【市況一覧】
日経平均株価
36,391.47 -265.62 09/06
TOPIX
2,597.42 -23.34 09/06
マザーズ
643.88 -12.70 09/06
NYダウ平均
40,755.75 -219.22 09/06
ナスダック総合
17,127.66 +43.36 09/06


07月01日 マーケットコメント

07月02日 マーケットコメント


    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    40580円76銭(△506円07銭=1.26%)
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    【TOPIX】
    2872.18(△15.56=0.54%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    653.03(△6.99=1.08%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】16億9035万株(▲1億5976万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】4兆3444億円(▲1901億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】980(前日:864)
    【値下がり銘柄数】616(前日:720)
    【新高値銘柄数】113(前日:126)
    【新安値銘柄数】9(前日:20)
    【25日騰落レシオ】124.29(前日:115.28)
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    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は500円超の大幅高で4日続伸
     2.米株市場はナスダック、S&P500が最高値
     3.1ドル161円台後半の円安進行が追い風材料
     4.途中伸び悩むも買い直され、一時600円超高
     5.海外投資家の買いもTOPIXは最高値届かず
     
    日経平均は、4万円回復後は達成感からいったんは4万円固めの動きが想定されていたが、これといった調整もなく、レンジを上放れてきた。明日は海外勢のフローが限られることから大きなトレンドは出にくいと考えられる。
     
    米国は木曜4日が休場で、休場明けの5日に6月雇用統計を消化する。本日3日も経済指標の発表が多い。きょうの米国株が落ち着いた動きとなるならば、雇用統計がそれほど警戒されていないことを意味することから、日本株はもう一段上を試しに行ける。
    米国株が下げても、暴落でなければリスクオフにはならないだろう。日本株にここまでの上昇がみられた以上は、今週から来週のうちに日経平均とTOPIXが史上最高値を更新してほしいところだ。それを達成できずに失速してしまうと、しばらく上値が重くなる展開も想定される。売買代金上位の銘柄に力強い動きが見られるかが注目されるだろう
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(3日現在)
     
    42734.82  ボリンジャー:+3σ(26週)
    41306.06  ボリンジャー:+2σ(26週)
    41168.10  ボリンジャー:+3σ(13週)
    40815.66  新値三本足陽転値
    40691.11  ボリンジャー:+3σ(25日)
     
    40580.76  ★日経平均株価3日終値
     
    40347.25  ボリンジャー:+2σ(13週)
    40114.15  ボリンジャー:+2σ(25日)
    39877.30  ボリンジャー:+1σ(26週)
    39813.03  6日移動平均線
    39555.14  均衡表転換線(週足)
    39537.19  ボリンジャー:+1σ(25日)
    39526.39  ボリンジャー:+1σ(13週)
    39155.61  均衡表転換線(日足)
    39155.61  均衡表基準線(週足)
    38976.13  75日移動平均線
    38960.22  25日移動平均線
    38910.41  均衡表雲上限(週足)
    38705.54  13週移動平均線
    38493.77  均衡表雲下限(週足)
    38448.55  26週移動平均線
    38383.26  ボリンジャー:-1σ(25日)
     
     
    昨日クリアした節目の4万円を上放れてスタート。ローソク足はマドを空けて陽線を描き、619.52円高まで上げ幅を拡大して強い買い圧力を窺わせた。25日移動平均線との乖離率は4.16%と買われ過ぎラインの5%に届かず、上値余地を示唆している。一方、本日までの4日連続高による上げ幅は合計1239.22円と大きく、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は124.28%と120%ラインを上回っており、連騰後の反動安リスクにも留意が必要となろう。
     
     
     

    【大引け概況】


    3日の日経平均株価は4日続伸し、終値は前日比506円07銭高の4万0580円76銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:41 容量:20.41M  ▼音声 VOICEVOX Nemo


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    前日の米株高を受けリスク選好ムードが一段と強まり、日経平均株価は続急伸。取引終盤に4万700円近くまで駆け上がる場面があった。大引けも500円あまりの上昇をみせ4万500円台で着地、直近4営業日で1200円以上も水準を切り上げている。3月22日に付けた最高値(4万0888円43銭)を視野に入れる展開となった。
     
    前日の米国株市場では米長期金利の低下を背景にハイテク株中心に買いが続き、ナスダック総合株価指数が最高値を連日更新したほか、S&P500指数も最高値をつけた。
    また、外国為替市場では円売りの動きが強まり、1ドル=161円台後半の円安となった。米株高と円安を背景に海外投資家の買いがハイテクセクターに流入し、全体相場を押し上げる格好に。今週末に6月の米雇用統計発表を控え、前場は持ち高調整の売りで伸び悩む場面もあったが、後場に入ると買い直される展開。TOPIXの方はやや動きが鈍く最高値更新はならなかった。
     
    東エレクトロンをはじめとする半導体関連や、村田製作所、TDKなど電子部品関連の上昇が日経平均を押し上げた。電子部品関連についてはパソコンやスマートフォンなどのハードに生成人工知能(AI)機能を搭載する技術である「エッジAI」の市場拡大が、積層セラミックコンデンサー(MLCC)などの需要を支えるとの見方が広がっている。
     
    市場では「AI開発の進展の恩恵を受ける銘柄として、これまではアドテストなど半導体関連が主役だったが、電子部品にも物色の裾野が広がっている」との声が聞かれた。アナリストによる目標株価の引き上げも伝わるなか、後場になると村田製作所などへの買いが一段と強まった。
     
    外国為替市場で円安・ドル高が進んでおり、トヨタは後場に入ると下げ幅を縮小し、ホンダは上昇に転じる場面があった。半面、このところ上昇が目立っていた東京海上など金融株や商社株は利益確定売りが優勢だった。

     
     
     
    日経平均株価は、4万円回復後は達成感からいったんは4万円固めの動きが想定されていたが、これといった調整もなく、レンジを上放れてきた。明日は海外勢のフローが限られることから大きなトレンドは出にくいと考えられる。ただし、参加者が限られる薄商いのなか、インデックスに絡んだ商いにより上へのバイアスが強まる可能性もありそうだ。過熱感が警戒されやすいほか、週末には米雇用統計の発表が予定されているため、利食いが入りやすいところだが、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。
     
    東証株価指数(TOPIX)は4日続伸した。終値は15.56ポイント(0.54%)高の2872.18と、連日で約34年半ぶりの高値を更新した。JPXプライム150指数は4日続伸して11.00ポイント(0.88%)高の1264.60と、連日で算出以来の高値を更新した。
     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆3443億円、売買高は16億9035万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は980、値下がりは616、横ばいは49だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は機械、その他金融業、精密機器などが上昇。下落は石油・石炭製品、鉱業、銀行業など。
     
    個別では、売買代金トップとなった三菱重工業が8連騰で連日の上場来高値。ディスコも商いを膨らませ大幅高、東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学が値を上げ、ソフトバンクグループも堅調だった。キーエンスが上値を伸ばし、村田製作所も買われた。霞ヶ関キャピタルはストップ高となり、日本冶金工業が急騰。このほか太陽誘電が値を飛ばし、オプトラン、ビジョナル、中外薬なども高い。
     
    半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ、トヨタ自動車が冴えず、日立製作所も売りに押された。東京海上ホールディングスが軟調、NTTデータグループも下落した。ニデックも安い。日本金銭機械が大幅安となり、松屋の下げも目立った。ギフトホールディングス、双葉電子工業なども下げた。スズキ、ブリヂストン、出光興産が下落した。

     


     
    東証スタンダード市場は投資家心理が上向く中で買いが優勢になった。
    スタンダードTOP20は堅調。出来高4億8049万株。
    値上がり銘柄数724、値下がり銘柄数655と、値上がりが優勢だった。
    日経平均株価は半導体関連株を中心に値上がりしたほか、海外投資家の買い戻しの動きも見られ上昇した。スタンダード市場にも波及した。
     
    個別では、アズジェントがストップ高。東京ボード工業は一時ストップ高と値を飛ばした。第一建設工業、大盛工業、クエスト、ヒューマンホールディングス、ユニカフェなど50銘柄は年初来高値を更新。桂川電機、ザインエレクトロニクス、ウルトラファブリックス・ホールディングス、リバーエレテック、三和油化工業は値上がり率上位に買われた。
     
    一方、ウエストホールディングス、イメージ ワン、YKT、ヒラキ、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスなど10銘柄が年初来安値を更新。放電精密加工研究所、Abalance、日本ピグメント、じもとホールディングス、高見沢サイバネティックスが売られた。
     


     
    東証グロース市場は米利下げが改めて意識されたのを背景に、PBR(株価純資産倍率)が高い東証グロース市場の銘柄に買いが集まった。グロース250とグロースCoreは上昇した。
    東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比6.99ポイント(1.08%)高の653.03だった。
    日経平均株価がもちあい圏を上抜けし、東証株価指数(TOPIX)は連日の年初来高値となるなど、「主要指数が大きく上昇したことで、個人投資家の心理も手の内も上向いている」という。
    ただ、この日、プライム市場で売買代金が100億円を超えたのはChordia1銘柄だけで、グロース全体の売買代金も伸びなかった。「海外勢などの買いで上昇するプライム銘柄に相乗りした個人もいたのだろう」という。
     
    市場では「このところ下落が続いていたため、目先の戻りを見込んだ買いが入った」との見方もあった。土信田氏は「最近まで上値抵抗線として意識されていた650の水準が下値支持線に変わるかが今後の焦点」と話した。
    グロース市場ではコーディアやPRISMバが上昇した。一方、サンバイオやRIは下落した。
    値上がり銘柄数329、値下がり銘柄数226と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではPRISM BioLab、アールプランナー、ELEMENTS、セルシードがストップ高。リグア、Recovery Internationalは一時ストップ高と値を飛ばした。Chordia Therapeutics、ストレージ王、LeTech、ビリングシステム、フーバーブレインなど12銘柄は年初来高値を更新。弁護士ドットコム、ペルセウスプロテオミクス、プレイド、シンバイオ製薬、AnyMind Groupが買われた。
     
    一方、Veritas In Silico、Mマート、ウィルズ、JMC、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズなど8銘柄が年初来安値を更新。i-plug、リボミック、BBDイニシアティブ、AHCグループ、WOLVES HANDが売られた。
     


     
    3日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比350円68銭(0.88%)高の4万0425円37銭だった。
    きょう前場は主力株をはじめ広範囲に物色され、日経平均株価は続伸。前日に440円あまりの上昇をみせていたこともあり、朝方の買い一巡後は伸び悩む場面もあったが、後半買い直された。海外投資家が半導体関連などハイテクセクターに買いを入れているとの観測。一方で大手金融株や大手自動車株の上値が重く、TOPIXの上昇率はわずかにとどまった。値上がり銘柄数はプライム上場銘柄の約6割を占め、全体売買代金は2兆円を上回った。
     
     前日の米株式市場ではテスラが発表した2024年4〜6月期の世界販売台数が市場予想ほど悪化しなかったことで株価が急伸した。投資家心理が上向き、ハイテク株に買いが広がった流れで東京市場でもハイテク株買いが活発になった。
     
    フランスで政治情勢を巡る懸念がくすぶるなか、「リスクヘッジ目的の日本株買いが足元で入りやすくなっている」といった見方もあった。
     
    一方、このところ上昇が目立っていた割安株などには利益確定売りが出た。スズキやトヨタといった自動車株、東京海上をはじめとする金融株や商社などが下落した。
     
    後場もハイテク株主導で日経平均優位の地合いとなりそうだが、今晩の米国市場が独立記念日の祝日前で半日立ち合いのため、後場の売買は細りそうだ。為替は1ドル161円60銭水準と円安ドル高は一服だが、今晩の重要な米経済指標(ADP雇用者数、貿易収支、ISM非製造業景気指数、FOMC議事録など)を見極めたいとするムードが強まっている様子。今晩から明日4日にかけて、米独立記念日の祝日等で参加者が減少することから為替は小動きとなりそう。「4日の米祝日のタイミングで政府・日本銀行が円買い介入を実施する」との声も聞かれることで、後場一段の円安ドル高進行は回避されよう。
     


     

    東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは5.76ポイント(0.20%)高の2862.38だった。前引け時点で前日に更新した年初来高値を上回った。JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1935億円、売買高は8億4946万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は958、値下がりは618、横ばいは69だった。
     
    業種別では、機械、海運業、化学、その他金融業、ガラス・土石製品などが上昇した一方、石油・石炭製品、ゴム製品、保険業、鉱業、輸送用機器などが下落した。
     
    個別では売買代金トップとなったディスコが大きく上値を追ったほか、米アップルが史上最高値を更新したことなど影響して、太陽誘電、村田製作所、TDK、京セラ、アルプスアルパインなどアップル関連の上げが目立ったほか、スクリーンHD、ルネサスエレクトロニクス、ディスコ、SUMCO、東京エレクトロン、アドバンテストなど半導体株も買われた。このほか、防衛関連の三菱重工業、IHI、川崎重も上昇した。霞ヶ関キャピタルはストップ高カイ気配。日本冶金工業なども値を飛ばした。
     
    半面、トヨタ自動車が冴えず、日立製作所も軟調、東京海上ホールディングス、MS&AD、SOMPOホールディングスなど保険株は反落したほか、千葉銀行、しずおかFG、ふくおか、コンコルディアなど地銀株も売り優勢となった。日本金銭機械が大幅安、NTTデータグループの下げも目立つ。このほか、横浜ゴム、ブリヂストンもさえない。
     
     
     


     
    米ハイテク株高の流れを受けて半導体関連株を中心に買いが入り、日経平均株価の午前の終値は前日比350円68銭高の4万0425円37銭で堅調。
    東証スタンダード市場も堅調展開。スタンダードTOP20は強含み。出来高は2億8136万株。
    値上がり銘柄数710、値下がり銘柄数622と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では東京ボード工業がストップ高。第一建設工業、大盛工業、クエスト、ヒューマンホールディングス、ユニカフェなど49銘柄は年初来高値を更新。ザインエレクトロニクス、アズジェント、三栄コーポレーション、ウルトラファブリックス・ホールディングス、Japan Eyewear Holdingsが買われた。
     
     一方、ウエストホールディングス、イメージ ワン、ヒラキ、バイク王&カンパニー、ジー・スリーホールディングスなど7銘柄が年初来安値を更新。放電精密加工研究所、Abalance、GMOアドパートナーズ、イー・ロジット、じもとホールディングスが売られた。
     


     
    東証グロース市場は米利下げ観測がやや強まったのを背景に日米株式市場でバリュエーション(投資尺度)の高い銘柄に買いが入るなか、PBR(株価純資産倍率)が高い東証グロース市場の銘柄にも買いが集まった。グロースCore、グロース250はともに上昇。
    東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比5.24ポイント(0.81%)高の651.28だった。
    グロース市場ではPRISMバやコーディアが上昇した。一方、サンバイオやポスプラは下落した。
    値上がり銘柄数316、値下がり銘柄数221と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではPRISM BioLab、Recovery Internationalがストップ高。リグアは一時ストップ高と値を飛ばした。Chordia Therapeutics、LeTech、ビリングシステム、シェアリングテクノロジー、ライトアップなど8銘柄は年初来高値を更新。ENECHANGE、ELEMENTS、弁護士ドットコム、セルシード、インテグループが買われた。
     
     一方、Veritas In Silico、Mマート、ウィルズ、JMC、オキサイドなど6銘柄が年初来安値を更新。AHCグループ、リボミック、BBDイニシアティブ、ノイルイミューン・バイオテック、アストロスケールホールディングスが売られた。
     
     
     


    「懲りない習性」

    「恐怖と欲望指数は47→50」

    火曜のNY市場で主要3指数は揃って続伸。
    テスラは1月初め以来の高値に上昇。
    第2四半期の納入台数が前年同期比4.8%減。
    市場予想の5%減よりも小幅な減少にとどまったことを好感。
    アップル、アマゾン、アルファベットなど大型グロース株も上昇。
    エヌビディアは1.3%下落。
    同社株は年初来147%以上上昇している。
    3市場の合算出来高は98.9億株と減少。
    直近20営業日の平均は118億株。
    3日は短縮取引、4日は独立記念日で終日休場。
    5月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数は22万1000件増の814万件。
    過去2カ月の大幅な減少から増加に転じた。
    市場予想は791万件だった。
    10年債利回りは低下。
    パウエル議長は「利下げに着手する前にインフレが鈍化しているとの確信を持ちたい」と発言。
    一段のデータを確認する必要があるという見解を示した。
    2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.301%。
    一時マイナス0.278%と5月上旬以降で最小の水準に接近した。
    10年国債利回りは4.437%。
    5年国債利回りは4.397%。
    2年国債利回りは4.751%。
    ドル円は161円台半ば。
    WTI原油先物8月限は0.57ドル(0.68%)安の1バレル=82.81ドル。
    SKEW指数は141.79→145.82→147.16。
    恐怖と欲望指数は47→50。
    (昨年10月5日が20)。

    火曜のNYダウは162ドル(0.41%)高の39331ドルと続伸。
    高値39340ドル、安値39085ドル。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは115.56(前日116.81)。
    NASDAQは149ポイント(0.84%)高の18028ポイントと続伸。
    高値18031ポイント、安値17802ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは87.55(前日89.41)。
    S&P500は33ポイント(0.82%)高の5509ポイントと続伸。
    高値5509ポイント、安値5458ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは94.89%(前日95.36%)。
    ダウ輸送株指数は60ポイント(0.39%)高の15358ポイントと反発。
    SOX指数は67ポイント(1.24%)高の5544ポイントと3日続伸。
    VIX指数は12.03(前日12.22)。
    NYSEの売買高は8.95億株(前日9.14億株)。
    3市場の合算売買高は98.9億株(前日105.9億株、過去20日平均は118億株)。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中150円高の40260円。
    ドル建ては195円高の40305円。
    ドル円は161.44円。
    10年国債利回りは4.437%。
    2年国債利回りは4.751%。

    「TOPIXの過去最高値は2884ポイント」

    火曜の日経平均は寄り付き88円安。
    終値は443円(△1.12%)高の40074円と4日続伸。
    高値40113円。
    安値39457円。
    日足は4日ぶりに陽線。
    日経平均は6日連続で一目均衡の雲の上。
    雲の下限は38498円。
    上限は38910円。
    TOPIXは32.34ポイント(△1.15%)高の2856ポイントと3日続伸。
    25日線(2763イント)を6日連続で上回った。
    2日ぶりに日足陽線。
    TOPIXの89年高値は2884ポイント。
    TOPIXコア30指数は3日続伸。
    プライム市場指数は16.64ポイント(△1.14%)高の1470.38と3日続伸。
    東証スタンダード指数は3日ぶりに反発。
    東証グロース250指数は3.16ポイント(▲0.49%)安の646.04と3日続落。
    25日移動平均線からの乖離は△1.99%(前日△2.66%)。
    プライム市場の売買代金は4兆5345億円(前日3兆8633億円)。
    売買高は18.50億株(前日16.28億株)。
    値上がり864銘柄(前日796銘柄)。
    値下がり720銘柄(前日790銘柄)。
    新高値126銘柄(前日126銘柄)。
    新安値20銘柄(前日9銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは115.28(前日112.60)。
    東証グロース市場の騰落レシオは102.19(前日103.75)。
    NTレシオは14.03倍(前日14.03倍)。
    サイコロは9勝3敗で75.00%。
    TOPIXは8勝4敗で66.66。
    東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
    上向きの25日線(38879円)から△3.07%(前日△2.06%)。
    7日連続で上回った。
    上向きの75日線は38952円。
    6日連続で上回った。
    上向きの200日線(36025円)からは△11.24%(前日△10.11%)。
    309日連続で上回った。
    上向きの5日線は39659円。
    10日連続で上回った。
    13週線は38666円。
    26週線は38429円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.406%(前日▲17.710%)。
    買い方▲5.089%(前日▲5.312%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.589%(前日▲7.625%)。
    買い方▲21.873%(前日▲21.367%)。
    空売り比率は37.6%(前日40.0%、2日ぶりに40%割れ)。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は8.4%(前日7.7%)。
    8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
    6月28日時点の信用売り残は360億円減の7248億円。
    3週ぶりに減少。
    同信用買い残は1584億円減の4兆7533億円。
    4週ぶりに減少。
    前週は4兆9117億円。
    22年11月11日時点は2兆9417億円だった。
    昨年5月19日時点は3兆1363億円だった。
    4兆円台に乗せたのは2月22日時点。
    信用倍率は6.56倍(前週6.45倍)。
    日経VIは16.05(前日16.04)。
    日経平均採用銘柄のPERは17.06倍(前日16.84倍)。
    34日連続で16倍台。
    前期基準では17.27倍。
    EPSは2349円(前日2363円)。
    直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
    225のPBRは1.53倍(前日1.51倍)。
    BPSは26192円(前日26145円)。
    日経平均の予想益回りは5.86%。
    予想配当り利回りは1.78%。
    指数ベースではPERは22.38倍(前日22.15倍)。
    EPSは1790円(前日1789円)。
    PBRは2.08倍(前日2.06倍)。
    BPSは19266円(前日19238円)。
    10年国債利回りは1.095%(前日1.065%)。
    プライム市場の予想PERは16.72倍。
    前期基準では16.95倍。
    PBRは1.43倍。
    プライム市場の予想益回りは5.97%。
    配当利回り加重平均は2.15%。
    プライム市場の単純平均は9円高の2990円(前日は2981円)。
    プライム市場の売買単価は2450円(前日2371円)。
    プライム市場の時価総額は992兆円(前日981兆円)。
    ドル建て日経平均は247.83(前日246.20)と3日続伸。
    火曜のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比150円高の40260円。
    高値40270円、安値39460円。
    大証夜間取引終値は日中比130円高の40240円。
    気学では水曜は「相場の放れを注意して駆け引きする日」。
    木曜は「一方に偏して動く日。足取りについて注意せよ」。
    金曜は「相場の仕成りについて駆け引きせよ」。
    ボリンジャーのプラス1σが39356円。
    プラス2σが39833円。
    プラス3σが40311円。
    マイナス1σが38420円。
    週足のプラス1σが39405円。
    プラス2σが40144円。
    プラス3σが40883円。
    マイナス1σが37927円。
    ヒジュラ歴の新年(7月8日)まであと3営業日。

    《今日のポイント7月3日》

    (1)火曜のNY市場で主要3指数は揃って続伸。
       10年国債利回りは4.437%。
       5年国債利回りは4.397%。
       2年国債利回りは4.751%。
       ドル円は161円台半ば。
       SKEW指数は141.79→145.82→147.16。
       恐怖と欲望指数は47→50。
       (昨年10月5日が20)。

    (2)ダウ輸送株指数は60ポイント(0.39%)高の15358ポイントと反発。
       SOX指数は67ポイント(1.24%)高の5544ポイントと3日続伸。
       VIX指数は12.03(前日12.22)。
       NYSEの売買高は8.95億株(前日9.14億株)。
       3市場の合算売買高は98.9億株(前日105.9億株、過去20日平均は118億株)。
       火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中150円高の40260円。
     
    (3)プライム市場の売買代金は4兆5345億円(前日3兆8633億円)。
       売買高は18.50億株(前日16.28億株)。
       値上がり864銘柄(前日796銘柄)。
       値下がり720銘柄(前日790銘柄)。
       新高値126銘柄(前日126銘柄)。
       新安値20銘柄(前日9銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは115.28(前日112.60)。
       東証グロース市場の騰落レシオは102.19(前日103.75)。
       NTレシオは14.03倍(前日14.03倍)。
       サイコロは9勝3敗で75.00%。

    (4)上向きの25日線(38879円)から△3.07%(前日△2.06%)。
       7日連続で上回った。
       上向きの75日線は38952円。
       6日連続で上回った。
       上向きの200日線(36025円)からは△11.24%(前日△10.11%)。
       309日連続で上回った。
       上向きの5日線は39659円。
       10日連続で上回った。
       13週線は38666円。
       26週線は38429円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.406%(前日▲17.710%)。
       買い方▲5.089%(前日▲5.312%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.589%(前日▲7.625%)。
       買い方▲21.873%(前日▲21.367%)。

    (6)空売り比率は37.6%(前日40.0%、2日ぶりに40%割れ)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は8.4%(前日7.7%)。
       6月28日時点の信用売り残は360億円減の7248億円。
       3週ぶりに減少。
       同信用買い残は1584億円減の4兆7533億円。
       4週ぶりに減少。
       前週は4兆9117億円。
       22年11月11日時点は2兆9417億円だった。
       昨年5月19日時点は3兆1363億円だった。
       4兆円台に乗せたのは2月22日時点。
       信用倍率は6.56倍(前週6.45倍)。
       日経VIは16.05(前日16.04)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは17.06倍(前日16.84倍)。
       34日連続で16倍台。
       前期基準では17.27倍。
       EPSは2349円(前日2363円)。
       直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
       225のPBRは1.53倍(前日1.51倍)。
       BPSは26192円(前日26145円)。
       日経平均の予想益回りは5.86%。
       予想配当り利回りは1.78%。
       指数ベースではPERは22.38倍(前日22.15倍)。
       EPSは1790円(前日1789円)。
       PBRは2.08倍(前日2.06倍)。
       BPSは19266円(前日19238円)。
       10年国債利回りは1.095%(前日1.065%)。

    (8)プライム市場の単純平均は9円高の2990円(前日は2981円)。
       プライム市場の時価総額は992兆円(前日981兆円)。
       ドル建て日経平均は247.83(前日246.20)と3日続伸。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが39356円。
       プラス2σが39833円。
       プラス3σが40311円。
       マイナス1σが38420円。
       週足のプラス1σが39405円。
       プラス2σが40144円。
       プラス3σが40883円。
       マイナス1σが37927円。
       ヒジュラ歴の新年(7月8日)まであと3営業日。

    今年の曜日別勝敗(7月2日まで)

    月曜15勝7敗
    火曜15勝11敗
    水曜7勝17敗
    木曜13勝13敗
    金曜16勝8敗

    株というものは上がってくると買いたくなる。
    下がってくると売りたくなる。
    これが懲りない習性。
    この逆の心理を保つためにはかなりの修練が必要となろう。
    意外と永平寺や円覚寺の座禅などが効果的かもしれない。
    因みに達磨の四聖句のひとつ「不立文字」。
    「不立文字」とは、文字・言葉の上には真実の仏法がないということ。
    仏祖の言葉といえども、解釈によっていかようにも変わってしまうという意味らしい。
    「臨機応変」が重要とされる。

    そもそも人の脳は一つのことしか考えられないような仕組みになっているという。
    相場の連立方程式の解を見つけられないのは当然ともいえる。
    だったら、学者ではないのだから徒に二兎を追わず、素直に目の前の相場を解釈すればいいだけ。
    「二兎を追う者は一兎も得ず」だ。

    昨日発表された「2023年度株式分布状況調査の調査結果について」
    その特徴。
    (1) 個人株主数は、前年度比462万人増加して7,445万人となった。
    (2)投資部門別株式保有金額は、全ての区分において前年度比プラスとなり、
       特に外国法人等が大幅に増加する結果となった。
    (3)外国法人等の株式保有比率は、プラス1.7ポイントの31.8%。
       調査開始以来、過去最高となった。
    (4)個人・その他の株式保有金額は、前年度比39兆2,340億円プラスの170兆4,893億円となった。
    (5)信託銀行の株式保有金額は、前年度比54兆8,503億円プラスの223兆1,118億円。
       投資信託の株式保有比率が10.4%となり、調査開始以来、過去最高となった。
    (6)事業法人等の株式保有金額は、前年度比48兆5,192億円プラスの194兆1,895億円となった。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ティムス(4891)・・・動兆

    東京農工大発創薬ベンチャー。
    黒カビ由来の急性期脳梗塞薬候補を香港拠点の製薬会社に導出。
    急性腎障害患者治療薬候補を第1相臨床試験における最初の被験者への投与開始。


    (兜町カタリスト櫻井)

    【寄り付き概況】


    3日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比151円14銭高の4万0225円83銭。上げ幅は200円を超える場面もみられる。

    前日は欧州株市場で主要国の株価が総じて軟調な値動きとなったが、米国株市場ではNYダウなど主要株価3指数がいずれも上昇、ナスダック総合株価指数に続きS&P500指数も史上最高値を更新した。パウエルFRB議長のECB主催イベントでの発言を受け、過度なインフレ懸念が後退、米長期金利の低下を背景に全体相場を後押しした。

    これを受け東京株式市場もリスク選好の地合いが継続している。もっとも、日経平均は前日に440円強の大幅高をみせており、その反動もあってきょうは上値が重くなる可能性もあるだろう。

    投資家心理を上向かせ、ハイテク株に買いが広がった。東京株式市場でも半導体関連の一角に加え、TDK、村田製といった電子部品関連の上昇も目立っている。

    東証株価指数(TOPIX)は続伸で始まり、連日で年初来高値を上回っている。最高値が視野に入る一方、寄り付き直後には下落に転じる場面もあった。

    個別では、中外薬、テルモ、太陽誘電、京セラが高い。一方、東京海上、スズキ、三井物、トヨタが安い。





     

    [株価材料]

     

    ■関西電力<9503>

    と九電工<1959> 東南アに再エネ送電網 首相 支援表明へ

    ■ファストリ<9983>

    ユニクロ 6月既存店売上高14.9%増

    ■JVCケンウッド<6632>

    無線機生産を日本で自動化

    ■GSユアサ<6674>

    三菱自動車<7211>向けPHV用電池を増産

    ■ソニーG<6758> 

    「A2」に格上げ ムーディーズ エンタメなど評価

    ■アールプランナー<2983>

    純利益2.9倍 今期上方修正 SNS活用で受注増

    ■霞ヶ関キャピタル<3498>

    純利益4.8倍 23年9月-5月 ホテルなど売却

    ■放電精密加工研究所<6469> 

    3-5月 4200万円黒字化

    ■神田財務官 金利一段高で国債格付け動向に注意 私的懇談会で報告書

    ■マクセル<6810>

    全固体電池を開拓 新事業・M&Aに最大100億円

    ■住友化学<4005>

    農薬事業を拡大 低環境負荷 欧米で商機

    ■レゾナックHD<4004>

    黒鉛電極 30年めどに大口径品比率5割へ

    ■ユニチカ<3103>

    手塗り型ポリウレア開発 可使時間30分

    ■フジミインコ<5384>

    非半導体分野 28年度に売上高25%

     



    3日の東京株式市場は、続伸後も堅調な展開か。

    日経平均株価の予想レンジは、3万9800円-4万400円(2日終値を想定4万74円69銭)

    米国株は上昇。ダウ平均は162ドル高の39331ドルで取引を終えた。米国株高を素直に好感した買いが入ると予想する。

    日経平均株価はきのう2日、約3カ月ぶりに終値ベースで心理的なフシ目の4万円を回復。投資家心理の好転が見込まれる中、現地2日の米国株高を追い風に買い先行スタートとなりそう。

    ただ、米国株式市場は3日が短縮取引、4日が独立記念日で休場となることから、買い一巡後は、模様眺めムードが広がる場面も想定される。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=161円台の半ば(2日は161円64-66銭)、ユーロ・円が1ユーロ=173円台の半ば(同173円24-28銭)と小動き。

    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比150円高の4万260円だった。

     

    【好材料銘柄】 

     

    ■アールプランナー <2983> 

    上期経常を2.7倍上方修正、通期も増額、配当も15円増額。

     

    ■霞ヶ関キャピタル <3498> 

    9-5月期(3Q累計)経常が4.2倍増益で着地・3-5月期は黒字浮上。

     

    ■キュービーネットホールディングス <6571> 

    6月既存店売上高は前年同月比2.8%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回った。

     

    【主な経済指標・スケジュール】

    3(水)

    【国内】
    新紙幣の発行が開始
    公的年金の財政検証を公表(厚生労働省)
    《決算発表》
    ABCマート、アスクル、ワールド、ナルミヤ

    【海外】
    中国6月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)(10:45)
    米6月ADP雇用統計(21:15)
    米5月貿易収支(21:30)
    米5月製造業受注(23:00)
    米6月ISM非製造業景況指数(23:00)
    FOMC議事録(6/11~12開催分)(7/4 3:00)
    《米決算発表》
    コンステレーション・ブランズ


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    2日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比162ドル33セント(0.41%)高の3万9331ドル85セントで終えた。

    米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は2日、ポルトガルで開かれた欧州中央銀行(ECB)主催の会合に参加し、直近の経済指標を踏まえ、「インフレ鈍化の道に戻っている」と指摘した。具体的な利下げ時期は言及しなかったものの、発言内容が金融緩和に前向きな「ハト派」と受け止められ、利下げ期待が台頭。相場にプラスに働いた。

    ダウ平均の構成銘柄ではないが、四半期の販売台数を発表したテスラが大幅高となった。他のハイテク株にも買いが波及し、米株相場を押し上げた。

    テスラは10.1%高で終えた。2日に発表した2024年4〜6月期の世界販売台数は前年同期を下回ったものの、市場予想ほどは悪化しなかった。販売動向が市場の警戒ほど低調ではないとして見直し買いが膨らんだ。買いは他のハイテク株にも広がり、ダウ平均の構成銘柄ではアマゾン・ドット・コムとアップルの上昇が目立った。

    米債券市場では長期金利が4.4%台前半に低下(前日終値は4.46%)した。前日までの金利高の流れが一服し、株式の相対的な割高感が薄れたのも主力株への買いを誘った。

    一方、米労働省が2日公表した5月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比22万1000件増の814万件と、市場予想を上回った。雇用情勢の底堅さからFRBによる金融引き締めの長期化観測が一部で浮上。相場の上値を抑えた。

    また、4日は独立記念日で休場となる。3日の米株式市場は短縮取引となり、連休を取る市場関係者も多いとみられる。積極的な売買を手控える雰囲気もあり、ダウ平均の上げ幅は限られた。

    ダウ平均の構成銘柄ではビザやJPモルガン・チェース、IBMも上昇した。半面、ベライゾン・コミュニケーションズやナイキは下げた。マクドナルドとボーイングにも売りが出た。

    ナスダック総合株価指数は続伸した。前日比149.463ポイント(0.83%)高の1万8028.763で終えた。連日で最高値を更新し、初めて1万8000台に乗せた。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やアルファベットが上昇した。

    S&P500種株価指数は前日比33.92ポイント(0.61%)高の5509.01で終えた。6月18日以来の最高値更新で、終値では初めて5500台に乗せた。

     



    【シカゴ日本株先物概況】
    2日のシカゴ日経平均先物は上昇した。9月物は前日比730円高の4万0260円で終えた。この日は日経平均株価が上昇し、米ナスダック総合株価指数が連日で過去最高値をつけるなど米株式相場も上げた。投資家心理が強気に傾き、シカゴ市場の先物も買い優勢となった。
     

    シカゴ日経225先物 (円建て)

    40260 ( +150 )


    シカゴ日経225先物 (ドル建て)

    40305 ( +195 )

    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数

    FTSE100 8121.20(-45.56)

    2日のFTSE100種総合株価指数は下落し、前日比45.56ポイント(0.55%)安の8121.20で終えた。英アストラゼネカなど製薬株が下げ、指数を下押しした。英スタンダードチャータードなど銀行株にも売りが優勢だった。

    製薬株の下落は、バイデン米大統領らが米紙USAトゥデーで肥満症などの治療薬について価格の高さを批判し、価格引き下げを求めたことが材料となった。2日の米株式市場で米イーライ・リリー株が、欧州株式市場ではノボノルディスク(デンマーク)株が下げ、英製薬株にも売りが波及した。一方で、原油先物相場の上昇を背景に、英BPなどエネルギー株は上昇した。

    FTSEの構成銘柄では、ハリケーンの影響で保険会社ビーズリーが5.24%安と下落率トップ。通信大手BTが2.94%安、業績見通しを維持した流通大手セインズベリーが2.87%安と続いた。一方、プライベート・エクイティ会社3i(スリーアイ)グループは1.98%高、特殊化学品大手クローダ・インターナショナルは1.54%高だった。

     

     

    ■ドイツ・フランクフルト株価指数

     

    DAX 18164.06(-126.60)

    2日のドイツ株価指数(DAX)は4営業日ぶりに反落し、前日比126.60ポイント(0.69%)安の1万8164.06で終えた。フランスの政治や財政を巡る過度な懸念が和らいだことで前日に上昇したものの、買いは続かなかった。

    個別では、カリブ海地域でハリケーンが勢力を強めていると伝わるなか、ハノーバー再保険(3.40%安)やミュンヘン再保険(3.26%安)が下げた。高級車メーカーのポルシェ(1.76%安)が売られた半面、送配電事業での設備投資を増やすのに伴い、1万人あまりを採用する方針だと伝わり、エネルギー大手シーメンス・エナジー(3.77%高)が買われた。航空機エンジン大手MTUエアロ(3.38%高)も買われた。

     

     

    ■フランス・パリ株価指数

    CAC40 7538.29(-22.84)

    フランスCAC40種指数は0.30%安だった。週末に控えるフランス総選挙の第2回投票や、ユーロ圏のサービス価格インフレ率の高止まりに対する懸念が出て、株価は低迷した。


07月03日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【み行】
・・・続き

07月04日 マーケットコメント

07月05日 マーケットコメント

07月06日 マーケットコメント

07月07日 マーケットコメント



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