【市況一覧】
日経平均株価
36,391.47 -265.62 09/06
TOPIX
2,597.42 -23.34 09/06
マザーズ
643.88 -12.70 09/06
NYダウ平均
40,755.75 -219.22 09/06
ナスダック総合
17,127.66 +43.36 09/06


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    日経平均は500円近い下落。25日線(4万033円、22日時点、以下同じ)が節目の4万円に近かったことから、これらを明確に割り込んでしまったことで、下方向に勢いがついた。きょうの終値は3万9599円。
    まずは13週線(3万9217円)がサポートになるかが注目される。13週線を割り込んで下げが続いたとしても、ここから下はテクニカルの節目が多くなることから、下落のスピードは緩やかになると見込まれる。
     
    また、翌週30日〜31日には日銀会合とFOMCが開催される。相場が不安定になった際には、これら中銀イベントが先行き不透明感を和らげる材料になる可能性が高い。狙っている銘柄があれば、そろそろ打診買いを入れておきたい局面だろう。
     
    東京株式市場は前週末のシステム障害による米ハイテク株安やバイデン撤退という不透明感を嫌気して大きく売られる展開。日経平均は約1カ月ぶりに25日移動平均線(4万033円)を割り込み短期調整局面へと移行している。バリュー株物色で相対的に強かったトピックスも下値25日移動平均線に達し微妙な情勢へ。そろそろ反発してもおかしくはないが、アク抜けには少し時間がかかりそうだ。
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(22日現在)
     
    41831.99  新値三本足陽転値
    41366.47  ボリンジャー:+2σ(26週)
    41174.91  ボリンジャー:+1σ(25日)
    41105.18  ボリンジャー:+2σ(13週)
    40973.08  均衡表転換線(日足)
    40558.77  6日移動平均線
    40188.49  均衡表基準線(日足)
    40174.69  ボリンジャー:+1σ(26週)
    40161.45  ボリンジャー:+1σ(13週)
    40033.45  25日移動平均線
    40021.89  均衡表転換線(週足)
     
    39599.00  ★日経平均株価22日終値
     
    39217.73  13週移動平均線
    39105.26  75日移動平均線
    39065.68  均衡表基準線(週足)
    38982.92  26週移動平均線
    38891.99  ボリンジャー:-1σ(25日)
    38715.14  均衡表雲上限(日足)
    38683.70  均衡表雲下限(日足)
    38274.00  ボリンジャー:-1σ(13週)
    37791.14  ボリンジャー:-1σ(26週)
    37750.54  ボリンジャー:-2σ(25日)
    37330.27  ボリンジャー:-2σ(13週)
    36609.08  ボリンジャー:-3σ(25日)
     

    【大引け概況】


    22日の日経平均株価は4日続落し、終値は前週末比464円79銭(1.16%)安の3万9599円00銭だった。終値で4万円の大台を割り込み、6月28日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。4日続落は2023年9月28日〜10月4日に5日続落した時以来の長さとなる。

     
    本日のマーケット動画
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    前週後半の相場を引き継ぎ、日経平均がリスク回避ムードのなかで大きく水準を切り下げた。フシ目の4万円大台を3週間ぶりに下回ったが、下げ幅は一時500円を上回り、大引けでも460円あまりの下げで3万9000円台半ばまで一気に下落した。前週末の米国株市場で半導体関連株が売り込まれ、その流れが波及し同セクターへの売りが目立つ。21日にバイデン米大統領が11月の大統領選からの撤退を表明したことを受け、先行き不透明感も買いを手控えさせた。業種別では電鉄株や水産・食品株などに逃避的な資金が流入したが、全体相場を支えるには至らなかった。
     
    東エレク、ディスコ、アドテスト、レーザーテクなど半導体関連が軒並み売られた。バイデン米大統領は21日、11月の米大統領選からの撤退を表明し、後継候補としてハリス副大統領を支持すると明らかにした。トランプ氏がこのまま大統領選を優位に進める場合、米中対立の深刻化や、ドル高是正など自国優位の政策をとることが考えられ、半導体関連もその影響を受けるとの見方から売りが膨らんだ。トランプ氏は台湾に対してもやや強硬的な姿勢を示しており、台湾情勢を巡るリスクが高まるとして台湾加権指数が大幅下落したのも売りを促し、後場に一段安となる銘柄も目立った。
     
    中国人民銀行(中央銀行)は22日、実質的な政策金利で優良企業向け融資の指標となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)を引き下げた。住宅ローン金利の目安とされるLPRも引き下げた。実質的な利下げで景気回復を狙うが、足元の中国景気の低迷があらためて意識された。上海総合指数も軟調に推移するなかで、業績が中国景気の影響を受けやすいとされるオムロンや安川電などが売りに押された。
     
    日経平均は先週半ばから下落歩調を強めており、押し目買いが入る場面もあったが相場を押し上げるほどの勢いはなかった。食料品や陸運など内需ディフェンシブとされる銘柄には逃避的な買いが向かった。

     

     
    東証株価指数(TOPIX)は3日続落した。終値は前週末比33.30ポイント(1.16%)安の2827.53だった。JPXプライム150指数も3日続落し、16.99ポイント(1.34%)安の1247.53で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆3112億円、売買高は13億4919万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1375と、全体の8割超を占めた。値上がりは236、横ばいは35だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は精密機器、海運業、電気機器などが下落。水産・農林業、陸運業、食料品などが上昇した。
     
    個別では、売買代金をこなしたディスコが大きく値を下げたほか、レーザーテック、東京エレクトロン、アドバンテストなど半導体製造装置関連株への売りが目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが冴えず、三菱重工業、川崎重工業なども売りに押された。TDK、信越化、リクルート、ダイキン、キーエンスも安い。ミガロホールディングスは急落で値下がり率トップ。KOKUSAI ELECTRICも大きく水準を切り下げた。
     
    半面、JR九州が高く、西武ホールディングスも大きく上値を追った。中外薬品、KDDIがしっかり。帝人、ホンダ、味の素、イオンが上昇した。ティーガイア、コスモス薬品が値を飛ばした。Gunosy、ウエルシアホールディングスも大幅高だった。





     


     
    東証スタンダード市場は前週末の米主要株価指数下落の流れを引き継ぎ下げた。バイデン米大統領の大統領選撤退表明による先行き不透明感も相場の重しとなった。
    スタンダードTOP20は続落。出来高3億4592万株。
    値上がり銘柄数433、値下がり銘柄数991と、値下がりが優勢だった。
     
     個別では大和重工、ビート・ホールディングス・リミテッドがストップ高。B-R サーティワンアイスクリーム、メタプラネット、SIGグループは一時ストップ高と値を飛ばした。タウンズ、ケアサービス、ワイズテーブルコーポレーション、ウェルディッシュ、日本調理機など35銘柄は年初来高値を更新。かんなん丸、ユークス、テンダ、ナカヨ、セイヒョーが買われた。
     
     一方、リベルタが一時ストップ安と急落した。ウエストホールディングス、創建エース、カドス・コーポレーション、福留ハム、Shinwa Wise Holdingsなど32銘柄は年初来安値を更新。デザインワン・ジャパン、DNAチップ研究所、小野測器、メディアリンクス、フォーサイドが売られた。
     


     
    東証グロース市場は一日を通して売り優勢。前週末の米ハイテク株安や米大統領選の先行き懸念を背景に投資家心理が悪化しており、22日の日経平均株価が今年初めて4日続落となるなか、運用リスクを避ける目的の売りが新興株にも波及した。
    この日は、日米の金融関連イベントを前に、一日を通して「投資家心理が下向いていた」ため、売買代金は伸びず、利益確定売りに押される相場となった。
    グロース250、グロースCoreはともに大幅安。東証グロース市場250指数は3日続落した。終値は前週末比18.48ポイント(2.73%)安の657.25だった。
     
    グロース市場ではインテグラルやジーエヌアイ、弁護士COMが下落した一方、ノイルやWASHハウが上昇した。
    値上がり銘柄数126、値下がり銘柄数433と、値下がりが優勢だった。
     
     個別ではWASHハウス、AIAIグループ、揚羽がストップ高。Chordia Therapeutics、ロゴスホールディングス、富士山マガジンサービス、FFRIセキュリティ、ペイクラウドホールディングスなど10銘柄は年初来高値を更新。ビザスク、和心、トラース・オン・プロダクト、G-FACTORY、ライスカレーが買われた。
     
     一方、セルシードがストップ安。Veritas In Silico、光フードサービス、Lib Work、アストロスケールホールディングス、PRISM BioLabなど15銘柄は年初来安値を更新。ジェイフロンティア、WOLVES HAND、リンクバル、シンバイオ製薬、W TOKYOが売られた。
     



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    《マーケットストラテジーメモ》07月第3週

     
    16日(火):
    週末のNY市場で主要3指数は揃って上昇。S&P500とNYダウは取引時間中の史上最高値を更新。アップルやエヌビディアが1%超上昇。S&P500採用銘柄の第2四半期利益は9.6%増になるとの見通し。2年国債と10年国債の利回り格差は一時マイナス0.273%と5月上旬以来の狭さになった。週明けのNY株式市場で主要3指数は続伸。NYダウは5月17日以来、約2カ月ぶりに最高値を更新した。「トランプ前大統領が再選されるとの見方が強まり、規制緩和に対する期待が高まった」との解釈。
     
    日経平均株価は84円高の41275円と反発。前週末に今年最大の下落幅をみせたことから急落後の自律反発を狙った買いが支えとなった。トランプ氏が米大統領選で勝利するシナリオにかける「トランプ・トレード」に伴う買いが金融や防衛、インフラ関連株に入り、日経平均の上昇幅は一時300円を超えた。東証プライムの売買代金は3兆9010億円。三菱重、村田製が上昇。ファストリ、資生堂が下落。新高値128銘柄と3日連続で3ケタ。
     
    17日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。NYダウは終値ベースで連日の過去最高値更新。ただエヌビディアやマイクロソフトなど大型グロース株の下落がナスダックの上昇を抑えた格好。6月の小売売上高(季節調整済み)は前月比横ばい。市場予想は0.3%減だった。
    日経平均株価は177円安の41097円と反落。上昇幅は一時200円に迫ったが、買いの勢いは続かず、次第に伸び悩んだ。東エレクやレーザーテクが大幅安。TOPIXは続伸。東証プライムの売買代金は4兆453億円。コマツ、三菱重が上昇。TDK、スクリンが下落。「チャートの形は美しくない」との声。
     
    18日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。NYダウは上昇し3日連続で終値ベースの過去最高値更新。ただS&P500とナスダック総合は大幅反落。「米中貿易摩擦の激化懸念」を背景に半導体株が急落した。フィラデルフィア半導体指数(SOX)は6.8%安。2020年3月以来最大の下げとなった。エヌビディアやアップルなど「マグニフィセント7」の急落でナスダックは2.8%下落。半導体株の軟調にもかかわらずインテルは上昇。
     
    日経平均株価は971円安の40126円と大幅続落。下落幅は1000円に迫る場面があった。「警戒感から半導体関連株や電子部品株の持ち高を圧縮する動きが強まった」との解釈。一時1ドル=155円台前半と、およそ1カ月ぶりの円高水準に上昇したことも悪材料視。東証プライムの売買代金は4兆6658億円。ニトリ、キッコマンが上昇。東エレク、トヨタが下落。ただ急落したのに空売り比率は38.5%。
     
    19日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。「潮目が変わった」という声も聞こえる。VIX(恐怖)指数は15.93と5月初旬以来の高水準。週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万件増の24万3000件。市場予想は23万件だった。ECB理事会は予想通り政策金利を据え置きユーロは下落。ドル円は157円台前半。
     
    日経平均株価は62円安の40063円と3日続落。一時は下落幅が400を超え、およそ2週間ぶりに節目の4万円を下回った場面があった。売り物優勢の展開ではあったが前日までの2営業日で1100円あまり下げていたため、半導体関連株の一角など自律反発狙いの買いも入り、日経平均は上げる場面もあった。東証プライムの売買代金は3兆8167億円と6月24日以来の低水準。高島屋、キーエンスが上昇。ディスコ、ファナックが下落。週足は6週ぶりに陰線。
     
    (2)欧米動向
     
    7月2日時点での米MMF残高は6兆1538億ドル。
    前週の6兆1026億ドルから増え過去最高となった。
    個人投資家の運用残高が約2兆4700億ドル。
    機関投資家が約3兆6800億ドルだった。
     
    (3)新興国動向
     
    中国株式市場はCSI300指数が7日続伸し週間ベースでも上昇。
    一方香港株は大幅安となり、週間では約2カ月ぶりの下落率。
    中国共産党の第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)が18日に閉幕。
    数日中により詳細な政策計画を記した文書が公表される予定。
     


    (兜町カタリスト 櫻井英明)


     
    22日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比469円98銭(1.17%)安の3万9593円81銭だった。
     
    きょう前場はリスク回避の売り圧力が強まり、日経平均株価は大幅続落。前週末の米国株市場が景気敏感株や半導体関連株などを中心にリスク回避ムードの強い地合いだったことで、投資家心理が冷やされている。今月12日以降は急速に値を崩す展開を強いられ、前週末までの直近5営業日で日経平均は差し引き2000円以上も値を下げていた。そのため売り一巡後は買い戻しや押し目買いも観測されたが、上値も重く戻し切れず、前引けにかけて売り直された。
     
    日経平均は下げ幅を500円超に広げる場面があった。中国人民銀行(中央銀行)は22日、実質的な政策金利で優良企業向け融資の指標となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)を引き下げた。住宅ローン金利の目安とされるLPRも引き下げた。実質的な利下げで景気回復を狙うが、足元の中国景気の低迷があらためて意識された。業績が中国景気の影響を受けやすいとされるオムロンや安川電などが弱含んだ。
     
    バイデン米大統領は21日、11月の米大統領選からの撤退を表明し、後継候補としてハリス副大統領を支持すると明らかした。市場では「トランプ氏がこのまま大統領選を優位に進める場合、米中対立の深刻化や、ドル高是正など自国優位の政策をとることが考えられるため、日本企業については楽観できない」といった声が出ている。前週末の米株式市場ではマイクロソフトのシステム障害を受けてハイテク株安が強まった流れもあって、東エレクやアドテスト、TDKなどの下げが目立った。一方、陸運や食料品など「内需ディフェンシブ」と位置づけられる銘柄には逃避的な買いが向かった。
     
    為替は1ドル157円50銭台と先週末比では目立った動きはみられず。バイデン大統領の米大統領選撤退に関する為替市場の影響は限定的となっている。一方、株式市場では、先週から続いていたトランプトレードの巻き戻しが見られており、三菱重、川崎重など防衛関連の一角が売り優勢。後場の東京市場は、きつい下げとなっている台湾株が一段安した場合、半導体株などが下げ幅を広げる可能性もあろう。アジア株式市場の動向に警戒したい。

     


     
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは前週末比29.83ポイント(1.04%)安の2831.00だった。JPXプライム150指数は続落で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6847億円、売買高は7億682万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1294と全体の8割近くを占めた。値上がりは311、横ばいは40だった。
     
    業種別では、精密機器、海運業、電気機器、機械、鉱業などが下落した一方、陸運業、水産・農林業、パルプ・紙、空運業、食料品の5セクターのみ上昇した。
     
    個別銘柄では、断トツの売買代金をこなしたディスコが値を下げたほか、レーザーテック、東京エレクトロンなど半導体製造装置関連が軟調。HOYA、キーエンス、SMC、信越化などTOPIXコア30採用銘柄の下げが目立ったほか、川崎汽船、商船三井、日本郵船など海運株も売られた。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも冴えない。このほか、太陽誘電、ソシオネクスト、荏原製作所、TDK、アドバンテスト、フジクラが下落した。ミガロホールディングスは急落となった。
     
     一方、JR九州が29年ぶりに運賃値上げを国土交通省に申請したと発表したことが刺激材料となり、JR東、JR西、JR東海がそろって上昇したほか、京王電鉄、小田急電鉄、京成電鉄など私鉄株も買われた。このほか、ティーガイアが値を飛ばし、ギフトホールディングス、コスモス薬品なども大幅高。帝人、イオン、高島屋もしっかりだった。

     


     
    東証スタンダード市場は前週末の米国株が下落した流れを引き継ぎ、22日の日経平均株価が大幅安となるなか、値がさの半導体株などが下げを主導した。スタンダード市場でもリスク回避目的の売りが優勢だった。
    スタンダードTOP20は続落。出来高は2億0599万株。
     
    値上がり銘柄数418、値下がり銘柄数939と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、大和重工がストップ高。B-R サーティワンアイスクリーム、メタプラネット、SIGグループは一時ストップ高と値を飛ばした。タウンズ、ケアサービス、ワイズテーブルコーポレーション、ウェルディッシュ、日本調理機など31銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、テンダ、ナカヨ、北興化学工業、ピーエイが買われた。
     
    一方、リベルタが一時ストップ安と急落した。ウエストホールディングス、創建エース、カドス・コーポレーション、福留ハム、Shinwa Wise Holdingsなど28銘柄は年初来安値を更新。今村証券、日本アビオニクス、DNAチップ研究所、フォーサイド、ザインエレクトロニクスが売られた。
     


     
    東証グロース市場は、前週末の米株式市場で主要3指数がそろって下落した流れを引き継ぎ、22日の日経平均株価が大幅安となるなか、新興株市場でもリスク回避目的の売りが優勢だった。
    グロース250、グロースCoreはともに大幅安。
    東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前週末比15.34ポイント(2.27%)安の660.39だった。
     
    グロース市場ではインテグラルやGENDA、弁護士COMが下落した一方、トライアルやクオリプスが上昇した。
    値上がり銘柄数133、値下がり銘柄数413と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、WASHハウス、揚羽がストップ高。Chordia Therapeutics、ロゴスホールディングス、富士山マガジンサービス、FFRIセキュリティ、ペイクラウドホールディングスなど8銘柄は年初来高値を更新。ビザスク、ノイルイミューン・バイオテック、和心、G-FACTORY、トラース・オン・プロダクトが買われた。
     
     一方、Veritas In Silico、光フードサービス、Lib Work、アストロスケールホールディングス、PRISM BioLabなど14銘柄が年初来安値を更新。ジェイフロンティア、リンクバル、ELEMENTS、WOLVES HAND、Amaziaが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    22日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前週末比115円84銭安の3万9947円95銭。その後下げ幅を200円超に広げている。

    足もとで主力株中心にリスク回避の売り圧力が強まる状況となっている。

    前週末は欧州株市場でドイツやフランスなど主要国の株価が総じて軟調だったほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下値を摸索する展開で、特にナスダック指数は25日移動平均線を下放れる格好となっている。

    マイクロソフトOSで発生した世界的なシステム障害により、セキュリティーに対する警戒感が高まっている。更に21日にはバイデン米大統領が11月の大統領選から撤退することを発表しており、東京株式市場でも先行き不透明感から投資家心理を冷やされる状況となっている。

    東証株価指数(TOPIX)は下落している。

    個別では、TDK、信越化、HOYA、太陽誘電が安い。一方、中外薬、住友不、オリックスが高い。
     



     


    「海外投資家は3週連続買い越し、信託銀行は8週連続売り越し」

    「世界的システム障害を警戒し続落」

    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
    「世界的なシステム障害に絡む混乱で不安が強まっている市場で不確実性が高まった」との解釈。、
    背景はサイバーセキュリティー企業クラウドストライクのセキュリティーソフトの障害。
    クラウドストライクの株価は11%強急落。
    一方、競合のパロアルトネットワークスは2.2%上昇。
    ナスダック総合とS&P500は週間で4月以来の大幅な下落、
    VIX(恐怖)指数は16%台と4月下旬以来の高水準。
    エヌビディアが下落、
    フィラデルフィア半導体指数(SOX)は3.1%安。
    動画配信サービス大手ネットフリックスは1.5%安。
    9月の利下げ確率は93.5%。
    10年国債利回りは4.242%。
    5年国債利回りは4.170%。
    2年国債利回りは4.517%。
    ドル円は157円台前半。
    WTI原油先物8月限は2.69ドル(3.3%)安の80.13ドル。
    6月中旬以来、約1カ月ぶりの 安値水準。
    週間では2.08ドル(2.53%)下落した。
    ビットコインは4.86%高の6万6924.00ドル。
    イーサは2.79%高の3508.90ドル。
    SKEW指数は149.39→151.12→146.99。
    恐怖と欲望指数は50→49。
    (昨年10月5日が20)。

    週末のNYダウは377ドル(0.93%)安の402878ドルと続落。
    高値40626ドル、安値40203ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは128.75(前日128.75)。
    NASDAQは144ポイント(0.81%)安の17726ポイントと3日続落。
    高値17935ポイント、安値17691ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは100.02(前日104.94)。
    S&P500は39ポイント(0.71%)安の5505ポイントと3日続落。
    高値5557ポイント、安値5497ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは113.01%(前日119.07%)。
    週末のダウ輸送株指数は3ポイント(0.02%)安の15783ポイントと3日続落。
    SOX指数は169ポイント(3.11%)安の5267イントと反落。
    VIX指数は16.52(前日15.93。
    NYSEの売買高は12.40億株(前日10.04億株)。
    3市場の合算売買高は105.4億株(前日121.4億株、過去20日平均は117.2億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比380円安の39660円。
    ドル建ては330円安の39710円。
    ドル円は157.49円。
    10年国債利回りは4.242%。
    2年国債利回りは4.517%。


    週間ベースでNYダウは0.7%高、3週続伸(累計3.0%上昇)。
    ナスダック総合指数は3.7%安、7週ぶり反落、
    S&P500指数は2.0%%安、3週ぶり反落。
    フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は8.8%安、3週ぶりに大幅反落。

    「週足は6週ぶりに陰線」

    週末の日経平均は寄り付き160円安。
    終値は62円(▲0.16%)安の40063円と3日続落。
    高値40212円。
    安値38824円(301円安)。
    日足は6日ぶりに陽線。
    日経平均は14日連続で一目均衡の雲の上。
    雲の下限は38688円。
    上限は38715円。
    12日は42102円→41754円にマド。
    18日は41054円→40587円にマド。
    「幻のSQ値41531円」に対して0勝5敗。
    日経平均は週間では1126円下落。
    週足は6週ぶりに陰線。
    TOPIXは7.8ポイント(▲1.27%)安の2860ポイントと続落。
    25日線(2826ポイント)を17日連続で上回った。
    6日ぶりに日足陽線。
    16日は2923→2914にマド。
    18日は2909→2893にマド。
    TOPIXコア30指数は3日続落。
    プライム市場指数は4.54ポイント(▲0.27%)安の1472.47と続落。
    東証スタンダード指数は3日続落。
    東証グロース250指数は14.44ポイント(▲2.09%)安の675.73と続落。
    25日移動平均線からの乖離は△3.05%(前日△5.53%)。
    プライム市場の売買代金は3兆8168億円(前日4兆6658億円)。
    6月24日(3兆4663億円)以来の低水準。
    売買高は15.33億株(前日17.64億株)。
    値上がり494銘柄(前日467銘柄)。
    値下がり1113銘柄(前日1136銘柄)。
    新高値27銘柄(前日84銘柄)。
    2日連続で2ケタ。
    新安値21銘柄(前日8銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは120.89(前日118.18)。
    東証グロース市場の騰落レシオは101.87(前日103.75)。
    NTレシオは14.00倍(前日13.99倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
    上向きの25日線(40002円)から△0.15%(前日△0.45%)。
    19日連続で上回った。
    横ばいの75日線は39108円。
    18日連続で上回った。
    上向きの200日線(36517円)からは△9.71%(前日△9.99)。
    321日連続で上回った。
    下向きの5日線は40750円。
    5日連続で下回った。
    13週線は39089円。
    26週線は38834円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.712%(前日▲17.086%)。
    買い方▲6.910%(前日▲6.250%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.245%(前日▲8.430%)。
    買い方▲19.746%(前日▲17.777%)。
    空売り比率は40.6%(前日38.5%、2日ぶりに40%超)。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日7.5%)。
    8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
    日経VIは19.53(前日18.85)。
    日経平均採用銘柄のPERは17.00倍(前日17.06倍)。
    13日連続で17倍台。
    前期基準では17.22倍。
    EPSは2356円(前日2352円)。
    直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは7月11日2401円、3月4日2387円。
    225のPBRは1.52倍(前日1.53倍)。
    BPSは26357円(前日26226円)。
    日経平均の予想益回りは5.88%。
    予想配当り利回りは1.80%。
    指数ベースではPERは22.18倍(前日22.21倍)。
    EPSは1806円(前日1806円)。
    PBRは2.07倍(前日2.07倍)。
    BPSは19354円(前日19384円)。
    10年国債利回りは1.040%(前日1.035%)。
    プライム市場の予想PERは16.72倍。
    前期基準では16.94倍。
    PBRは1.43倍。
    プライム市場の予想益回りは5.97%。
    配当利回り加重平均は2.18%。
    プライム市場の単純平均は9円安の2993円(前日は3003円)。
    プライム市場の売買単価は2488円(前日2644円)。
    プライム市場の時価総額は994兆円(前日997兆円)。
    ドル建て日経平均は253.87(前日257.01)と3日続落。
    週末のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比380円安の39660円。
    高値40215円、安値39570円。
    大証夜間取引終値は日中比450円安の39590円。
    気学では月曜は「人気に逆行して前週末と仕成りを異にする日」。
    火曜は「後場に高き日なれど吹き値売り方針良し」。
    水曜は「前日の足取りに反して動くこと多し」。
    木曜は「前後場逆行して動く日」。
    金曜は「上寄りしたら売り方針の日」。
    ボリンジャーのプラス1σが41165円。
    プラス2σが42329円。
    マイナス1σが38838円。
    マイナス2σが37675円。
    週足のプラス1σが40084円。
    プラス2σが41079円。
    マイナス1σが38094円。
    土曜は満月(バックムーン)。
    アノマリー的に月曜は「株安の日、7月最弱の日」そして「変化日」。


    《今日のポイント7月22日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
       10年国債利回りは4.242%。
       5年国債利回りは4.170%。
       2年国債利回りは4.517%。
       ドル円は157円台前半。
       SKEW指数は149.39→151.12→146.99。
       恐怖と欲望指数は50→49。
      (昨年10月5日が20)。

    (2)週末のダウ輸送株指数は3ポイント(0.02%)安の15783ポイントと3日続落。
       SOX指数は169ポイント(3.11%)安の5267イントと反落。
       VIX指数は16.52(前日15.93。
       NYSEの売買高は12.40億株(前日10.04億株)。
       3市場の合算売買高は105.4億株(前日121.4億株、過去20日平均は117.2億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比380円安の39660円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆8168億円(前日4兆6658億円)。
       6月24日(3兆4663億円)以来の低水準。
       売買高は15.33億株(前日17.64億株)。
       値上がり494銘柄(前日467銘柄)。
       値下がり1113銘柄(前日1136銘柄)。
       新高値27銘柄(前日84銘柄)。
       2日連続で2ケタ。
       新安値21銘柄(前日8銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは120.89(前日118.18)。
       東証グロース市場の騰落レシオは101.87(前日103.75)。
       NTレシオは14.00倍(前日13.99倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)上向きの25日線(40002円)から△0.15%(前日△0.45%)。
       19日連続で上回った。
       横ばいの75日線は39108円。
       18日連続で上回った。
       上向きの200日線(36517円)からは△9.71%(前日△9.99)。
       321日連続で上回った。
       下向きの5日線は40750円。
       5日連続で下回った。
       13週線は39089円。
       26週線は38834円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.712%(前日▲17.086%)。
       買い方▲6.910%(前日▲6.250%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.245%(前日▲8.430%)。
       買い方▲19.746%(前日▲17.777%)。

    (6)空売り比率は40.6%(前日38.5%、2日ぶりに40%超)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日7.5%)。
       日経VIは19.53(前日18.85)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは17.00倍(前日17.06倍)。
       13日連続で17倍台。
       前期基準では17.22倍。
       EPSは2356円(前日2352円)。
       直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは7月11日2401円、3月4日2387円。
       225のPBRは1.52倍(前日1.53倍)。
       BPSは26357円(前日26226円)。
       日経平均の予想益回りは5.88%。
       予想配当り利回りは1.80%。
       指数ベースではPERは22.18倍(前日22.21倍)。
       EPSは1806円(前日1806円)。
       PBRは2.07倍(前日2.07倍)。
       BPSは19354円(前日19384円)。
       10年国債利回りは1.040%(前日1.035%)。

    (8)プライム市場の単純平均は9円安の2993円(前日は3003円)。
       プライム市場の時価総額は994兆円(前日997兆円)。
       ドル建て日経平均は253.87(前日257.01)と3日続落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが41165円。
       プラス2σが42329円。
       マイナス1σが38838円。
       マイナス2σが37675円。
       週足のプラス1σが40084円。
       プラス2σが41079円。
       マイナス1σが38094円。
       土曜は満月(バックムーン)。
       アノマリー的に月曜は「株安の日、7月最弱の日」そして「変化日」。

    今年の曜日別勝敗(7月19日まで)

    月曜15勝8敗
    火曜17勝11敗
    水曜9勝18敗
    木曜15勝14敗
    金曜16勝11敗

    週間ベースで日経平均株価は2.7%安、4週ぶり反落。
    TOPIXは1.2%安、4週ぶり反落。
    東証プライム市場指数は1.2%安、4週ぶり反落。
    グロース250指数は0.2%安、2週ぶり反落。
    東証スタンダード市場指数は0.2%安、2週ぶり反落。
    東証グロース指数は0.1%安、2週ぶり反落。
    東証REIT指数は0.3%安、2週ぶり反落。


    7月第2週(7月8日─7月12日)の週間海外投資家動向
    現物1288億円買い越し(3週連続で買い越し)。
    先物8497億円買い越し(3週連続で買い越し)。
    合計9786億円買い越し(3週連続で買い越し)。
    個人は現物773億円売り越し(3週連続で売り越し)。
    先物2212億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    合計1438億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
    信託銀行は現物733億売り越し(3週ぶりに売り越し)。
    先物9241億円売り越し(3週連続で売り越し)。
    合計9975億円売り越し(8週連続で売り越し)。
    2023年7月第2週以来の大幅売り越し。
    株高での年金基金等機関投資家の売り観測だが季節性があるのかもしれない。

    7月第1週(7月1日─7月5日)の週間海外投資家動向
    現物1836億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    先物6928億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    合計8765億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    個人は現物4966億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    先物62億円買い越し(3週ぶりに売り越し)。
    合計4904億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    信託銀行は現物518億買い越し(2週連続で買い越し)。
    先物4430億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    合計3911億円売り越し(7週連続で売り越し)。

    投資部門別売買代金では個人が現物で2763億円売り越し(前週5110億円売り越し)。
    信用で1989億円買い越し(前週148億円買い越し)。
    海外投資家が1288億円買い越し(前週1836億円買い越し)。
    信託銀行が738億円売り越し(前週518億円買い越し)。
    事業法人が1791億円買い越し(前週1288億円買い越し)。

    株の世界に支配者がもしいるとすれば今の相場はどんな思考法なのだろうか。
    「過去最高値を更新したから、もういいか」。
    あるいは「だいぶ上昇したからしばらく休もう」。
    逆に「今度は売りで儲けよう」。
    いずれなのかは不明だ。
    しかし相場は上昇と下落を反復するもの。
    上がった後には下落がくるし、下落の後には上昇が来る。
    これだけは間違えようのない過去からの事実。
    「下げは明日の肥し」であることも間違いない。
    因みに世界のというかNYの大きな暴落は約30年周期でしか訪れない。
    私見ではこれは相続サイクルと一致する。
    リーマンショックが人為的急落だったとすれば、30年後は2038年。
    まだまだ先のこと。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    日清食日(2897)・・・動兆

    即席ラーメン中核でカップ麺は国内シェア5割超。
    海外も米国軸に展開。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     

    ■三菱重工業<7011>

    エアバスに小型機向け部品供給 ボーイング依存減


    ■マクセル<6810>

    産業機器向け全固体電池26年度にも量産


    ■日本製鉄<5401>

    助言役にトランプ政権時の長官 USスチール交渉で


    ■トヨタ自動車<7203>

    HV 米国で独走 シェア6割 主要全車種に搭載へ


    ■メルカリ<4385>

    米で一時解雇 半数弱 中国発ECが台頭


    ■ニデック<6594>

    AI「冷却」に軸足 サーバー用装置部品 中国で生産


    ■ANAHD<9202>

    欧州路線を拡充 乗り継ぎ拡大 中東・アフリカ視野


    ■ヤクルト<2267>

    千葉新工場着工 コスト高で建設費5割増


    ■共英製鋼<5440>

    米に工場新設 345億円投資


    ■丸紅<8002>

    低炭素で下水の汚泥処理


    ■サーティワン<2268>

    76%増益 1-6月最終 アイス販促で客数増


    ■Amazon ウエルシアHD<3141>

    と処方薬ネット販売


    ■岩谷産業<8088>

    系 製品検査で不正押印


    ■横浜ゴム<5101>

    タイヤ設計AI支援 特性改善を効率化

     
     

     

    22日の東京株式市場は、落ち着きどころを探る展開か。

    日経平均株価の予想レンジは、3万9500円-4万円を想定。(19日終値4万63円79銭)

    先週末の米国株は下落。ダウ平均は377ドル安の40287ドルで取引を終え、連日で値幅を伴った下げとなった。

    前週末19日に米国株式が続落したことから、弱い地合いが継続するとみられ、売り先行スタートとなろう。

    一方、米大統領選挙では、バイデン大統領が撤退を表明。トランプ前大統領が優位に立つとして、前週にみられたいわゆる「トランプ・トレード」が継続する場面がありそうだ。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=157円台の半ば(前週末19日は157円31-33銭)、ユーロ・円が1ユーロ=171円台の前半(同171円27-31銭)と小動き。

    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同19日の大阪取引所清算値比380円安の3万9660円だった。
     

    【好材料銘柄】  

    ■B-R サーティワンアイスクリーム <2268>
    上期経常が82%増益で着地・4-6月期も2倍増益。

    ■帝人 <3401>
    投資会社エフィッシモ キャピタル マネージメントが19日付で大量保有報告書を提出。エフィッシモの帝人株式保有比率は6.03%となり、新たに5%を超えたことが判明した。

    ■ピーエイ <4766>
    今期配当は4.2円で6期ぶりに復配へ。また、株主優待制度を一部変更。

    ■WASHハウス <6537>
    新たにコンテナ事業を開始。コンテナ型セルフランドリー店舗を販売するほか、コンテナ型ホテルの供給を始める。

    ■NexTone <7094>
    24年6月末の著作権管理楽曲数は56万0222曲(3月末比3万4099曲増)。

    ■リベロ <9245>
    今期経常を53%上方修正・3期ぶり最高益更新へ。

     

    【主な経済指標・スケジュール】

    22(月)
    【国内】
    6月首都圏マンション発売(14:00)
    《決算発表》
    インソース

    【海外】
    《米決算発表》
    ベライゾン・コミュニケーションズ、トリスト・フィナンシャル、IQVIAホールディングス




    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

07月22日 毎日コラム
血液型でわかる!女性の性格チェック【AB型】
・・・続き



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