【市況一覧】
日経平均株価
41,820.48 +761.33 08/08
TOPIX
3,024.21 +36.29 08/08
マザーズ
780.53 -0.92 08/08
NYダウ平均
43,968.64 -224.48 08/08
ナスダック総合
21,242.70 +73.27 08/08


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    22日の日経平均株価は続伸し、2万8562円(前日比44円高)引け。朝方は、21日の米国株高を受け、買い先行となり、上げ幅は一時150円を超えた。一巡後は戻り売りや利益確定売りに伸び悩み、いったん下げに転じた。その後、切り返した後に再度マイナス圏に押し戻される場面もあったが、引けにかけてはやや持ち直した。チャート上では、26週線(2万8659円)や25日線(2万8670円)でハネ返される形となり、戻り売りへの警戒感を指摘する向きも少なくない。
     
    あす23日の日経平均株価は、上値の重い展開か。
    日経平均は下向きで推移する25日移動平均線に差し掛かっており、手がかり難の中で上回っていく想定はしづらい。一方、22日は空売り比率が再び42%まで上昇したことや、東証1部の騰落レシオ(25日)が78.7%にとどまるなど、利益確定売りを急ぐ高揚感や水準感でもない。
    22日の東証1部売買代金は1兆9894億円(前日比3510億円減)と7月27日以来ほぼ5カ月ぶりに2兆円大台を割り込んだ。大型株へは内需・外需を問わず出遅れ物色にとどまりそうだ。昨年は12月23日から売買代金が2兆円割れとなった経緯があり、そこから2〜3日は小動きが続いた。 欧米投資家のクリスマス休暇入りとともに市場エネルギーが減退し、上昇機運は高まりにくいだろう。
    IPO(新規株式公開)ラッシュが続き、個人投資家の関心はそちらに向きやすく、全体を押し上げる状況にはなさそうだ。また、「オミクロン株の感染者が増え、警戒感は高まることがあっても収まることはなく、買いづらい」との声も聞かれた。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(22日現在)
     
    29288.69  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29213.82  均衡表雲上限(日足)
    29105.16  75日移動平均線
    29044.70  均衡表雲下限(日足)
    28875.30  均衡表基準線(週足)
    28836.96  13週移動平均線
    28835.02  200日移動平均線
    28774.77  均衡表転換線(週足)
    28774.77  均衡表基準線(日足)
    28696.79  均衡表雲上限(週足)
    28670.16  25日移動平均線
    28659.58  26週移動平均線
     
    28562.21  ★日経平均株価22日終値
     
    28514.89  6日移動平均線
    28481.63  均衡表転換線(日足)
    28304.50  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28051.63  ボリンジャー:-1σ(25日)
    27772.04  ボリンジャー:-2σ(13週)
    27753.37   新値三本足陰転値
    27735.46  ボリンジャー:-1σ(26週)
    27433.10  ボリンジャー:-2σ(25日)
     
    ローソク足は陰線を引き、上ヒゲは下降中の25日移動平均線に届かず、上値は重かった。一目均衡表では三役逆転下の売り手優勢の形状ながら基準線と転換線は横ばいで推移し、目先のもみ合い継続を示唆している。
    5日線が上向きをキープしたほか、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は78.69%と中立圏下限の80%ラインを下回っており、上値は重いながらも下値余地は限定的とみられる。
     
     

    【大引け概況】
    22日の日経平均株価は小幅に続伸し、前日比44円62銭高の2万8562円21銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:07 容量:15.02M

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    前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が揃って急反発したことを受け、リスク選好ムードのなかで始まったが、日経平均は前日に約580円の大幅上昇をみせていたこともあって、上値は重かった。朝方は150円以上上昇する場面もあったが、その後は値を消し一時マイナス圏に沈むなど買いが続かなかった。世界的に新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大が警戒されているが、国内では感染状況が軽微にとどまっており、空運株や金融・不動産株の一角に買われる銘柄が目立った。
    ただ、戻り売りに値を下げる銘柄も多く値上がり銘柄数は全体の5割強にとどまった。海外投資家はクリスマス休暇に入っているところも多く、全体売買代金は2兆円台を割り込んだ。2兆円台を割り込んだのは7月27日以来約5カ月ぶりとなる。
     
    日経平均はチャート上、日足ベースの25日移動平均(約2万8670円)の水準が上値抵抗として意識された。
    市場からは「崩れないだけマシだが、戻りの最低ラインとみられる26週線(2万8659円)や25日線(2万8670円)でハネ返され、上値は重い。参加者は少なく、短期筋が仕掛けに動いても勢いはつかず、全般は様子見だ」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は小幅に続伸。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、1.72ポイント高の1971.51で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆9894億円と節目の2兆円を割り込み、7月6日以来の低水準となった。売買高は8億7492万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1147と、全体の約5割強にとどまった。値下がりは911、変わらずは126銘柄だった。

     

    業種別株価指数(33業種)では空運業、鉱業、ゴム製品などが上昇。パルプ・紙、食料品、その他製品などが下落した。
     
    個別では、売買代金首位のレーザーテックがプラス圏で引け、東京エレクトロン、アドバンテストも買い優勢、ソニーグループも上昇した。リクルートホールディングスが堅調、日本航空も値を上げた。ERIホールディングス、神栄がストップ高に買われ、FPGは商いを膨らませ急騰。戸田工業が物色人気、クロス・マーケティンググループ、フィックスターズなども高い。
    半面、ソフトバンクグループ(SBG)、任天堂が下落、ファナックも売りに押された。日本M&Aセンターホールディングス、商船三井が売られ、デンソーも下落した。三菱ロジスネクストが急落、日本オラクルも大幅安となった。クラウディアホールディングス、ツルハホールディングス、ワコムなどの下げも目立つ。
     
    東証2部株価指数は前日比50.67ポイント高の7448.76ポイントと続伸した。
    出来高2億6037万株。値上がり銘柄数は251、値下がり銘柄数は157となった。
     
    個別では湖北工業がストップ高。スーパーバッグ、ユニバンス、青山財産ネットワークスなど4銘柄は年初来高値を更新。クシム、Abalance、児玉化学工業、テラプローブ、リスクモンスターが買われた。
     
    一方、リミックスポイントがストップ安。中央ビルト工業、福留ハム、フュートレック、ライフドリンク カンパニー、SANKO MARKETING FOODSなど33銘柄は年初来安値を更新。浅香工業、関門海、エスティック、TBグループ、ネポンが売られた。
     
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比20円80銭高い3813円49銭だった。前日に大幅反発した日経平均株価は、本日は上値の重い展開でさえない動きを見せ、値ごろ感の強いマザーズ銘柄中心に物色が向かい、ジャスダック市場にも買い気が波及したようだ。個別に材料が出た銘柄への物色が旺盛で、直近下落していた銘柄への押し目買いも優勢だった。
    出前館やユニバーサル、ウエストHDが上昇した。半面、東映アニメやハーモニック、アンビスHDは下落した。
    ただ、時価総額上位銘柄は強弱まちまちで、代表銘柄で構成されるジャスダック-TOP20も続伸したものの、ジャスダック平均を強く押し上げる要因とはならなかった。また、ジャスダック平均は、16日高値から21日安値までの3分の1戻しを達成できず、自律反発の域を出なかった。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で487億円、売買高は5678万株だった。
    値上がり銘柄数は369、値下がり銘柄数は228となった。
     
    個別では、大本組、イオン九州、スリー・ディー・マトリックスが年初来高値を更新。カルナバイオサイエンス、ネクスグループ、出前館、オリエンタルコンサルタンツホールディングス、AKIBAホールディングスが買われた。
     
    一方、SIホールディングスがストップ安。インターライフホールディングス、CAICA DIGITAL、極楽湯ホールディングス、シダー、イーサポートリンクなど46銘柄は年初来安値を更新。エヌジェイホールディングス、セキュアヴェイル、アミタホールディングス、HCSホールディングス、環境管理センターが売られた。
     


    東証マザーズ指数は前日比33.52ポイント高の998.60ポイントと続伸した。
    個人投資家の買いに支えられ、マザーズ銘柄中心に堅調な展開となった。年初来安値圏で推移してきたが、売り需要の一巡を期待した買いが先行し始めている。
    マザーズ指数は週初に年初来安値を付けており、値頃感から買われる銘柄は少なくなかったとみられる。この日、マザーズに6銘柄が新規上場したことも「新興市場に個人の関心を向かわせた」とされる。初値が公開価格を上回ったのは6銘柄中2銘柄だったが、初値形成後に持ち直す銘柄もあり、「望ましいIPOの姿になっている」という。
    値上がり銘柄数は325、値下がり銘柄数は69となった。
     
    22日に東証マザーズ市場に新規上場した6銘柄はいずれも前場で売買が成立した。公開価格を23%下回る990円で初値を付けたフィナHD(4419)は、午後も売り注文が膨らみ制限値幅の下限(ストップ安水準)にあたる初値比15.2%安の840円で配分された。
     
    サインド(4256)、ザクー(4255)、サクシード(9256)、網屋(4258)も初値を下回って終えた。上場2日目のラバブルMG(9254)も売買が成立。午後は売り気配が続きストップ安水準で配分された。
     
    一方、RJ(9522)は制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる初値比24.1%高で配分された。
     
     
    個別ではフレクト、JDSC、HYUGA PRIMARY CARE、アシロ、リニューアブル・ジャパンがストップ高。Macbee Planetは一時ストップ高と値を飛ばした。ワンキャリア、リファインバースグループなど4銘柄は年初来高値を更新。くふうカンパニー、リベロ、I−ne、エーアイ、ディー・ディー・エスが買われた。
     
    一方、THECOO、Finatextホールディングス、ラバブルマーケティンググループがストップ安。インタースペース、イオレ、富士山マガジンサービス、シェアリングテクノロジー、フィーチャなど24銘柄は年初来安値を更新。和心、リアルワールド、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ドラフト、キャンバスが売られた。

     

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    22日午前の日経平均株価は小幅に続伸し、前日比31円21銭(0.11%)高の2万8548円80銭となった。
     
    前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が揃って大幅に上昇したことを受け東京株式市場でも主力の値がさ株を中心に買いが先行した。リスク選好ムードとなったが、日経平均は前日に欧米株に先立って大きく水準を切り上げていたこともあり、目先筋の利益確定売りで上値は重かった。
    25日移動平均線が上値の抵抗ラインとなっている。業種別では空運や資源関連株が買われ、自動車株や小売り関連株などに下げるものが目立つ。海外投資家がクリスマス休暇に入っている関係で商いは盛り上がりを欠いており、前場の売買代金は1兆円を割り込んだ。
     
    チャート上では日足ベースの25日移動平均(約2万8670円)が上値抵抗として意識された。日経平均は下げに転じる場面もあった。
     
    市場からは「朝方の上昇で最後の買い戻しを終え、戻れば戻り売りに抑えられる状況だ。オミクロン株の感染者が増え、警戒感は高まることがあっても収まることはなく、買いづらい」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9744億円、売買高は4億3175万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1213と、全体の5割強を占めた。値下がりは849、変わらずは121銘柄だった。

     
    業種別株価指数(33業種)は空運業、鉱業、証券・商品先物取引業などが上昇。下落はパルプ・紙、輸送用機器、非鉄金属など。
     
    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)や東京エレクトロンが買い優勢、ソニーグループも上昇した。リクルートホールディングスも堅調。神栄がストップ高に買われ、FPGは大商いで急伸。空運株の上昇も目立った。低位株では日本エンタープライズが買われた。
     
    半面、任天堂が軟調、村田製作所も売りに押された。日本M&Aセンターホールディングスが売られ、デンソーも安い。三菱ロジスネクストが急落、日本オラクルも大幅安となった。ツルハホールディングス、ワコムなどの下げも目立つ。郵船などの海運株も売られた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比27.18ポイント高の7425.27ポイントと続伸した。
    出来高は1億7533万株。値上がり銘柄数は241、値下がり銘柄数は150となった。
     
    個別では、湖北工業が一時ストップ高と値を飛ばした。スーパーバッグ、ユニバンスなど3銘柄は年初来高値を更新。Abalance、クシム、コメ兵ホールディングス、セキド、リスクモンスターが買われた。
     
    一方、リミックスポイントが一時ストップ安と急落した。中央ビルト工業、福留ハム、ライフドリンク カンパニー、SANKO MARKETING FOODS、エスビー食品など24銘柄は年初来安値を更新。関門海、浅香工業、東京ソワール、ぷらっとホーム、エスティックが売られた。

     


     
    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比19円9銭(0.50%)高い3811円78銭となった。既存の主力株に買いが入り、全体としては堅調な動きとなった。
    ただ、日本や欧米の株式市場では底打ち感の兆しも見られてはいるが、海外勢がクリスマス休暇入りで取引参加者が少ないなか、依然として明確な方向感が定まっていない。
    ユニバーサルやウエストHD、出前館が上昇した。半面、ハーモニックや田中化研、SIHDは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で286億円、売買高は3486万株。
    値上がり銘柄数は343、値下がり銘柄数は222となった。
     
    個別ではイオン九州、スリー・ディー・マトリックスが年初来高値を更新。カルナバイオサイエンス、アクセスグループ・ホールディングス、出前館、AKIBAホールディングス、アルファクス・フード・システムが買われた。
     
    一方、SIホールディングスが一時ストップ安と急落した。インターライフホールディングス、CAICA DIGITAL、極楽湯ホールディングス、イーサポートリンク、ブロッコリーなど38銘柄は年初来安値を更新。セキュアヴェイル、環境管理センター、デルソーレ、アースインフィニティ、ロングライフホールディングが売られた。
     
     
     


    東証マザーズ指数は前日比27.47ポイント高の992.55ポイントと続伸した。
    日経平均株価が前日に大幅上昇し、きょうは利益確定売りに押されながらも前日終値を挟んで一進一退していた。
    マザーズ市場に新規株式公開(IPO)した銘柄が6銘柄もあったが、公開価格を割り込むなど軟調な出足の銘柄が多かった。IPOに備えて換金売りしていた個人投資家の含み損益が改善しなければ、マザーズ市場全体の機運にも影響しかねないため、やや懸念したが、既存の主力株に買いが入り、全体としては堅調な動きとなった。
    市場では「相場のボラティリティー(変動率)が高いなかでは値動きの大きいマザーズ銘柄には手を出しづらかった。ようやく全体相場が落ち着いたことで、出遅れを取り戻す買いが入った」との指摘があった。
    フロンテオやメルカリ、ビジョナルが上昇した。一方で、ステムリムやCANBAS、アプリックスが下落した。
    値上がり銘柄数は323、値下がり銘柄数は71となった。
     
    東証マザーズ市場にきょう上場した6銘柄すべてが初値を付けた。サインド(4256)、RJ(9522)、フィナHD(4419)、ザクー(4255)の4銘柄は公開価格を下回る水準となった。一方、サクシード(9256)、網屋(4258)は公開価格を上回った。
     
    21日にマザーズに上場したラバブルMG(9254)は、2日目のきょう初値を付けた。初値は公開価格の3.8倍にあたる4845円だった。
     
    個別では、アシロが一時ストップ高と値を飛ばした。ワンキャリア、リファインバースグループは年初来高値を更新。くふうカンパニー、Macbee Planet、リベロ、I−ne、HYUGA PRIMARY CAREが買われた。
     
    一方、インタースペース、イオレ、富士山マガジンサービス、シェアリングテクノロジー、フィーチャなど21銘柄が年初来安値を更新。和心、ドラフト、ステムリム、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、True Dataが売られた。
     
     
     

    【寄り付き概況】

     
    22日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比96円47銭高の2万8614円06銭。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京株式市場でも買いが優勢となっている。上げ幅は一時150円を超えた。
     
    主力株をはじめ幅広く買いが先行する形でスタートした。前日の米国株市場では消費関連株やハイテク株が大きく買い戻され、NYダウ、ナスダック総合株価指数、S&P500指数の主要3指数いずれも急反発に転じており、この流れを引き継ぐ形となっている。
    前日に日経平均株価が579円高と急反騰していたこともあり、その分上げ幅は限られそうだ。
    クリスマス休暇で海外投資家の売買が細り全体商いが減少するなか、買い一巡後はアジア株市場の動向や米株価指数先物の値動きを横目に不安定な地合いとなる可能性もあるだろう。
     
    外国為替市場では円相場が1ドル=114円台前半と前日夕に比べて円安・ドル高で推移し、輸出関連の採算改善も意識されている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小動き。
     
    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)や東エレクが買われている。一方、レーザーテクや任天堂は下げている。


    「リスクオンで反発」

    火曜のNY株式市場で主要3指数は4日ぶりに反発。
    3日続落からの自立反発という見方だ。
    第2四半期(9━11月)の売上高と利益が市場予想を上回ったナイキは6.1%高。
    「来年度はサプライチェーン(供給網)の問題が解決する」との見通し。
    第2四半期(12月─22年2月)の収益見通しが市場予想を上回ったマイクロン・テクノロジーは10.5%高。
    「来年に半導体不足が和らぎ始める」との見通し。
    マイクロソフトやアップルが上昇。
    クルーズ船運航大手カーニバル、カジノ大手ラスベガス・サンズ、
    オンライン旅行代理店エクスペディア・グループなども上昇。
    「明らかにリスクオンの日」という声が聞こえる。
    「オミクロン株は脅威だが、現在の状況を逸脱させることはない」という見方だ。
    マンチン上院議員が週末に大型歳出法案を支持しないとしたことは忘れたフリ。
    第3四半期の経常収支は、赤字額が前期比8.3%増の2148億ドル。
    2006年第3・四半期以来、15年ぶりの大幅な赤字となった。
    市場予想は2050億ドルの赤字った。
    債券利回りは上昇。
    10年国債利回りは1.466%。
    2年国債利回りは0.668%。
    ドル円は114円台前半。
    WTI原油1月物は2.51ドル(3.7%)高の1バレル=71.1ドル。
    ビットコインは3.5%高の4万8558ドル。       
    SKEW指数は134.94→131.71→136.33。
    恐怖と欲望指数は25→32。

    火曜のNYダウは560ドル(1.60%)高の35492ドルと4日ぶりに反発。
    高値は35508ドル、安値は35069ドル。
    NASDAQは360ポイント(2.40%)高の15341ポイントと4日ぶりに反発。
    高値は153497ポイント、安値は15015ポイント。
    S&P500は81ポイント(1.78%)高の4649ポイントと4日ぶりに反発。
    高値は4651ポイント、安値は4583ポイント。
    ダウ輸送株指数は377ポイント(2.42%)高の15963ポイントと4日ぶりに反発。
    SOX指数は3.35%高の3857ポイントと4日ぶりに反発。
    VIX指数は21.01と低下。
    合算売買高は101億株(前日114億株、直近20日平均は120億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比135円高の28635円。
    ドル建ては大証日中比200円高の28700円。
    ドル円は114.08円。
    10年国債利回りは1.466%。
    2年国債利回りは0.668%。

    「アノマリー的には上げの特異日、変化日」

    火曜の日経平均は寄り付き372円高。
    終値は579円高(△2.08%)高の28517円と3日ぶりに反発。
    メジャーSQ値28523円に対しては4勝4敗。
    日足は3日ぶりに陽線。
    28503円ー28441円のマドは埋めた。
    TOPIXは2.17%安と続落。
    東証マザーズ指数は1.77%高と3日ぶりに反発。
    日経ジャスダック平均は0.01%高と3日ぶりに反発。
    東証1部の売買代金は2兆3405億円(前日2兆4542億円)。
    値上がり1673銘柄(前日115銘柄)。
    値下がり430銘柄(前日2051銘柄)。
    新高値9銘柄(前日11銘柄)。
    新安値138銘柄(前日191銘柄)。
    騰落レシオは77.09(前日73.52)。
    NTレシオは14.48倍(前日14.39倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    下向きの25日線(28720円)からは▲0.70%(前日▲2.89%)。
    3日連続で下回った。
    横ばいの75日線は29104円。
    3日連続で下回った。
    右肩下がりの200日線(28839円)からは▲1.12%(前日▲3.14%)。
    3日連続で下回った。
    右肩上りの5日線(28505円)から▲0.04%。
    3日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.641%(前日▲13.000%)。
    買い方▲10.971% (前日▲12.138%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.418%(前日△0.676%)。
    4月21日が△6.830%だった。
    買い方▲29.935% (前日▲30.994%)。
    昨年3月19日のレコードが▲48.775%。
    空売り比率は39.9%(前日47.8%)。
    6日ぶりに40%割れ。
    空売り規制なしの比率は7.7%(前日10.75%)。
    12月17時点の信用売り残は303億円減の7492億円。
    2週ぶりに減少。
    同信用買い残は710億円減の3兆5169億円。
    3週連続で減少。
    信用倍率は4.69倍(前週4.60倍)。
    2週連続で4倍台。
    日経VIは21.41(前日20.09)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.69倍(前日13.44倍)。
    19日連続で13倍台。
    前期基準では18.45倍。
    EPSは2090円(前日2078円)。
    225のPBRは1.24倍。
    BPSは22998円(前日22713円)
    日経平均の益回りは7.33%。
    10年国債利回りは0.050%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.17倍。
    前期基準では20.57倍。
    PBRは1.28倍。
    東証1部単純平均株価は32円高の2359円。
    東証1部売買単価は2304円(前日2347円)。
    東証1部時価総額は728兆円(前日717兆円)。
    ドル建て日経平均は250.73(前日246.26)。
    火曜けのシカゴ225先物は大証日中比135円高の28635円。
    高値28660円、安値28165円。
    大証先物夜間取引終値は日中比140円高の28640円。
    気学では水曜は「吹き値売り方針の日」。
    木曜は「一方に偏って動く日」。
    金曜は「押し目買い。高きは見送り」。
    ボリンジャーのマイナス1σが28063円。
    マイナス2σが27406円。
    一目均衡の雲の上限が29173円。
    下限が29044円。
    3日連続で雲の下。
    21日に白くねじれた。
    勝手雲の上限は28774円。
    下限が28447円。
    2日ぶりに勝手雲の中。
    RSIが56.23(前日51.38)。
    RCIが61.26(前日68.96)。
    12月SQ値は28523円。
    12月月足陽線基準27935円。
    年足陽線基準は27258円。
    昨年比プラス基準は27444円。
    アノマリー的には「上げの特異日、変化日」。
    16日の窓は28782円。


    《今日のポイント12月22日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数は4日ぶりに反発。
       10年国債利回りは1.466%。
       2年国債利回りは0.668%。
       ドル円は114円台前半。
       SKEW指数は134.94→131.71→136.33。
       恐怖と欲望指数は25→32。

    (2)ダウ輸送株指数は377ポイント(2.42%)高の15963ポイントと4日ぶりに反発。
       SOX指数は3.35%高の3857ポイントと4日ぶりに反発。
       VIX指数は21.01と低下。
       合算売買高は101億株(前日114億株、直近20日平均は120億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比135円高の28635円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆3405億円(前日2兆4542億円)。
       新高値9銘柄(前日11銘柄)。
       新安値138銘柄(前日191銘柄)。
       騰落レシオは77.09(前日73.52)。
       NTレシオは14.48倍(前日14.39倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)下向きの25日線(28720円)からは▲0.70%(前日▲2.89%)。
       3日連続で下回った。
       横ばいの75日線は29104円。
       3日連続で下回った。
       右肩下がりの200日線(28839円)からは▲1.12%(前日▲3.14%)。
       3日連続で下回った。
       右肩上りの5日線(28505円)から▲0.04%。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.641%(前日▲13.000%)。
       買い方▲10.971% (前日▲12.138%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.418%(前日△0.676%)。
       4月21日が△6.830%だった。
       買い方▲29.935% (前日▲30.994%)。
       昨年3月19日のレコードが▲48.775%。

    (6)空売り比率は39.9%(前日47.8%)。
       6日ぶりに40%割れ。
       空売り規制なしの比率は7.7%(前日10.75%)。
       12月17時点の信用売り残は303億円減の7492億円。
       2週ぶりに減少。
       同信用買い残は710億円減の3兆5169億円。
       3週連続で減少。
       信用倍率は4.69倍(前週4.60倍)。
       2週連続で4倍台。
       日経VIは21.41(前日20.09)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.69倍(前日13.44倍)。
       EPSは2090円(前日2078円)。
       BPSは22998円(前日22713円)
       日経平均の益回りは7.33%。
       10年国債利回りは0.050%。

    (8)東証1部時価総額は728兆円(前日717兆円)。
       ドル建て日経平均は250.73(前日246.26)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが28063円。
       マイナス2σが27406円。
       一目均衡の雲の上限が29173円。
       下限が29044円。
       3日連続で雲の下。
       21日に白くねじれた。
       勝手雲の上限は28774円。
       下限が28447円。
       2日ぶりに勝手雲の中。
       RSIが56.23(前日51.38)。
       RCIが61.26(前日68.96)。
       12月SQ値は28523円。
       12月月足陽線基準27935円。
       年足陽線基準は27258円。
       昨年比プラス基準は27444円。
       アノマリー的には「上げの特異日、変化日」。
       25日線は28750円。
       16日の窓は28782円。

    今年の曜日別勝敗(12月21日まで)

    月曜26勝22敗
    火曜26勝22敗
    水曜20勝30敗
    木曜26勝20敗
    金曜26勝23敗

    「日経平均が上がるには外国人の買いが増えるような何か大きな材料が必要」。
    そういう市場関係者の声が下落最中の週末週初には聞こえた。
    しかし東京は何の好材料も見当たらないまま火曜日に切り返し。
    NY市場も取り立てて好材料など見当たらないがやはり火曜日に4日ぶりの反発。
    「自律反発」という都合の良い見方で片づけられてしまう。
    下がれば「調整」、上がれば「自律反発」。
    便利な言葉だが、ひょっとすると相場そのものが材料ではなく「リズム」で動いているからかも知れない。
    あれこれ数字を弄り回すよりも、邪な心を捨ててピュアに相場に対峙するというのが原点だろう。
    結局人間心理の集積が相場なのだから、平仄は重要なマターだ。
    それを欧米の指標や世界の出来事で解釈しようとするから見間違えやすくなる。
    「理外の理」こそ相場の本質なのかも知れない。
    大きなパワーの前では、ESGもSDGsも何の抵抗力も発揮しないことだけは間違いない。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    CNS (4076)・・・動兆

    企業向けシステム受託開発が中核。
    ビッグデータ分析やクラウド基盤構築もてがける。
    SIの医療系の受注堅調
    ビッグデータ分析とクラウドアプリ導入などDX支援が拡大基調。

    (兜町カタリスト櫻井)


     
    22日の日経平均株価は続伸後、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8400円−2万8700円を想定。
    NYダウ平均は560ドル高の35492ドルで取引を終えた。
    きのう21日の日経平均株価は連日で下落していた反動や、時間外取引で米株価指数先物が上昇していたこともあり、3日ぶりに大幅反発した。現地21日の米国株の反発は、ある程度、織り込まれているとみられ、戻り待ちの売りに上値が重くなる場面も想定される。引き続き、時間外取引での米株価指数先物や、アジア株の動向に対し神経質な動きをみせる展開もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の前半(21日は113円65−67銭)、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の半ば(同128円28−32銭)と円安方向に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比135円高の2万8635円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■FRONTEO <2158>
    金融機関向けコラボレーションプラットフォームを提供する米Symphony社と協業開始。連携APIを開発し、メール&チャット監査システム「Communication Meter」によって金融機関のメッセージの監視、コンプライアンス面での対応を担う。
     
    ■グリー <3632>
    発行済み株式数の25.80%にあたる6250万株の自社株を消却する。消却予定日は12月28日。
     
    ■くふうカンパニー <4376>
    親子向け情報メディアを運営するアクトインディの株式を取得し持ち分法適用関連会社化する。
     
    ■カルナバイオサイエンス <4572>
    大日本住友製薬 <4506> との精神神経疾患を対象とした新たなキナーゼ阻害剤の創製を目的とした共同研究の期間を延長。
     
    ■ERIホールディングス <6083>
    今期経常を2倍上方修正・9期ぶり最高益、配当も10円増額。
     
    ■FPG <7148>
    脱炭素社会への移行に貢献する「トランジション・ファイナンス」の一環として、コンテナ船18隻を対象とした総額約2500億円のリースファンド事業案件を受注。
     
    ■土屋ホールディングス <1840>
    中期経営計画を策定。24年10月期に営業利益12億円(21年10月期実績は5.9億円)を目指す。
     
    ■アルコニックス <3036>
    電子部品材料メーカーのジュピター工業の全株式を取得し子会社化する。
     
    ■マーチャント・バンカーズ <3121>
    NFT商品購入資金に関する融資サービスを開始。
     
    ■ネクステージ <3186>
    前期配当を8円増額修正。
     
    ■アサヒホールディングス <5857>
    米ブラックロックの日本法人ブラックロック・ジャパンが21日付で財務省に提出した大量保有報告書によれば、ブラックロックと共同保有者の同社株式保有比率は5.00%となり、新たに5%を超えたことが判明した。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    22(水)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合議事要旨(10/27〜10/28開催分)
     
    【海外】
    米7-9月期GDP確報値(22:30)
    米11月中古住宅販売(12/23 0:00)
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■ヘリウム最高値に アジアで需要増 半導体向け供給不安
     
    ■航空貨物輸出量23%増 11月、海上物流の混乱長びく
     
    ■ローソン<2651>
    酒・たばこのセルフレジ全店導入検討
     
    ■マクドナルド<2702>
    ポテトM・L休止 水害、北米からの輸入遅延
     
    ■セントラル硝子<4044>
    次世代HFO増強、川崎で来秋にも1500トン体制
     
    ■ZHD<4689>
    ヤフー全社員を最先端IT人材に 8000人を再教育
     
    ■牧野フライス<6135>
    厚木工場を自動化 部品加工で無人稼働モデル
     
    ■明電舎<6508>
    23年度eアクスル参入 5年後150億円事業に
     
    ■カシオ<6952>
    米で皮膚病の観察装置 3月までに参入
     
    ■トヨタ<7203>
    車購入後に最新機能追加 自動ブレーキなど
     
    ■東京エレク<8035>
    社長「今後10年で10兆円の官民投資が必要」
     
    ■みずほ<8411>
    みずほ銀 ベトナムスマホ決済最大手に出資
     
     


    21日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比560ドル54セント(1.6%)高の3万5492ドル70セントで終えた。
    新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」をめぐる懸念の高まりなどを背景に、ダウ平均は前3営業日で計1000ドル近く下落した。21日は値頃感が意識されて買い戻しが入り、大幅反発した
    米国内でコロナ感染が再拡大していることを受け、バイデン米大統領はこの日、無料のコロナ検査キットの配布や、検査場所の拡充などに取り組むと表明した。バイデン氏は「今は(ワクチン接種が進んでいなかった)2020年3月とは状況が違う」と発言。現時点でロックダウン(都市封鎖)の必要はないとの見方を示したことは、株価の追い風となったもようだ。
     
    米国で感染が増えているオミクロン株への警戒感は強いが、ワクチンの追加接種がオミクロン株の感染防止に一定の効果があるとされている。足元の相場下落は行き過ぎとの見方が出て、空運やクルーズ船など旅行・レジャー関連株を中心に押し目買いが入った。
     
    前日夕に発表した四半期決算が市場予想を上回る増収増益となったスポーツ用品のナイキが6%高。航空機のボーイングも6%近く上昇した。旅客数が回復すれば航空機受注も増えるとみなされたほか、物流のUPSからの受注も好感された。クレジットカードのビザと同業のアメリカン・エキスプレス、映画・娯楽のウォルト・ディズニーなど消費関連株も高い。
     
    21日の米債券市場で長期金利が1.49%と前日終値(1.42%)から上昇した。利ざや拡大の見方から、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株にも買いが入った。原油高を受けて石油のシェブロンも高い。
     
    ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、前日比360.143ポイント(2.4%)高の1万5341.087で終えた。スマートフォンのアップルなど主力株が買われた。前日夕に発表した四半期決算や見通しが市場予想を上回った半導体のマイクロン・テクノロジーが11%上昇。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体株全般に買いが広がった。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    35,492.70+560.54
    S&P500種
    4,649.23+81.21
    ナスダック
    15,341.087+360.143
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,788.70−5.90
    NY原油(ドル/バレル)
    71.27+2.66
    円・ドル
    114.07 - 114.12+0.42
     

    【シカゴ日本株先物概況】


     
    21日のシカゴ日経平均先物は反発した。3月物は前日比420円安の2万8635円で引け、21日の大取終値を135円上回った。前日に下げ進んだ反動から買いが入った。バイデン大統領がパンデミック発生当初とは違うとし、経済封鎖を否定したため景気回復の鈍化懸念が後退し一段の上昇に繋がった。新型コロナの変異型「オミクロン株」の感染拡大への警戒感がやや薄れ、この日の高値寄りで引けた。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    28635 ( +135 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    28700 ( +200 )
     ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7297.41(+99.38)
    21日のFTSE100種総合株価指数は反発した。前日の終値に比べ99.38ポイント(1.38%)高の7297.41で引けた。構成銘柄の約8割が上昇した。
    欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大しているものの、クリスマス前の各国政府によるロックダウン(都市封鎖)などの規制強化は見送られるとの見方が広がり、投資家の買い安心感につながった。
    前日に下げた後の買い戻しが広がった。商品相場の上昇で鉱業や石油など資源株が買われ、株価指数の上げに大きく影響した。
     
    個別では、航空のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が7%近く上げた。
    外食・ホテル大手ウィットブレッド(3.4%高)、ホテル大手インターコンチネンタルホテルズグループ(2.5%高)も締まった。石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルはA株、B株ともに2.8%高と堅調だった。
    半面、オンライン食品販売オカド・グループが2.7%安と売られた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15447.44(+207.77)
    21日のドイツ株式指数(DAX)は3営業日ぶりに反発した。終値は前日と比べて207.77ポイント(1.36%)高の1万5447.44だった。前日の下げの反動で買い戻された。
     
    個別では、航空機のエアバスと航空エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズがともに4%超上げた。食材・レシピ宅配のハローフレッシュは下落した。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6964.99(+94.89)

     

12月22日 毎日コラム
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