日経平均株価 | 36,581.76 | -251.51 | 09/13 |
TOPIX | 2,571.14 | -21.36 | 09/13 |
マザーズ | 644.48 | -8.79 | 09/13 |
NYダウ平均 | 41,393.78 | +297.01 | 09/14 |
ナスダック総合 | 17,683.98 | +114.30 | 09/14 |
26日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比654ドル27セント(1.63%)高の4万0589ドル34セントで終えた。
この日発表された6月の米個人消費支出(PCE)物価指数はインフレの緩和を示唆する内容。前月比で0.1%上昇と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想と一致した。食品・エネルギーを除くコアも市場予想と同じ0.2%上昇だった。コアの前年同月比の上昇率は2.6%と、5月と並んだ。
米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げを始めるとの見方が強まり、ダウ平均のほとんどの銘柄が買われた。
今週売り込まれてきたIT大手や半導体の多くにも買い戻しが入り、ナスダックは4日ぶりに上昇した。ただ、今週発表した決算が投資家の期待に届かなかったグーグルの親会社アルファベットやテスラはこの日もマイナス圏で取引を終えた。
市場では、PCE物価指数について「このところ売られていた大型ハイテク株への売り圧力を一掃した」との声があった。ダウ平均の構成銘柄ではマイクロソフトやセールスフォースなどに買いが入った。相対的に出遅れ感のある銘柄や景気敏感株への買いも続いた。米債券市場では長期金利が前日比終値(4.24%)を下回る4.19%台半ばで推移したのも株式相場の支えだった。ダウ平均の上げ幅は800ドルを超える場面があった。
そのほかの個別では、スリーエムが22.9%高で終えた。朝発表の四半期決算で売上高や特別項目を除く1株利益が市場予想を上回ったうえ、通期の1株利益見通しを上方修正した。ビザやキャタピラー、ホーム・デポなども上げた。半面、メルクとIBMは売られた。
ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発した。前日比176.157ポイント(1.02%)高の1万7357.882で終えた。メタプラットフォームズやエヌビディアが買われた。
NYダウ 40589.34 ( +654.27 )
S&P500 5459.10 ( +59.88 )
NASDAQ 17357.88 ( +176.16 )
米10年債利回り 4.193 ( -0.050 )
NY(WTI)原油 77.16 ( -1.12 )
NY金 2381.0 ( +27.5 )
VIX指数 16.39 ( -2.07 )
26日のシカゴ日経平均先物は上昇した。9月物は前日比465円高の3万8235円で終えた。
NYダウ平均は、インフレの鈍化を示す米経済指標が好感され、大幅続伸した。26日発表の6月の米個人消費支出(PCE)物価指数がおおむね市場予想通りとなり、米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げに転じるとの見方が改めて広がった。米株式市場で主要3株価指数がそろって上昇し、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが波及した。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38235 ( +545 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
38290 ( +600 )
( )は大阪取引所終値比
26日のFTSE100種総合株価指数は続伸し、前日比99.36ポイント(1.21%)高の8285.71で終えた。英銀ナットウエスト・グループなど投資家の楽観を誘う内容の決算を公表した銘柄が買われた。米利下げ観測を背景に26日の米株式相場が上昇して始まったのも、支えとなった。
FTSEの構成銘柄では、2024年4〜6月期決算の発表とあわせて24年12月通期の業績見通しを引き上げた、金融大手ナットウエストが7.04%高、25日公表した24年1〜6月期決算で売上高が市場予想を上回ったあ鉱業大手アングロ・アメリカンが5.08%高、品質検査会社インターテックが4.26%高と大きく買われた。
一方、物流施設大手セグロは1.68%安、不動産サイト大手ライトムーブは1.41%安、投資持ち株会社パーシングスクエア・ホールディングスは1.20%安だった。
26日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反発し、前日比118.83ポイント(0.64%)高の1万8417.55で終えた。好調な決算を公表した銘柄への買いを支えに英仏など欧州の主要な株式相場が堅調に推移し、フランクフルト市場でも買いが優勢となった。
個別では、医療機器のザルトリウスが6.52%高と急伸し、防衛大手ラインメタルが3.80%高、医薬大手メルクが2.70%高で続いた。半面、化学大手BASFは2.31%安、コメルツ銀行は1.25%安、自動車大手BMWは0.73%安で取引を終えた。
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