【市況一覧】
日経平均株価
36,391.47 -265.62 09/06
TOPIX
2,597.42 -23.34 09/06
マザーズ
643.88 -12.70 09/06
NYダウ平均
40,755.75 -219.22 09/06
ナスダック総合
17,127.66 +43.36 09/06


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    12日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸した。前日比247ドル15セント(0.62%)高の4万0000ドル90セントで終え、2カ月ぶりに4万ドル台に乗せた。
     
    米労働省が朝方発表した6月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇と予想を上回った。インフレの根強さを示唆する内容だった一方、米ミシガン大が公表した7月の景況感指数は前月から低下。景気が弱含むとの見方からFRBによる9月の利下げ観測が台頭し、ダウの上げ幅は一時500ドルを超え、取引時間中の最高値を更新した。
    5月17日に付けた最高値(4万0003ドル)を上回る場面があった。
     
    ミシガン大学が12日発表した7月の消費者態度指数(速報値)は66.0と8カ月ぶりの低水準となった。1年先と5年先の予想インフレ率はともに前月(3.0%)を下回る2.9%だった。
     
    前日発表の6月の米消費者物価指数(CPI)が前月比で低下しており、FRBが重視する米個人消費支出(PCE)物価指数ではインフレ沈静化の流れは変わらないとの受け止めがあった。
     
    市場では「利下げ期待というわかりやすい理由での株高が続いている」との指摘があった。ダウ平均は取引終盤にかけて急速に伸び悩んだ。最高値圏に達し、週末を控えた持ち高調整の売りに押された。
     
    四半期決算を発表した金融株は下げが目立った。JPモルガン・チェースは1%安で終えた。2024年12月期通期の純金利収入の見通しが慎重と受け止められた。ダウ平均の構成銘柄ではないが、決算を発表したシティグループとウェルズ・ファーゴも下げた。
     
    ダウ平均の構成銘柄では、前日に売られていたインテルの上昇が目立った。IBMやアムジェン、ホーム・デポなどにも買いが入った。一方で、メルクとボーイングが下げた。
     
    ダウ平均は週間で625ドル高と、2週連続で上昇した。
     
    ナスダック総合株価指数は反発した。前日比115.039ポイント(0.62%)高の1万8398.446で終えた。アナリストが目標株価を引き上げたエヌビディアが上昇。テスラにも買いが入った。ナスダック総合指数は週間で0.2%高となり、6週連続で上昇した。
     
    S&P500種株価指数も反発し、前日比30.81ポイント(0.55%)高の5615.35で終えた。10日に付けた最高値(5633)を上回る場面があったが、取引終了にかけて上げ幅を縮めた。
     
     
    NYダウ    40000.90 ( +247.15 )
    S&P500    5615.35 ( +30.81 )
    NASDAQ  18398.45 ( +115.04 )
    米10年債利回り  4.184 ( -0.028 )

    NY(WTI)原油   82.21 ( -0.41 )
    NY金      2420.7 ( -1.2 )
    VIX指数    12.46 ( -0.46 )
     
     



    【シカゴ日本株先物概況】

    12日のシカゴ日経平均先物は下落した。9月物は前日比350円安の4万1210円で終えた。同日の日経平均株価が大幅下落し、日経平均先物に売りが及んだ。
     
    NYダウ平均は、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が強まったことで買いが膨らみ、続伸した。
    米株式相場が堅調だったことは下値を支えた面があった。
     
     
     
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    41210 ( +40 )

    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    41265 ( +95 )

    ( )は大阪取引所終値比
     
     






    【欧州株式市場】


    ■イギリス・ロンドン株価指数
     

    12日のFTSE100種総合株価指数は3日続伸し、前日比29.57ポイント(0.35%)高の8252.91で終えた。終値として6月24日以来の高値となる。米国でインフレ鈍化の傾向が保たれており米金融政策は利下げに近づいているとの見方が、投資家心理を上向かせた。

    FTSEの構成銘柄では、不動産サイト大手ライトムーブが4.04%高と上昇率トップとなり、蒸気システム大手スパイラックス・グループが2.81%高、小売り大手フレイザーズ・グループが2.76%高で続いた。

    一方、水道サービス会社ユナイテッド・ユーティリティーズは3.38%安、産金大手エンデバー・マイニングは2.27%安、有害生物管理会社レントキル・イニシャルは2.19%安だった。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指
     

    12日のドイツ株価指数(DAX)は3日続伸した。前日比213.62ポイント(1.15%)高の1万8748.18と5月下旬以来、約1カ月半ぶりの高値で終えた。米金融政策が利下げに向かっているとの期待が、投資家心理を支えた。

    個別では、総合電機大手シーメンスが2.94%高、航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズが2.61%高、セメント大手ハイデルベルク・マテリアルズが2.45%高と上げを主導。

    半面、医療機器のザルトリウスは1.31%安、不動産大手ボノビアは0.62%安、コメルツ銀行は0.41%安と売りが優勢だった。
     



    ■フランス・パリ株価指数

    フランスの株価指数CAC40は3日続伸した。前日比1.27%高の7724.32と6月12日以来、約1カ月ぶりの高値で終えた。高級ブランドのエルメス・インターナショナルなど消費関連が買われた。鉄鋼大手アルセロール・ミタル株が上昇したほか、銀行株も買われた。


     

07月13日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【れ行】
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