【市況一覧】
日経平均株価
38,701.90 -111.68 12/20
TOPIX
2,701.99 -11.84 12/20
マザーズ
624.89 -5.96 12/20
NYダウ平均
42,342.24 +15.37 12/20
ナスダック総合
19,372.77 -19.92 12/20


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    19日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比211ドル02セント(0.55%)高の3万7986ドル40セントで終えた。決算の内容が評価された銘柄やディフェンシブ株の一角に買いが入った。一方、インフレの高止まりへの懸念が根強いなか、ハイテク関連株に売りが出て相場の重荷となった。
     
    米主要経済指標の手掛かり難だったが、朝方好決算を発表したアメリカン・エキスプレスが大幅高となる中、ダウは取引序盤から買い優勢の展開。イスラエルによるイランへの報復攻撃が伝わったものの、中東情勢に対する懸念が過度には高まらず、投資家心理を悪化させる要因とはならなかった。
     
    ただ、中東情勢が一段と悪化することへの懸念は根強い。ダウ平均の構成銘柄ではユナイテッドヘルス・グループやメルク、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)といったディフェンシブ株の一角に買いが入った。
     
    米景気の強さを背景に、このところ米連邦準備理事会(FRB)高官からは利下げ転換に慎重な発言が相次いでいる。シカゴ連銀のグールズビー総裁は19日、直近3カ月の米経済指標が底堅さを示したことを受け、「(利下げに)動く前に、(インフレの沈静化が)はっきりするのを待つのが理にかなっている」と語った。
     
    FRBによる利下げ開始の時期が不透明になるなかで、金利の上昇局面で売られやすいハイテク株を中心に下げが目立った。市場では「(今後発表される)決算で業績が市場予想を上回っても、マクロ環境の不確実性が上値を抑えやすい」との声が聞かれた。ダウ平均の構成銘柄では、マイクロソフトやアップルが売られた。
    その他の個別銘柄では、JPモルガン・チェースやコカ・コーラが上昇した。一方、ナイキやビザは下げた。
     
    来週は1〜3月の国内総生産(GDP)速報値、個人消費支出(PCE)物価指数が公表されるが「大まかな数字は分かっているので(株式市場での注目はマイクロソフトなど大手)IT企業の決算ではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。
     
    ナスダック総合株価指数は6日続落した。前日比319.489ポイント(2.04%)安の1万5282.010で終えた。6日続落は22年10月上旬以来、およそ1年半ぶり。週間では893ポイント(5.5%)安となった。
     
    ネットフリックスが9%安で終えた。前日夕に発表した24年1〜3月期決算は市場予想を上回る内容だったが、24年12月期通期の売上高見通しが慎重との受け止めから、売りが膨らんだ。エヌビディアは10%安、メタプラットフォームズは4%安と下げが目立った。
     
    S&P500種株価指数は6日続落し、前日比43.89ポイント(0.87%)安の4967.23で終えた。5000を下回って終わるのは2月下旬以来、およそ2カ月ぶりとなった。



    【シカゴ日本株先物概況】

    19日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前日比690円安の3万7100円で終えた。米株式市場でハイテク株が下げたのを受け、日経平均先物にも売りが及んだ。
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    37100 ( 0 )

    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    37135 ( +35 )

    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数

    19日のFTSE100種総合株価指数は3日続伸し、前日比18.80ポイント(0.23%)高の7895.85で終えた。中東情勢を巡る懸念などが重荷となり指数は下げて始まったものの、英イングランド銀行(中央銀行)による利下げの観測が投資家心理を支えた。原油先物相場の持ち直しを受けて英シェルなどエネルギー株が上昇に転じたのも、指数を支えた。

    19日公表の英小売売上高が市場予想を下回り、英中銀の利下げ観測につながった。 

    FTSEの構成銘柄では、包装資材大手DSスミスによる買収提案を拒否したことで包装資材大手モンディは9.30%高と大きく伸ばし、上昇率トップ。有害生物管理会社レントキル・イニシャルが2.37%高、飲料大手コカ・コーラ・ボトリング・カンパニーが1.91%高と続いた。 

    一方、DSスミスが10.26%の大幅安だったほか、小売り大手JDスポーツ・ファッションが2.78%安だった。 


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     
    19日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反落し、前日比100.04ポイント(0.56%)安の1万7737.36で終えた。中東情勢の緊迫が投資家心理の重荷となった。投資家の過度な警戒感が和らぐとともにDAXは下げ幅を縮めるなど、一段の下値を探る動きは限られた。
     
    個別では、素材化学大手コベストロ(2.90%高)や製薬大手サルトリアスは、18日公表した2024年1〜3月期の決算内容を踏まえた売りが続いた(2.62%安)。、エネルギー大手シーメンス・エナジー(2.43%安)と売られた半面、香料大手シムライズ(1.74%高)や分子診断大手キアゲン(1.19%高)が買われた。

     


    ■フランス・パリ株価指数
     
    フランスCAC40種指数は0.01%安(同0.14%高)だった。
    中東情勢の緊迫化を背景にリスク回避の動きが強まり、テクノロジー株の下落などが響いて低迷した。


     

04月20日 毎日コラム
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