【市況一覧】
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    19日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前日比377ドル49セント(0.92%)安の4万0287ドル53セントで終えた。

    米マイクロソフト(MS)のクラウドサービスや基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」搭載端末でシステム障害が起き、航空会社や銀行など多くの企業に混乱が生じた。投資家のリスク回避姿勢が強まり、幅広い銘柄が売られた。決算を発表した銘柄への売りも目立ち、指数を下押しした。下げ幅は460ドルを超える場面があった。

    トランプ前大統領が台湾について「米国の半導体ビジネスを奪った。防衛費を払うべきだ」などと述べたインタビューでの発言が警戒され、半導体銘柄を引き続き下押しした。トランプ氏は前日に共和党の大統領候補指名を正式に受諾し、返り咲きの可能性が強く意識されている。

    19日までにマイクロソフトの基本ソフト(OS)で発生したシステム障害により、世界の空港で遅延が発生したり、決済サービスに影響が出たりする事態となった。影響は広範囲に及び、マイクロソフト株は一時2%近く下げた。ダウ平均の構成銘柄ではないが、障害の原因となったセキュリティーソフトを手掛けるクラウドストライク・ホールディングスの株価は15%下げる場面があった。


    市場では「システム障害の収束がいつになるのか不透明だ」との指摘があり、投資家が運用リスクを避けるため主力株に売りを出した。クラウドストライクは19日、システム障害について「問題は特定、隔離され、修正プログラムが展開されている」との声明を発表した。

    決算を発表した主力株への売りもダウ平均の重荷となった。トラベラーズが急落したほか、アメリカン・エキスプレスも下げた。2024年4〜6月期の売上高がともに市場予想に届かなかった。

    インテルやキャタピラー、ダウにも売りが出た。半面、メルクやプロクター・アンド・ギャンブル、ユナイテッドヘルス・グループといったディフェンシブ株には買いが入った。

    ダウ平均は週間で286ドル(0.7%)上昇し、3週連続で上げた。相場の上昇に出遅れていた銘柄に買いが向かい、指数を押し上げた。

    ナスダック総合株価指数は3日続落した。前日比144.283ポイント(0.80%)安の1万7726.940で終えた。前日夕に決算を発表したネットフリックスが下落した。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株も下げた。

    ナスダック指数は週間で3.6%下げた。週間では7週ぶりの下落となった。

     

    NYダウ    40287.53 ( -377.49 )
    S&P500    5505.00 ( -39.59 )
    NASDAQ  17726.94 ( -144.28 )
    米10年債利回り  4.239 ( +0.036 )

    NY(WTI)原油   80.13 ( -2.69 )
    NY金      2399.1 ( -57.3 )
    VIX指数    16.52 ( +0.59 )

     



    【シカゴ日本株先物概況】

    19日のシカゴ日経平均先物は下落した。9月物は前日比395円安の3万9660円で終えた。

    世界各地で発生したシステム障害を背景にリスク資産の株を売る動きが広がり、続落した。

    同日の米株式相場が下落し、シカゴ市場の日経平均先物も売りが優勢となった。

     

    シカゴ日経225先物 (円建て) 

    39660 ( -380 )

    シカゴ日経225先物 (ドル建て)

    39710 ( -330 )


    ( )は大阪取引所終値比








    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数

    19日のFTSE100種総合株価指数は3日ぶりに反落し、前日比49.17ポイント(0.59%)安の8155.72で終えた。外国為替市場でのドル高を受けて国際商品市場で金や非鉄金属の先物相場が下落し、スイスのグレンコアや英豪リオティントといった資源株の売りにつながった。原油先物相場が下落し、エネルギー株も下げた。

    FTSEの構成銘柄では、高級衣料のバーバリーは7.23%安と下落率トップ。蒸気システム大手スパイラックス・サーコは5.74%安、19日までに世界各地で大規模なシステム障害が発生した。サイバー攻撃などに対応した保険を手掛ける保険大手ビーズリーが3.34%安と続いた。

    一方、流通大手マークス&スペンサーは3.00%高、航空機エンジン大手ロールス・ロイスが2.65%高と買われた。

     


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数

    19日のドイツ株価指数(DAX)は5日続落し、前日比182.83ポイント(0.99%)安の1万8171.93で終えた。終値として2日以来の安値となる。世界規模で発生したシステム障害を背景に、サイバーリスクなどに対応した保険を提供するミュンヘン再保険など保険株が下げた。

    個別では、2024年4〜6月期決算の発表とあわせて24年12月期通期の売上高見通しを引き下げた医療機器のザルトリウスが15.24%安と急落。半導体大手インフィニオン・テクノロジーズと通販大手ザランドが3.96%安で売りが優勢だった。この半面、エネルギー大手シーメンス・エナジーが2.33%高、航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズが0.77%高だった。


    ■フランス・パリ株価指数

    フランスCAC40種指数は0.69%安(同2.46%安)で引けた。中国の需要後退懸念や米利下げ観測の高まりから、貴金属と卑金属価格が下落したことで、商品関連株が低迷した。

07月20日 毎日コラム
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