【市況一覧】
日経平均株価
38,701.90 -111.68 12/20
TOPIX
2,701.99 -11.84 12/20
マザーズ
624.89 -5.96 12/20
NYダウ平均
42,342.24 +15.37 12/20
ナスダック総合
19,372.77 -19.92 12/20


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05月19日 マーケットコメント


     
    今週は、堅調となった。
    米国株に持ち直しの動きが見られたことから、日経平均も前週の下げに対して押し目を拾う動きが優勢となった。18日までは4営業日連続で3桁の上昇。米国株が4月の小売売上高を好感して大幅高となったことを受けて、2万7000円台に乗せる場面もあった。18日のダウ平均が小売株の決算を嫌気して4桁の下落となったことから、これを受けた19日には大幅安となった。
    しかし、悲観ムードはそれほど高まらず、20日には米国株の下落を受けても大幅高。週間でもプラスで終えた。
     
    今週、業種別の騰落を見ると、上位は上から倉庫・運輸、鉱業、海運、サービス、空運、下位は下から食料品、小売、水産・農林、保険、電気・ガスとなっている。上位業種はやや市況系が強いといったくらいだが、下位業種はディフェンシブ系が多く、物色はリスクオンに傾いたことが確認できる。米国の長期金利に上昇一服感が出てきており、株式に資金が向かいやすい地合いが醸成されつつある。
    日経平均は週間では約311円の上昇となり、週足では陽線を形成した。
     
    来週の一進一退の展開か。今週、ターゲットの決算が失望材料となり、米国株が強く売られる場面があった。来週はベストバイやコストコなどの決算発表があり、これらの決算内容および、米国株の反応が俄然注目を集めることになる。
    来週は半導体大手エヌビディアの決算発表も予定されているほか、25日に5月開催のFOMC議事録が公表される。0.5%の利上げが始まった回でもあり、議論の中身はかなりタカ派的であったとは思われる。これを確認した際に米国の長期金利が改めて大きく上昇するのか、それとも落ち着いた動きとなるのかが、来週の焦点となるだろう。米国動向に振らされる状況がもうしばらく続くことになりそうだ。
    金利上昇が限られるようであれば、グロース株に見直しの余地が出てくるだろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(20日現在)
     
    27969.77  200日移動平均線
    27876.91  ボリンジャー:+3σ(25日)
    27508.20  ボリンジャー:+1σ(13週)
    27485.78  ボリンジャー:+2σ(25日)
    27419.61  26週移動平均線
    27244.12  均衡表基準線(週足)
    27094.66  ボリンジャー:+1σ(25日)
    27013.46  均衡表転換線(週足)
    27005.62  均衡表雲上限(日足)
    26810.16  75日移動平均線
    26805.41  13週移動平均線
     
    26739.03  ★日経平均株価20日終値
     
    26703.54  25日移動平均線
    26634.38  均衡表基準線(日足)
    26614.59  6日移動平均線
    26510.28  均衡表雲下限(日足)
    26503.87  ボリンジャー:-1σ(26週)
    26370.65  均衡表転換線(日足)
    26312.42  ボリンジャー:-1σ(25日)
    26102.63  ボリンジャー:-1σ(13週)
    25921.29  ボリンジャー:-2σ(25日)
    25748.72   新値三本足陰転値
     
    終値は25日移動平均線を再び上回り、一目均衡表は株価の雲下限突破で三役逆転の弱気形状を解消した。反面、25日線は角度が小さいながら下降を続け、終値は下向きの13週線を下回って下落トレンド延長リスクを警告する形となっている。本日終値は4月高値と5月12日安値の中間(26634.38円)に近く、RSI(14日ベース)は50.45%と中立圏中央付近に位置し、売り買い拮抗状態で今週の取引を終えた。
     

    【大引け概況】

    20日の日経平均株価は反発し、前日比336円19銭(1.27%)高の2万6739円03銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:58 容量:13.23M

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    前日のNYダウは236ドル安と続落した。これを受けた、東京株式市場では寄り付きは45円高と小幅高でスタートした。その後、買いの勢いが強まり午前10時過ぎには上昇幅は300円を超した。前日に日経平均株価が500円超の大幅安となった反動もあり、買いが流入した。NYダウ先物が上昇したことや中国・上海、香港、シンガポールといったアジア市場が堅調に推移していることも買い安心感を誘った。
     
    前日の大幅安を受け、値がさ株を中心に自律反発狙いの買いが優勢だった。日本時間20日の米株価指数先物の上昇や、中国の金融緩和策の発表も投資家心理を強気に傾けた。
    値ごろ感が意識されたファストリやリクルートといった値がさ株が買い戻され、指数を押し上げた。
     
    午前には中国人民銀行(中央銀行)が住宅ローン向けの指標金利の引き下げを発表し、中国・上海株や香港株が大幅に上昇した。東京株式市場でも中国の景気減速懸念がいったん後退し、外需関連株の物色につながった。
     
    市場では「日銀による金融緩和策や円相場の下落傾向、バリュエーション(投資尺度)面での割安感を踏まえると、日本株は米国株と比較して打たれ強い」との指摘があった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は前日比17.29ポイント(0.93%)高の1877.37だった。
     

    東証プライムの売買代金は概算で2兆9995億円。売買高は12億5330万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1270と、全体の約7割を占めた。値下がりは492、変わらずは75銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では海運業、精密機器、非鉄金属の上昇が目立った。下落は電気・ガス業、パルプ・紙、食料品など。
     
     
    個別銘柄では、前日に自社株買いを発表したエプソンの上昇が目立った。レーザーテックや東京エレクトロン、ソニーグループといったハイテク株が高く、リクルートホールディングスやトヨタ自動車、任天堂が値を上げた。日本郵船や川崎汽船など海運株がしっかり。日製鋼、大平金も高かった。三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループなど銀行株も買われた。自社株買いの発表が好感されセイコーエプソンは一時10%超高に急伸した。
     
    半面、東ガス、小田急、東電HD、キーエンス、三菱重工業が安い。三井松島ホールディングスやベイカレント・コンサルティングが売られ、ダイキン工業やINPEXが軟調だった。
     


     
    東証スタンダード市場では、スタンダードTOP20は上昇。出来高2億5678万株。
    値上がり銘柄数818、値下がり銘柄数425と、値上がりが優勢だった。
    前日19日の米株式市場のNYダウは続落。冴えない企業決算に失望感が広がった。また、各種経済指標が軒並み予想を下回り景気後退入り懸念が一段と強まり投資家心理が悪化した。ナスダック総合指数も続落、軟調な展開となった米株市場を横目に、大幅に反発した。
    米株式市場では長期金利低下によりグロース色の強い銘柄の一角が買われた。
     
    個別では、光陽社がストップ高。栗林商船は一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、住石ホールディングス、中央ビルト工業、三晃金属工業、CDSなど35銘柄は年初来高値を更新。ガーラ、セイヒョー、田中化学研究所、リリカラ、Jトラストが買われた。
     
    一方、ナカボーテック、巴コーポレーション、クックパッド、第一屋製パン、かどや製油など59銘柄が年初来安値を更新。スーパーツール、相模ゴム工業、大同信号、Shinwa Wise Holdings、ナガホリが売られた。
     


     
    東証グロース市場では東証マザーズ指数、グロースCore指数ともに反発して終わった。
    東証マザーズ指数の終値は前日比16.62ポイント(2.59%)高い657.29だった。このところ下げ基調が続いていたため、短期的な株価の戻りに期待した買いが入った。2022年3月期の決算発表が一巡し、個別に材料が出た銘柄に資金が向かった。
    ペルセウスやエネチェンジが買われた。一方、弁護士COMやワンプラは下げた。値上がり銘柄数356、値下がり銘柄数94と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、ENECHANGE、ペルセウスプロテオミクス、マーキュリーリアルテックイノベーター、サークレイス、CS−Cがストップ高。シンバイオ製薬は一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニーは年初来高値を更新。ラバブルマーケティンググループ、ベイシス、日本情報クリエイト、リファインバースグループ、モダリスが買われた。
     
    一方、ユニフォームネクスト、ネットイヤーグループ、デジタルプラス、ソーシャルワイヤー、クリーマなど22銘柄が年初来安値を更新。WASHハウス、イメージ情報開発、BlueMeme、Success Holders、ワンダープラネットが売られた。
     


     
    20日の日経平均株価は反発し、前引けは前日比309円52銭(1.17%)高の2万6712円36銭で終えた。
     
    寄り付きが小幅高でスタートしたが、午前10時以降は買いの勢いが強まり上昇幅は300円を超した。時間外のNYダウ先物が上昇しているほか、中国・上海市場や香港、シンガポールなどアジア市場が値を上げていることも買い安心感につながっている。
    日本時間20日午前の米株価指数先物などが上昇したことも支援材料となった。
     
    中国人民銀行(中央銀行)は20日、住宅ローン向けの指標となる金利の引き下げを発表。引き下げは4カ月ぶりで、新型コロナウイルス感染拡大に伴う都市封鎖(ロックダウン)の影響で落ち込む中国経済の立て直しが意識され、景気減速への過度な懸念が後退した。20日の中国・上海株や香港株が上昇し、東京株式市場でも投資家心理を支えた。
     
    総務省が20日朝に発表した4月の消費者物価指数(CPI)は生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.1%上昇と、日銀が目指す2%の物価目標を上回った。ただ、市場では「携帯電話料金引き下げの影響がなくなったこともあって伸び率は市場予想の範囲内。日銀の金融緩和策は当面継続されるだろう」との見方がある。米国と異なる緩和的な金融政策が日本株の一定の支えになるとの声は多い。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。午前終値は前日比13.46ポイント(0.72%)高の1873.54だった。
     

    市場からは「予想外の強さだ。米先物高や中国株高がサポートしている面もあろうが、大規模金融緩和を維持する日本と金融引き締めに動く米国とでは立ち位置が逆であり、買いやすいのだろう」との声が聞かれた。


    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆4959億円、売買高は6億112万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1083、値下がりは666、変わらずは88銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では海運業、非鉄金属、精密機器の上昇が目立った。下落は電気・ガス業、建設業、パルプ・紙など。
     
    個別銘柄では、レーザーテックや東京エレクトロン、ソニーグループなどハイテク株が高く、ソフトバンクグループやトヨタ自動車が値を上げた。日本郵船や川崎汽船など海運株も買われた。ファストリ、リクルート、エプソン、日製鋼が上昇した。
     
    半面、キーエンスや三菱重工業、セブン&アイ・ホールディングスが値を下げた。東ガス、静岡銀は安い。

     


     
    東証スタンダード市場では、スタンダードTOP20はしっかり。出来高1億4531万株。値上がり銘柄数664、値下がり銘柄数504と、値上がりが優勢だった。
    中国・上海株や香港株の反発スタートも支援材料となって投資家心理を支えた。
     
    個別では、光陽社がストップ高。栗林商船は一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、中央ビルト工業、東北新社、Shinwa Wise Holdings、まんだらけなど25銘柄は年初来高値を更新。ラオックス、井筒屋、リミックスポイント、ガーラ、テリロジーが買われた。
     
    一方、巴コーポレーション、クックパッド、第一屋製パン、久世、エフティグループなど45銘柄が年初来安値を更新。相模ゴム工業、大同信号、スーパーツール、アトラグループ、スーパーバリューが売られた。


    東証グロース市場では、グロースCore、東証マザーズ指数はともに上伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比9.64ポイント(1.50%)高い650.31だった。このところ下落基調にあったため、短期的な戻りに期待した買いが入った。
    メルカリやHENNGEが高い。一方、JTOWERや弁護士COMは安い。値上がり銘柄数286、値下がり銘柄数149と、値上がりが優勢だった。
     
    市場では「20日の米株式相場の反発を見込んだ一部の投資家が、先回りして国内のグロース銘柄に買いを入れている可能性がある」との声が聞かれた。
     
    個別では、サンワカンパニーが年初来高値を更新。マーキュリーリアルテックイノベーター、シンバイオ製薬、リベロ、くふうカンパニー、ENECHANGEが買われた。
     
    一方、ユニフォームネクスト、デジタルプラス、ソーシャルワイヤー、クリーマ、スタメンなど20銘柄が年初来安値を更新。Success Holders、イメージ情報開発、BlueMeme、エクストリーム、WASHハウスが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    20日の日経平均株価は小幅に反発して始まった。始値は前日比45円39銭高の2万6448円23銭。東証株価指数(TOPIX)は、1.79ポイント高の1861.87で始まった。
     
    前日の米株式市場は、NYダウが前日比236ドル安と続落し年初来安値を更新。インフレ懸念が強まるなか、軟調な展開が続いた。米国株が下落したものの、日経平均株価は前日に大幅に下落したことから値頃感の買いが流入し上昇して始まった。また、為替は1ドル=127円90銭前後と前日夕方に比べ円高で推移している。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、17業種が高く、セクター別では、海運業、精密機器、非鉄金属、ゴム製品、鉄鋼などが値上がり率上位、電気・ガス業、保険業、鉱業、銀行業、建設業などが値下がり率上位に並んでいる
     
     
    東証プライムの売買代金上位では、エプソン、HOYA、川崎汽船、日本郵船、商船三井、コスモス薬品、ブリヂストン、デンソー、OLC、ソフトバンクG、ファナック、住友鉱などが上昇。他方、シマノ、キーエンス、ダイキン、INPEX、7&iHD、三菱重、リクルートHD、東電力HD、村田製、KDDIなどが下落している。


     



    「続落」

    木曜のNY株式市場で主要3指数は続落。
    NYダウとS&P500は2日連続で年初来安値を更新。
    ネットワーク機器大手のシスコシステムズは13.7%安。
    アップルは2.5%、ブロードコムは4.3%下落。
    ツイッターは1.2%高。
    百貨店のコールズは通期業績予想を下方修正したが4%超反発。
    フィラデルフィア連銀業況指数は2.6。
    4月の17.6から低下し、2020年5月以来2年ぶりの低水準。
    市場予想は16.0だった。
    従業員指数が前月の41.4から25.5に低下。
    支払い価格指数は84.6から78.9に低下。
    3カ月ぶりの低水準。
    となったが、引き続き過去最高水準を維持した。
    4月の中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比2.4%減の561万戸。
    2020年6月以来の低水準。
    減少は3カ月連続。
    市場予想の565万戸を下回った。
    中古住宅価格(中央値)は前年同月比14.8%上昇の39万1200ドル。
    再び過去最高を更新した。
    週間新規失業保険申請件数は前週比2万1000件増の21万8000件。
    市場予想は20万件。
    予想外に増加し、4カ月ぶりの高水準た。
    5月7日までの1週間の継続受給件数は2万5000件減の131万7000件。
    1969年12月以来の低水準。
    「新規失業保険申請件数が増加する一方、継続受給件数が減少している。
    レイオフが増加しているが新たな職を簡単に見つけられるという状態」との見方。
    10年国債利回りは2.837%。
    2年国債利回りは2.611%。
    ドルは日本円とスイスフランに対して急落。
    「リスク分散を図ろうとしている。
    特に米債利回りの上昇に伴うドルへの幅広い買いに限界が来ている」という見方。
    ドル円は127円台前半。
    WTI原油6月物は前日比2.62ドル(2.4%)高の112.21ドル。
    ビットコインは4.7%高の3万0039.31ドル。
    SKEW指数は117.68→123.46→122,66。
    恐怖と欲望指数は9→12。

    木曜のNYダウは236ドル(0.75%)安の31253ドルと続落。
    高値31569ドル、安値31016ドル。
    サイコロは4勝8敗。
    NASDAQは29ポイント(0.26%)安の11388ポイントと反落。
    高値11562ポイント、安値11313ポイント。
    サイコロは4勝7敗。
    S&P500は22ポイント(0.58%)安の3900ポイントと続落。
    高値3945ポイント、安値3876ポイント。
    サイコロは3勝9敗。
    ダウ輸送株指数は252ポイント(1.84%)安の13439ポイントと続落。
    SOX指数は0.61%安の2890ポイントと続落。
    VIX指数は29.35と2日連続で低下。
    3市場の売買高は127億株(前日は125億株、直近20日平均134億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比変わらずの26370円。
    ドル建ては大証日中比10円高の26380円。
    ドル円は127.80円。
    10年国債利回りは2.837%。
    2年国債利回りは2.611%。

    「日銀のETF買いは4月7日以来」

    木曜の日経平均は寄り付き476円安。
    一時700円超の下落場面があって終値は508円(▲1,89%)高の26402円。
    5日ぶりに反落。
    オプションSQ値25951円を上回って5勝。
    前引けのTOPIXは2.03%安。
    日銀は4月7日以来のETF買い。
    今年に入五いて6回目。
    日足は3日ぶりに陰線。
    TOPIXは24.61ポイント(▲1.31%安の1860ポイントと反落。
    プライム市場指数は12.67ポイント安の956.88と反落。
    東証マザーズ指数は2.39%安と反落。
    プライム市場の売買代金は3兆0165億円(前日2兆9698億円)。
    3日ぶりに3兆円台。
    値上がり468銘柄(前日1137銘柄)。
    値下がり1313銘柄(前日646銘柄)。
    新高値47銘柄(前日76銘柄)。
    新安値215銘柄(前日633銘柄)。
    日経平均の騰落レシオは88.73(前日92.72)。
    NTレシオは14.19倍(前日14.28倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    右下がりの25日線(26706円)からは▲1.14%(前日▲0.68%)。
    2日ぶりに下回った。
    前回上回った4月21日同様1日限りだった。
    下向きの75日線は26813円。
    2日ぶりに下回った。
    下向きの200日線(27973円)からは▲5.62%(前日▲3.82%)。
    84日連続で下回った。
    上向きの5日線は26589円。
    5日ぶりに下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.963%(前日▲12.323%)。
    買い方▲12.066% (前日▲10.990%)。
    売り買い再度逆転。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.766%(前日▲8,492%)。
    買い方▲34.044% (前日▲33.076%)。
    空売り比率は46.33%(前日41.1%。3月24日から36日連続で40%超)。
    空売り規制なしの比率は8.6%(前日7.6%)。
    日経VIは25.10(前日23.10)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.73倍(前日12.92倍)。
    2日連続で12倍台。
    前期基準では12.99倍。
    EPSは2074円(前日2082円)。
    225のPBRは1.14倍。
    BPSは23160円(前日23199円)
    日経平均の益回りは7.86%。
    10年国債利回りは0.240%。
    プライム市場の予想PERは13.69倍。
    前期基準では13.86倍。
    PBRは1.15倍。
    プライム市場の単純平均は23円安の2357円。
    プライム市場の売買単価は2385円(前日2343円)。
    プライム市場の時価総額は674兆円(前日683兆円)。
    ドル建て日経平均は205.37(前日208.53)。
    木曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比変わらずの26370円。
    高値26555円、安値26080円。
    大証先物夜間取引終値は日中比10円安の26360円。
    気学では「案外高き日なり。逆に安き時は週明け高し」。
    月曜は「人気に逆行し不時の高下を見せる日」。
    火曜は「数日来高き時は反落する」。
    水曜は「下放れ突っ込みは買い。逆なら見送るべし」。
    木曜は「前場と後場と仕成りを異にして動く日」。
    金曜は「初め高いと下押しを見せるが、安寄りしたら買い狙え」。
    ボリンジャーのプラス1σが27098円。
    マイナス1σが26315円。
    マイナス2σが25923円。
    マイナス3σが25531円。
    一目均衡の雲の上限が27016円。
    下限が26510円。
    4日ぶりに雲の下。
    週足陽線基準は26547円。
    5月月足陽線基準は26828円。

    《今日のポイント5月20日》

    (1)木曜のNY株式市場で主要3指数は続落。
       NYダウとS&P500は2日連続で年初来安値を更新。
       10年国債利回りは2.837%。
       2年国債利回りは2.611%。
       ドルは日本円とスイスフランに対して急落。
       ドル円は127円台前半。  
       SKEW指数は117.68→123.46→122,66。
       恐怖と欲望指数は9→12。

    (2)ダウ輸送株指数は252ポイント(1.84%)安の13439ポイントと続落。
       SOX指数は0.61%安の2890ポイントと続落。
       VIX指数は29.35と2日連続で低下。
       3市場の売買高は127億株(前日は125億株、直近20日平均134億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比変わらずの26370円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆0165億円(前日2兆9698億円)。
       3日ぶりに3兆円台。
       値上がり468銘柄(前日1137銘柄)。
       値下がり1313銘柄(前日646銘柄)。
       新高値47銘柄(前日76銘柄)。
       新安値215銘柄(前日633銘柄)。
       日経平均の騰落レシオは88.73(前日92.72)。
       NTレシオは14.19倍(前日14.28倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)右下がりの25日線(26706円)からは▲1.14%(前日▲0.68%)。
       2日ぶりに下回った。
       前回上回った4月21日同様1日限りだった。
       下向きの75日線は26813円。
       2日ぶりに下回った。
       下向きの200日線(27973円)からは▲5.62%(前日▲3.82%)。
       84日連続で下回った。
       上向きの5日線は26589円。
       5日ぶりに下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.963%(前日▲12.323%)。
       買い方▲12.066% (前日▲10.990%)。
       売り買い再度逆転。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.766%(前日▲8,492%)。
       買い方▲34.044% (前日▲33.076%)。

    (6)空売り比率は46.33%(前日41.1%。3月24日から36日連続で40%超)。
       空売り規制なしの比率は8.6%(前日7.6%)。
       日経VIは25.10(前日23.10)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.73倍(前日12.92倍)。
       2日連続で12倍台。
       EPSは2074円(前日2082円)。
       225のPBRは1.14倍。
       BPSは23160円(前日23199円)
       日経平均の益回りは7.86%。
       10年国債利回りは0.240%。

    (8)プライム市場の単純平均は23円安の2357円。
       プライム市場の時価総額は674兆円(前日683兆円)。
       ドル建て日経平均は205.37(前日208.53)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが27098円。
       マイナス1σが26315円。
       マイナス2σが25923円。
       マイナス3σが25531円。
       一目均衡の雲の上限が27016円。
       下限が26510円。
       4日ぶりに雲の下。
       週足陽線基準は26547円。
       5月月足陽線基準は26828円。

    今年の曜日別勝敗(5月19日まで)

    月曜6勝11敗
    火曜11勝8敗
    水曜11勝7敗
    木曜9勝10敗
    金曜8勝9敗

    5月第2週の週間海外投資家動向。
    現物3534億円売り越し(7週ぶりに売り越し)。
    先物3996億円売り越し(2週ぶりに買い越し)。
    合計7530億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
    個人は現物2832億円買い越し。
    先物1037億円買い越し。
    合計3869億円の買い越し。
    信託銀行は現物817億円買い越し。
    先物1156億円買い越し。
    合計1973億円の買い越し。

    5月第1週の週間海外投資家動向。
    現物514億円買い越し(6週連続で買い越し)。
    先物488億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
    合計1003億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
    個人は現物1295億円売り越し。
    先物125億円売り越し。
    合計1420億円の売り越し。
    信託銀行は現物885億円買い越し。
    先物97億円売り越し。
    合計786億円の買い越し。

    スケジュールを見てみると・・・。

    【5月】6勝4敗、(勝率60%、4位)
        気学では「押し目買いの月。中旬に高値をつけると後半下押し。乱調を見せる」。

    5月20日(金)消費者物価、
    5月21日(土)オーストラリア総選挙
    5月22日(日)バイデン大統領が来日(→24日)、世界経済フォーラム(→26日ダヴォス会議)
    5月23日(月)首都圏マンション販売、日米受納会談、独Ifo景況感、IT見本市「台北国際電脳展」
    5月24日(火)日米豪印の「Quad(クアッド)」の対面首脳会合、米新築住宅販売
    5月25日(水)米耐久財受注
    5月26日(木)企業向けサービス価格指数、米GDP改定値、中古住宅販売契約、株高の日、変化日
    5月27日(金)米個人所得、ミシガン大学消費者信頼感
    5月30日(月)メモリアルデーでNY休場、バンクホリデーでロンドン休場
    5月31日(火)失業率・有効求人倍率、商業動態統計、鉱工業生産、消費者態度指数、
            米CB消費者信頼感、CS住宅価格、FHFA住宅価格、株高の日L、変化日。
            MSCI日本株指数パッシブ売買インパクト

    前場から尾張へ少し西向き。
    良い週末を・・・。



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    DDHD(3073)・・・動兆

    居酒屋「わらやき屋」など複数業態の飲食店を運営。
    遊技施設の既存店も復活感。
    21年2月期末債務超過で23年2月末まで上場廃止猶予期間。
    4月の月次実績で既存売上高は85.6%増。
    主力の飲食事業が92.6%増。
    アミューズメント事業は71.4%増。
    ウェディング事業が48.3%増だった。


    (兜町カタリスト櫻井)

     
    20日の日経平均株価は、もみ合い展開か。
    日経平均株価予想レンジは、2万6200円−2万6600円を想定。
    NYダウ平均は236ドル安の31253ドルで取引を終えた。前日の大幅安を受けて上値の重い展開。押し目では自律反発期待の買いも入ったが、プラス圏に浮上すると戻り売りに押された。
    きのう19日の日経平均株価は、売り一巡後に下げ渋る動きをみせて取引を終えた。買い手がかり難のなか週末要因もあり、積極的な売買は限られそうで、「森(全体)よりも木(個別)」の度合いが高まりそう。引き続き、時間外取引での米株価指数先物の動きに神経質な展開となる場面も想定される。
    日経平均株価は、2万6500円より上(19日終値:2万6402円)より上では買いづらさも意識されるだろう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=127円台の後半(19日は128円22−23銭)と円高方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=135円台の前半(同134円53−57銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比変わらずの2万6370円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■大成温調 <1904>
    発行済み株式数(自社株を除く)の4.71%にあたる30万株(金額で5億3790万円)を上限に、5月20日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■東北新社 <2329>
    前期経常を33%上方修正。
     
    ■ホットリンク <3680>
    Web3分野を対象とした投資事業の開始に向けて子会社を設立。
     
    ■セイコーエプソン <6724>
    今期配当を10円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の9.53%にあたる3300万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施する。取得した株式は全て消却する方針。
     
    ■ギグワークス <2375>
    ショッピングカタログを中心とした通販事業を展開する悠遊生活の全株式を取得し子会社化する。
     
    ■リミックスポイント <3825>
    Invesco Capital Managementが19日付で財務省に提出した大量保有報告書によれば、Invesco社の同社株式保有比率は6.31%となり、新たに5%を超えたことが判明した。
     
    ■三ツ星ベルト <5192>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.56%にあたる45万株(金額で12億0375万円)を上限に、5月20日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■光陽社 <7946>
    今期営業は黒字浮上へ。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    20(金)
    4月全国消費者物価指数(8:30)
    20年国債入札
    《決算発表》
    東京海上、MS&AD、SOMPOHD、FRONTEO、東北新社、双葉電、三信電
     
    【海外】
    予定はありません


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     

    [株価材料]
     
     
    ■屋外マスク、距離十分なら「不要」 厚労省専門家組織
     
    ■民泊物件、18%が事業撤退検討 コロナ禍や営業規制で
     
    ■液晶パネル下落加速 4月大口3% 軍事侵攻、テレビ需要に影
     
    ■セブン&アイ<3382> H2O<8242>
    提携関係解消 「Sポイント」も終了
     
    ■旭化成<3407>
    VR機器向け透明樹脂 軽量化で装着負担軽減
     
    ■UBE<4208>
    成長投資1500億円 スペシャリティ事業強化
     
    ■楽天G<4755>
    個人向け社債1500億円発行へ 基地局開設などに使用
     
    ■ENEOS<5020>
    傘下JX金属 韓国の銅製錬会社株を売却 950億円で
     
    ■住友ゴム<5110>
    操業戻らず愛知の工業用水、供給再開 
     
    ■ダイフク<6383>
    マテハン主力工場増強を検討 社長説明
     
    ■三菱商事<8058>
    データ処理新興に出資
     
    ■三菱UFJ<8306>
    政策保有株の削減目標5000億円に上げ 23年度末
     
    ■SBI<8473>
    SBI証が法人向け為替業務に参入
     
    ■NTT<9432>
    ドコモ販売店700店閉鎖 全国の3割 来店減でネットに軸
     
    ■東京ガス<9531>
    7月料金上げ 原料高転嫁の上限に
     
     

     
    19日のNYダウ工業株30種平均は続落した。前日比236ドル94セント(0.8%)安の3万1253ドル13セントで終え、連日で年初来安値を更新した。
    前日の株式市場では、低調な米小売り大手の四半期決算を受け、高インフレによるコスト上昇や個人消費の減速により、企業収益の悪化や景気後退懸念が強まり、ダウ平均が1100ドル超下落した。

    19日には、米百貨店大手コールズが2〜4月期決算を発表。売上高が減少し、1株当たりの利益は市場予想を下回った。市場では、引き続き、景気後退リスクが意識され、売りが先行して取引が始まった。大きく下落していたハイテク株が買われ、ダウ平均が一時プラス圏に浮上する場面もあったが、終盤にかけ、再び売り圧力が強まった。
     
    消費関連株が売られ、ウォルマートは3%安と3日続落した。スポーツ用品のナイキやクレジットカードのビザも安い。米長期金利の低下を受けて銀行のJPモルガン・チェースも売られた。2022年5〜7月期の売上高が市場予想に反して減少すると18日夕に発表したネットワーク機器のシスコシステムズは14%安と急落し、ダウ平均の重荷となった。
     
    ダウ平均は下げ幅を一時473ドルに広げたが、売り一巡後は下げ渋り、小幅高に転じる場面もあった。前日の急落を受けて短期的に下げすぎとみた買いが入った。ホームセンターのホーム・デポ、航空機のボーイングは上昇して終えた。
     
    ナスダック総合株価指数は小幅に続落した。前日比29.658ポイント(0.3%)安の1万1388.496で終えた。主力株はまちまちとなり、ネット検索のアルファベットと交流サイトのメタプラットフォームズは下落。前日はともに7%安となった半導体のエヌビディアとネット通販のアマゾン・ドット・コムは反発した。
     
    S&P500種株価指数は前日比22.89ポイント(0.6%)安の3900.79で終え、ダウ平均と同じく連日で年初来安値を更新した。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    31,253.13−236.94
    S&P500種
    3,900.79−22.89
    ナスダック
    11,388.496−29.658
    FTウィルシャー5000
    39,594.69−185.77
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,841.20+25.30
    NY原油(ドル/バレル)
    111.65+2.06
    円・ドル
    127.75 - 127.78−0.47
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    19日のシカゴ日経平均先物は小幅に上昇した。6月物は前日比75円高の2万6370円で引け、19日の大取終値と並んだ。米株の動きをにらむ展開になった。

    19日の米株式市場では、最新の地区連銀製造業景況指数や雇用、住宅関連指標が軒並み予想を下回り景気後退入り懸念が一段と強まり投資家心理が悪化、売りに拍車がかかった。米株は続落し、上値を抑えた。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    26370 ( 0 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    26380 ( +10 )
    ( )は大阪取引所終値比
     





    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7302.74(−135.35)
    19日のFTSE100種総合株価指数は続落し、前日に比べ135.35ポイント(1.82%)安の7302.74で引けた。米国の小売株の業績が予想を下回ったことを背景に、消費関連銘柄に業績下振れへの警戒感が広がった。飲食料品・たばこや家庭・パーソナル用品など消費関連株への売りが目立った。
    FTSEでは、指数構成銘柄の8割超が下落。決算がさえなかった郵便大手ロイヤル・メールが12.4%安と急落したほか、日用品・食品大手ユニリーバ(4.8%安)や流通大手テスコ(4.1%安)も売り込まれた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13882.30(−125.46)
    19日のドイツ株価指数(DAX)は続落した。前日に比べ125.46ポイント(0.90%)安の1万3882.30で終えた。インフレが経済成長や企業収益に与える影響を懸念した売りが出た。
    ドイツポスト(3.2%安)が下落率トップだった。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6272.71(−80.23)
    フランスCAC40種指数は1.26%安だった。
    物価高騰で経済成長が減速するとの見方から、幅広い銘柄が売られた。

05月20日 毎日コラム
【知っ得】質の良い睡眠をとる方法
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