【市況一覧】
日経平均株価
41,820.48 +761.33 08/08
TOPIX
3,024.21 +36.29 08/08
マザーズ
780.53 -0.92 08/08
NYダウ平均
43,968.64 -224.48 08/08
ナスダック総合
21,242.70 +73.27 08/08


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    23日の日経平均株価は3日続伸。236円16銭高の2万8798円37銭(出来高概算8億1000万株)で取引を終えた。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン株」への懸念後退を背景に上昇した前日の米国市場の流れを引き継いで、半導体や電子部品などハイテク株を中心に買いが先行して始まった。ただ、午後に入ると、クリスマスや年末休暇入りを目前に様子見気分が広がる場面もあったが、掉尾の一振に対する期待感などから大引けにかけて、ヘッジファンドなどの買い戻しの動きが強まり、高値引けとなった。
     
    日経平均株価の抵抗ラインとして意識された25日線を上抜けたことから、前回の戻り局面では未達となった75日線水準(2万9100円程度)をクリアしてくるかが今後のポイントとなりそうだ。また、200日線水準(2万8830円程度)の存在もあるだけに、この水準を早期に突破できれば、年末ラリーへの期待も高まろう。海外勢のフローが限られるなかで売り圧力が低下しており、個人主体での中小型株物色なども活発化してきそうだ。
     
    24日の日経平均株価、見送りムードが強まり、動意に乏しい展開か。
    23日と同じように、朝方は、現地23日の欧米株式市場の動向に影響を受けてスタートした後は、手がかり材料に欠けることや、週末要因、米国株式市場が24−26日と3連休になることから、見送りムードが強まりそう。
    市場では「主要指数が大きく動かないなか、足元で値動きを示している銘柄や中小型株などへの個別株物色が中心になりそう」との見方があった。
     
    週足では13週線(2万8855円)がすぐ上に控えているが、先週はこれを上回ったところで戻り売りに押された。25日線突破の余勢を駆って一気に13週線も突破する展開に期待したい。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(23日現在)
     
    29381.90  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29238.85  均衡表雲上限(日足)
    29218.09  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29100.76  75日移動平均線
    29044.70  均衡表雲下限(日足)
    28875.30  均衡表基準線(週足)
    28855.12  13週移動平均線
    28831.22  200日移動平均線
     
    28798.37  ★日経平均株価23日終値
     
    28774.77  均衡表転換線(週足)
    28749.29  均衡表基準線(日足)
    28696.79  均衡表雲上限(週足)
    28668.67  26週移動平均線
    28634.56  25日移動平均線
    28571.33  6日移動平均線
    28481.63  均衡表転換線(日足)
    28328.35  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28051.04  ボリンジャー:-1σ(25日)
    27801.58  ボリンジャー:-2σ(13週)
     
     
    ローソク足は陽線を引き、上ヒゲのない「陽の大引け坊主」を示現。終値は25日移動平均線を上回って200日線まで32.85円の水準に接近し、地合いの改善を印象付けた。ただ、25日線や200日線が下降を続けているほか、一目均衡表では三役逆転による売り手優位の形状が続いており、上値では強い売り圧力が残ろう。
     
     

    【大引け概況】
    23日の日経平均株価は3日続伸し、前日比236円16銭高の2万8798円37銭で終えた。
    本日のマーケット動画
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    前日の米株式相場の上昇を受け、東京株式市場でも運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが先行した。前場からの堅調な動きが継続し、上げ幅を取り戻す格好で後場の取引を開始。ただ、欧米投資家のクリスマス休暇入りが本格化したことから市場参加者が減少し、売り買いともに決め手を欠ける展開が続いた。取引終了にかけ、買い戻しとみられる動きからジリ高基調となり、上げ幅を拡大した。
     
    自動車や機械といった景気敏感銘柄の一部に買いが入った。原油や非鉄金属など資源価格の上昇を背景に、鉱業や海運、非鉄関連にも買いが入った。
    エーザイは9%安で取引を終えた。医薬品は業種別の下落率でトップだった。小売りも下げが目立った。
     
    23日のアジア株式市場で香港や上海など主要な指数が総じて高く推移したことも、日本株の追い風となった。市場参加者が少ないなかで、売り方の買い戻しも入って上げ幅を広げた面もある。
     
    市場では「年末に向けた先高期待と、22日の欧米株高を受けた買いが優勢で、特に売る理由もなかったことから、続伸につながった」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は3日続伸した。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、終値は17.92ポイント高の1989.43だった。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆8853億円。連日で2兆円を割り込み、7月6日以来の低水準となった。売買高は8億1350万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1421と、全体の約65%を占めた。値下がりは646、変わらずは117銘柄だった。
     
     

    業種別株価指数(33業種)では、鉱業、電気機器、海運業が上昇。医薬品、小売業、パルプ・紙は下落した。
     
    個別では、東急不HDも4%超上昇した。売買代金で群を抜くレーザーテックが大きく上昇したほか、東邦鉛、日立建機、丸紅、日本郵船、商船三井なども買いが優勢となった。トヨタ自動車が堅調、任天堂が上昇し、ソニーグループ、キーエンスなども高い。リクルートホールディングスも値を上げている。ディー・エル・イー、神栄がストップ高に買われ、アステリア、大真空も上昇し。
     
    半面、日立製作所が安く、ファーストリテイリングも冴えない。資生堂も軟調。ペプチドリームが売りに押され、日立、東宝、イオン、スノーピークも安い。エーザイは値下がり率トップに売り込まれ、日水製薬も大幅安。ERIホールディングスの下げも目立つ。
     
    東証2部株価指数は前日比37.50ポイント高の7486.26ポイントと3日続伸した。
    出来高は2億6540万株。値上がり銘柄数は231、値下がり銘柄数は172となった。
     
    個別では湖北工業がストップ高。スーパーバッグは一時ストップ高と値を飛ばした。上村工業、瀧上工業、ヒラノテクシード、アドテック プラズマ テクノロジー、ユニバンスなど7銘柄は年初来高値を更新。児玉化学工業、松尾電機、ライフドリンク カンパニー、川口化学工業、黒田精工が買われた。
     
    一方、フュートレック、SANKO MARKETING FOODS、日本食品化工、日本調理機、関門海など28銘柄が年初来安値を更新。トラスト、光陽社、ナガホリ、ロブテックス、日東化工が売られた。
     
     


    日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比25円88銭高い3839円37銭だった。堅調な展開となった米株市場を素直に好感し、ジャスダック平均は上昇してスタートした。その後もじりじりと上げ幅を拡げ、後場に日経平均株価が上げ幅を拡げるとジャスダック平均も連れ高に、終日プラス圏での推移で高値引けとなった。
    前日までに大幅上昇したマザーズ指数は、利食い売りや手じまい売りが先行してマイナス圏での推移に、日経平均株価も上値の重い展開となる中、直近戻りの鈍かったジャスダック銘柄に物色が向かった。ただ、「新興市場の主役である個人投資家も年末で手じまっている」といい、ともに小幅な値動きだった。
    フェローテク、田中化研が上げた。一方、ハーモニック、セリアが下げた。
    新規上場銘柄のうち三和油化は公開価格を上回り、クルーバーは下回った。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で561億円、売買高は6387万株だった。
    値上がり銘柄数は332、値下がり銘柄数は264となった。
     
    個別ではウェッジホールディングス、三和油化工業、カルナバイオサイエンスがストップ高。ラクオリア創薬は一時ストップ高と値を飛ばした。大本組、イオン九州、木徳神糧、トシン・グループ、スリー・ディー・マトリックスは年初来高値を更新。サンオータス、KeyHolder、鉱研工業、SEMITEC、プラコーが買われた。
     
    一方、マサル、シダー、イーサポートリンク、セリア、菊池製作所など41銘柄が年初来安値を更新。SIホールディングス、植松商会、日本色材工業研究所、ULSグループ、中京医薬品が売られた。

     


     
    東証マザーズ指数は前日比3.50ポイント安の995.10ポイントと3日ぶり反落。東京市場全般は堅調な推移となったが、前日大幅高していたマザーズでは反動安となる銘柄が多かった。取引開始直後に節目の1000を上回る場面があったが、戻り売りに押された。年末が近づくなか確定申告を意識した損益通算の節税目的の損失確定売りも重荷だった。
     
    メルカリ、BASEが下げた。一方、エネチェンジ、NexToneが上げた。
    値上がり銘柄数は174、値下がり銘柄数は224となった。
     
    個別ではラバブルマーケティンググループが一時ストップ安と急落した。エムビーエス、インタースペース、イオレ、フルッタフルッタ、ファンデリーなど26銘柄は年初来安値を更新。くふうカンパニー、GRCS、コアコンセプト・テクノロジー、I−ne、Macbee Planetが売られた。
     
     一方、網屋、JDSC、Finatextホールディングス、サイジニア、HYUGA PRIMARY CAREなど6銘柄がストップ高。ジィ・シィ企画、THECOOは一時ストップ高と値を飛ばした。バーチャレクス・ホールディングス、リファインバースグループなど5銘柄は年初来高値を更新。アスタリスク、グローバルセキュリティエキスパート、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド JDR、Birdman、オムニ・プラス・システム・リミテッドが買われた。
     
    23日に上場した4銘柄はいずれも前場で初値を付けた。エクサWiz(4259、マザーズ)、三和油化工業(4125、ジャスダック)が初値を上回って終えた一方、ハイブリッド(4260、マザーズ)、クルーバー(7134、ジャスダック)は初値を下回った。

     

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    23日午前の日経平均株価は続伸し、前日比89円25銭高の2万8651円46銭で終えた。
     
    きょう前場の東京株式市場は主力銘柄をはじめ上値を追う銘柄が多く、日経平均株価は続伸した。前日の欧米株が全面高に買われたことで、リスクを取る動きを後押しした。景気敏感株などを中心に東証1部全体の6割強の銘柄が上昇している。ただ、2万8000円台後半は戻り売り圧力も強く日経平均の上げ幅は限定的だった。海外投資家のクリスマス休暇に伴い売買代金は低調で1兆円台を下回っている。
    市場参加者が少なくなる中、朝方の買いが一巡した後は小幅な値動きにとどまった。
     
    幅広い銘柄に買いが入り、海運や自動車といった景気敏感業種の上昇が目立った。中国のインフラ投資拡大への期待から、中国景気の下振れ懸念が和らいだとの見方があった。非鉄金属や鉄鉱石など資源価格の持ち直しを背景に、非鉄や総合商社にも買いが入った。
     
    チャート上では、25日移動平均線(2万8670円、22日時点)が上値抵抗となっている。26週移動平均(2万8659円、22日時点)を回復できるかどうかも意識されているようだ。
     
    23日午前の新興市場では東証マザーズ指数が朝高後、下落に転じた。マザーズ市場では個人投資家の参加者が多く「マザーズ指数が下げ止まっておらず、個人の投資マインドが改善していないのではないか」との指摘があった。
     
    市場では「株価指数が停滞するなか、年末特有の個別株物色中心の動きが大納会まで続きそうだ」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9211億円、売買高は3億9563万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1350と、全体の約6割を占めた。値下がりは713、変わらずは119銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は鉱業、海運業、卸売業などが上昇。下落は医薬品、小売業、電気・ガス業など。
     
    個別では、東急不HDは大幅高。レーザーテックが売買代金トップで大きく上昇、日本郵船、商船三井など海運大手も高い。任天堂、三井金、ホンダ、三井物が上昇し、リクルートホールディングス、ソニーグループなども値を上げた。ディー・エル・イーがストップ高となり、アステリアも急騰した。
     
    半面、日立製作所、日製鋼、NECが安く、ファーストリテイリングも軟調。ペプチドリームも売りに押された。エーザイが急落、日水製薬なども安い。
     
    東証2部株価指数は前日比24.34ポイント高の7473.10ポイントと3日続伸した。
    出来高は1億6736万株。値上がり銘柄数は213、値下がり銘柄数は172となった。
     
    個別では、スーパーバッグが一時ストップ高と値を飛ばした。上村工業、湖北工業、ユニバンスなど4銘柄は年初来高値を更新。松尾電機、東京ソワール、ヒラノテクシード、YE DIGITAL、ライフドリンク カンパニーが買われた。
     
    一方、フュートレック、SANKO MARKETING FOODS、日本調理機、関門海、フライトホールディングスなど22銘柄が年初来安値を更新。トラスト、ロブテックス、デュアルタップ、青山財産ネットワークス、Abalanceが売られた。

     

     
    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比20円69銭(0.54%)高い3834円18銭となった。東映アニメ、アンビスHDが上げた。一方、ハーモニック、ワークマンが下げた。米株の続伸を受けて本日の新興市場でも買いが先行したが、やや上値の重い展開となっている。
    株価の大幅下落で値ごろ感の出てきた成長期待株も少なくない。年末年始も積極的に取引参加したい個人投資家にとっては好機となるかもしれない。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で343億円、売買高は4116万株。値上がり銘柄数は312、値下がり銘柄数は240となった。
     
    個別ではウェッジホールディングスがストップ高。ラクオリア創薬は一時ストップ高と値を飛ばした。イオン九州、木徳神糧、スリー・ディー・マトリックスは年初来高値を更新。カルナバイオサイエンス、鉱研工業、KeyHolder、SEMITEC、プラコーはが買われた。
     
     一方、マサル、シダー、イーサポートリンク、セリア、菊池製作所など32銘柄が年初来安値を更新。SIホールディングス、植松商会、日本色材工業研究所、サコス、精養軒が売られた。
     
     


    東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比5.03ポイント安い993.57だった。年末が近づくなか確定申告を意識した損益通算の節税目的の損失確定売りが重荷だった。今年株価が振るわなかったHENNGEやマクアケの下げが目立った。朝方は米ハイテク株高を好感し、1週間ぶりに1000を上回る場面があった。
    メルカリ、フリーが下げた。一方、ステムリム、エネチェンジが上げた。
    値上がり銘柄数は147、値下がり銘柄数は237となった。
     
    今週のIPO(新規株式公開)ラッシュは、有力スタートアップとして注目されたFinatext(22日上場)やエクサウィザーズ(本日上場)が公開価格割れスタートとなるなど、全体として厳しい船出を強いられた感はある。ただ、11月後半から人気マザーズ銘柄が相次ぎ急落し、個人投資家の資金余力低下が鮮明となっていただけに、IPOラッシュ進展による市場への資金還流の影響は大きいだろう。
     
    個別では、エムビーエス、インタースペース、イオレ、フルッタフルッタ、ファンデリーなど21銘柄が年初来安値を更新。ラバブルマーケティンググループ、リニューアブル・ジャパン、くふうカンパニー、キャンバス、アールプランナーが売られた。
     
    一方、Finatextホールディングス、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド JDRがストップ高。ジィ・シィ企画、HYUGA PRIMARY CAREは一時ストップ高と値を飛ばした。網屋、JDSC、バーチャレクス・ホールディングス、リファインバースグループなど5銘柄は年初来高値を更新。アスタリスク、ENECHANGE、ステムリム、ステラファーマ、テックポイント・インクが買われた。
     
    きょう上場した4銘柄すべて初値を付けた。ハイブリッド(4260)と三和油化工業(4125)は公開価格を上回る一方、エクサWiz(4259)とクルーバー(7134)は公開価格を下回った。

    【寄り付き概況】

    23日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比140円80銭高の2万8703円01銭。
    22日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が続伸。ナスダック総合株価指数も前日比1.2%上昇した。消費者の景況感改善を示す米経済指標が出たことなどが背景。東京株式市場では、自動車や海運、機械など景気敏感株の一部に買いが入っている。
     
    米国株市場ではFDAがファイザー<PFE>が開発した新型コロナウイルスの経口薬の緊急使用を承認したことを受け、オミクロン株が経済活動に与える影響を懸念する動きが和らぎ、景気敏感株やハイテク株など幅広く買いが広がった。
     
    ただ、きょうは海外投資家の参戦がクリスマス休暇の関係で限られることで市場エネルギーが低調となりやすい。そのなか、22日の取引時間終盤には、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン株」の市中感染が国内で初めて確認されたと伝わった。国内での感染拡大への懸念は引き続きくすぶっており、鉄道や小売りの一部は売られている。日経平均2万8000円台後半は戻り売り圧力の強さが意識される水準ということもあり、上値は重い可能性がある。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸している。
     
    個別では、エーザイは大幅安となり、年初来安値を更新した。厚生労働省が22日に米バイオジェンと共同開発した認知症新薬の承認判断について、審議を継続する方針を示した。収益に貢献するとの観測が後退し、売りが優勢となっている。コマツやホンダ、リクルート、住友重が上昇している。一方、日立やイオン、東急が安い。

    「続伸」

    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
    S&P500は2日連続で1%超上昇し過去最高値に接近。
    S&Pは年初来では25%上昇。
    好感されたのは南アフリカの国立伝染病研究所(NICD)の発表。
    「オミクロン株について一段のデータが必要。
    ただ入院者や死者が過去の感染の波ほど増加していない。
    重症化リスクが限定的な可能性がある」。
    コンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数は115.8。
    前月の111.9から上昇し、市場予想の110.8も上回った。
    1年先の期待インフレ率は6.9%。
    約13年ぶりの高水準だった前月の7.3%から低下した。
    「2022年初めも成長が続く地合いが整っている」との見方。
    これも好材料視された。
    テスラのマスクCEOのコメント。
    「保有するテスラ株の10%を売却する目標を達成できるほど、すでに十分に売却した」。
    同社株は7.5%上昇し指数の上昇に貢献した。
    第3四半期の実質国内GDP確報値(季節調整済み)は年率換算で前期比2.3%増。
    改定値の2.1%増から上方修正された。
    ただ、伸びは前四半期の6.7%から大きく減速。
    2020年第2四半期以来の低い伸びにとどまった。
    市場予想は2.1%増だった。
    1984年以来の高い成長率を記録する可能性があるとの見方だ。
    11月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で646万戸。
    前月から1.9%増えた。
    3カ月連続で増加したが、供給は引き続き逼迫しているとの見方。
    市場予想は652万戸だった。
    10年国債利回りは1.453%。
    2年国債利回りは0.664%。
    ドル円は114円台前半。
    WTI原油2月物は1.64ドル(2.31%)高の1バレル=72.76ドル。
    ビットコインはほぼ横ばいの49045ドル。            
    SKEW指数は131.71→136.33→142.04。
    恐怖と欲望指数は31→37。

    水曜のNYダウは261ドル(0.74%)高の35753ドルと続伸。
    高値は35764ドル、安値は35433ドル。
    NASDAQは180ポイント(1.18%)高の15521ポイントと続伸。
    高値は15525ポイント、安値は15303ポイント。
    S&P500は47ポイント(1.02%)高の4696ポイントと続伸。
    高値は4697ポイント、安値は4645ポイント。
    ダウ輸送株指数は1ポイント(0.01%)安の15961ポイントと反落。
    SOX指数は0.90%高の3891ポイントと続伸。
    VIX指数は18.63と低下。
    合算売買高は86億株(前日101億株、直近20日平均は118億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比230円高の28670円。
    ドル建ては大証日中比295円高の28735円。
    ドル円は114.07円。
    10年国債利回りは1.453%。
    2年国債利回りは0.664%。

    「25日線は28670円」

    水曜の日経平均は寄り付き97円高。
    終値は44円高(△0.16%)高の28562円と続伸。
    メジャーSQ値28523円に対しては5勝4敗。
    日足は2日ぶりに陰線。
    TOPIXは0.09%高と続伸。
    東証マザーズ指数は3.47%高と続伸。
    日経ジャスダック平均は0.55%高と続伸。
    東証1部の売買代金は1兆9895億円(前日2兆4542億円)。
    7月6日以来の低水準。
    値上がり1147銘柄(前日1673銘柄)。
    値下がり911銘柄(前日430銘柄)。
    新高値13銘柄(前日9銘柄)。
    新安値64銘柄(前日138銘柄)。
    騰落レシオは78.69(前日77.09)。
    NTレシオは14.49倍(前日14.39倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    下向きの25日線(28670円)からは▲0.38%(前日▲0.70%)。
    4日連続で下回った。
    横ばいの75日線は29105円。
    4日連続で下回った。
    右肩下がりの200日線(28835円)からは▲0.95%(前日▲1.12%)。
    4日連続で下回った。
    右肩上りの5日線(28525円)から△0.13%。
    4日ぶりに上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.975%(前日▲13.641%)。
    買い方▲10.365% (前日▲10.971%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.817%(前日▲1.418%)。
    4月21日が△6.830%だった。
    買い方▲27.095% (前日▲29.935%)。
    昨年3月19日のレコードが▲48.775%。
    空売り比率は42.0%(前日39.9%)。
    2日ぶりに40%超。
    空売り規制なしの比率は8.5%(前日7.7%)。
    12月17日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.21%(前週▲10.87%)。
    8週連続で悪化。
    12月17日時点の裁定売り残は196億円減の982億円。
    2週連続で減少。
    裁定買い残は86億円増の2927億円。
    4週間ぶりに増加。
    日経VIは21.01(前日21.41)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.66倍(前日13.69倍)。
    19日連続で13倍台。
    前期基準では18.48倍。
    EPSは2090円(前日2090円)。
    225のPBRは1.25倍。
    BPSは22849円(前日22998円)
    日経平均の益回りは7.32%。
    10年国債利回りは0.060%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.18倍。
    前期基準では20.85倍。
    PBRは1.28倍。
    東証1部単純平均株価は5円高の2364円。
    東証1部売買単価は2273円(前日2304円)。
    東証1部時価総額は728兆円(前日728兆円)。
    ドル建て日経平均は250.26(前日250.73)。
    水曜のシカゴ225先物は大証日中比230円高の28670円。
    高値28685円、安値28395円。
    大証先物夜間取引終値は日中比140円高の28640円。
    気学では「一方に偏って動く日」。
    金曜は「押し目買い。高きは見送り」。
    ボリンジャーのマイナス1σが28051円。
    一目均衡の雲の上限が29173円。
    下限が29044円。
    4日連続で雲の下。
    勝手雲の上限は28774円。
    下限が28449円。
    2日連続で勝手雲の中。
    RSIが58.92(前日56.233)。
    RCIが56.32(前日61.26)。
    12月SQ値は28523円。
    12月月足陽線基準27935円。
    年足陽線基準は27258円。
    昨年比プラス基準は27444円。

    《今日のポイント12月23日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
       10年国債利回りは1.453%。
       2年国債利回りは0.664%。
       ドル円は114円台前半。
       SKEW指数は131.71→136.33→142.04。
       恐怖と欲望指数は31→37。

    (2)ダウ輸送株指数は1ポイント(0.01%)安の15961ポイントと反落。
       SOX指数は0.90%高の3891ポイントと続伸。
       VIX指数は18.63と低下。
       合算売買高は86億株(前日101億株、直近20日平均は118億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比230円高の28670円。

    (3)東証1部の売買代金は1兆9895億円(前日2兆4542億円)。
       7月6日以来の低水準。
       新高値13銘柄(前日9銘柄)。
       新安値64銘柄(前日138銘柄)。
       騰落レシオは78.69(前日77.09)。
       NTレシオは14.49倍(前日14.39倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)下向きの25日線(28670円)からは▲0.38%(前日▲0.70%)。
       4日連続で下回った。
       横ばいの75日線は29105円。
       4日連続で下回った。
       右肩下がりの200日線(28835円)からは▲0.95%(前日▲1.12%)。
       4日連続で下回った。
       右肩上りの5日線(28525円)から△0.13%。
       4日ぶりに上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.975%(前日▲13.641%)。
       買い方▲10.365% (前日▲10.971%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.817%(前日▲1.418%)。
       4月21日が△6.830%だった。
       買い方▲27.095% (前日▲29.935%)。
       昨年3月19日のレコードが▲48.775%。

    (6)空売り比率は42.0%(前日39.9%)。
       2日ぶりに40%超。
       空売り規制なしの比率は8.5%(前日7.7%)。
       12月17日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.21%(前週▲10.87%)。
       8週連続で悪化。
       12月17日時点の裁定売り残は196億円減の982億円。
       2週連続で減少。
       裁定買い残は86億円増の2927億円。
       4週間ぶりに増加。
       日経VIは21.01(前日21.41)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.66倍(前日13.69倍)。
       EPSは2090円(前日2090円)。
       BPSは22849円(前日22998円)
       日経平均の益回りは7.32%。
       10年国債利回りは0.060%。

    (8)東証1部時価総額は728兆円(前日728兆円)。
       ドル建て日経平均は250.26(前日250.73)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが28051円。
       一目均衡の雲の上限が29173円。
       下限が29044円。
       4日連続で雲の下。
       勝手雲の上限は28774円。
       下限が28449円。
       2日連続で勝手雲の中。
       RSIが58.92(前日56.233)。
       RCIが56.32(前日61.26)。
       12月SQ値は28523円。
       12月月足陽線基準27935円。
       年足陽線基準は27258円。
       昨年比プラス基準は27444円。
       25日線は28750円。
       16日の窓は28782円。

    今年の曜日別勝敗(12月22日まで)

    月曜26勝22敗
    火曜26勝22敗
    水曜21勝30敗
    木曜26勝20敗
    金曜25勝24敗

    12月17日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.21%(前週▲10.87%)。
    8週連続で悪化。
    12月17時点の信用売り残は303億円減の7492億円。
    2週ぶりに減少。
    同信用買い残は710億円減の3兆5169億円。
    3週連続で減少。
    信用倍率は4.69倍(前週4.60倍)。
    2週連続で4倍台。
    12月17日時点の裁定売り残は196億円減の982億円。
    2週連続で減少。
    裁定買い残は86億円増の2927億円。
    4週間ぶりに増加。

    日経トップ記事は「新型量子計算機、30年にも」の見出し。
    NTTと東大が光技術を用いて開発したという。
    「パラダイムシフト」という表現もあるが、世界と戦う競争の鐘がなった印象。
    「6G」で勝つぞ、量子も負けない。
    IBMなどが開発しているのは「超電導方式」。
    NTTは「光量子コンピュータ」。
    NTTの矜持が変化をもたらしてくれるのではなかろうか。
    日立のシリコン方式も楽しみではある。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    シキノH (6614)・・・動兆

    自動車用半導体向け耐久テスト、ビューカメラなどが中核。
    半導体検査は自動車向けで好採算案件が想定超。
    LSI設計はデジタル、アナログともにイメージセンサー関連が好調。
    半導体検査、カメラ関連好調。
    マイナンバーカード読み取りカメラの需要増。

    (兜町カタリスト櫻井)


    [概況]

     
    22日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時114.380円まで上昇するも、その後は114円台前半で伸び悩む展開となった。米食品医薬品局(FDA)が新型コロナウイルスに対して、ファイザーが開発した飲み薬の緊急使用を承認したことや、第3四半期 米GDP 【確報】(予想:2.1% 結果:2.3%)など米経済指標の結果が市場予想を上回ったことなどが好感され、米ドル円は一時上昇となるが買いは続かなかった。
     
    クリスマス間近であることなどから積極的に持ち高を傾ける動きに繋がり難かったか。テクニカル的には米ドル円は下方に位置する5日移動平均線(113.940円)付近をサポートに今暫く方向感を探る値動きとなりそうか。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

    23日の日経平均株価は、続伸後も堅調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8400円−2万8800円を想定。
    NYダウ平均は261ドル高の35753ドルで取引を終えた。米国株高を好感した買いが入ると予想する。3指数とも終盤にかけて買いの勢いが強まっており、引け味が良い。欧州株も強く、世界的にリスク警戒ムードが和らいでいる。
    きのう22日に小幅ながら続伸した動きや、現地22日の欧米株式が上昇した流れを受け、買い優勢のスタートとなろう。2万9000円に向けて緩やかに水準を切り上げていく流れとなるだろう。
    ただ、欧米投資家のクリスマス休暇入りで、22日の東証1部の売買代金は1兆9894億円と、ほぼ5カ月ぶりに2兆円の大台を割り込んだ。市場エネルギーの縮小から、見送りムードが広がる場面も想定される。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の前半(22日は114円14−16銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の前半(同128円60−64銭)と円安方向に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所清算値比230円高の2万8670円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ユニカフェ <2597>
    設立50周年記念優待を実施。21年12月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、特製「ドリップバッグスタンド」と50周年記念コーヒー製品を贈呈する。
     
    ■メディカル・データ・ビジョン <3902>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.05%にあたる80万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施。また、SBI損害保険と業務提携し、診療データを活用した保険商品の開発に着手する。このほか、SBIホールディングス <8473> がMDV株を追加取得、議決権比率は25.0%となる。
     
    ■ラキール <4074>
    今期経常を34%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ワンキャリア <4377>
    今期経常を16%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ピーエイ <4766>
    インパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」を運営するミュージックセキュリティーズ、日本最大級のトレーラーハウス専門会社パークホームズとそれぞれ業務提携。
     
    ■サイジニア <6031>
    1月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
     
    ■ウェッジホールディングス <2388>
    持ち分法適用関連会社のGroup LeaseがJトラスト <8508>子会社のJTrust Asiaに提起された会社更生申立訴訟で、最高裁上告審が棄却されGroup Leaseが全面勝訴となった。
     
    ■東急不動産ホールディングス <3289>
    子会社東急ハンズの全株式をカインズに売却する。売却額は非公表。これに伴い、22年3月期に特別利益を計上する見込み。
     
    ■オンコセラピー・サイエンス <4564>
    抗FZD10抗体OTSA101に関連する研究結果について、量子科学技術研究開発機構が滑膜肉腫に対する新たな治療薬候補となることが期待されるとプレス発表。
     
    ■ベルトラ <7048>
    ブッキングプラットフォームを運営する子会社リンクティビティがNTT西日本を引受先とする第三者割当増資を実施。
     
    ■建設技術研究所 <9621>
    今期配当を15円増額修正。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    23(木)
    【国内】
    予定はありません
     
    【海外】
    米11月耐久財受注(22:30)
    米11月個人消費支出・個人所得(22:30)
    米11月新築住宅販売(12/24 0:00)
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■東レ<3402>
    バイオ薬用連続精製システム開発 導入コスト10分の1に
     
    ■エーザイ<4523>
    認知症薬、審議を継続 厚労省部会、有効性の判断困難
     
    ■コマツ<6301>
    建機・フォークリフト一斉値上げ 来月に10%、鋼材高で
     
    ■日立<6501>
    日立アステモ 車部品で検査不正 ブレーキなど20年前から
     
    ■TDK<6762>
    センサー事業 来期黒字に スマホ向け販売増
     
    ■ハイデイ日高<7611>
    経常黒字転換へ 3〜11月単独、既存店に客足戻る
     
    ■セイコー<8050>
    半導体前工程を停止 開発・後工程に集中
     
    ■SOMPO<8630>
    働き方改革支援 損保ジャパンが日立<6501>と協業
     
    ■第一生命<8750>
    銀行サービス開始 支払保険金、顧客に運用提案
     
    ■商船三井<9104>
    米運用会社、ダイビル<8806.T>に「TOB賛同過程開示を」
     
    ■ANA<9202>
    自己資本比率、早期に4割へ 福沢CFO、有利子負債を圧縮
     
    ■NTT<9432>
    新型量子計算機、30年にも 東大と光技術開発
     
    ■オーケー、関西スーパー<9919>
    株を全て処分 売却価格は協議
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    出資センスタイム、香港IPO価格は仮条件下限へ
     



    22日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比261ドル19セント(0.7%)高の3万5753ドル89セントで終えた。消費マインドの強さを示す米経済指標や、新型コロナウイルスの飲み薬の緊急使用が承認されたことで投資家心理が改善。消費関連株を中心に買いが入った。
     
    米食品医薬品局(FDA)はこの日、米製薬大手ファイザーが開発した新型コロナの経口治療薬「パクスロビド」に緊急使用許可を出した。重症化リスクが高い人に限定したが、発症初期の患者に高い効果があるとされ、入院や死亡のリスクを大幅に下げると期待されている。
     
    市場では、新型コロナ感染拡大による景気減速への過度な警戒感が緩和し、投資家心理が改善した。個人消費やレジャー関連など、幅広い業種が買われた。
     
    消費関連株が買われ、クレジットカードのビザや同業のアメリカン・エキスプレスが高い。航空機のボーイングも上げた。アナリストが投資判断を引き上げた建機のキャタピラーも上昇した。ダウ平均の構成銘柄以外ではクルーズ船のカーニバルやホテルのマリオット・インターナショナルなど、旅行・レジャー関連への買いが目立った。
     
    22日発表の12月の米消費者信頼感指数は115.8と前月(111.9)から改善し、市場予想(111.0)も上回った。インフレ加速や新型コロナの感染拡大で消費者心理が悪化するとの懸念が後退した。
    消費の強さが意識される中でも、米長期金利は横ばい圏で推移した。長期金利が上昇すると売られやすいハイテク株への買いを誘い、ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルがともに2%近く上昇した。
     
    半面、21日に好決算を受けて大幅高となったスポーツ用品のナイキは売られた。
     
    ナスダック総合株価指数は続伸し、前日比180.805ポイント(1.2%)高の1万5521.892で終えた。電気自動車のテスラが大幅高。ネット検索のアルファベットも上昇した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    35,753.89+261.19
    S&P500種
    4,696.56+47.33
    ナスダック
    15,521.892+180.805
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,802.20+13.50
    NY原油(ドル/バレル)
    73.03+1.91
    円・ドル
    114.11 - 114.13−0.03
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    22日のシカゴ日経平均先物は小幅に続伸した。3月物は前日比35円高の2万8670円で引け、22日の大取終値を230円上回った。
     
    食品医薬品局(FDA)が製薬会社ファイザー(PFE)の新型コロナ経口薬の緊急使用を承認したため、オミクロン変異株への脅威も後退し、引けにかけて一段高となった。
    感染拡大による景気悪化への警戒感が薄れた。22日発表の12月の米消費者信頼感指数の改善も相場を支えた。
     
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    28670 ( +230 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    28735 ( +295 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7341.66(+44.25)
    22日のFTSE100種総合株価指数は続伸した。前日の終値に比べ44.25ポイント(0.61%)高の7341.66で引けた。構成銘柄の9割近くが上昇した。米国株の上昇に伴い、英国株も上げ幅を広げた。
    新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、英政府がクリスマス前のロックダウン(都市封鎖)を見送る見通しとなったことで、投資家の買い安心感につながった。英政府の企業支援策発表も下支え要因となった。
    資源株や金融関連株の上昇が株価指数を押し上げた。
     
    個別では、動物用医薬品のデクラ・ファーマシューティカルズが4%超の上昇と目立った。航空機エンジンのロールス・ロイスも買われた。航空・防衛大手BAEシステムズも0.9%高と堅調。住宅大手テイラー・ウィンペイ(2.6%高)、同パーシモン(2.3%高)など不動産株も締まった。
    半面、資源大手リオ・ティント(1.0%安)、同BHPビリトン(0.5%安)が軟調だった。
    害虫駆除のレントキル・イニシャルは下落した。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15593.47(+146.03)
    22日のドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日と比べて146.03ポイント高の1万5593.47だった。午後に一時下げる場面もあったが、米国株高に伴いドイツ株は上昇に転じた。
     
    個別では、国内の一部事業の縮小などを発表した料理宅配大手のデリバリーヒーローは、7%超上げた。航空機のエアバスも上昇した。下落したのは、電力のRWEを含む4銘柄だけだった。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7051.67(+86.68)
     
     

12月29日 毎日コラム
【裏ワザ】マスクをしても眼鏡が曇らない
・・・続き

12月23日 毎日コラム
「まだ買える株の条件」
・・・続き



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