.03%。
    指数ベースではPERは19.71倍(前日19.93倍)。
    EPSは1859円(前日1858円)。
    PBRは1.82倍(前日1.84倍)。
    BPSは20141円(前日20134円)。
    10年国債利回りは0.870%(前日0.885%)。
    プライム市場の予想PERは15.15倍。
    前期基準では15.56倍。
    PBRは1.28倍。
    プライム市場の予想益回りは6.59%。
    配当利回り加重平均は2.36%。
    プライム市場の単純平均は7円安の2780(前日は2787円)。
    プライム市場の売買単価は2624円(前日2543円)。
    プライム市場の時価総額は914兆円(前日919兆円)。
    ドル建て日経平均は255.70(前日255.13)と4日ぶりに反発。
    木曜のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比400円高の37010円。
    高値37115円、安値36195円。
    大証夜間取引終値は日中比350円高の36960円。
    気学では金曜は「押し目買いの日。逆に安いと休日明け強し」。
    月曜は「初め高いと後安し」
    火曜は「後場高の日なれど上放れたときは売り狙え」
    水曜は「前後場足取りを異にして動くこと多し」
    木曜は「変化を起こす重要日。後場の足取りに注意」
    金曜は「高下して後場変化すること多し」
    ボリンジャーのプラス1σが38877円。
    マイナス1σが35353円。
    週足のプラス1σが38452円。
    マイナス1σが36730円。
    週足陽線基準は37165円。
    アノマリー的には「株安の日」。
    広島まで「西向くサクライ」のアノマリーの週末。

    《今日のポイント9月6日》

    (1)木曜の株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
       10年国債利回りは3.725%。
       5年国債利回りは3.535%。
       2年国債利回りは3.739%。
       ドル円は143円台半ば。
       SKEW指数は163,60→160.90→156.71。
       恐怖と欲望指数は52→47。
       (昨年10月5日が20)。
     
    (2)木曜のダウ輸送株指数は303ポイント(1.91%)安の15617ポイントと6日ぶりNに反発。
       SOX指数は28ポイント(0.60%)安の4742ポイントと反落。
       VIX指数は19.90(前日21.32)。
       NYSEの売買高は8.70億株(前日8.82億株)。
       3市場の合算売買高106億株(前日105億株、過去20日平均は107億株)。
       木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比400円高の37010円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆2056億円(前日5兆1062億円)。
       売買高は16.02億株(前日20.07億株)。
       値上がり784銘柄(前日97銘柄)。
       値下がり803銘柄(前日1428銘柄)。
       新高値27銘柄(前日25銘柄)。
       新安値13柄(前日7銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは110.48(前日117.83)。
       東証グロース市場の騰落レシオは106.74(前日105.72)。
       NTレシオは13.99倍(前日14.07倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)下向きの25日線(37017円)から▲0.97%(前日▲0.18%)。
       2日連続で下回った。
       下向きの75日線は38587円。
       2日連続で下回った。
       上向きの200日線(37464円)からは▲2.16%(前日▲1.06%)。
       2日連続で下回った。
       下向きの5日線は37947円。
       2日連続で下回った。
       13週線は38578円。
       26週線は38617円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.298%(前日▲15.183%)。
       買い方▲10.941%(前日▲10.603%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲3.521%(前日▲2.171%)。
       買い方▲18.915%(前日▲19.668%)。

    (6)空売り比率は47.3%(前日45.3%、7日連続で40%超)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は10.6%(前日11.6%)。
       日経VIは29.09(前日27.05)。

    (7)日経平均採用銘柄PERは15.19倍(前日15.30倍)。
       前期基準では15.50倍。
       EPSは2413円(前日2421円)。
       直近ボトムは9月28日2056円。
       直近ピークは8月27日2457円、7月11日2401円、3月4日2387円。
       225のPBRは1.33倍(前日1.34倍)。
       BPSは27561円(前日27647円)。
       日経平均の予想益回りは6.58%。
       予想配当り利回りは2.03%。
       指数ベースではPERは19.71倍(前日19.93倍)。
       EPSは1859円(前日1858円)。
       PBRは1.82倍(前日1.84倍)。
       BPSは20141円(前日20134円)。
       10年国債利回りは0.870%(前日0.885%)。

    (8)プライム市場の単純平均は7円安の2780(前日は2787円)。
       プライム市場の時価総額は914兆円(前日919兆円)。
       ドル建て日経平均は255.70(前日255.13)と4日ぶりに反発。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが38877円。
       マイナス1σが35353円。
       週足のプラス1σが38452円。
       マイナス1σが36730円。
       週足陽線基準は37165円。
       アノマリー的には「株安の日」。

    今年の曜日別勝敗(9月5日まで)

    月曜18勝12敗
    火曜22勝13敗
    水曜13勝21敗
    木曜17勝19敗
    金曜20勝13敗

    8月第4週(8月26日─8月30日)の週間海外投資家動向
    現物2370億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    先物75億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    合計2294億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    個人は現物1056億円売り越し(4週連続で売り越し)。
    先物13億円買い越し(5週ぶりに買い越し)。
    合計1043億円売り越し(4週連続で売り越し)。
    信託銀行は現物2033億買い越し(6週連続で買い越し)。
    先物317億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
    合計2341億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。

    投資部門別売買代金では個人が現物で1830億円売り越し(前週1855億円売り越し)。
    信用で732億円買い越し(前週1448億円買い越し)。
    海外投資家が2451億円売り越し(前週3988億円売り越し)。
    信託銀行が2974億円買い越し(前週1347億円買い越し)。
    事業法人が1897億円買い越し(前週2208億円買い越し)。
    9週連続買い越し。
    8月は1兆1543億円と過去最高の買い越し。


    日経平均株価の定期銘柄入替えの内容。
    新規採用は野村総合研究所(4307)、良品計画(7453)。
    除外は日本製紙(3863)、DIC(4631)。
    銘柄入替えは10月1日に実施予定。
    パッシブ連動資産のリバランスに伴う売買インパクトは理論的には9月30日終値で発生する見込み。
    新規採用の買いが約1900億円。
    除外とキャップ調整の売りが約3500億円。
    バランスに伴いそれ以外の日経平均全体で約1600億円の買いが広く薄く生じる見込み。
    7月末時点でファーストリテイリング(9983)の構成ウェイトが10%超のため、
    株価換算係数にキャップ調整比率0.9が適用されて構成ウェイトが約1割低下する。
    2025年春の定期見直しの基準日2025年1月31日終値でも構成ウェイトが10%超の場合、
    キャップ調整比率0.8が適用される。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    クオリプス(4894)

    大阪大学発ベンチャー。
    iPS細胞由来のシートによる世界初の重症心不全治療法開発に注力。
    治験は順調に推移。
    「夢と現実」の共存を目指している。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■蓄電池 国内の製造能力1.5倍に トヨタ<7203>など1兆円投資
     
    ■セブン&アイ<3382>
    買収案「不十分」 カナダ社に書簡 提示額は6兆円
     
    ■工業用水 安定供給へ 更新費 料金に転嫁促す 国が指針改定
     
    ■日銀・高田委員 追加利上げ示唆 判断「時間をかけて」
     
    ■オリコ<8585>
    在留外国人向けクレカ 特定技能資格対象
     
    ■みずほFG<8411>
    金属部品の米新興に出資 3Dプリンターで技術伝承
     
    ■製薬工場 VRで訓練 武田薬品工業<4502> 製造部門のDX始動
     
    ■住友化学<4005>
    透明なディスプレー実用化
     
    ■日立製作所<6501>
    AI構築サービス 業務知識を追加
     
    ■丸紅<8002>
    廃タイヤをリサイクル 脱炭素需要取り込む タイ企業に出資
     
    ■三井物産<8031>
    CFO 「投資の候補は3.6兆円ある」 還元と両立
     
    ■東邦ガス<9533>
    社長 「純利益以上の還元も」 株主に本気度示す
     
    ■パスコ<9232>
    セコム<9735>と伊藤忠商事<8001>がTOB 上場廃止へ
     
    ■NTTデータG<9613>
    金融向け基盤開発へ 商流情報活用
     
    ■イビデン<4062>
    半導体パッケージ基板の国内新設を構想
     
    ■明電舎<6508>
    水力発電関連事業を強化 保守管理や運営も
     
    ■東レ<3402>
    3Dプリンター用樹脂 車向けで欧米市場深耕
     

     
    6日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万6800円-3万7100円を想定。(5日終値3万6657円09銭)
    米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックは上昇した。ダウ平均は219ドル安の40755ドルで取引を終えた。
     
    日経平均株価は、終値ベースで2日からきのう5日まで2000円を超える下落となっている反動から、買い戻す動きが先行しそうだ。ただ、手がかり材料難のなか、米8月雇用統計の発表を控えることから、模様眺めムードが広がる場面が想定される。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=143円台の半ば(5日は143円60-62銭)、ユーロ・円が1ユーロ=159円台の前半(同159円20-24銭)と小動き。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所清算値比400円高の3万7010円だった。
     
     
    【好材料銘柄】  

    ■メドレックス <4586> 
    痙性麻痺治療薬「MRX-4TZT」に関する国内特許査定を受領。

    ■坪田ラボ <4890> 
    中国大手眼科用医薬品メーカーのShenyang Xingqi Pharmaceuticalと独占的実施許諾契約を締結。契約金総額は約26億円。

    ■MRT <6034> 
    グループ会社で医療スタートアップのメドリングが医療MaaSを活用したスマート在宅医療の実証実験をインドネシアで開始。
     


    【主な経済指標・スケジュール】
     
    6(金)
    【国内】
    7月家計調査(8:30)
    7月景気動向指数(14:00)
    《決算発表》
    カナモト、クミアイ化、アイル、日駐、ソフトウェアサー、ハイレックス、日本スキー、日ハウスHD、エイチーム、ナトコ、エッジテクノ、ゼネパッカー、大和コン、光・彩

    【海外】
    米8月雇用統計(21:30)
    独家電見本市「IFA2024」(独ベルリン、~9/10)
     
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    5日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前日比219ドル22セント(0.53%)安の4万0755ドル75セントで終えた。
    5日発表の米雇用指標が労働市場の減速を示す内容となり、主力株への売りを誘った。半面、米連邦準備理事会(FRB)が利下げで景気を支えるとの期待は根強い。ハイテク株の一角に買いが入り、ダウ平均は上昇に転じる場面があった。

    5日発表の8月のADP全米雇用リポートによると、非農業部門の雇用者数は前月比9万9000人増とダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(14万人増)を下回った。6日発表の8月の米雇用統計も労働市場の軟化を示すとの警戒感が広がり、投資家心理を冷やした。ダウ平均の下げ幅は一時、450ドルあまりに拡大した。

    同じく5日に発表された4〜6月期の雇用コスト指数(改定値)は前期比年率で0.4%上昇に下方修正された。これも労働市場が想定以上に減速しているとの懸念を誘った。

    市場関係者は、米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金融政策の手掛かりを得るため、6日発表される8月の雇用統計に注目している。市場では7月は労働市場の急速な悪化を示唆する内容であったため、「統計に対する警戒感が広がる中、この日は景気敏感株などに利益確定の売りが出た」との声が聞かれた。投資家らはFRBによる9月の利下げ決定を織り込んでいるが、今後の利下げ幅を予測する上で雇用関連指標に注目している。

    5日の米債券市場では長期金利が一時3.72%と1カ月ぶりの低水準を付けた。金利と比べた相対的な割高感が薄れ、ハイテク株を中心に買いが入ったのも米株相場を押し上げた。

    コカ・コーラやアムジェン、ハネウェル・インターナショナルの下げが目立った。ユナイテッドヘルス・グループとジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も売られた。半面、アマゾン・ドット・コムやアップル、メルクは上昇した。

    ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発した。前日比43.365ポイント(0.25%)高の1万7127.661で終えた。テスラの上昇が目立った。2025年1〜3月期に欧州と中国で運転支援機能「フルセルフドライビング(FSD)」を利用できるようにする方針だと公表し、好感された。エヌビディアは3日ぶりに反発した。

     
    NYダウ    40755.75 ( -219.22 )
    S&P500    5503.41 ( -16.66 )
    NASDAQ  17127.66 ( +43.36 )
    米10年債利回り  3.728 ( -0.028 )

    NY(WTI)原油   69.15 ( -0.05 )
    NY金      2543.1 ( +17.1 )
    VIX指数    19.90 ( -1.42 )
     

    【シカゴ日本株先物概況】
    5日のシカゴ日経平均先物は上昇した。9月物は前日比285円高の3万7010円で終えた。5日発表の米雇用指標が労働市場の減速を示す内容となり、主力株への売りを誘った。この日は米株式市場でダウ工業株30種平均が下落したものの、ナスダック総合株価指数の上昇で投資家心理がやや上向き、日経平均先物には買いが優勢となった。
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    37010 ( +400 )
     
    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    37035 ( +425 )
     
    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】
     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 8241.71(-27.89)

     
    5日のFTSE100種総合株価指数は5日続落し、前日比27.89ポイント(0.33%)安の8241.71で終えた。終値として8月13日以来、約3週間ぶりの安値となる。5日に発表された米雇用関連指標の一部を受けて米労働市場の減速が改めて意識された。米株式相場が下げ幅を広げる場面があり、投資家心理の重荷となった。

    FTSEの構成銘柄では、5日、9月中旬に終わる会計年度の下半期取引報告を公表したのを受け、一部金融機関が目標株価を引き下げた食品・小売り大手アソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズが8.48%安と急落。自動車保険のアドミラル・グループが3.99%安、製薬大手アストラゼネカが3.88%安で続いた。

    一方、自社株買いを発表した住宅大手ビストリー・グループは8.50%高と急伸したほか、広告会社のWPPと賭け屋大手エンテインもそれぞれ5.63%高、5.06%高と買われた。

     

     



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 18576.50(-15.35)

    5日のドイツ株価指数(DAX)は小幅に3日続落し、前日比15.35ポイント(0.08%)安の1万8576.50で終えた。米国や中国の景気に先行き不透明感が根強く、投資家心理の重荷となった。5日発表の7月のドイツ新規製造業受注が前月比で市場予想に反して増えたのは、株式相場を下支えした。

    個別では、化粧品大手ブレンタークが2.16%安、香料大手シムライズが1.56%安、防衛大手ラインメタルが1.47%安となった半面、製薬大手バイエルは3.89%高、ドイツ銀行は3.23%高、電力大手RWEも2.27%高と値上がりした。

     

     

    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7431.96(-69.01)

    フランスの株価指数CAC40は3日続落し、前日比0.92%安で終えた。仏エルメス・インターナショナルなど高級ブランドを中心に消費関連株に売りが目立った。不動産投資信託(REIT)や金融株は上昇した。フランスのマクロン大統領が5日、7月に辞任したアタル首相の後任に中道右派・共和党のミシェル・バルニエ氏を指名したと伝わると、CAC40は下げ幅を縮小する場面があった。


09月06日 毎日コラム
ドン引きする女性の金銭感覚!
・・・続き

09月07日 マーケットコメント



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