【市況一覧】
日経平均株価
41,820.48 +761.33 08/08
TOPIX
3,024.21 +36.29 08/08
マザーズ
780.53 -0.92 08/08
NYダウ平均
43,968.64 -224.48 08/08
ナスダック総合
21,242.70 +73.27 08/08


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    今週は堅調となった。日経平均は13日には200円超上昇したが、翌14日はその上げ分を消失し、15日は小動きと、週半ばまではFOMCを前に強弱感が交錯した。
    注目のFOMCでは、テーパリングの加速や2022年に3回の利上げ見通しが示されるなど、かなりタカ派色の強い内容が出てきた。しかし、事前に織り込みが進んでいたこともあって、これを受けた米国株は大幅高。米債券市場も落ち着いた動きを見せたことから、16日には600円を超える上昇となり、2万9000円台を回復した。
    16日の米国市場ではハイテク株が大きく売られたことから、17日は大幅安。週を通して上げ下げを繰り返したが、週間ではプラスで終えた。
    日経平均は2週連続高となったが、本日の日銀の政策決定など先進国の金融緩和姿勢の転換を嫌気して週末には軟調ムードに逆戻りする状況だった。
    日経平均は週間では107円の上昇。ただし週初の発射台が高く、週足では陰線を形成した。
     
    来週は、もみ合い展開か。今週、日米欧の中央銀行イベントを消化して、来週は一気に材料難となる。米国株は12月FOMC近辺でナスダックの値動きが大きくなっており、来週はまだ落ち着きどころを探る状況が続くと思われる。
    金曜24日は米国含めクリスマス休場が多く、後半にかけては市場参加者の減少が想定される。全体としては方向感が定まりづらい中、下に振れれば押し目買いが入り、高くなれば戻り売りが上値を押さえることで、水準は大きく変化しないと予想する。
    10日以降では、2万8300円台で下げ止まっており、この辺りが下値支持帯として作用するかが注目される。
     
    東京市場では怒涛のIPOラッシュとなる。今週上場した銘柄のパフォーマンスは悪く、IPOをスルーする流れが強まる可能性はあるが、その場合は出遅れ感のある大型株に資金が向かうことになるだろう。なお、どちらにしてもIPO以外の新興銘柄に関しては、売られやすい地合いが続く可能性が高いだろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
     
    29106.05  75日移動平均線
    29044.70  均衡表雲上限(日足)
    28966.70  13週移動平均線
    28882.58  均衡表雲下限(日足)
    28875.30  均衡表基準線(週足)
    28850.12  200日移動平均線
    28837.25  25日移動平均線
    28774.77  均衡表転換線(週足)
    28774.77  均衡表基準線(日足)
    28678.97  26週移動平均線
    28612.39  均衡表雲上限(週足)
    28597.10  6日移動平均線
     
    28545.68  ★日経平均株価17日終値
     
    28515.87  均衡表転換線(日足)
    28323.11  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28153.20  ボリンジャー:-1σ(25日)
    27753.37   新値三本足陰転値
    27751.81  ボリンジャー:-1σ(26週)
    27679.52  ボリンジャー:-2σ(13週)
    27469.15  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27035.93  ボリンジャー:-3σ(13週)
    26824.66  ボリンジャー:-2σ(26週)
    26785.10  ボリンジャー:-3σ(25日)
     
    終値は節目の2万9000円や25日移動平均線を下回った。ローソク足は大陰線を描き、強い売り圧力を窺わせた。株価上方では25日線と200日線がデッドクロスを形成し、下落トレンド延長を警告している。
    一目均衡表では終値が雲下限を下回って三役逆転を示現し、地合いは再び売り手優勢に傾いた。12月22日にかけて遅行線の応当日株価が上昇するため弱気シグナルが増大しやすく、株価の下振れに警戒が必要となろう。
     

    【大引け概況】
    17日の日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比520円64銭(1.79%)安の2万8545円68銭で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:55 容量:11.7M


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     前日の米株式市場では、NYダウが小幅安だったが、ナスダック指数が前日比385ポイント安と大幅下落となった。15日に米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)は、テーパリング(量的緩和縮小)の加速を決定したことが警戒されハイテク株が売られた。この流れのなか、東京株式市場もハイテク株を中心に売りが膨らむ展開。また、日銀金融政策決定会合で、コロナ禍に対応した資金繰り支援策を縮小することを決定したことも警戒され、後場に入り下げ幅が拡大した。
     
    欧州中央銀行(ECB)は16日に開いた理事会で、コロナ危機で導入した緊急買い取り制度による新規資産購入を2022年3月末で打ち切ると決めた。日銀も17日の金融政策決定会合で、コロナ禍に対応した資金繰り支援策の縮小を決めた。各国中央銀行の姿勢が緩和縮小に前向きな「タカ派寄り」になってきているとの受け止めから、株価指数先物に売りが広がった。一方、自動車株や商社株などには買いが入り、相場を支えた。
     
    市場からは「買い戻しは一巡し、きのうの上昇分(606円高)のほとんどを吐き出した。来週はIPO(新規公開株)ラッシュで新興市場がどう動くか注目されるが、海外投資家は休暇モード入りとなり、国内勢だけでは相場は緩慢になりそう」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は3日ぶりに反落した。終値は前日比258.89ポイント安の1万7934.90だった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落し、28.61ポイント安の1984.47で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で3兆3804億円。売買高は14億4002万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1635と、全体の約7割を占めた。値上がりは451、変わらずは98銘柄だった。
     
     

    業種別株価指数(33業種)は、精密機器、サービス業、金属製品、その他製品の下落率が大きかった。上昇は鉱業、電気・ガス業など。
     
     
    個別銘柄では、レーザーテックや東京エレクトロン、アドバンテストが安く、三井ハイテックが売られた。ソフトバンクグループ(SBG)やファーストリテイリングも軟調。任天堂やソニーグループが値を下げ、ダイキン、日本郵船や川崎汽船も下落した。15日に東証1部へ上場したネットプロテクションズホールディングスや10日に東証マザーズに上場したフレクトが急落と直近IPO銘柄も安い。
     
    半面、KDDIや日本電信電話が高く、自社株買いを発表した三井物産が上昇。日産自動車やセブン&アイ・ホールディングスが値を上げた。INPEXが年初来高値を更新し、三菱ケミカルホールディングスや住友金属鉱山が上昇した。神戸物産やスクウェア・エニックス・ホールディングス、エプソン、三井物、SUBARUが上昇した。
     
    東証2部株価指数は前日比66.22ポイント安の7454.54ポイントと3日ぶり反落した。
    出来高2億8150万株値上がり銘柄数は117、値下がり銘柄数は286となった。
     
    個別では中央ビルト工業、フルスピード、クシム、アップルインターナショナル、関門海など28銘柄が年初来安値を更新。理研コランダム、FRACTALE、エスティック、川上塗料、鈴与シンワートが売られた。
     
    一方、ユニバンスがストップ高。東京ソワールは一時ストップ高と値を飛ばした。JFEシステムズ、岡野バルブ製造など3銘柄は年初来高値を更新。川本産業、日建工学、共和コーポレーション、さいか屋、日和産業が買われた。

     


    日経ジャスダック平均株価も3日ぶり反落。終値は前日比42円87銭(1.10%)安い3855円76銭だった。
    ハイテク株安となった米株市場を受けて本日のジャスダック平均は下落してスタート、寄り付き後は軟調もみ合いの展開となった。後場では日経平均が一段と下げ幅を拡げるとジャスダック平均も連れ安に、大引けにかけて下げ幅をじりじりと拡げた。また、マザーズ市場では幅広い銘柄で売りが出てマザーズ指数が年初来安値を更新、ジャスダック市場にも売り気が波及したようだ。さらに、週末要因に加えて来週のIPOラッシュに備えるための換金売りが重しとなった可能性がある。
    フェローテクやウエストHDが下げた。マクドナルドやハーモニックは買われた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で732億円と11月30日以来の高水準、売買高は6508万株だった。値上がり銘柄数は183、値下がり銘柄数は423となった。
     
     個別ではネオマーケティングがストップ安。マサル、ソフトフロントホールディングス、プラップジャパン、JTP、東葛ホールディングスなど45銘柄は年初来安値を更新。東邦レマック、Speee、ソフトウェア・サービス、ジオマテック、グローム・ホールディングスが売られた。
     
    一方、アミタホールディングス、SIホールディングスがストップ高。ANAPは一時ストップ高と値を飛ばした。インフォメーションクリエーティブ、光・彩は年初来高値を更新。イメージ ワン、中京医薬品、テンダ、ニッポン高度紙工業、ヒビノが買われた。


    東証マザーズ指数は3日ぶりに反落した。終値は前日比37.21ポイント(3.72%)安い963.66と、2020年7月31日(958.23)以来、約1年5カ月ぶりの安値を付けた。
    前日の米ハイテク株安を背景に東証1部の主力銘柄が軟調に推移し、投資家心理が悪化。新興企業株にも売りが波及した。来週の新規株式公開(IPO)ラッシュを前に換金売りも出やすかった。
    マザーズ指数は午後に下げ幅を拡大し、一時は961.15まで下げた。マザーズ市場全体の売買代金は2174億円。主力のメルカリやビジョナル、フリーが下げた。一方、サイエンスAは値動きの良さに着目した買いが入った。好業績の期待が高いPアンチエイも高い。14日に付けた年初来安値を更新した。幅広い銘柄に売りが出ており、厳しい状況が続いている。外国人投資家の売りが出ているようだ。
    値上がり銘柄数は59、値下がり銘柄数は329となった。
     
    個別では、フレクトがストップ安。ケアネット、ジーエヌアイグループ、イオレ、ASJ、ジェイフロンティアなど84銘柄は年初来安値を更新。ステムリム、サーキュレーション、リボミック、セルソース、Macbee Planetは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、リアルワールドがストップ高。コンヴァノ、和心は一時ストップ高と値を飛ばした。バーチャレクス・ホールディングスは年初来高値を更新。アクシージア、ビーブレイクシステムズ、Branding Engineer、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、ボードルアが買われた。

     

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    一白水星 二黒土星 三碧木星 四緑木星 五黄土星 六白金星 七赤金星 八白土星 九紫火星
    小魚料理 中華丼 マーボー豆腐 リブステーキ 野菜スープ 野菜炒め サンドイッチ ポテト料理 回鍋肉


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    17日午前の日経平均株価は反落し、前日比266円72銭安の2万8799円60銭で前場を終えた。
     
    前日の米株式市場では、15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で決定されたテーパリング(量的緩和縮小)の加速による影響が警戒され、ハイテク株が売られナスダック指数は大幅安となった。これを受け、この日の東京株式市場も売りが膨らむ展開となり、日経平均株価は2万9000円を割り込んだ。週末とあって、いったん持ち高整理の売りも出やすかった。
    半導体関連株が下落したほか、空運、陸運株などが軟調だった。半面、非鉄や海運株が堅調、また、自動車や商社などには買いが入り、相場を支えた。
     
    市場からは「買い戻しはきのうで一巡し、きょうは入らない。日経平均2万9000円レベルはテクニカル上の抵抗線が横たわり、商いが集中した水準でもあり、戻り売りが出やすい。来週からは外国人投資家がクリスマス休暇入りで、個人投資家の活躍も期待しにくく、年内日柄調整の可能性がある」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反落した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2312億円、売買高は5億1677万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1425と、全体の約65%だった。値上がりは624、変わらずは134銘柄だった。

     
     
    業種別株価指数(33業種)は精密機器、サービス業、その他製品などが下落。上昇は鉱業、非鉄金属、石油・石炭製品など。
     
    個別では、レーザーテックや東京エレクトロン、アドバンテストが安く、三井ハイテックやルネサスエレクトロニクスが値を下げた。ソフトバンクグループ(SBG)、トヨタ自、任天堂などが軟調。郵船は小安い。前日上げの目立ったOLCだが、東京都内で新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」の感染者が確認されたこともあり、本日一転して3%超の下落。新型コロナ飲み薬の開発中止を発表した中外薬も下げが目立つ。
    また、来週のIPO(新規株式公開)ラッシュを前に15日上場したばかりのネットプロHDが売られ、東証1部下落率上位に顔を出している。
     
    一方、デンソー、セブン&アイ、三井物、ホンダが上昇した。川崎船や商船三井が続伸し、村田製は小じっかり。決算発表のアスクルや自社株買い実施のFBは急伸し、双信電機が東証1部上昇率トップとなっている。
     
    東証2部株価指数は前日比48.75ポイント安の7472.01ポイントと3日ぶり反落した。
    出来高1億9829万株。値上がり銘柄数は117、値下がり銘柄数は255となった。
     
    個別では中央ビルト工業、クシム、テクノマセマティカル、サイバーステップ、パスなど18銘柄が年初来安値を更新。FRACTALE、エスティック、理研コランダム、鈴与シンワート、川上塗料が売られた。
     
    一方、ユニバンスがストップ高。東京ソワールは一時ストップ高と値を飛ばした。JFEシステムズ、岡野バルブ製造など3銘柄は年初来高値を更新。川本産業、パレモ・ホールディングス、タクミナ、丸尾カルシウム、土屋ホールディングスが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は反落。前日比26円49銭安い3872円14銭となった。
    米連邦準備理事会(FRB)による金融政策正常化の前倒しで米長期金利の先高観がくすぶるなかで、金利上昇が逆風になりやすいハイテク株の一角である半導体関連に売りが出た。フェローテクや田中化研が売られた。半面、マクドナルドは株主優待狙いで買われた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で385億円。値上がり銘柄数は164、値下がり銘柄数は388となった。
     
    個別ではプラップジャパン、JTP、東葛ホールディングス、エムケイシステム、チエルなど32銘柄が年初来安値を更新。東邦レマック、ウルトラファブリックス・ホールディングス、シーズメン、Speee、植松商会が売られた。
     
    一方、ANAPが一時ストップ高と値を飛ばした。インフォメーションクリエーティブ、光・彩は年初来高値を更新。中京医薬品、ニッポン高度紙工業、SIホールディングス、ヒビノ、テンダが買われた。
     


    東証マザーズ指数は反落し、前引けは前日比22.75ポイント(2.27%)安い978.12だった。一時は968.63まで下落し、取引時間中としては2020年8月以来およそ1年4カ月ぶりの安値を付けた。
    前日の米株式市場でハイテク株が下落した流れを受け、国内の成長株にも売りが広がった。
    前日も日経平均と比べると伸び悩みが鮮明で、本日再び取引時間中の年初来安値を更新してきた。売買代金トップのサイエンスアーツは好需給を背景に物色人気が続くが、相対的に時価総額の大きい銘柄の軟調ぶりを見ると、損失拡大に苦しむ個人投資家がなお少なくないと考えざるを得ない。来週のIPOラッシュに備えるための換金売りも出ているのだろう。
    主力のメルカリやフリーが売られた。オンライン医療のメドレーも下げた。一方、サイエンスAは値動きの良さに着目した買いが優勢となった。マザーズ市場全体の売買代金は1228億円。値上がり銘柄数は82、値下がり銘柄数は300となった。
     
    個別では、ジーエヌアイグループ、イオレ、ジェイフロンティア、ディジタルメディアプロフェッショナル、モルフォなど70銘柄が年初来安値を更新。ステムリム、セルソース、サーキュレーション、Macbee Planet、Appier Groupが売られた。
     
    一方、リアルワールド、コンヴァノ、和心が一時ストップ高と値を飛ばした。バーチャレクス・ホールディングスは年初来高値を更新。サイエンスアーツ、サンバイオ、アクシージア、プレミアアンチエイジング、アールプランナーが買われた。

    【寄り付き概況】

    17日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比211円72銭安の2万8854円60銭。下げ幅を250円超に広げる場面もあった。
     
    前日の米株式市場で半導体関連などハイテク株の下げが目立ったのを受けて東京株式市場でも売りが先行している。
    米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた15日は大幅高となっていた米半導体関連株が16日は一転して売りに押され大きく下げた流れで、半導体関連に売りが先行している。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、12業種が高く、値上がりは非鉄、石油、鉄鋼など。値下がり上位にその他製品、空運、海運、精密機器など。
     
    個別では、東エレクやレーザーテクの下げが目立つ。一方、ホンダやトヨタなど自動車株には買いが入り、相場の下支え役になっている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも小幅に下落している。
     
    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)、アドテスト、TDK、中外薬が安い。一方、ファナック、KDDI、デンソーが高い。


    「イングランド銀行の利上げで弱気派覚醒」

    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
    NASDAQ総合指数は2%超の大幅安。
    FRBがテーパリングを加速すると発表したことから大型ハイテク株が軟調。
    「景気敏感株にシフトする動き」との見方だ。
    S&P500バリュー指数は0.7%上昇。
    一方、グロース指数は2.1%下落。
    エヌビディア、アップル、マイクロソフト、アマゾン、テスラが下落。
    昨日の揺り戻しの印象。
    イングランド銀行の利上げが触媒となって日替わりでの相場材料解釈の変化。
    IHSマークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は57.8。
    11月の58.3から低下。
    2020年12月以来、1年ぶりの低水準となった。
    市場予想は58.5。
    11月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比11.8%増の167万9000戸。
    3月以来8カ月ぶりの高水準。
    市場予想は156万8000戸だった。
    11月の許可件数は3.6%増の171万2000件。
    鉱工業生産指数は、製造業生産指数が前月比0.7%上昇の100.6。
    2019年1月以来の高水準となった。
    上昇率は市場予想と一致した。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万8000件増の20万6000件。
    市場予想は20万件だった。
    4週間移動平均の申請件数は1万6000件減の20万3750件。
    1969年11月以来の低水準だった。
    イングランド銀行(英中央銀行)とノルウェー中央銀行は利上げを決定。
    ECBは新型コロナウイルス対応の緊急支援策を縮小。
    FRB以外の一部の中銀もタカ派姿勢を強めた。
    FOMCの結果が発表後の急上昇局面からECBや英中銀の政策発表後までにドル指数は1.1%急落。
    10年国債利回りは1.424%。
    2年国債利回りは0.616%。
    ドル円は113円台後半。
    WTI原油1月物は1.51ドル(2.13%)高の1バレル=72.38ドル。
    ビットコインは1340ドル安の48010ドル。
    SKEW指数は137.76→141.75→140.29。
    恐怖と欲望指数は34→28。

    木曜のNYダウは29ドル(0.08%)安の35897ドルと反落。
    高値は36189ドル、安値は35778ドル。
    NASDAQは385ポイント(2.47%)安の15180ポイントと反落。
    高値は1563ポイント、安値は15119ポイント。
    S&P500は41ポイント(0.88%)安の4668ポイントと反落。
    高値は4731ポイント、安値は4651ポイント。
    ダウ輸送株指数は102ポイント(0.64%)安の16001ポイントと反落。
    SOX指数は4.27%安の3766ポイントと反落。
    VIX指数は20.86と上昇。
    合算売買高は116億株(前日122億株、直近20日平均は116億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比225円安の28745円。
    ドル建ては大証日中比190円安の28810円。
    ドル円は113.72円。
    10年国債利回りは1.424%。
    2年国債利回りは0.616%。

    「週足陽線基準は28640円」

    木曜の日経平均は寄り付き409円高。
    終値は606円高の29066円と続伸。
    メジャーSQ値28523円に対しては2勝3敗。
    日足は2日連続で陽線。
    「200日線(28858円)を上抜いた。
    日経平均の606円(2.13%)高はNYダウ平均の383ドル(1.07%)高に比べて大きい。
    「NASDAQの2.15%高になびいた」との見方だ。
    TOPIXは1.46%高と続伸。
    東証マザーズ指数は0.11%高と続伸。
    日経ジャスダック平均は0.35%高と続伸。
    東証1部の売買代金は2兆6518億円(前日2兆3118億円)。
    値上がり1676銘柄(前日1317銘柄)。
    値下がり421銘柄(前日750銘柄)。
    新高値45銘柄(前日26銘柄)。
    新安値28銘柄(前日58銘柄)。
    騰落レシオは85.86(前日80.50)。
    NTレシオは14.44倍(前日14.34倍)。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    下向きの25日線(28866円)からは△0.69%(前日▲1.41%)。
    15日ぶりに上回った。
    横ばいの75日線は29095円。
    15日連続で下回った。
    右肩下がりの200日線(28858円)からは△0.72%(前日▲1.39%)。
    15日ぶりに上回った。
    右肩上りの5日線(28607円)から△1.60%。
    3日ぶりに上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.987%(前日▲14.563%)。
    買い方▲9.314% (前日▲10.294%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲3.720%(前日▲3.150%)。
    買い方▲29.002% (前日▲29.672%)。
    空売り比率は40.0%(前日40.6%)。
    空売り規制なしの比率は8.3%(前日8.2%)。
    日経VIは18.08(前日20.24)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.93倍(前日13.71倍)。
    16日連続で13倍台。
    前期基準では18.84倍。
    EPSは2086円(前日2075円)。
    225のPBRは1.27倍。
    BPSは22886円(前日22767円)
    日経平均の益回りは7.18%。
    10年国債利回りは0.040%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.52倍。
    前期基準では21.29倍。
    PBRは1.31倍。
    東証1部単純平均株価は29円高の2416円。
    東証1部売買単価は2517円(前日2334円)。
    東証1部時価総額は743兆円(前日733兆円)。
    80日連続で700兆円台。
    ドル建て日経平均は254.59(前日250.28)。
    木曜のシカゴ225先物は大証日中比255円安の28745円。
    高値29150円、安値28680円。
    大証先物夜間取引終値は日中比260円安の28740円。
    気学では金曜は「突っ込み買いの日」。
    月曜は「下放れたら買い、上放れたら売り方針良し」。
    火曜は「押し目はすかさず買いへ」。
    水曜は「吹き値売り方針の日」。
    木曜は「一方に偏って動く日」。
    金曜は「押し目買い。高きは見送り」。
    ボリンジャーのプラス1σが29553円。
    マイナス1σが28179円。
    一目均衡の雲の上限が29044円。
    下限が28882円。
    15ぶりに雲の上。
    21日に白くねじれる。
    勝手雲の上限は28774円。
    下限が2826672円。
    15日ぶりに勝手雲の上に浮上。
    RSIが53.93(前日37.46)。
    RCIが87.64(前日83.52)。
    12月SQ値は28523円。
    週足陽線基準は28640円。
    12月月足陽線基準26787円。
    年足陽線基準は27258円。
    昨年比プラス基準は27444円。
    昨日のマドは28525円ー28782円。
    アノマリー的には「変化日」。
    S&P500は0.8%安、NASDAQは2.47%安。

    《今日のポイント12月16日》

    (1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
       10年国債利回りは1.424%。
       2年国債利回りは0.616%。
       ドル円は113円台後半。
       SKEW指数は137.76→141.75→140.29。
       恐怖と欲望指数は34→28。

    (2)ダウ輸送株指数は102ポイント(0.64%)安の16001ポイントと反落。
       SOX指数は4.27%安の3766ポイントと反落。
       VIX指数は20.86と上昇。
       合算売買高は116億株(前日122億株、直近20日平均は116億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比225円安の28745円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆6518億円(前日2兆3118億円)。
       新高値45銘柄(前日26銘柄)。
       新安値28銘柄(前日58銘柄)。
       騰落レシオは85.86(前日80.50)。
       NTレシオは14.44倍(前日14.34倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

    (4)下向きの25日線(28866円)からは△0.69%(前日▲1.41%)。
       15日ぶりに上回った。
       横ばいの75日線は29095円。
       15日連続で下回った。
       右肩下がりの200日線(28858円)からは△0.72%(前日▲1.39%)。
       15日ぶりに上回った。
       右肩上りの5日線(28607円)から△1.60%。
       3日ぶりに上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.987%(前日▲14.563%)。
       買い方▲9.314% (前日▲10.294%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲3.720%(前日▲3.150%)。
       買い方▲29.002% (前日▲29.672%)。

    (6)空売り比率は40.0%(前日40.6%)。
       空売り規制なしの比率は8.3%(前日8.2%)。
       日経VIは18.08(前日20.24)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.93倍(前日13.71倍)。
       EPSは2086円(前日2075円)。
       BPSは22886円(前日22767円)
       日経平均の益回りは7.18%。
       10年国債利回りは0.040%。

    (8)東証1部時価総額は743兆円(前日733兆円)。
       ドル建て日経平均は254.59(前日250.28)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが29553円。
       マイナス1σが28179円。
       一目均衡の雲の上限が29044円。
       下限が28882円。
       15ぶりに雲の上。
       21日に白くねじれる。
       勝手雲の上限は28774円。
       下限が2826672円。
       15日ぶりに勝手雲の上に浮上。
       RSIが53.93(前日37.46)。
       RCIが87.64(前日83.52)。
       12月SQ値は28523円。
       週足陽線基準は28640円。
       12月月足陽線基準26787円。
       年足陽線基準は27258円。
       昨年比プラス基準は27444円。
       昨日のマドは28525円ー28782円。
       アノマリー的には「変化日」。
       S&P500は0.8%安、NASDAQは2.47%安。

    今年の曜日別勝敗(12月16日まで)

    月曜26勝21敗
    火曜25勝22敗
    水曜20勝30敗
    木曜26勝20敗
    金曜25勝23敗

    12月第2週の海外投資家動向。
    現物27333億円売り越し(5週連続売り越し)。
    先物5130億円買い越し(3週ぶりに売り越し)。
    合計2396億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。

    12月第1週の海外投資家動向。
    現物1201億円売り越し(4週連続売り越し)。
    先物7069億円売り越し(2週連続売り越し)。
    合計8270億円売り越し(3週連続売り越し)。

    投資主体別売買動向で個人は4週ぶり売り越し(977億円)。
    信託銀行は8週連続買い越し(2540億円)
    東証マザーズ投資主体別売買動向(週間)で海外投資家2週ぶり売り越し(217億円)。
    個人2週ぶり買い越し(183億円)
    ジャスダック投資主体別売買動向(週間)で海外投資家2週連続買い越し(0.49億円)。
    個人2週連続買い越し(4.999億円)。

    天気予報のように「朝方は雨、午後から晴れ」になって欲しい週末。



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    萩原工業(7856)・・・動兆

    ブルーシート大手。
    樹脂繊維製品のほか機械部門も持ち原糸からの一貫生産に強み。
    国内建設工事回復で主力のコンテナバッグやシート上向く。
    コンクリート補強繊維は海外向けが続伸。
    リサイクル機器増加。


    (兜町カタリスト櫻井)


    17日の日経平均株価は反落後、弱含みの展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8700円−2万9000円を想定。
    きのう16日に大幅続伸した反動や、現地16日の米国株式がさえない動きとなったこともあり、売り先行となりそう。
    NYダウ平均は29ドル安の35897ドルで取引を終えた。米国ではアップルが4%近い下落となった。ナスダックの大幅安を受けて、ハイテク株が下げを主導することになるだろう。
    週末要因も重なり、ポジション調整の売りが強まる場面も想定される。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=113円台の半ば(16日は114円11−12銭)、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の後半(同129円02−06銭)と円高方向に振れており、輸出関連銘柄には逆風となりそう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比255円安の2万8745円だった。
     

     
    【好材料銘柄】 
     
    ■コスモ・バイオ <3386>
    今期配当を10円増額修正。
     
    ■フリービット <3843>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.57%にあたる30万株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月17日から22年3月31日まで。
     
    ■日総工産 <6569>
    株主優待制度を新設。毎年3月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて3000〜5万ポイント)を付与する。
     
    ■コンヴァノ <6574>
    株主優待制度を新設。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律3000円相当の自社商品を贈呈する。
     
    ■デコルテ・ホールディングス <7372>
    今期最終を50%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ティーケーピー <3479>
    株主優待制度を新設。毎年2月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、自社宿泊施設「ISHINOYA 熱海」「石のや伊豆長岡」の優待宿泊券(保有株数に応じて5000〜5万円)を贈呈する。
     
    ■メドレックス <4586>
    経皮吸収剤デリバリーデバイス及びその製造方法に関する特許査定をインドで取得。
     
    ■Nexus Bank <4764>
    傘下のJT親愛貯蓄銀行が複数の不良債権売却を完了。これに伴い、21年12月期第4四半期に売却益約1.3億円を営業利益に計上する。
     
    ■あすか製薬ホールディングス <4886>
    レルミナ錠の子宮内膜症に対する第3相比較試験の結果がFertility and Sterilityに掲載。
     
    ■ポート <7047>
    メタバースを活用した就活相談サービスを正式にリリース。
     
    ■スリー・ディー・マトリックス <7777>
    Prometheus Bio社と共同開発した新型コロナウイルス感染症に対する中和抗体検査キットの取り扱いを開始。また、新たな製造委託先としてドイツ・PharmPur社と契約を締結。
     
    ■三井物産 <8031>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.8%にあたる3000万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月17日から22年3月24日まで。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    17(金)
    【国内】
    黒田日銀総裁会見
     
    【海外】
    独12月Ifo景況感指数(18:00)
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■旅行需要 足元で回復 国内、年末年始の予約増 変異型で近場シフト
     
    ■明治HD<2269>
    傘下KMバイオ、コロナワクチン新設備完成
     
    ■ファーマフーズ<2929>
    GABAのハラル認証取得 東南アで拡販
     
    ■中外製薬<4519>
    コロナ飲み薬の開発断念 厚労省は補助の一部返金求める
     
    ■コニカミノルタ<4902>
    自治体DXで共同出資会社 AI企業と
     
    ■日立<6501>
    環境債の効果を可視化 データ基盤開発 対策したふり防止
     
    ■京セラ<6971>
    電子部品で新棟 100億円投資
     
    ■三菱重工<7011>
    三重のスペースジェット部品生産工場売却
     
    ■住商<8053>や東レ<3402>
    中国で水処理 「農村トイレ革命」商機に
     
    ■ライフ<8194>
    全店3日まで 小売り 正月休業広がる 働き方改革 
    ■SBI<8473>
    国内初の仮想通貨ファンド 富裕層中心に500万円から募集
     
    ■三菱地所<8802>
    学生経営の工芸品・食品店 地方の魅力を東京で発信
     
    ■ファストリ<9983>
    一部値上げも CFO、素材高の長期化備え
     
     

    16日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前日比29ドル79セント(0.1%)安の3万5897ドル64セントで終えた。
    米連邦準備制度理事会(FRB)は前日、量的緩和縮小ペースを加速し、終了時期を2022年3月に前倒しする方針を決定。金利見通しでは22年中にゼロ金利政策を解除し、3回利上げする想定が示された。
    当面の金融政策をめぐる不透明感、高インフレへの警戒感が和らぎ、買い安心感が広がる中、ダウは朝方から堅調に推移。午前中に前日比262ドル上昇する場面があったが、その後は伸び悩み、午後に下げに転じた。ハイテク株の売りが徐々に膨らむ中、ダウ構成銘柄のアップルなどが重しとなり、取引終盤にマイナス圏に沈んで終了。ナスダック総合指数の下落率は2.5%近くに達した。
    スマートフォンのアップルが4%安と下げを主導。ソフトウエアのマイクロソフト、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも安い。
     
    15日のFOMCを通過した直後は株式相場は強含んだが、同日の株高は「売り方の買い戻しにすぎなかった」との指摘が聞かれた。16日は買い戻しが一巡すると、FRBの金融引き締めの加速を警戒した売りが高PER(株価収益率)銘柄のハイテク株を中心に出た。
     
    利上げは警戒されているが、米景気への強気の見通しは揺らいでいない。好景気やインフレを織り込んで商品相場が軒並み上昇した。米株市場でも建機のキャタピラー、化学のダウ、石油のシェブロンなど資源高が追い風になりやすい銘柄が買われ、相場を支えた。来年以降の金利上昇を見越して金融株にも買いが広がった。米株市場全体でみればハイテクなどグロース株から、インフレに強い景気敏感株に資金が移る「セクターローテーション」が起きた。
     
    ナスダック総合株価指数は反落し、前日比385.148ポイント(2.5%)安の1万5180.435で終えた。前日の上昇分(327ポイント)を上回る下げ幅となった。電気自動車のテスラや半導体のエヌビディア、ネット通販のアマゾン・ドット・コムなど大型株の下げが目立った。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    35,897.64−29.79
    S&P500種
    4,668.67−41.18
    ナスダック
    15,180.435−385.148
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,798.20+33.70
    NY原油(ドル/バレル)
    71.98+1.11
    円・ドル
    113.69 - 113.71−0.42
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


     
    16日のシカゴ日経平均先物は反落した。3月物は前日比120円安の2万8745円で引け、16日の大取終値を255円下回った。
    16日の市場でハイテク銘柄を中心に米株が下げ、日経平均先物も売られた。
    英国中銀の予想外の利上げに加えて、予想を下回った12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や製造業PMIを受け景気回復に警戒感も浮上し失速した。ハイテクの下落がさらなる重しとなり、引けにかけNYダウも下げに転じた。
    15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け来年の利上げへの警戒感が広がり、株安を招いた。
     
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    28745 ( -255 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    28810 ( -190 )
    ( )は大阪取引所終値比
     


    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7260.61(+89.86)
    16日のFTSE100種総合株価指数は7営業日ぶりに反発した。前日の終値に比べ89.86ポイント(1.25%)高の7260.61で引けた。
    英イングランド銀行の利上げ決定を好感して金融関連株が値上がりし、上げを主導。金属相場の上昇で資源関連株も買われた。指数構成銘柄の7割超が上昇した。
    銀行株が高かった。英中銀は16日、政策金利を引き上げた。金利の先高観を意識した買いが金融株に広がった。
    個別銘柄では、金融サービスのハーグリーブス・ランズダウンやロイズ・バンキング・グループの上げが目立った。銅や原油の大幅高を受けて鉱業株と石油株も上げた。
     
    一方、ユナイテッド・ユーティリティーズなどディフェンシブ銘柄の公益事業株は売られた。不動産投資信託(REIT)のセグロも安かった。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15636.40(+160.05)
    16日のドイツ株式指数(DAX)は大幅に続伸した。終値は前日と比べて160.05ポイント(1.03%)高の1万5636.40だった。
    午後に上げ幅を広げた。16日の欧州中央銀行(ECB)理事会後の記者会見で、ラガルドECB総裁が2022年の利上げの可能性は極めて低いなどと述べたことから、市場には金融緩和の傾向がしばらく続くとの見方が広がり買いにつながった。
     
    個別では、航空機のエアバスやシーメンス・エナジーが高かった。日用品のバイヤースドルフは安かった。料理宅配大手のデリバリーヒーローと食材・レシピ宅配のハローフレッシュは続落した。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7005.07(+77.44)
    フランスの株価指数CAC40は1%以上、上げた。
     
     

12月17日 毎日コラム
オススメ!IPO投資のコツ
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