【市況一覧】
日経平均株価
36,391.47 -265.62 09/06
TOPIX
2,597.42 -23.34 09/06
マザーズ
643.88 -12.70 09/06
NYダウ平均
40,755.75 -219.22 09/06
ナスダック総合
17,127.66 +43.36 09/06


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    【日経平均】
    42224円02銭(△392円03銭=0.94%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2929.17(△19.97=0.69%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    655.86(△1.35=0.21%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】18億0716万株(▲8950万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】4兆7090億円(▲560億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】1251(前日:638)
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    【値下がり銘柄数】356(前日:931)
    【新高値銘柄数】131(前日:66)
    【新安値銘柄数】7(前日:31)
    【25日騰落レシオ】118.57(前日:111.14)
    --------------------------------------------
     
     
    日経平均株価は4万2000円を上回っての推移を続けており、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。明日はCPIの結果を受けた米国市場の動向に加えて、オプションSQに絡んだ売買の影響を受けやすいだろう。
     
    利食いが強まる局面においては、押し目買いの好機になりそうである。
    週末要因のほか、国内では3連休に入ることもあり、国内勢は積極的な売買を手控える一方で、海外勢による日本株買いの動きが強まる展開も期待されそうである。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(11日現在)
     
    43225.98  ボリンジャー:+3σ(26週)
    43048.57  ボリンジャー:+3σ(25日)
    42762.26  ボリンジャー:+3σ(13週)
     
    42224.02  ★日経平均株価11日終値
     
    41909.08  ボリンジャー:+2σ(25日)
    41722.97  ボリンジャー:+2σ(26週)
    41487.77  ボリンジャー:+2σ(13週)
    41373.82  6日移動平均線
    40942.20  均衡表転換線(日足)
    40913.65   新値三本足陰転値
    40769.58  ボリンジャー:+1σ(25日)
    40219.96  ボリンジャー:+1σ(26週)
    40213.27  ボリンジャー:+1σ(13週)
    40188.49  均衡表基準線(日足)
    40021.89  均衡表転換線(週足)
    39630.09  25日移動平均線
    39078.43  75日移動平均線
    38938.78  13週移動平均線
    38910.41  均衡表雲上限(日足)
    38899.01  均衡表基準線(週足)
    38716.95  26週移動平均線
     
     

    【大引け概況】


    11日の日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比392円03銭高の4万2224円02銭だった。3日連続で史上最高値を更新し、初めて4万2000円台に乗せて終えた。


     
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    東京株式市場は目先高値警戒感が拭えないなかもリスクオン相場が続いている。前日の欧州株市場がほぼ全面高に買われたほか、米国株市場もその流れを継いで強気優勢の地合いが鮮明となったことから、投資家心理に追い風となっている。米株市場ではパウエルFRB議長が下院での議会証言を行ったが、労働市場の需給緩和に言及するなどタカ派的ではないとの見方が広がり、FRBによる早期利下げ期待が強気相場を後押ししている。
     
    東京株式市場もこれに追随した。そうしたなか、為替市場では朝方はいったん円高方向に押し戻されたものの、その後再び1ドル=161円台後半へと円安に振れ、輸出セクター中心にポジティブ材料となった。もっとも、日本時間今晩に6月の米CPI発表を控え、この結果を見極めたいとの思惑から、取引終盤は持ち高調整の大口売りが出て日経平均は上げ幅を縮小して着地している。
     
    ハイテク株を中心とした前日の米株高の流れを引き継いで、値がさの半導体関連など主力株の一角に買いが目立った。上げ幅は一時600円に迫った。
     
    10日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇し、東京株式市場でも運用リスクを取る動きが広がった。米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ期待が株式相場の支えとなった。米ハイテク株高を受けて、東エレクやソニーG、村田製などに買いが入り、日経平均を押し上げた。
     
    買い一巡後は上げ幅を縮めた。日経平均は足元の急上昇を受けて、チャート分析上で25日移動平均からの乖離(かいり)率などが「買われすぎ」とされる水準を上回って推移しており、短期的な過熱感も意識された。日本株のこれまでの上昇局面で堅調さが目立った銘柄の一角には利益を確定する売りが出た。
     


     

    東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は19.97ポイント(0.69%)高の2929.17と連日で最高値を更新した。JPXプライム150指数も3日続伸し、10.46ポイント(0.81%)高の1304.78と初めて1300台に乗せて終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆7090億円、売買高は18億716万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1251。値下がりは356、横ばいは37だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は鉱業、パルプ・紙、金属製品などが上昇。下落は保険業、証券・商品先物取引業、海運業など。
     
     
    個別では、売買代金首位となったディスコが大きく水準を切り上げたほか、レーザーテック、東京エレクトロン、ソシオネクスト、ルネサスエレクトロニクスなど半導体主力銘柄に物色の矛先が向かった。ソフトバンクグループ、第一三共、ファナックが上げた。ファーストリテイリングが上昇、キーエンスも上値を追った。このほか、トレジャー・ファクトリー、MonotaROなどが商いを膨らませ急騰を演じ、AZ-COM丸和ホールディングスも値を飛ばした。
     
    半面、三菱重工業が引き続き利益確定売りに下値を探る展開となり、アドバンテスト、日立製作所なども冴えない。リクルートホールディングスもやや売りに押された。東京海上ホールディングスが安く、フジクラ、メルカリも値を下げた。SHIFTはストップ安。ベルクも大幅安。吉野家ホールディングス、Appier Groupなどの下げも目立っている。

     


     
    東証スタンダード市場は米国株高を材料に、投資家心理を上向かせた。米国の早期利下げ期待も買いを呼んだ。
    スタンダードTOP20は3日続伸。出来高3億0491万株。
    値上がり銘柄数862、値下がり銘柄数545と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではタカキューがストップ高。コーアツ工業、田辺工業、ヒューマンホールディングス、ジーフット、シーズメンなど42銘柄は年初来高値を更新。丸運、ポプラ、アイビーシー、AIメカテック、日本基礎技術が買われた。
     
    一方、ウエストホールディングス、創建エース、構造計画研究所ホールディングス、福留ハム、Shinwa Wise Holdingsなど18銘柄が年初来安値を更新。アズジェント、ホテル、ニューグランド、アスコット、ダイドーリミテッド、クオンタムソリューションズが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は同日の日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)が連日で最高値を更新し「ダブル最高値」となり、投資余力が高まった個人投資家などの買いが新興株にも波及した。
    ただ、上値を追う動きは限られた。東証プライムの値上がり銘柄は全体の8割ほどだったが、東証グロースは5割にとどまった。市場では東証プライムの大型株への物色が中心で、新興市場の小型株を積極的に買う雰囲気は乏しいとの見方があった。
    グロース250は堅調、グロースCoreは続落。
    東証グロース市場250指数は3日ぶりに反発した。終値は前日比1.35ポイント(0.21%)高の655.86だった。
    グロース市場ではエヌピーシーやセルシード、プログリットが上昇した。一方、トライアルやプレイド、クオリプスは下落した。
    値上がり銘柄数296、値下がり銘柄数247と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではENECHANGE、TORICO、セルシードがストップ高。坪田ラボは一時ストップ高と値を飛ばした。フーバーブレイン、リックソフト、ELEMENTS、識学、Zenkenなど8銘柄は年初来高値を更新。プログリット、シンバイオ製薬、インティメート・マージャー、クリーマ、ティムスが買われた。
     
     一方、アストロスケールホールディングス、ライスカレー、MFS、豆蔵デジタルホールディングス、スタジオアタオなど17銘柄が年初来安値を更新。coly、プレイド、トラース・オン・プロダクト、ワンダープラネット、地域新聞社が売られた。
     
     
     
     


     
    11日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比347円85銭(0.83%)高の4万2179円84銭だった。
     
    朝方からリスクオンの地合いとなり日経平均は続伸、前日につけた史上最高値(4万1831円)を上回り、寄り付き時点でフシ目の4万2000円台に初めて乗せた。前日の米国株市場では、パウエルFRB議長の議会証言を受け、早期利下げ期待からハイテク株が買われたが、その流れを引き継いで半導体関連などをはじめ広範囲に買いが先行した。日経平均は一時600円近い上昇をみせる場面もあったが、買い一巡後は上げ幅を縮小した。日本時間今晩に6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、この内容を見極めたいとの思惑からポジション調整の売りが上値を押さえた格好だ。
     
    10日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した。なかでもナスダック総合株価指数は7日続伸して最高値を更新するなど、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ期待が株式の買いを誘った。海外短期筋の株価指数先物の買いを巻き込んで、東京市場でも東エレク、ソニーGなどに買いが入って日経平均を押し上げた。
     
    買い一巡後は伸び悩んだ。日経平均は7月に入ってから前日までに2200円あまり上昇しており、三菱重や日立といったこれまで堅調だった銘柄の一角に売りが出た。市場では「2024年4〜6月期の決算発表シーズンを控え、好調な業績を見極めたい投資家も多い」との声があり、いったん目先の利益を確定する動きが相場の重荷となった。
     
    為替は1ドル161円60銭台で推移しており、前日比では目立った動きは観測されず。今晩の海外時間で6月の米消費者物価指数の発表を控えていることから、株式市場とは異なり、為替市場は静かな地合いが続いている。後場の東京株式市場は、引き続き外国人と見られる買いによって大引けにかけて強い動きを示す展開が期待できよう。一方、本日の上昇によって、25日移動平均線との乖離率が+6%台になることから、短期的な上昇に対する過熱感もそろそろ意識されそうな状況だ。
     
     
     
    東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは19.10ポイント(0.66%)高の2928.30と前日に更新した史上最高値(2909.20)を上回った。JPXプライム150指数も続伸した。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3947億円、売買高は9億1572万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1239。値下がりは353、横ばいは52だった。
     
    業種別株価指数(33業種)はパルプ・紙、金属製品、医薬品などの上昇率が大きかった。下落は保険業、証券・商品先物取引業、サービス業など。
     
     
    個別では、売買代金トップのディスコが大きく上値を伸ばしたほか、レーザーテック、東京エレクトロンも上昇した。ソシオネクストも値を上げている。ファーストリテイリング、第一三共、ファナックが堅調、キーエンスも頑強な値動き。このほか、MonotaRO、トレジャー・ファクトリーが商いを膨らませ急騰をみせた。
     
    半面、三菱重工業が引き続き利食いに押され、アドバンテストも冴えない。リクルートホールディングスも軟調。SHIFTは24%超の急落となった。このほか、吉野家ホールディングス、サイゼリヤ、フジクラ、メルカリなどの下げも目立つ。
     


     


     
    東証スタンダード市場は米株高を受けて投資家心理が上向き、幅広い業種に買いが広がった。利益確定売りは出たが、一巡後は再び買いが入り、下値は堅かった。
    スタンダードTOP20は堅調。出来高は1億8090万株。
    値上がり銘柄数818、値下がり銘柄数502と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、タカキューがストップ高。田辺工業、ヒューマンホールディングス、ジーフット、シーズメン、ICDAホールディングスなど33銘柄は年初来高値を更新。イー・ロジット、アイビーシー、岡野バルブ製造、日本基礎技術、リベルタが買われた。
     
    一方、ウエストホールディングス、創建エース、Shinwa Wise Holdings、SANKO MARKETING FOODS、バイク王&カンパニーなど15銘柄が年初来安値を更新。ダイドーリミテッド、エコートレーディング、enish、京進、アズジェントが売られた。
     


     
    東証グロース市場は日経平均株価が連日で史上最高値を上回って推移し、投資家心理の支えとなった。ただ、グロース250指数の上値は重く、下げる場面もあった。東証プライム市場の大型株に投資家の関心が移っており、市場では「新興市場の小型株には物色が向かいにくい状況にある」との見方があった。
    グロースCoreは軟調。東証グロース市場250指数は小幅に反発した。前引けは前日比0.89ポイント(0.14%)高の655.40だった。グロース市場ではエヌ・ピー・シーやセルシード、プログリットが上昇した。一方、プレイドやクオリプス、トライアルは下落した。
    値上がり銘柄数264、値下がり銘柄数269と、売り買いが拮抗した。
     
    個別ではENECHANGE、TORICO、セルシードがストップ高。坪田ラボは一時ストップ高と値を飛ばした。フーバーブレイン、リックソフト、識学、Zenken、BuySell Technologiesなど7銘柄は年初来高値を更新。プログリット、シンバイオ製薬、コパ・コーポレーション、エヌ・ピー・シー、ジャパニアスが買われた。
     
     一方、アストロスケールホールディングス、ライスカレー、MFS、豆蔵デジタルホールディングス、スタジオアタオなど15銘柄が年初来安値を更新。プレイド、coly、地域新聞社、ワンダープラネット、EduLabが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    11日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比511円73銭高の4万2343円72銭。
     
    前日は欧州の主要国の株価が総じて堅調、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数、S&P500指数がいずれも大幅高となり、ナスダック指数とS&P500は史上最高値更新を続けている。米国ではパウエルFRB議長の下院での議会証言を受け、FRBによる早期利下げ期待が高まり、ハイテク株を中心に上値指向が強まった。
     
    東京株式市場でもこの流れを引き継ぎリスク選好の地合いが一段と鮮明、日経平均は寄り付きで4万2000円大台ラインを突破した。ただ、日本時間今晩に6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、この結果を見極めたいとの思惑から買い一巡後は利益確定売りで上値が重くなる可能性もあるだろう。
     
    内閣府が8時50分に発表した5月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比3.2%減だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値(0.9%増)に反して減った。安川電は前日終値を挟んで小動きで推移している。
     
    東証株価指数(TOPIX)も続伸し、前日に更新した史上最高値(2909.20)を上回って推移している。
     
    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やソニーG、三菱商が上昇している。一方、サッポロHDや富士フイルム、メルカリが下落している。
     




    「昭和の名残」

    「フィラデルフィア半導体指数(SOX)が2.4%高で過去最高値を更新」:

    水曜のNY市場で主要3指数は揃って1%超上昇。
    ナスダックは7日連続、S&P500は6日連続で過去最高値を更新。
    S&P500は初めて5600台に乗せた。
    フィラデルフィア半導体指数(SOX)が2.4%高で過去最高値を更新。
    TSMCの決算を好感した格好。
    エヌビディアが2.7%、マイクロン・テクノロジーが4%、AMDが3.9%上昇。
    アップルが1.9%高で過去最高値を更新。
    5月の卸売在庫は0.6%増。
    市場予想と一致した。
    パウエル議長は下院金融サービス委員会で証言。
    「インフレが克服されたと宣言する準備はまだできていない。
    ただ米国は引き続き物価安定と低失業率の継続への道のりを歩んでいる」とコメント。
    9月までに利下げが実施される確率は73%。
    10年国債利回りは4.282%。
    5年国債利回りは4.237%。
    2年国債利回りは4.624%。
    ドル円は161円台子後半。
    WTI原油先物8月限は0.92ドル(1.1%)安の81.41ドル。
    ビットコインは0.57%安の5万7584ドル。
    SKEW指数は148.53→151.09→156.96。
    恐怖と欲望指数は52→58。
    (昨年10月5日が20)。

    水曜のNYダウは429ドル(1.09%)高の39721ドルと3日ぶりに反発。
    高値39736ドル、安値39256ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは122.62(前日113.43)。
    NASDAQは218ポイント(1.18%)高の18647ポイントと7日続伸。
    高値18655ポイント、安値18467ポイント。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは92.67(前日90.54)。
    S&P500は56ポイント(1.02%)高の5633ポイントと7日続伸。
    高値5635ポイント、安値5586ポイント。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは102.00%(前日94.66%)。
    ダウ輸送株指数は105ポイント(0.70%)高の15099ポイントと4日ぶりに反発。
    SOX指数は139ポイント(2.42%)高の5904ポイントと反発。
    VIX指数は12.85(前日12.51)。
    NYSEの売買高は8.44億株(前日8.32億株)。
    3市場の合算売買高は100億株(前日96億株、過去20日平均は115億株)。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中530円高の42470円。
    ドル建ては570円高の42510円。
    ドル円は161.67円。
    10年国債利回りは4.282%。
    2年国債利回りは4.624%。

    「アンバランスは多いが過去最高値更新」

    水曜の日経平均は寄り付き136円安。
    終値は251円(△0.61%)高の41831円と続伸。
    高値41889円。
    安値41430円。
    日足は2日連続で陽線。
    日経平均は10日連続で一目均衡の雲の上。
    雲の下限は38436円。
    上限は38910円。
    TOPIXは13.65ポイント(△0.47%)高の2909ポイントと続伸。
    25日線(2793ポイント)を11日連続で上回った。
    2日連続で日足陽線。
    TOPIXコア30指数は続伸。
    プライム市場指数は7.06ポイント(△0.47%)高の1497.43と続伸。
    東証スタンダード指数は4日続落。
    東証グロース250指数は3.42イント(▲0.52%)安の654.51と続落。
    25日移動平均線からの乖離は△1.78%(前日△2.51%)。
    プライム市場の売買代金は4兆7651億円(前日4兆4725億円)。
    大引けで1.1兆円増加したのはETFの分配金ねん出の売りとの観測。
    売買高は18.96億株(前日17.09億株)。
    値上がり638銘柄(前日1098銘柄)。
    値下がり931銘柄(前日472銘柄)。
    絶妙にアンバランス。
    アンバランスの翌日は安いというのが法則でもあるが・・・。
    新高値66銘柄(前日92銘柄)。
    3日連続で2ケタ。
    新安値31銘柄(前日29銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは111.14(前日107.88)。
    東証グロース市場の騰落レシオは97.14(前日96.93)。
    NTレシオは14.38倍(前日14.36倍)。
    サイコロは9勝3敗で75.00%。
    TOPIXは9勝3敗で75.00%。
    東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
    上向きの25日線(39489円)から△5.93%(前日△5.65%)。
    13日連続で上回った。
    上向きの75日線は39054円。
    12日連続で上回った。
    上向きの200日線(36274円)からは△15.32%(前日△14.76%)。
    315日連続で上回った。
    上向きの5日線は41203円。
    15日連続で上回った。
    13週線は38908円。
    26週線は38701円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.158%(前日▲17.804%)。
    買い方▲5.220%(前日▲5.045%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.412%(前日▲8.793%)。
    買い方▲21.158%(前日▲20.814%)。
    空売り比率は38.4%(前日36.4%、2日連続で40%割れ)。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は7.0%(前日8.4%)。
    8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
    7月5日時点のQuick調査の信用評価損率は▲4.63%(前週▲5.12%)。
    2週ぶりに好転。
    3月22日時点が▲2.55%だった。
    7月5日時点の裁定売り残は237億円増の5035億円。
    6週連続で増加。
    7月5日時点の裁定買い残は1440億円増の2兆5108億円。
    3週連続で増加。
    当限は売り残が167億円増の2883億円。
    買い残が1440億円増の2兆5108億円。
    翌限以降は売り残が69億円増の2151億円。
    買い残が0.6億円増の20億円。
    日経VIは17.79(前日17.47)。
    日経平均採用銘柄のPERは17.46倍(前日17.36倍)。
    7日連続で17倍台。
    前期基準では17.67倍。
    EPSは2395.88円(前日2395,17円)。
    過去最高水準を連日更新。
    直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
    225のPBRは1.56倍(前日1.55倍)。
    BPSは26815円(前日26825円)。
    日経平均の予想益回りは5.73%。
    予想配当り利回りは1.73%。
    指数ベースではPERは23.34倍(前日23.20倍)。
    EPSは1792円(前日1792円)。
    PBRは2.17倍(前日2.15倍)。
    BPSは19277円(前日19339円)。
    10年国債利回りは1.085%(前日1.070%)。
    プライム市場の予想PERは17.00倍。
    前期基準では17.26倍。
    PBRは1.46倍。
    プライム市場の予想益回りは5.88%。
    配当利回り加重平均は2.12%。
    プライム市場の単純平均は2円安の3016円(前日は3019円)。
    プライム市場の売買単価は2512円(前日2615円)。
    プライム市場の時価総額は1011兆円(前日1006兆円)。
    ドル建て日経平均は259.09(前日258.45)と続伸。
    水曜のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比530円高の42470円。
    高値42500円、安値41435円。
    大証夜間取引終値は日中比540円高の42480円。
    気学では木曜は「転機を司る重要日。波動につくべし」。
    金曜は「前後場足取りを異にして動くこと多し」。
    ボリンジャーのプラス1σが40510円。
    プラス2σが41582円。
    プラス3σが42554円。
    週足のプラス1σが40107円。
    プラス2σが41305円。
    プラス3σが42505円。
    アノマリー的には「変化日」。

    《今日のポイント7月11日》

    (1)水曜のNY市場で主要3指数は揃って1%超上昇。
       ナスダックは7日連続、S&P500は6日連続で過去最高値を更新。
       S&P500は初めて5600台に乗せた。
       フィラデルフィア半導体指数(SOX)が2.4%高で過去最高値を更新。
       10年国債利回りは4.282%。
       5年国債利回りは4.237%。
       2年国債利回りは4.624%。
       ドル円は161円台子後半。
       SKEW指数は148.53→151.09→156.96。
       恐怖と欲望指数は52→58。
       (昨年10月5日が20)。

    (2)ダウ輸送株指数は105ポイント(0.70%)高の15099ポイントと4日ぶりに反発。
       SOX指数は139ポイント(2.42%)高の5904ポイントと反発。
       VIX指数は12.85(前日12.51)。
       NYSEの売買高は8.44億株(前日8.32億株)。
       3市場の合算売買高は100億株(前日96億株、過去20日平均は115億株)。
       水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中530円高の42470円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆7651億円(前日4兆4725億円)。
       大引けで1.1兆円増加したのはETFの分配金ねん出の売りとの観測。
       売買高は18.96億株(前日17.09億株)。
       値上がり638銘柄(前日1098銘柄)。
       値下がり931銘柄(前日472銘柄)。
       絶妙にアンバランス。
       アンバランスの翌日は安いというのが法則でもあるが・・・。
       新高値66銘柄(前日92銘柄)。
       3日連続で2ケタ。
       新安値31銘柄(前日29銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは111.14(前日107.88)。
       東証グロース市場の騰落レシオは97.14(前日96.93)。
       NTレシオは14.38倍(前日14.36倍)。
       サイコロは9勝3敗で75.00%。

    (4)上向きの25日線(39489円)から△5.93%(前日△5.65%)。
       13日連続で上回った。
       上向きの75日線は39054円。
       12日連続で上回った。
       上向きの200日線(36274円)からは△15.32%(前日△14.76%)。
       315日連続で上回った。
       上向きの5日線は41203円。
       15日連続で上回った。
       13週線は38908円。
       26週線は38701円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.158%(前日▲17.804%)。
       買い方▲5.220%(前日▲5.045%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.412%(前日▲8.793%)。
       買い方▲21.158%(前日▲20.814%)。

    (6)空売り比率は38.4%(前日36.4%、2日連続で40%割れ)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は7.0%(前日8.4%)。
       7月5日時点のQuick調査の信用評価損率は▲4.63%(前週▲5.12%)。
       2週ぶりに好転。
       3月22日時点が▲2.55%だった。
       7月5日時点の裁定売り残は237億円増の5035億円。
       6週連続で増加。
       7月5日時点の裁定買い残は1440億円増の2兆5108億円。
       3週連続で増加。
       当限は売り残が167億円増の2883億円。
       買い残が1440億円増の2兆5108億円。
       翌限以降は売り残が69億円増の2151億円。
       買い残が0.6億円増の20億円。
       日経VIは17.79(前日17.47)。
     
    (7)日経平均採用銘柄のPERは17.46倍(前日17.36倍)。
       7日連続で17倍台。
       前期基準では17.67倍。
       EPSは2395.88円(前日2395,17円)。
       過去最高水準を連日更新。
       直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
       225のPBRは1.56倍(前日1.55倍)。
       BPSは26815円(前日26825円)。
       日経平均の予想益回りは5.73%。
       予想配当り利回りは1.73%。
       指数ベースではPERは23.34倍(前日23.20倍)。
       EPSは1792円(前日1792円)。
       PBRは2.17倍(前日2.15倍)。
       BPSは19277円(前日19339円)。
       10年国債利回りは1.085%(前日1.070%)。

    (8)プライム市場の単純平均は2円安の3016円(前日は3019円)。
       プライム市場の時価総額は1011兆円(前日1006兆円)。
       ドル建て日経平均は259.09(前日258.45)と続伸。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが40510円。
       プラス2σが41582円。
       プラス3σが42554円。
       週足のプラス1σが40107円。
       プラス2σが41305円。
       プラス3σが42505円。
       アノマリー的には「変化日」。

    今年の曜日別勝敗(7月10日まで)

    月曜15勝8敗
    火曜16勝11敗
    水曜9勝17敗
    木曜14勝13敗
    金曜16勝9敗

    7月5日時点のQuick調査の信用評価損率は▲4.63%(前週▲5.12%)。
    2週ぶりに好転。
    3月22日時点が▲2.55%だった。
    7月5日時点の信用売り残は767億円増の8015億円。
    2週ぶりに増加。
    同信用買い残は363億円減の4兆7170億円。
    2週連続で減少し5週ぶりの低水準。
    前々週は4兆9117億円。
    22年11月11日時点は2兆9417億円だった。
    昨年5月19日時点は3兆1363億円だった。
    4兆円台に乗せたのは2月22日時点。
    信用倍率は5.89倍(前週6.56倍)
    7月5日時点の裁定売り残は237億円増の5035億円。
    6週連続で増加。
    7月5日時点の裁定買い残は1440億円増の2兆5108億円。
    3週連続で増加。
    当限は売り残が167億円増の2883億円。
    買い残が1440億円増の2兆5108億円。
    翌限以降は売り残が69億円増の2151億円。
    買い残が0.6億円増の20億円。

    火曜の場況にこんなコメントがあった。
    「今週はETFの分配金捻出に絡んだ売りで相場に下押し圧力がかかるとの見方も多かった
    分配金捻出の売りに伴う相場下落を見込み、先物に空売りの持ち高を形成していた投資家もいた。
    前日からの想定外の相場急上昇で、踏み上げ(損失覚悟の買い戻し)に迫られたとの見方が相場を押し上げた」。
    記録や需給イベントはそれこそ「知ったらお終い」。
    気が付かれると、アノマリーとかスケジュールではなくなり、記録は途絶え、スケジュールは逆に活用されることになる。
    まるでマーフィーの法則のように。
    昨日の場況にあった「オイルマネーの流入観測」はどこへ行ったのだろう。
    その日暮らしの猫の目のような場況や相場観測はもういらないような気がする。
    上がれば強気、下がれば弱気は昭和の名残。
    新しい解釈には、根拠と論理と継続性が求められる。

    珍しく弱気の材料を並べれば・・・。
    S&P500とナスダック総合のサイコロが10勝2敗。
    日経平均の25日線からの乖離は5.93%。
    ボリンジャーは拡大に転じたとはいえプラス3σが42554円。
    信用評価損益率が▲4.63%。
    そして東証プライム時価総額が名目GDPの1.6倍の1000兆円超。
    反落しても不自然ではない材料は散見される。
    しかし、上昇局面で心理が感じるのは「もう」ではなく「まだ」のマインド。
    加えて「今回は違う」。
    ただ探偵の推理が間違う要素は多い。
    所詮、免罪符に過ぎないが・・・。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ケンコーマヨネーズ(2915)・・・動兆

    マヨネーズ大手。
    長期保存できるサラダ、卵加工品、スーパー向け総菜の4つが柱。
    業務用中心


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■アマゾン 日本で再エネ調達 コスモエネHD<5021>・ENEOSHD<5020>から
     
    ■ハウス食品G<2810> 
    工場発電 18拠点に融通
     
    ■島津製作所<7701>
    と住友ベークライト<4203> 抗体分析の前処理を自動化
     
    ■金融庁 じもとHD<7161>
    傘下きらやか銀の再建支援へ特設チーム
     
    ■ドコモ系とソフトバンク<9434>
    系 シェア自転車で業務提携 駐輪場共用
     
    ■オービック<4684>
    営業益最高 4-6月 主力システム好調
     
    ■吉野家HD<9861>
    純利益33%減 3-5月 人件費増が圧迫
     
    ■サイゼリヤ<7581>
    優待廃止 今期 大幅増配 9-5月純利益2倍
     
    ■SHIFT<3697>
    17%減益 9-5月最終 M&A費用増響く
     
    ■コメダHD<3543>
    6%減益 3-5月最終 コーヒー豆高騰重荷
     
    ■トレファク<3093>
    純利益22%増 今期上方修正 ブランド品 訪日客に人気
     
    ■日銀頼みの国債市場に救世主 GPIFの保有残高が急増
     
    ■KDDI<9433>
    と東京電力HD<9501> 来年度下期に蓄電池参入
     
    ■ヤマハ発動機<7272>
    鋳造に水素ガス活用 森町工場で実証
     
    ■日本化薬<4272>
    注射剤に200億円投資 高崎で抗がん剤増設検討
     
    ■ダイセル<4202>
    タイでハイブリッド方式インフレータ増設
     


    11日の東京株式市場は、続伸後も堅調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、4万1900円-4万2500円を想定。(10日終値4万1831円99銭)
    米国株は上昇。ダウ平均は429ドル高の39721ドルで取引を終えた。
    半導体株を中心にハイテク株が先導役となり、場中も上を試す流れが続くと予想する。
     
    日経平均株価は、きのう10日に連日で終値ベースの史上最高値を更新。現地10日の米国株式市場では、NYダウが反発し、ナスダック総合指数とSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が、史上最高値を更新した。上昇は半導体関連株がけん引する格好となっていることから、東京株式市場でも半導体関連株を中心に物色され、上値を試す場面がありそう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=161円台の半ば(10日は161円49-51銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=175円前後(同174円67-71銭)とやや円安方向にある。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比530円高の4万2470円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■クオンタムソリューションズ <2338>
    子会社Quantum Solutions Asiaが「サンクタス戦記-GYEE」の独占配信権を取得し、新規事業としてゲームアプリの配信及び運営事業を開始。3-5月期(1Q)最終は赤字縮小で着地。
     
    ■ジーフット <2686>
    3-5月期(1Q)最終は5.8倍増益・通期計画を超過。6月既存店売上高は前年同月比21.1%増。
     
    ■トレジャー・ファクトリー <3093> 
    今期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額。
     
    ■識学 <7049> 
    3-5月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
     
    ■タカキュー <8166>
    3-5月期(1Q)最終は12倍増益・通期計画を超過。
     
    ■プログリット <9560> 
    3-5月期(3Q)経常は31%増益、初配当13円を実施へ。


    【主な経済指標・スケジュール】
     
    11(木)
    【国内】
    5月機械受注(8:50)
    6月都心オフィス空室率(13:00)
    20年国債入札
    《決算発表》
    ファーストリテイ、7&I-HD、ローツェ、ベイカレント、イオンモール、久光薬、Sansan、OSG、コーナン商事、大黒天、乃村工、ウイングアーク、不二越、ABEJA
     
    【海外】
    米6月消費者物価指数(CPI)(21:30)
    米6月財政収支(7/12 3:00)
    米30年国債入札
    《米決算発表》
    ペプシコ、デルタ航空、コナグラ・ブランズ
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    10日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発した。前日比429ドル39セント(1.09%)高の3万9721ドル36セントと、5月下旬以来の高値で終えた。
     
    翌日に6月の米消費者物価指数(CPI)発表を控え、序盤は様子見姿勢が漂った。一方、パウエル氏が下院金融サービス委員会で、過熱していた労働市場が相当冷え込んでいると言及。9月に利下げに踏み切るとの観測が維持され、ダウの上げ幅が拡大した。
     
    米半導体大手エヌビディアは2.7%高。半導体受託製造の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が公表した6月の売上高が堅調だったことを受け、関連銘柄に買いが入った。投資家が重視するS&P500種株価指数は初めて5600の大台に到達し、最高値を更新して取引を終えた。
     
    ダウ平均は午前に小幅に下げる場面があったが、午後に上げ幅を広げた。パウエル議長は10日の議会証言で「労働市場の軟化がみられる」などと語った。前日の米上院での証言に続き、利下げ時期について明言を避けたものの、市場では「FRBによる利下げが近づいているとの安心感が株式相場を支えている」との指摘があった。
     
    個別では、エヌビディアやマイクロン・テクノロジーなど半導体株の上昇が目立った。半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した6月の売上高は前年同月比32.9%増だった。4〜6月期の売上高は市場予想を上回り、人工知能(AI)を追い風とした半導体需要の強さが改めて意識された。ハイテク株がけん引する株高が続く中、株高に乗り遅れないための買いが入っているとの見方もあった。
     
    ダウ平均の構成銘柄では、ホーム・デポやトラベラーズ、スリーエムが上昇した。アナリストが目標株価を引き上げたアップルも高かった。一方、アナリストが投資判断を引き下げたビザが下落。ウォルト・ディズニーも売られた。
     
    ナスダック総合株価指数は7日続伸した。前日比218.157ポイント(1.18%)高の1万8647.448で終え、7日連続で最高値を更新した。半導体株のほか、メタプラットフォームズやアルファベットが上昇した。テスラは11日続伸した。
     
    S&P500種株価指数も7日続伸した。前日比56.93ポイント(1.02%)高の5633.91と連日で最高値を更新し、初めて5600台に乗せた。
     
     


    【シカゴ日本株先物概況】
    10日のシカゴ日経平均先物は上昇した。9月物は前日比955円高の4万2470円で終えた。この日はナスダック総合株価指数が最高値水準となるなど米株式相場が上昇したほか、日経平均株価も連日で最高値を更新しており、シカゴ市場の先物には買いが活発となった。
     
    NYダウ平均は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が金融緩和に前向きだと受け止められたことから買いが入り、3営業日ぶりに反発した。
     







    【欧州株式市場】
     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
     FTSE100 8193.51(+53.70)
     
    10日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、前日比53.70ポイント(0.65%)高の8193.51で終えた。前日まで続落していた反動から、目先の自律反発を見込んだ買いが入った。フランスやドイツの株式相場が堅調に推移したほか、10日の米株式相場が上げ幅を広げる場面があるのも投資家心理を支えた。

    一部金融機関が目標株価を引き上げたと伝わった製薬の英アストラゼネカや、日用品のユニリーバなど主力株に買いが入った。英航空機エンジン大手のロールス・ロイス・ホールディングスといった資本財関連や公益、保険株に買いが優勢だった。他方、ソフトウエア開発のセージ・グループ株は下げた。

    内需関連企業を多く含む中型株指数のFTSE250種株価指数は前日比1.36%上昇し2022年4月以来、約2年3カ月ぶりの高値で終えた。

    FTSEの構成銘柄では、産金大手エンデバー・マイニングが3.86%高、同業フレスニロが3.84%高、賭け屋大手エンテインが3.16%高と上げを主導。一方、会計ソフト大手セージは2.04%安、広告会社WPPは1.86%安、住宅大手バラット・デベロップメンツは1.24%安となった。
     
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 18407.22(+171.03)

    10日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反発し、前日比171.03ポイント(0.93%)高の1万8407.22で終えた。前日までの続落で相場水準を切り下げていた反動が出た。前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受けた米利下げ期待も、投資家心理を支えた。

    個別では、不動産大手ボノビアが4.11%高、高級車メーカーのポルシェが3.94%高、製薬大手バイエルが3.04%高と買われた半面、化学大手BASFは1.20%安、航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズは0.92%安、素材化学大手コベストロは0.87%安で取引を終えた。


     

    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7573.55(+64.89)

    フランスの株価指数CAC40は4営業日ぶりに反発し、同0.86%高で終えた。前日まで続落していたLVMHモエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)など一部の高級ブランド株が反発し、指数を支えた。銀行株も買われた。


     

07月11日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【り行】
・・・続き



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