【市況一覧】
日経平均株価
39,058.32 +147.13 10/18
TOPIX
2,696.06 +8.23 10/18
マザーズ
623.01 -4.69 10/18
NYダウ平均
43,239.05 +161.35 10/18
ナスダック総合
18,373.61 +6.53 10/18


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    米国では今週から決算発表が本格化する。個別の売買が盛り上がることで3指数の上昇基調が続き、日本株にも好影響が及ぶ展開に期待したい。
    個別の売買が盛り上がることで3指数の上昇基調が続き、日本株にも好影響が及ぶ展開に期待したい。

    テクニカル面では、25日線、75日線、13週線、26週線など主要な移動平均線は4万0000円より下に位置しており、ここから1000円くらいはストンと下げても不思議はない。4万1000円より上で値を保ちながら次の上昇タイミングを待ちたいところで、大崩れを回避できるかどうかは米国株がカギを握るだろう。
     
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は84円高と反発、買い一巡後は上値重い展開
     2.前日のNYダウは4日続伸し2ヵ月ぶりに最高値へ上昇
     3.トランプ氏再選の期待感高まり防衛関連株などに買い流入
     4.三菱重や川重、IHIが買われ、コマツなども堅調推移
     5.レーザーテクやファストリ、リクルートなどは値を下げる
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(16日現在)
     
    43075.41  ボリンジャー:+3σ(26週)
    42570.85  ボリンジャー:+3σ(13週)
    42201.66  ボリンジャー:+2σ(25日)
    41677.44  ボリンジャー:+2σ(26週)
    41480.44  6日移動平均線
    41441.53  ボリンジャー:+2σ(13週)
    41299.81  均衡表転換線(日足)
     
    41275.08  ★日経平均株価16日終値
     
    41010.75  ボリンジャー:+1σ(25日)
    40913.65   新値三本足陰転値
    40312.21  ボリンジャー:+1σ(13週)
    40279.47  ボリンジャー:+1σ(26週)
    40188.49  均衡表基準線(日足)
    40021.89  均衡表転換線(週足)
    39819.84  25日移動平均線
    39182.88  13週移動平均線
    39095.83  75日移動平均線
    39057.18  均衡表基準線(週足)
    38881.51  26週移動平均線
    38856.21  均衡表雲上限(日足)
    38628.93  ボリンジャー:-1σ(25日)
    38453.29  均衡表雲下限(日足)
    38053.56  ボリンジャー:-1σ(13週)
    37483.54  ボリンジャー:-1σ(26週)
    37438.02  ボリンジャー:-2σ(25日)
    36924.24  ボリンジャー:-2σ(13週)
    36398.97  200日移動平均線
     
     
    ローソク足は3本連続陰線で終了。先週末陰線の胴体部分に本日の値幅が収まる「陰の陰はらみ」が出現し、強い売り圧力を窺わせた。終日5日移動平均線を上回ることなく推移した。5日線は25日線とともに上向きをキープしたが、明日17日終値が41580.18円を下回ると5日線は下降を開始することになり、短期的な調整色が強まるリスクに留意が必要となろう。
     
     
     

    【大引け概況】


    3連休明け16日の日経平均株価は反発し、終値は前週末比84円40銭(0.20%)高の4万1275円08銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:39 容量:19.98M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、米利下げ期待が高まるなか4日続伸し約2カ月ぶりに最高値を更新した。13日にトランプ前大統領に対する銃撃事件が発生し、これにより同氏の支持率が高まり11月の米大統領選で勝利する公算が高まったとの見方が浮上。減税や規制緩和などの実施による「トランプトレード」への期待が膨らんだ。この米株高を好感し、3連休明けの日経平均株価は値を上げてスタート、一時300円超の上昇となった。トランプ氏の再選期待を背景に防衛関連や建機、銀行株などが買われた。ただ、足もとで為替は1ドル=158円60銭前後と円高で推移しているほか、日経平均株価も最高値圏にあり利益確定売りも出やすく、買い一巡後は日経平均の上値は重かった。
     
    日経平均は前週末12日に急落したものの、6月後半からの急ピッチな上昇での過熱感は依然、残っているとの見方が根強く、上値では利益確定や戻り待ちの売り圧力が強まった。外国為替市場で11日と12日に連日で日本政府・日銀による円買い介入観測が聞かれており、円相場の先行き不透明感から輸出関連の一角には売りが優勢だった。
     
    市場関係者は日経平均が先週、4万2000円を上回るような上昇となったことに対し、「急ピッチの印象だった」と指摘。円安を背景とした業績期待は根強く、下がった場面では買いたいと考える投資家は多いが、「一段の上値追いには月後半に発表が本格化する4〜6月期決算の内容をみる必要がある」と話した。

     

     
    東証株価指数(TOPIX)は反発し、終値は9.94ポイント(0.34%)高の2904.50だった。JPXプライム150指数も反発し、3.18ポイント(0.25%)高の1287.28で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆9010億円、売買高は16億1614万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は819に対し、値下がりは783、横ばいは43だった。
     
    セクター別では、証券商品先物、石油石炭、銀行、保険など12業種が上昇。一方、ゴム製品、繊維製品、小売、食料品など21業種が下落した。
     
    個別銘柄では、三菱重工業や川崎重工業、IHIなど防衛関連が軒並み上昇した。トランプ氏はかねて同盟国に軍事費の負担増を求めており、日本の防衛関連企業の業績拡大につながるとの見方から買いが集まった。TDKや太陽誘電、村田製といった米アップル関連も上げた。コマツも値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループも堅調。ディスコや東京エレクトロン、ソフトバンクグループも上昇した。良品計画やアシックスもしっかり。三井E&Sが急伸した。
     
    半面、レーザーテックやローツェが安く、ソニーグループや任天堂、中外薬、資生堂、ダイキン工業が軟調。リクルートホールディングスやSHIFT、メルカリ、マネーフォワードが値を下げた。


     


     
    東証スタンダード市場は米国株高などを背景に東京市場全般が堅調な推移となっており、スタンダード市場も連動して続伸した。
    値上がり銘柄数868、値下がり銘柄数559と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、インターライフホールディングス、IGポート、テンダ、リベルタ、プライム・ストラテジーなど7銘柄がストップ高。出前館、サイトリ細胞研究所、アズジェントは一時ストップ高と値を飛ばした。タウンズ、東北新社、鉄人化ホールディングス、ケアサービス、ウェルネットなど58銘柄は年初来高値を更新。アドテック プラズマ テクノロジー、インテリックス、東洋電機製造、日本アビオニクス、黒谷が買われた。
     
    一方、ウエストホールディングス、テクミラホールディングス、サイバーステップ、瀧上工業、ユーピーアールなど9銘柄が年初来安値を更新。CLホールディングス、クミカ、幸和製作所、ポエック、日創プロニティが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は国内長期金利の低下を背景に、新興株は相対的な割高感が薄れ、買いが入り、値上がりする銘柄が多かった。
    市場では「15日の米株式市場では中小型株で構成する株価指数のラッセル2000などが上昇しており、日本でも新興銘柄へ買いが向かった」との見方もあった。
    米国市場では金利が低下傾向となる中でラッセル2000が戻り歩調になっており、「東京市場でも小型株が息を吹き返している」とされる。
    東証グロース市場250指数は3日続伸した。終値は前週末比4.20ポイント(0.62%)高の681.33だった。
    グロース市場ではエレメンツやセルシードが上昇した。一方、カバーやQPS研究所は下落した。
    値上がり銘柄数346、値下がり銘柄数215と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではロゴスホールディングス、GreenBee、ビザスク、シンバイオ製薬、メドレックスなど10銘柄がストップ高。WOLVES HAND、メタリアル、JRC、AHCグループは一時ストップ高と値を飛ばした。コージンバイオ、サンワカンパニー、ビリングシステム、トヨクモ、ココペリなど24銘柄は年初来高値を更新。きずなホールディングス、トリプルアイズ、BeeX、セルシード、JMCが買われた。
     
     一方、クックビズが一時ストップ安と急落した。光フードサービス、アストロスケールホールディングス、メディカルネット、ログリー、Enjinなど6銘柄は年初来安値を更新。ジェイフロンティア、GLOE、GRCS、プロディライト、QPS研究所が売られた。
     
     


     
    16日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は祝日前の前週末終値に比べ209円04銭(0.51%)高の4万1399円72銭だった。
     
    15日の米株式市場でNYダウは4日続伸。米利下げ期待が高まるなか、約2カ月ぶりに最高値を更新した。トランプ前大統領に対する銃撃事件が発生したが、これにより同氏の支持率が高まり11月の米大統領選で勝利する公算が高まったとの見方が浮上。減税や規制緩和などの実施による「トランプトレード」への期待が膨らんだことも株価を押し上げた。
    この米株高を好感し、3連休明けの日経平均株価は値を上げてスタートし、一時300円を超える上昇を記録する場面があった。
     
    ただ、日経平均は10時過ぎに急速に伸び悩む場面があった。前週に史上最高値を更新した日経平均は前週末12日に前の日に比べ1033円安と今年最大の下げを演じた。依然、短期的な過熱感があることへの警戒は根強く、節目の4万1500円に接近する場面では海外短期筋を中心に利益確定売りが出て上値を抑えた。
     
    為替は1ドル158円60銭台で推移しており、先週末の乱高下は一服している。政府・日本銀行による円買い介入実施観測を背景に、投機筋による積極的な円売りドル買いは仕掛けにくくなっている様子。後場の東京株式市場は、為替市場を睨みつつ、日経平均がどこまで値を戻せるかが注目されよう。前場の高値4万1520円07銭を意識した地合いを想定する。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発し、前引けは22.48ポイント(0.78%)高の2917.04。JPXプライム150指数も反発し、8.35ポイント(0.65%)高の1292.45で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9940億円、売買高は8億1222万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は978。値下がりは625、横ばいは42だった。
     


     
    業種別では、証券・商品先物取引業、保険業、銀行業、卸売業、鉱業などが上昇した一方、繊維製品、空運業、陸運業、小売業、医薬品などが下落した。
     
    個別銘柄では、トランプ元大統領銃撃事件を受けて11月の米大統領選でトランプ氏が勝利するとの思惑が強まったことから、三菱重、川崎重、IHI、日本製鋼所など防衛関連銘柄の一角が買われた。また、太陽誘電、アルプスアルパイン、TDK、村田製作所などアップル関連銘柄も強い。ファナック、NEC、日立が上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループがしっかり。ディスコやソフトバンクグループも値を上げた。
     
    半面、レーザーテック、ローツェが安く、SHIFTやリクルートホールディングスが値を下げた。エーザイ、資生堂、サッポロホールディングス、ニチレイなど先週末しっかりだった銘柄がさえない。ほか、イオン、セブン&アイ・ホールディングス、ファーストリテイリングなど小売関連も弱い。

     


     
    東証スタンダード市場は前週末の大幅下落による値頃感から買いが入った。
    スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億4070万株。
    値上がり銘柄数890、値下がり銘柄数503と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、IGポート、テンダ、リベルタがストップ高。出前館、サイトリ細胞研究所、アズジェント、プライム・ストラテジーは一時ストップ高と値を飛ばした。タウンズ、東北新社、鉄人化ホールディングス、ケアサービス、ウェルネットなど50銘柄は年初来高値を更新。メタプラネット、東洋電機製造、日本アビオニクス、黒谷、ミアヘルサホールディングスが買われた。
     
     一方、ウエストホールディングス、テクミラホールディングス、ユーピーアール、ノダ、クミカなど6銘柄が年初来安値を更新。CLホールディングス、幸和製作所、ポエック、日創プロニティ、IKホールディングスが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は15日の米株高で投資家心理が上向き、国内新興市場にも買いが波及した。国内の長期金利が低下し、新興株の割高感が和らいだことも追い風となった。
    グロース250、グロースCoreは堅調。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比5.36ポイント(0.79%)高の682.49だった。
    グロース市場ではセルシードやエレメンツが上昇した。一方、カバーやQPS研究所は下落した。
    値上がり銘柄数326、値下がり銘柄数212と、値上がりが優勢だった。
     
     個別ではGreenBee、シンバイオ製薬、トリプルアイズ、JMC、JRCなど6銘柄がストップ高。WOLVES HAND、メドレックス、メタリアルは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、ビリングシステム、トヨクモ、ココペリ、Finatextホールディングスなど19銘柄は年初来高値を更新。BeeX、セルシード、DAIWA CYCLE、ペイクラウドホールディングス、AHCグループが買われた。
     
    一方、クックビズが一時ストップ安と急落した。光フードサービス、アストロスケールホールディングス、メディカルネット、Enjin、GRCSは年初来安値を更新。GLOE、ジェイフロンティア、プロディライト、PostPrime、Amaziaが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    16日の日経平均株価は反発で始まった。始値は祝日前の前週末比176円11銭高の4万1366円79銭。

    15日の米株式市場は、NYダウが210ドル高と4日続伸。米利下げ期待が高まるなか、約2カ月ぶりに最高値を更新した。ナスダック指数も上昇した。米国株が値を上げた流れを受け、東京株式市場も買い先行でスタートした。為替は1ドル=158円10銭前後と先週末に比べ1円程度の円高で推移している。

    積極的に上値を追う動きは限られている。外国為替市場では11日と12日に連日で日本政府・日銀による円買い介入観測が聞かれている。12日に複数の金融機関と事業会社が保有株の売り出しを発表したことによる短期的な需給悪化警戒もあり、利益確定売りが出て上値を抑えている。

    東証株価指数(TOPIX)は反発している。

    個別では、三菱重や川重など防衛関連が高い。トランプ氏は他国に軍事費の負担増を求めており、日本の防衛関連の業績拡大につながるとの見方から買いが入っている。ファナックやTDK、ソフトバンクグループ(SBG)、太陽誘電なども買われている。一方、ファストリやエーザイ、イオンは安い。
     




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    《マーケットストラテジーメモ》7月第2週

     
    8日(月):
    週末のNY市場で主要3指数は揃って上昇。ナスダック総合とS&P500は過去最高値を更新。マイクロソフトが1.5%上昇し終値ベースで最高値を更新。メタも約5.9%高と終値で最高値を更新。6月の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比20万6000人増。一方、5月分は27万2000人増から21万8000人増。4月分は16万5000人増から10万8000人増にそれぞれ下方修正。失業率は前月の4.0%から4.1%に上昇。2021年11月以来の高水準となった。恐怖と欲望指数は44→54。日経平均株価は131円安の40780円と続落。
     
    日経平均はここ2週間ほどで2000円強上昇。節目の41000円を超える場面もあったが、短期的な過熱感を意識した利益確定売りが出て、後場はマイナ転換。TOPIXは続落。東証プライムの売買代金は3兆9025億円。味の素、SMCが上昇。安川電、川崎汽は下落。
     
    9日(火):
    週明けのNY市場で主要3指数はマチマチの動き。S&P500とナスダック総合は過去最高値を更新。ナスダックの最高値更新は5営業日連続、S&Pは4営業日連続。エヌビディアが2%、インテルが6%超、AMDが4%上昇。フィラデルフィア半導体指数(SOX)は1.9%高。「利下げを先送りし過ぎれば労働市場に打撃が生じ、景気後退に陥りかねない」。市場からは要望の声が出ている。
     
    日経平均は799円高の41580円と3日ぶりに反発。終値で初めて41000円に乗せ史上最高値を更新した。後場に一時988円高の4万1769円35銭まで上昇。先物のややまとまった買いが断続的に入って上昇に弾みがつき、踏み上げの様相も観測された。長期金利の低下や時間外取引の米株先物のプラス推移も投資家心理を支えた。一部では「オイルマネー流入」観測も聞かれる。
    TOPIXグロース指数の1.46%高に対し、同バリュー指数は0.52%高で、グロース優位の展開。プライム市場の売買代金は4兆4725億円。東エレ、アドバンテストが上昇。トヨタ、三菱UFJが下落。日経平均採用銘柄のEPSは2395円と過去最高水準を更新。
     
    10日(水):
    火曜のNY市場で主要3指数はマチマチの動き。S&P500は5日連続、ナスダック総合6日連続で最高値を更新。エヌビディアが2.5%高で他の半導体株の下落を相殺した。マイクロソフトは1.4%下落。テスラは3.7%高で年初来の上昇率は5%。FRBのパウエル議長の議会証言が予想ほどハト派的でなかったことを受け、国債利回りは上昇。
     
    日経平均株価は251円高の41831円と続伸。前日の史上最高値(41580円)を上回った。前日に急伸した反動で半導体関連の一角などに利益確定売りが先行。売り一巡後は金融株などの上昇で日経平均は上昇に転じた。
    東証プライムの売買代金は4兆7650億円。リクルート、東京海上が上昇。レーザーテク、アドテストが下落。値上がり638銘柄(前日1098銘柄)。
    値下がり931銘柄(前日472銘柄)と絶妙にアンバランス。
     
    11日(木):
    水曜のNY市場で主要3指数は揃って1%超上昇。ナスダックは7日連続、S&P500は6日連続で過去最高値を更新。S&P500は初めて5600台に乗せた。フィラデルフィア半導体指数(SOX)が2.4%高で過去最高値を更新。TSMCの決算を好感した格好。エヌビディアが2.7%、マイクロン・テクノロジーが4%、AMDが3.9%上昇。
    アップルが1.9%高で過去最高値を更新。
     
    日経平均株価は392円高の42224円銭と3日続伸。3日連続で史上最高値を更新し、初めて42000円台に乗せて終えた。TOPIXは3日続伸で連日の最高値更新。東証プライムの売買代金は4兆7090億円。第一三共、ファナックが上昇。アドテスト、フジクラが下落。日経平均採用銘柄のEPSは2401円と過去最高水準を連日更新
     
    12日(金):
    木曜のNY市場で主要3指数はマチマチの動き。ナスダック総合は1.95%安と4月30日以来の大幅な下落率。S&P総合500も下落。SOX指数は3%超の下落。マイクロソフトとアマゾンは2%超、メタ4%下落。テスラが8.4%急落。アップルが2.3%安。一方、中小型株は上昇。ラッセル2000は3.6%上昇し、2022年3月以来の高値水準。合算出来高は126億株と増加。6月の消費者物価指数(CPI)は、前月比でマイナス0.1%と下落。前月比でマイナスになるのは2020年5月以来約4年ぶり。前年比では3.0%上昇。伸びは5月の3.3%から鈍化。23年6月以来最小となった。市場予想は前月比0.1%上昇、前年比3.1%上昇だった。
     
    日経平均株価は1033円安の41190と4日ぶりに反落。下落幅は4月19日の1011円を上回って今年最大。2021年2月26日(1202円安)以来およそ3年5カ月ぶりの大きさとなった。東証プライムの売買代金は5兆2369億円。 ニトリ、三井不動産が上昇。第一生命、セブンアイが下落。
     
     
    (2)欧米動向
     
    7月2日時点での米MMF残高は6兆1538億ドル。
    前週の6兆1026億ドルから増え過去最高となった。
    個人投資家の運用残高が約2兆4700億ドル。
    機関投資家が約3兆6800億ドルだった。
     
    (3)新興国動向
     
    中国の今年上半期の自然災害による直接的な経済損失はり931億6000万元(128億3000万ドル)。
    2019年以降で最大となった。
    1月から6月にかけて、少なくとも3238万人が自然災害の影響を受けた。
     


    (兜町カタリスト 櫻井英明)



    「為替は日本の片思い」

    「恐怖と欲望指数は56?62」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は続伸。
    NYダウは5月17日以来、約2カ月ぶりに最高値を更新した。
    「トランプ前大統領が再選されるとの見方が強まり、規制緩和に対する期待が高まった」との解釈。
    トランプ氏が過半数株を持つトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは31.4%上昇。
    一方、再生可能エネルギー関連株は、トランプ氏再選なら補助金の可能性が低くなるとの見方から下落。
    米国上場の中国企業株も貿易制限が強化されるとの懸念で売られた。
    ゴールドマン・サックスが2.6%上昇。
    百貨店大手メーシーズは11.7%安。
    トランプ前大統領が11月の大統領選で返り咲く可能性が高いとの見方が高まり長期債利回りは上昇。
    再選されれば、経済成長の加速、インフレの上昇、政府債務の増加につながるとみられている。
    トランプ氏勝利の賭け金は67セントと、先週12日の60セントから上昇。
    バイデン大統領勝利の賭け金は27セントとなっている。
    長期国債の利回り上昇が短期国債利回り上昇を上回り2年債と30年債の利回り「逆転」が1月以来の解消。
    2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.23%と1月以来の水準に縮小。
    10年国債利回りは4.231%。
    5年国債利回りは4.135%。
    2年国債利回りは4.459%。
    パウエルFRB議長はワシントン経済クラブ主催の会合に出席。
    「第2四半期の毎月のインフレ指標は、物価上昇ペースがFRBの目標に持続可能な形で戻りつつあるという
    確信をいくらか強める」とコメント。
    ドルはパウエル議長の発言を受けて157円台に一時急落。
    ドル円は158円台前半。
    WTI原油先物8月限は0.30ドル(0.36%)安の1バレル=81.91ドル。
    ビットコインは約6%高の6万3808ドル。
    一時、3週間ぶりの高値となる6万3838.86ドルを付けた。
    イーサも7%高の3417.20ドル。
    SKEW指数は152.23?150.86?147.70。
    恐怖と欲望指数は56?62。
    (昨年10月5日が20)。

    週明けのNYダウは210ドル(0.53%)高の40211ドルと4日続伸。
    高値40351ドル、安値40136ドル。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは123.95(前日124.62)。
    NASDAQは74ポイント(0.40%)高の18472ポイントと続伸。
    高値18641ポイント、安値18397ポイント。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは102.80(前日99.83)。
    S&P500は15ポイント(0.28%)高の5631ポイントと続伸。
    高値5666ポイント、安値5614ポイント。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは113.04%(前日110.30%)。
    ダウ輸送株指数は259ポイント(1.66%)高の15781ポイントと4日続伸。
    SOX指数は2ポイント(0.04%)高の5777ポイントと続伸。
    VIX指数は13.12(前日12.46)。
    NYSEの売買高は9.22億株(前日9.51億株)。
    3市場の合算売買高は110.7億株(前日113億株、過去20日平均は115.9億株)。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中80円安の41090円。
    ドル建ては35円安の41135円。
    ドル円は158.01円。
    10年国債利回りは4.231%。
    2年国債利回りは4.459%。

    週末のNY市場で主要3指数は揃って上昇。
    S&P500とNYダウは取引時間中の史上最高値を更新。
    アップルやエヌビディアが1%超上昇。
    テスラは3%高。
    JPモルガン・チェースは1.2%、ウェルズ・ファーゴは6%、シティグループは1.8%下落
    ラッセル2000は1.1%高と3日続伸。
    S&P500採用銘柄の第2四半期利益は9.6%増になるとの見通し。
    6月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)0.2%上昇。
    市場予想(0.1%上昇)を上回った。
    7月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は66.0。
    前月の68.2(確報値)から低下した。
    市場予想は68.5だった。
    1年先と5年先のインフレ期待は、いずれも2.9%。
    前月の3.0%から低下した。
    年内に0.25%ポイントの利下げが2回実施される確率は94%。
    今週初は75%だった。
    2年国債と10年国債の利回り格差は一時マイナス0.273%と5月上旬以来の狭さになった。
    10年国債利回りは4.186%。
    5年国債利回りは4.107%。
    2年国債利回りは4.457%。
    ドル円は157円台後半。
    市場では2日連続で政府・日銀によるドル売り/円買い介入があったのではないかとの見方が拡大。
    WTI原油先物8月限は0.41ドル(0.50%)安の1バレル=82.21ドル。
    週間では1.14%安。
    ビットコインは1.33%高の5万8324ドル。
    SKEW指数は156.96?152.23?150.86。
    恐怖と欲望指数は51?56。
    (昨年10月5日が20)。

    週末のNYダウは247ドル(0.62%)高の40000ドルと3日続伸。
    高値40257ル、安値37983ドル。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは124.62(前日121.30)。
    NASDAQは115ポイント(0.63%)高の18398ポイントと反発。
    高値18556ポイント、安値18293ポイント。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは99.83(前日98.82)。
    S&P500は30ポイント(0.55%)高の5615ポイントと反発。
    高値5655ポイント、安値5590ポイント。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは110.30%(前日107.56%)。
    ダウ輸送株指数は92ポイント(0.60%)高の15522ポイントと3日続伸。
    SOX指数は75ポイント(1.33%)高の5775ポイントと反発。
    VIX指数は12.46(前日12.92)。
    NYSEの売買高は9.51億株(前日10.31億株)。
    3市場の合算売買高は113億株(前日126億株、過去20日平均は116億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中40円高の41210円。
    ドル建ては95円高の41265円。
    ドル円は157.89円。
    10年国債利回りは4.186%。
    2年国債利回りは4.457%。

    週間ベースでNYダウは1.6%高、2週続伸(累計2.3%上昇)。
    ナスダック総合指数は0.2%高、6週続伸(同9.9%上昇)。
    S&P500は0.9%高、2週続伸(同2.8%上昇)。
    フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は2.1%高、2週続伸(同5.5%上昇)。

    7月2日時点での米MMF残高は6兆1538億ドル。
    前週の6兆1026億ドルから増え過去最高となった。
    個人投資家の運用残高が約2兆4700億ドル。
    機関投資家が約3兆6800億ドルだった。

    「1033円安ながら値上がり1020銘柄、新高値102銘柄、空売り比率39.5%」

    週末の日経平均は寄り付き555円安。
    終値は1033円(▲2.45%)安の41190円と4日ぶりに反落。
    高値41754円。
    安値41188円。
    日足は2日連続で陰線。
    3日続伸で1443円高のあとの1033円安。
    2021年2月26日(▲1202円、4.0%安)以来の1000円超の下落。
    ただ下落率は2.45%。
    日経平均は11日連続で一目均衡の雲の上。
    雲の下限は38453円。
    上限は38856円。
    11日の41889円?42102円のマドは埋めた。
    42102円?41754円にマド。
    「幻のSQ値41531円」に対して0勝1敗。
    TOPIXは34.61ポイント(▲1.18%)安の2894ポイントと4日ぶりに反落。
    25日線(2806ポイント)を13日連続で上回った。
    2日連続で日足陰線。
    日経平均は週間で278円上昇。
    週足は5週連続陽線。
    11日の2909?2923にマドは埋めた。
    2923?2914にマド。
    TOPIXコア30指数は4日ぶりに反落。
    プライム市場指数は17.85ポイント(▲1.18%)安の1489.85と3日ぶりに反落。
    東証スタンダード指数は続伸。
    東証グロース250指数は21.27ポイント(△3.27%)高の677.13と続伸。
    25日移動平均線からの乖離は△4.55%(前日△1.71%)。
    プライム市場の売買代金は5兆2369億円(前日4兆7090億円)。
    売買高は18.32億株(前日18.07億株)。
    値上がり1020銘柄(前日1251銘柄)。
    値下がり573銘柄(前日356銘柄)。
    新高値101銘柄(前日131銘柄)。
    2日連続で3ケタ。
    新安値8銘柄(前日7銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは119.32(前日118.57)。
    東証グロース市場の騰落レシオは103.82(前日101.54)。
    NTレシオは14.23倍(前日14.42倍)。
    サイコロは8勝4敗で66.66%。
    TOPIXは8勝4敗で66.66%。
    東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
    上向きの25日線(39730円)から△3.68%(前日△6.55%)。
    15日連続で上回った。
    上向きの75日線は39089円。
    14日連続で上回った。
    上向きの200日線(36357円)からは△13.29%(前日△16.26%)。
    317日連続で上回った。
    上向きの5日線は41521円。
    17日連続で上回った。
    13週線は38859円。
    26週線は38677円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.569%(前日▲18.163%)。
    買い方▲4.955%(前日▲4.734%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.622%(前日▲8.752%)。
    買い方▲19.041%(前日▲20.879%)。
    空売り比率は39.5%(前日36.8%、3日連続で40%割れ)。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は9.1%(前日8.7%)。
    8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
    日経VIは18.37(前日17.79)。
    日経平均採用銘柄のPERは17.27倍(前日17.58倍)。
    9日連続で17倍台。
    前期基準では17.40倍。
    EPSは2385円(前日2401円)。
    直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
    225のPBRは1.54倍(前日1.56倍)。
    BPSは26747円(前日26815円)。
    日経平均の予想益回りは5.79%。
    予想配当り利回りは1.75%。
    指数ベースではPERは22.80倍(前日23.56倍)。
    EPSは1806円(前日1792円)。
    PBRは2.13倍(前日2.19倍)。
    BPSは19338円(前日19280円)。
    10年国債利回りは1.045%(前日1.080%)。
    プライム市場の予想PERは16.91倍。
    前期基準では17.18倍。
    PBRは1.45倍。
    プライム市場の予想益回りは5.91%。
    配当利回り加重平均は2.13%。
    プライム市場の単純平均は4円安の3033円(前日は3038円)。
    プライム市場の売買単価は2857円(前日2605円)。
    プライム市場の時価総額は1006兆円(前日1018兆円)。
    ドル建て日経平均は258.90(前日261.09)と4日ぶりに反落。
    週明けのシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比80円安の41090円。
    高値41405円、安値41025円。
    大証夜間取引終値は日中比10円高の40180円。
    週末のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比40円高の41210円。
    高値41810円、安値40955円。
    大証夜間取引終値は日中比20円高の40190円。
    気学では火曜は「安値にあると急伸することあり。押し目買い良し」。
    水曜は「高日柄なれど飛び付き警戒。吹き値売り方針」。
    木曜は「人気一新。変化を見せる重要日」。
    金曜は「目先のポイントを作る日」。
    ボリンジャーのプラス1σが40892円。
    プラス2σが42054円。
    プラス3σが43216円。
    週足のプラス1σが39944円。
    プラス2σが41029円。
    プラス3σが42115円。

    《今日のポイント7月16日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は続伸。
       NYダウは5月17日以来、約2カ月ぶりに最高値を更新した。
       10年国債利回りは4.231%。
       5年国債利回りは4.135%。
       2年国債利回りは4.459%。
       ドル円は158円台前半。
       SKEW指数は152.23?150.86?147.70。
       恐怖と欲望指数は56?62。
       (昨年10月5日が20)。

       週末のNY市場で主要3指数は揃って上昇。
       10年国債利回りは4.186%。
       5年国債利回りは4.107%。
       2年国債利回りは4.457%。
       ドル円は157円台後半。
       SKEW指数は156.96?152.23?150.86。
       恐怖と欲望指数は51?56。
       (昨年10月5日が20)。

    (2)週明けのダウ輸送株指数は259ポイント(1.66%)高の15781ポイントと4日続伸。
       SOX指数は2ポイント(0.04%)高の5777ポイントと続伸。
       VIX指数は13.12(前日12.46)。
       NYSEの売買高は9.22億株(前日9.51億株)。
       3市場の合算売買高は110.7億株(前日113億株、過去20日平均は115.9億株)。
       週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中80円安の41090円。

       週末のダウ輸送株指数は92ポイント(0.60%)高の15522ポイントと3日続伸。
       SOX指数は75ポイント(1.33%)高の5775ポイントと反発。
       VIX指数は12.46(前日12.92)。
       NYSEの売買高は9.51億株(前日10.31億株)。
       3市場の合算売買高は113億株(前日126億株、過去20日平均は116億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中40円高の41210円。

    (3)プライム市場の売買代金は5兆2369億円(前日4兆7090億円)。
       売買高は18.32億株(前日18.07億株)。
       値上がり1020銘柄(前日1251銘柄)。
       値下がり573銘柄(前日356銘柄)。
       新高値101銘柄(前日131銘柄)。
       2日連続で3ケタ。
       新安値8銘柄(前日7銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは119.32(前日118.57)。
       東証グロース市場の騰落レシオは103.82(前日101.54)。
       NTレシオは14.23倍(前日14.42倍)。
       サイコロは8勝4敗で66.66%。

    (4)上向きの25日線(39730円)から△3.68%(前日△6.55%)。
       15日連続で上回った。
       上向きの75日線は39089円。
       14日連続で上回った。
       上向きの200日線(36357円)からは△13.29%(前日△16.26%)。
       317日連続で上回った。
       上向きの5日線は41521円。
       17日連続で上回った。
       13週線は38859円。
       26週線は38677円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.569%(前日▲18.163%)。
       買い方▲4.955%(前日▲4.734%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.622%(前日▲8.752%)。
       買い方▲19.041%(前日▲20.879%)。

    (6)空売り比率は39.5%(前日36.8%、3日連続で40%割れ)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は9.1%(前日8.7%)。
       日経VIは18.37(前日17.79)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは17.27倍(前日17.58倍)。
       9日連続で17倍台。
       前期基準では17.40倍。
       EPSは2385円(前日2401円)。
       直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
       225のPBRは1.54倍(前日1.56倍)。
       BPSは26747円(前日26815円)。
       日経平均の予想益回りは5.79%。
       予想配当り利回りは1.75%。
       指数ベースではPERは22.80倍(前日23.56倍)。
       EPSは1806円(前日1792円)。
       PBRは2.13倍(前日2.19倍)。
       BPSは19338円(前日19280円)。
       10年国債利回りは1.045%(前日1.080%)。

    (8)プライム市場の単純平均は4円安の3033円(前日は3038円)。
       プライム市場の時価総額は1006兆円(前日1018兆円)。
       ドル建て日経平均は258.90(前日261.09)と4日ぶりに反落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが40892円。
       プラス2σが42054円。
       プラス3σが43216円。
       週足のプラス1σが39944円。
       プラス2σが41029円。
       プラス3σが42115円。

    今年の曜日別勝敗(7月12日まで)
    ?
    月曜15勝8敗
    火曜16勝11敗
    水曜9勝17敗
    木曜15勝13敗
    金曜16勝10敗

    週間ベースで日経平均株価は0.7%高、3週続伸(累計6.7%上昇)。
    TOPIXは0.4%高、3週続伸(同6.2%上昇)。
    東証プライム市場指数は0.4%高、2週続伸(同6.2%上昇)。
    グロース250指数は3.0%高、2週ぶり反発。
    東証スタンダード市場指数は0.5%高、6週続伸(同4.3上昇)。
    東証グロース指数は2.6%高、2週ぶり反発、
    東証REIT指数は1.8%高、2週ぶり反発。

    市場関係者コロさんのメールから。
    ?
    1950年以来、S&P500指数は、1日だけ投資した場合
    53.0%確率で上昇。
    平均的な1週間の上昇率は56.6%。
    平均的な1カ月の上昇率は60.4%。
    平均的な1年の上昇率は71.4%。
    5年投資で80.8%。
    10年で90.4%上昇。、
    保有期間が20年、25年、30年であれば100%。
    下落したことがないというのが過去の経験則。

    為替は日本の片思い。
    米国は主軸通貨国だから、ドルがすべて。
    海外旅行など一部の話で多くは国内マター。
    一方、島国の日本は常に為替を意識する。
    この違いが為替の世界の片思い。
    日本が追い続けるだけで、米国にとっては大した問題ではない。

    昨日の朝。
    庭でハワイでは幸福の印とされるゲッコーと遭遇。
    あとはハクビシンに逢いたいものだ。

    《ダウ平均の構成銘柄の騰落率》
                                              騰落率(15日時点)               
       会社名(コード)                   5月17日比     6月末比  
    アップル(@AAPL/U)                       △23.5        △11.3
    インテル(@INTC/U)                        △8.3        △11.3
    IBM(@IBM/U)                           △8.2         △5.7
    マイクロソフト(@MSFT/U)                  △8.0         △1.6
    ウォルマート(@WMT/U)                     △7.7         △2.8
    アムジェン(@AMGN/U)                      △5.7         △5.7
    ゴールドマン・サックス(@GS/U)            △5.2         △8.8
    ハネウェル・インターナショナル(@HON/U)   △4.7         △1.0
    アマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)          △4.3         ▲0.3
    ホーム・デポ(@HD/U)                      △4.1         △4.1
    JPモルガン・チェース(@JPM/U)           △2.6         △3.9
    ベライゾン・コミュニケーションズ(@VZ/U)  △1.8         ▲1.1
    コカ・コーラ(@KO/U)                      △0.6         ▲0.4
    アメリカン・エキスプレス(@AXP/U)         △0.5         △5.4
    シスコシステムズ(@CSCO/U)                ▲1.6         ▲0.2
    ユナイテッドヘルス・グループ(@UNH/U)     ▲1.8         △1.2
    プロクター・アンド・ギャンブル(@PG/U)    ▲1.8         ▲0.2
    メルク(@MRK/U)                           ▲2.3         △3.5
    スリーエム(@MMM/U)                       ▲2.4         △0.5
    シェブロン(@CVX/U)                       ▲2.8         △1.0
    トラベラーズ(@TRV/U)                     ▲2.9         △4.9
    キャタピラー(@CAT/U)                     ▲2.9         △3.8
    ボーイング(@BA/U)                        ▲3.2         ▲1.6
    ジョンソン・エンド・ジョンソン(@JNJ/U)   ▲3.5         △2.1
    ビザ(@V/U)                               ▲4.2         △2.3
    ウォルト・ディズニー(@DIS/U)             ▲6.2         ▲2.4
    マクドナルド(@MCD/U)                     ▲7.7         ▲1.3
    ダウ(@DOW/U)                            ▲10.0         △0.4
    セールスフォース(@CRM/U)                ▲11.5         ▲1.6
    ナイキ(@NKE/U)                          ▲22.6         ▲5.4








    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     

    ■電力8社の社債発行2.1倍 今年度


    ■住友商事<8053>

    荷下ろしロボ AIでアーム制御


    ■ソフトバンクG<9984>

    英半導体スタートアップを買収 AI戦略を推進


    ■SBI新生銀 NECキャピタル<8793>

    株取得 持ち分法会社に


    ■シャープ<6753>

    早期退職募集 堺で500人規模


    ■伊藤忠商事<8001>

    台南で都市開発 バスルート AIで最適化


    ■ホシザキ<6465>

    時短で鮮度保つ解凍機


    ■アシックス<7936>

    政策保有株すべて売却へ 銀行側も売り出し


    ■松屋フーズ<9887>

    深夜料金+7% 食材・人件費高騰で


    ■パソナグループ<2168>

    今期純利益99%減 ベネワン売却益の反動で


    ■出前館<2484>

    最大50億円自社株買い 株式の16.66%上限


    ■クリレスHD<3387>

    14%減益 3-5月最終 人件費増で


    ■ドトール日レス<3087>

    18%増益 3-5月最終 配当積み増し


    ■パナソニックHD<6752>

    社長 結果にこだわり信賞必罰 株価低迷に危機感


    ■デンソー<6902>

    AI活用しソフト強化 SDV普及見据え


    ■千代田化工建設<6366>

    医薬品エンジ 先端領域の技術開発に力


    ■積水化学工業<4204>

    機能性微粒子をソリュ型転換 自動車開拓
     


     

    16日の東京株式市場は反発後、もみ合いか。

    日経平均株価の予想レンジは、4万1000円-4万1500円を想定。(12日終値4万1190円68銭)

    東京市場が休場の間の米国株は、12日、15日と連日で上昇。ダウ平均は12日に247ドル高となって40000ドル台に乗せ、約2カ月ぶりに史上最高値を更新。15日は210ドル高の40211ドルで取引を終えた。

    日経平均株価は、現地15日の米国株高や、前週末12日に大幅下落した反動から、買い優勢スタートとなりそう。

    米国主導での株高が期待できる局面であるだけに、安く始まるようなら押し目買いが入ることが期待できる。場中はしっかりとした動きを見せ、プラスで終了すると予想する。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=158円のトビ台(前週末12日は159円21-23銭)、ユーロ・円が1ユーロ=172円台の前半(同173円15-19銭)と円高に振れている。輸出関連銘柄には、重しとなりそうで、指数の上値を抑える場面も想定される。

    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同12日の大阪取引所清算値比80円安の4万1090円だった。

     

    【好材料銘柄】 


    ■テンダ <4198>
    今期経常は28%増で8期連続最高益、実質増配へ。

    ■BeeX <4270>
    3-5月期(1Q)経常は37%増益で着地。

    ■サーバーワークス <4434>
    3-5月期(1Q)経常は97%増益で着地。

    ■ヴィッツ <4440>
    今期経常を一転21%増益に上方修正、配当も5円増額。

    ■ビザスク <4490>
    今期経常は4.9倍増で4期ぶり最高益更新へ。

    ■室町ケミカル <4885>
    今期経常は微増で2期連続最高益、前期配当を3円増額・今期は3円増配へ。

    ■リベルタ <4935>
    猛暑対策商品「FREEZE TECH 衣類用冷感ミスト」の累計販売本数が32万本を突破。

    ■ELEMENTS <5246>
    今期営業を一転黒字に上方修正。

    ■メタリアル <6182>
    3-5月期(1Q)経常は67%増益で着地。

    ■東洋電機製造 <6505>
    前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は14%増益、10円増配へ。

    ■アドテック プラズマ テクノロジー <6668>
    今期経常を80%上方修正。

    ■AHCグループ <7083>
    上期経常は黒字浮上で上振れ着地、今期配当を10円に修正。

    ■きずなホールディングス <7086>
    燦ホールディングス <9628> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株2120円で12日終値を47%上回る水準。買い付け期間は7月16日から8月27日まで。

    ■ミアヘルサホールディングス <7129>
    株主優待の実施回数を年2回に増やす。新制度では毎年3月末と9月末時点で100株以上を保有する株主に、保有株数に応じて1000~3500円分のQUOカードをそれぞれ贈呈する。

    ■松屋 <8237>
    今期経常を一転70%増益に上方修正・最高益更新へ。

    ■インテリックス <8940>
    今期経常は95%増益、15円増配へ。

    ■タキヒヨー <9982>
    3-5月期(1Q)経常は52%増益で着地。

     

    【主な経済指標・スケジュール】

    16(火)
    【国内】
    5月第3次産業活動指数(13:30)
    《決算発表》
    東宝、日置電、リテールPT、古野電、FPパートナー、AIT、日本国土、Chordia

    【海外】
    独7月ZEW景況感調査(期待指数)(18:00)
    米6月小売売上高(21:30)
    米6月輸出物価指数(21:30)
    米6月輸入物価指数(21:30)
    米7月NAHB住宅市場指数(23:00)
    《米決算発表》
    モルガン・スタンレー、ユナイテッドヘルス・グループ、ステート・ストリート、バンク・オブ・アメリカ、PNCファイナンシャル、プログレッシブ・コープ

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    15日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸した。前週末比210ドル82セント(0.52%)高の4万0211ドル72セントで終え、5月17日以来、2カ月ぶりに最高値を更新した。米国のインフレが落ち着き、米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げを始めるとの見方から株買いが続いた。ダウ平均の上げ幅は350ドルを超える場面があった。

    13日に起きた共和党のトランプ前大統領への銃撃事件を巡り、トランプ氏が大統領に返り咲けば各種規制が緩和されるとの思惑から、金融や医療保険サービス銘柄が上昇。「メキシコ国境の壁建設工事が増えるという連想」を背景に建機メーカーなども買われた。気候変動対策の後退が見込まれ、石油企業が値上がりした一方で、再生可能エネルギー関連銘柄は下落した。

    15日発表の7月のニューヨーク連銀製造業景況指数はマイナス6.6と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(マイナス6.0)を下回った。米景気の減速感で物価上昇圧力が緩和し、FRBが金融緩和に動きやすくなるとの見方につながった。FRBのパウエル議長は15日、利下げ時期については明言を避ける一方、インフレの鈍化を歓迎するとの考えを示した。

    15日の米債券市場では長期金利が上昇(債券価格は下落)した。

    ダウ平均の構成銘柄では、キャタピラーとシェブロンが上昇した。朝に2024年4〜6月期決算を発表したゴールドマン・サックスが買われた。複数のアナリストが目標株価を引き上げたアップルも高かった。アメリカン・エキスプレスとユナイテッドヘルス・グループも上げた。半面、ナイキとボーイング、ベライゾン・コミュニケーションズに売りが出た。

    ナスダック総合株価指数は続伸した。前週末比74.120ポイント(0.40%)高の1万8472.566で終えた。テスラやアルファベットが上昇した。一方、エヌビディアなど半導体株の一角には売りが出た。

    S&P500種株価指数も続伸し、前週末比15.87ポイント(0.28%)高の5631.22で終えた。10日に付けた最高値(5633)を上回る場面があったが、取引終盤にかけて上げ幅を縮めた。

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    15日のシカゴ日経平均先物は下落した。9月物は前週末比120円安の4万1090円で終えた。同日はダウ工業株30種平均は、銃撃を受けたトランプ前大統領が11月の大統領選で勝利するとの見方が強まり、過去最高値を更新するなど米株式相場が上昇したが、日経平均先物には売りが優勢となった。

     

    シカゴ日経225先物 (円建て)

    41090 ( -80 )


    シカゴ日経225先物 (ドル建て)

    41135 ( -35 )


    ( )は大阪取引所終値比








    【欧州株式市場】
     

    ■イギリス・ロンドン株価指数

    FTSE100 8182.96(-69.95)

    15日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反落し、前週末比69.95ポイント(0.84%)安の8182.96で終えた。高級ブランドの英バーバリー・グループが16%安と大幅に下げた。英GSKなど製薬株が売られたほか、銅など非鉄金属の先物価格が下落したのを背景にスイスのグレンコアといった資源株も売りに押された。

    FTSEの構成銘柄では、2024年4〜6月期の既存店売上高が前年同期比21%減になったと公表。あわせて最高経営責任者(CEO)の交代と配当の停止を発表したバーバリーが16.08%安と下落率トップ。小売り大手フレイザーズ・グループと産銅大手アントファガスタは3.60%安と続いた。

    一方、建機レンタルのアシュテッド・グループは2.45%高、プライベート・エクイティ会社3i(スリーアイ)グループは1.69%高と買われた。

     

    ■ドイツ・フランクフルト株価指数

     

    DAX 18590.89(-157.29)

    15日のドイツ株価指数(DAX)は4営業日ぶりに反落し、前週末比157.29ポイント(0.83%)安の1万8590.89で終えた。前週末にDAXが約1カ月半ぶりの高値をつけるなど足元で相場水準が切り上がっていたため、利益確定の売りに押された。

    個別では、エネルギー大手シーメンス・エナジー(4.94%安)や電力大手RWE(3.42%安)、高級車メーカーBMW(2.56%安)が下げを主導した。

     

     

    ■フランス・パリ株価指数

    CAC40 7632.71(-91.61)

    フランスCAC40種指数は1.19%安で引けた。

    英高級衣料大手バーバリーが業績悪化に伴う配当停止を発表したことで、株価急落を招くなど、高級品銘柄が低迷したことが響いた。



     

07月16日 毎日コラム
気になる離婚の最も多い原因は
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