【市況一覧】
日経平均株価
41,820.48 +761.33 08/08
TOPIX
3,024.21 +36.29 08/08
マザーズ
780.53 -0.92 08/08
NYダウ平均
43,968.64 -224.48 08/08
ナスダック総合
21,242.70 +73.27 08/08


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    16日の日経平均株価は、前日比606円60銭高の2万9066円32銭と大幅に続伸して取引を終了。取引終了にかけて堅調に推移し、高値圏で取引を終えた。終値ベースで2万9000円を回復するのは、11月25日(2万9499円28銭)以来、約3週間ぶり。
     
     
    17日の日経平均株価は、16日に大幅続伸した動きが継続し、買い優勢の展開が期待されるが、手掛かり材料に乏しいことや、週末要因からもみ合い展開となりそう。
    時間外取引での米株価指数先物の動きなど、海外市場の動向にらみとなる展開も想定される。
    FOMC通過で万々歳な雰囲気はあるが、本日、欧州ではECB定例理事会が開催され、あすは日銀会合の結果が発表される。あすも指数の振れ幅は大きくなりそう。
    ECBがFRBにならってタカ派色を強めた場合でもリスクオンの地合いが維持されるのかは注目される。今晩の欧米株が大きく崩れなければ、金利差拡大への思惑が円の独歩安を促して外需主導で一段高といった楽観的なシナリオも十分考えられる。
    一方、米国株が反動安に見舞われた場合には、日銀会合がノーサプライズだと、インフレに対して無策すぎるという点が日本売りにつながる可能性がある点には注意を払っておきたい。
     
    日経平均株価は75日移動平均線(16日時点で2万9095円)に急接近したが、市場では「終値ベースで2万9000円を奪回したことで、投資家心理の好転が見込まれる」(中堅証券)との見方があった。また、12月期決算銘柄への「配当権利取りを狙った売買も続く」との声も聞かれた。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(16日現在)
     
    30239.76  ボリンジャー:+2σ(25日)
    29638.99  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29628.67  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29553.15  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29095.96  75日移動平均線
     
    29066.32  ★日経平均株価16日終値
     
    29044.70  均衡表雲上限(日足)
    29006.74  13週移動平均線
    28882.58  均衡表雲下限(日足)
    28875.30  均衡表基準線(週足)
    28866.54  25日移動平均線
    28858.24  200日移動平均線
    28774.77  均衡表転換線(週足)
    28774.77  均衡表基準線(日足)
    28698.99  26週移動平均線
    28627.07  6日移動平均線
     
    終値は25日移動平均線や節目の29000円を突破し、株価下では5日線が上向きに転換。ローソク足はマドを空けて上昇し、上ヒゲの短い大陽線を描いたほか、一目均衡表では終値が雲上限を突破して三役逆転を解消し、転換線の上昇開始と合わせて地合いの改善を強く印象付けた。
    ただ、25日線は緩やかに下降し、一目均衡表の遅行線は依然として弱気シグナル発生を続けており、17日以降は29000円付近での売り物の増加も予想される。
     
     

    【大引け概況】
    6日の日経平均株価は大幅続伸し、前日比606円60銭高の2万9066円32銭と11月25日以来の高値で終えた。上げ幅は11月1日(754円39銭)以来の大きさ。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:43 容量:23.49M


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    きょうの東京市場は先物主導で日経平均が急伸、主力株中心に広範囲に買いが流入した。
    年内最後の米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過したとの受け止めが広がり、投資家心理が強気に傾いた。
     
    前日に注目されたFOMCではテーパリングの前倒し終了を決定し、来年中に3回の利上げを見込むという結果となったが、これを受け米国株市場ではハイテク株を中心に投資資金が流入し、主要株指数が揃って大幅に上昇した。これを受けて東京株式市場でも市場のセンチメントが改善し、リスクを取る動きが強まった。短期筋のショートカバー(売り方の買い戻し)も進んで上げ幅を広げた。
     
    国内ではあす17日に日銀の金融政策決定会合の結果と黒田日銀総裁の記者会見を控えているが、前場終盤にいったん伸び悩んだものの、後場は買い直される展開となり、全体相場の上値追い基調に変化はなかった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は大幅続伸し、前日比28.98ポイント高の2013.08で終えた。JPX日経インデックス400も大幅に続伸した。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆6517億円。売買高は10億5352万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1676と、全体の8割近くを占めた。値下がりは421銘柄、変わらずは87銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、精密機器、鉱業など32業種が上昇。パルプ・紙は下落した。

    個別では、群を抜く売買代金をこなしたレーザーテックが大幅高、東京エレクトロンも大きく水準を切り上げた。日本郵船、川崎汽船など海運株の上昇も目立つ。任天堂が高く、キーエンス、キヤノン、エプソンなども値を上げた。オリエンタルランドが活況高となり、デンソー、ファナック、ダイキン工業なども買いを集めた。大末建設が急騰、アルバック、ギフトなども値を飛ばした。日産自、デンソー、日本金属、日本電子材料も高い。
     
    半面、第一生命ホールディングスが上昇一服、新生銀行は大きく値を下げた。大平金、日本紙、スノーピークが売られ、ヤーマンも下値を探った。プロレド・パートナーズが急落、オハラも大きく水準を切り下げた。Gunosy、リンクアンドモチベーションも安い。
     

    東証2部株価指数は前日比46.68ポイント高の7520.76ポイントと続伸した。
    出来高3億609万株。値上がり銘柄数は238、値下がり銘柄数は172となった。
     
    個別では、Oak キャピタルが一時ストップ高と値を飛ばした。カンロ、テクノフレックス、リミックスポイント、JFEシステムズは年初来高値を更新。ユニバンス、児玉化学工業、ナガホリ、コメ兵ホールディングス、インスペックが買われた。
     
    一方、アゼアス、関門海、北日本紡績、テクノマセマティカル、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートなど13銘柄が年初来安値を更新。東京ソワール、エヌリンクス、光陽社、ギグワークス、木村工機が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は小幅続伸した。終値は前日比13円77銭高い3898円63銭だった。ハイテク株高となった米株市場を受けて本日のジャスダック平均は上昇してスタートした。ただ、寄り付き直後から売りが出て伸び悩み、じりじりと上げ幅を縮める展開となった。後場では下げ渋ったものの、再度上げ幅を拡げる強さは見られずほぼ安値引けとなった。FOMCを通過して米株高となったことで投資家心理は改善したが、買いは続かなかった。時価総額上位銘柄の多くがプラス圏で推移し、一部の半導体関連株にも買いが集まったが上値は重かった。
    ハーモニックやフェローテクが上昇した。半面、ワークマンやエスケー化研は下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で562億円。売買高は6162万株だった。値上がり銘柄数は336、値下がり銘柄数は263となった。
     
    個別ではアミタホールディングス、ジオマテックがストップ高。NFCホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。オリエンタルコンサルタンツホールディングス、インフォメーションクリエーティブ、ユニバーサル園芸社、芝浦電子、壽屋など7銘柄は年初来高値を更新。LAホールディングス、シライ電子工業、SIホールディングス、ジェイテック、田中化学研究所が買われた。
     
    一方、ANAPがストップ安。JTP、ミューチュアル、セリア、レッド・プラネット・ジャパン、エムケイシステムなど24銘柄は年初来安値を更新。ナトコ、クロスフォー、明豊エンタープライズ、白鳩、佐渡汽船が売られた。

     


     
    東証マザーズ指数は前日比1.07ポイント高の1000.87ポイントと続伸した。
    前日の米国株高を受け、東証1部市場はほぼ全面高となった一方、新興市場は個別銘柄への物色が中心で、マザーズでは値上がり銘柄数は約半数にとどまった。マザーズ指数は1000ポイントを回復したが、上値は重かった。月内の新規株式公開(IPO)ラッシュを控えた換金売りは引き続き重荷として意識された。
    ビジョナルやステムリムが上昇した。一方、メルカリやPアンチエイが下落した。
     
    きょう東証マザーズ市場に上場したブロードEは、公開価格(2790円)を215円(7.7%)上回る3005円で初値を付けた。終値は初値比585円(19.5%)安の2420円だった。きょう東証マザーズ市場に上場したトゥルーDは、公開価格(2220円)を30円(1.4%)上回る2250円で初値を付けた。終値は初値比415円(18.4%)安の1835円だった。
     
    売買代金は概算で2144.86億円。騰落数は、値上がり197銘柄、値下がり190銘柄、変わらず11銘柄となった。
     
    個別では、アスカネット、サンバイオ、ステムリム、和心がストップ高。サイエンスアーツ、フレアスは一時ストップ高と値を飛ばした。バーチャレクス・ホールディングス、AB&Companyなど3銘柄は年初来高値を更新。GA technologies、かっこ、シイエヌエス、日本電解、リボミックが買われた。
     
    一方、coly、フレクトがストップ安。イオレ、ジェイフロンティア、アンビション DX ホールディングス、農業総合研究所、コラボスなど28銘柄は年初来安値を更新。Birdman、スマレジ、プレミアアンチエイジング、ボードルア、イーエムネットジャパンが売られた。
     

     

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    一白水星 二黒土星 三碧木星 四緑木星 五黄土星 六白金星 七赤金星 八白土星 九紫火星
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    16日午前の日経平均株価は大幅続伸し、前引けは前日比444円53銭高の2万8904円25銭だった。
    前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が揃って大きく上昇したことを受け、投資家心理が改善し主力株を中心に幅広く買い注文が入り、日経平均は大幅上昇となった。先物が主導する形で上げ幅は一時600円に迫り、2万9000円台を回復する場面もあった。ただ、2万9000円近辺では戻り売り圧力も強く、インデックス買い一巡後は買いの勢いが弱まり、前場終盤に急速に伸び悩む場面もあった
     
    米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過したとの見方から、運用リスクをとる姿勢が強まった。米連邦準備理事会(FRB)は15日のFOMCで、インフレ懸念を背景に量的金融緩和の縮小(テーパリング)の加速を決めた。テーパリングを終える時期は従来の2022年6月から3月へ前倒しし、22年中に計3回の政策金利の引き上げを見込む。金融引き締めペースは想定の範囲との受け止めが多く、15日の米株式相場は大幅に上昇。東京株式市場でも投資家心理が強気に傾き、景気敏感株を中心に幅広く買いが入った。
     
    市場では「FOMC後の波乱を見越して空売りしていた短期筋が、思惑が外れて買い戻しを進め、上げ幅を増幅させた」との指摘もあった。
     
    買い一巡後は利益確定や戻り待ちの売りが出て相場の上値を抑えた。心理的な節目の2万9000円を一時上回り、目先の達成感も意識された。
     
    東証株価指数(TOPIX)は続伸し、節目の2000を上回った。JPX日経インデックス400も続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3361億円、売買高は5億1568万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1676と、全体の約7割超を占めた。値下がりは400銘柄、変わらずは108銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数は、全33業種が上昇した。
     
    個別では、売買代金首位のレーザーテックが1300円を超える上昇をみせたほか、日本郵船、川崎汽船など海運株も高い。キーエンス、キヤノン、オリンパスなども上昇した。オリエンタルランドが買われ、デンソー、アルプスアル、ファナックも値を上げた。大末建設、ブラス、ギフトが大幅高、大真空も値を飛ばした。
     
    半面、スノーピーク、新生銀行が売られた。プロレド・パートナーズが急落、オハラ、ヤーマンなども大幅安となっている。
     
     
    東証2部株価指数は前日比42.57ポイント高の7516.65ポイントと続伸した。
    出来高は1億8877万株。値上がり銘柄数は236、値下がり銘柄数は147となった。
     
    個別では、Oak キャピタルが一時ストップ高と値を飛ばした。カンロ、リミックスポイントは年初来高値を更新。ユニバンス、コメ兵ホールディングス、児玉化学工業、キョウデン、上村工業が買われた。
     
     一方、アゼアス、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、木村工機、サンセイ、ハイレックスコーポレーションなど6銘柄が年初来安値を更新。東京ソワール、光陽社、イムラ封筒、さくらケーシーエス、エスティックが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比16円37銭高い3901円23銭だった。注目された連邦公開市場委員会(FOMC)では量的緩和の縮小(テーパリング)を加速することが決まり、来年の利上げ見通しについては従来の1回から3回に増えた。ただ、おおむね市場の想定内と受け止められ、金利上場も限定的だったことから買いが優勢となった。ナスダック総合指数は+2.15%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は+3.69%だった。本日のこうした流れを引き継いで買い優勢となっている。
    東映アニメやハーモニックが上昇した。半面、ワークマンやエスケー化研が下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で316億円、売買高は3486万株。値上がり銘柄数は312、値下がり銘柄数は234となった。
     
    個別では、アミタホールディングス、NFCホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。インフォメーションクリエーティブ、ユニバーサル園芸社、芝浦電子、壽屋、澤田ホールディングスなど6銘柄は年初来高値を更新。シライ電子工業、SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ、Shinwa Wise Holdings、ソフィアホールディングス、ホテル、ニューグランドが買われた。
     
    一方、ANAPが一時ストップ安と急落した。ミューチュアル、セリア、レッド・プラネット・ジャパン、エムケイシステム、まぐまぐなど17銘柄は年初来安値を更新。ナトコ、明豊エンタープライズ、クロスフォー、ビジョナリーホールディングス、日本エス・エイチ・エルが売られた。
     


    東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比5.04ポイント高い1004.84だった。
    日本時間16日未明に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果がおおむね市場予想通りだったとの受け止めから、新興市場でも買い安心感が広がった。ただ、日経平均以上に伸び悩みが鮮明となっている。従前人気だったマザーズ銘柄の相次ぐ急落で個人投資家の損益は大きく悪化しているもよう。さらに、12月後半のIPO(新規株式公開)のブックビルディング(需要申告)こそおおむね一巡したが、購入申込みに伴う資金拘束が発生しているとみられ、個人投資家の資金回転が改善したとは考えにくい。
     
    ビジョナルやJTOWER、GAテクノが上昇した。一方で、メルカリやPアンチエイ、ウェルスナビは下落した。
     
    きょうマザーズ市場に上場したブロードEは公開価格(2790円)を7.7%上回る3005円で初値を付けた。前場の終値は2648円だった。同じくマザーズ市場に上場したトゥルーDは公開価格(2220円)を1.4%上回る2250円で初値を付けた。前場の終値は2085円だった。
    値上がり銘柄数は207、値下がり銘柄数は163となった。
     
    個別ではステムリムがストップ高。フレアスは一時ストップ高と値を飛ばした。AB&Companyなど2銘柄は年初来高値を更新。サイエンスアーツ、GA technologies、かっこ、日本電解、シイエヌエスが買われた。
     
    一方、colyがストップ安。フレクトは一時ストップ安と急落した。ジェイフロンティア、農業総合研究所、UUUM、スパイダープラス、セーフィーなど22銘柄は年初来安値を更新。Birdman、プレミアアンチエイジング、アイドマ・ホールディングス、ボードルア、イーエムネットジャパンが売られた。

     

    【寄り付き概況】

    16日午前の東京株式市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を無事通過したことに対する安心感や外国為替市場での円安進行を受けて買いが広がっている。日経平均株価は前日比408円65銭高の2万8868円37銭と大幅に続伸して始まった。
    取引時間中に2万9000円を上回るのは11月26日以来。
     
    米連邦準備理事会(FRB)は15日のFOMCで、インフレ懸念を背景に量的金融緩和の縮小(テーパリング)の加速を決めた。テーパリングを終える時期を従来の2022年6月から3月へ前倒しするとともに、22年中に計3回の政策金利の引き上げを見込む。
     
    金融引き締めのペースが想定の範囲にとどまったとの受け止めから、15日の米ダウ工業株30種平均は383ドル上昇。東京市場でも投資家が運用リスクをとる動きが強まった。FOMCを受けて円売り・ドル買いも進み、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが入っている。
     
     
    JPX日経インデックス400は続伸。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、心理的な節目の2000を上回っている。
     
    個別では、日産自や郵船が買われている。オリンパスやキヤノンも高い。半面、新生銀や日本紙が下落している。


     


    「FOMC通過で大幅反発」

    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅反発。
    FOMCはテーパリングを加速する方向。
    債券買い入れプログラムを来年3月に前倒しで終了する方針を示した。
    FRBはインフレ目標が達成されたとの見方。
    来年末までに3回の0.25%ポイント利上げる見通し。
    主要株価3指数はいずれも午前の下げから切り返しプラス圏に浮上。
    パウエルFRB議長が記者会見で米景気回復について楽観的な見通しを示した。
    インフレ抑制のため必要に応じて金利を引き上げる姿勢を打ち出すと上昇幅を拡大した。
    市場の反応は「想定通りの対応。FRBへの信認を高める」。
    あるいは「ヘッジファンドはFOMCに向け、株式市場にとっての最悪を想定したポジションを取っていた。
    予想で売ってニュースで買う動きだった」との見方もある。
    アップルが2.85%高、エヌビディアが7.49%高。
    フィラデルフィア半導体指数は3.7%上昇。
    新たな経済見通しでは、来年のインフレ率を2.6%と9月時点の2.2%から上方修正。
    失業率は完全雇用に近い3.5%に低下する見通し。
    インフレ率を目標の2%に回帰させるために、政策金利は現行のゼロ近辺から22年末に0.90%、
    23年に1.6%、24年に2.1%へと継続的に引き上げる必要があるとした。
    来年の経済成長率見通しは4.0%と9月時点の3.8%から引き上げた。
    来年4月までに0.25%ポイントの利上げが実施される確率は約90%。
    5月までに利上げが実施される確率は100%。3月まででは50%。
    11月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.3%増。
    4カ月連続のプラスとなったものの、伸びは前月の1.8%増から大幅に鈍化。
    市場予想の0.8%増も下回った。
    10年国債利回りは1.459%。
    2年国債利回りは0.665%。
    ドル円は114円水準。
    WTI原油1月物は前週末比0.14ドル(0.20%)高の1バレル=70.87ドル。
    ビットコインは1480ドル高の49350ドル。
    SKEW指数は146.07→137.76→141.75。
    恐怖と欲望指数は26→34。

    水曜のNYダウは383ドル(1.08%)高の35927ドルと反発。
    高値は35943ドル、安値は35389ドル。
    NASDAQは327ポイント(2.15%)高の15565ポイントと反発。
    高値は15575ポイント、安値は15055ポイント。
    S&P500は75ポイント(1.63%)高の4709ポイントと反発。
    高値は4712ポイント、安値は4671ポイント。
    ダウ輸送株指数は96ポイント(0.60)高の16104ポイントと3日ぶりに反発。
    SOX指数は3.69%高の3934ポイントと3日ぶりに反発。
    VIX指数は19.03と低下。
    合算売買高は122億株(前日108億株、直近20日平均は116億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比395円高の28865円。
    ドル建ては大証日中比455円高の28925円。
    ドル円は114.03円。
    10年国債利回りは1.459%。
    2年国債利回りは0.665%。

    「水曜は3週連続高」

    水曜の日経平均は寄り付き74円安。
    終値は27円高の28459円と3日ぶりに反発。
    メジャーSQ値28523円に対しては1勝3敗。
    日足は4日ぶりに陽線。
    水曜は3週連続高。
    TOPIXは0.52%高と続落。
    東証マザーズ指数は2.92%安と3日ぶりに反発。
    日経ジャスダック平均は0.08%高と反発。
    東証1部の売買代金は2兆3118億円(前日2兆3251億円)。
    値上がり1317銘柄(前日766銘柄)。
    値下がり750銘柄(前日1317銘柄)。
    新高値26銘柄(前日16銘柄)。
    新安値58銘柄(前日86銘柄)。
    騰落レシオは80.75(前日75.09)。
    NTレシオは14.334倍(前日14.40倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    下向きの25日線(28868円)からは▲1.41%(前日▲1.62%)。
    13日連続で下回った。
    横ばいの75日線は29076円。
    14日連続で下回った。
    右肩下がりの200日線(28861円)からは▲1.39%(前日▲1.51%)。
    14日連続で下回った。
    右肩下りの5日線(28539円)から▲0.28%。
    2日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.563%(前日▲14.880%)。
    買い方▲10.294% (前日▲9.992%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲3.150%(前日▲4.420%)。
    買い方▲29.672% (前日▲30.134%)。
    空売り比率は40.6%(2日ぶりで40%超:前日43.4%)。
    空売り規制なしの比率は8.2%(前日9.1%)。
    12月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.87%(前週▲10.83%)。
    7週連続で悪化。
    12月10日時点の裁定売り残は967億円減の1178億円。
    3週ぶりに減少。
    裁定買い残は727億円減の2841億円。
    3週連続で減少。
    日経VIは20.24(前日20.58)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.71倍(前日13.64倍)。
    15日連続で13倍台。
    前期基準では18.55倍。
    EPSは2075円(前日2084円)。
    225のPBRは1.25倍。
    BPSは22767円(前日22929円)
    日経平均の益回りは7.29%。
    10年国債利回りは0.045%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.31倍。
    前期基準では21.01倍。
    PBRは1.29倍。
    東証1部単純平均株価は5円高の2387円。
    東証1部売買単価は2334円(前日2358円)。
    東証1部時価総額は733兆円(前日725兆円)。
    80日連続で700兆円台。
    ドル建て日経平均は250.28(前日250.35)。
    水曜のシカゴ225先物は大証日中比395円高の28865円。
    高値28880円、安値28210円。
    大証先物夜間取引終値は日中比370円高の28840円。
    気学では「不時の高下を見せる日」。
    金曜は「突っ込み買いの日」。
    ボリンジャーのマイナス1σが28181円。
    プラス1σが29555円。
    一目均衡の雲の上限が29044円。
    下限が28882円。
    14日連続で雲の下。
    21日に白くねじれる。
    勝手雲の上限は28774円。
    下限が28272円。
    14日ぶりに勝手雲の中。
    RSIが37.46(前日39.92)。
    RCIが83.52(前日67.31)。
    NYダウの上昇率は1.08%。
    NASDAQが2.15%。
    日経平均がどちらになびくかだ。

    《今日のポイント12月15日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅反発。
       10年国債利回りは1.459%。
       2年国債利回りは0.665%。
       ドル円は114円水準。
       SKEW指数は146.07→137.76→141.75。
       恐怖と欲望指数は26→34。

    (2)ダウ輸送株指数は96ポイント(0.60)高の16104ポイントと3日ぶりに反発。
       SOX指数は3.69%高の3934ポイントと3日ぶりに反発。
       VIX指数は19.03と低下。
       合算売買高は122億株(前日108億株、直近20日平均は116億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比395円高の28865円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆3118億円(前日2兆3251億円)。
       新高値26銘柄(前日16銘柄)。
       新安値58銘柄(前日86銘柄)。
       騰落レシオは80.75(前日75.09)。
       NTレシオは14.334倍(前日14.40倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)下向きの25日線(28868円)からは▲1.41%(前日▲1.62%)。
       13日連続で下回った。
       横ばいの75日線は29076円。
       14日連続で下回った。
       右肩下がりの200日線(28861円)からは▲1.39%(前日▲1.51%)。
       14日連続で下回った。
       右肩下りの5日線(28539円)から▲0.28%。
       2日連続で下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.563%(前日▲14.880%)。
       買い方▲10.294% (前日▲9.992%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲3.150%(前日▲4.420%)。
       買い方▲29.672% (前日▲30.134%)。

    (6)空売り比率は40.6%(2日ぶりで40%超:前日43.4%)。
       空売り規制なしの比率は8.2%(前日9.1%)。
       12月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.87%(前週▲10.83%)。
       7週連続で悪化。
       12月10日時点の裁定売り残は967億円減の1178億円。
       3週ぶりに減少。
       裁定買い残は727億円減の2841億円。
       3週連続で減少。
       日経VIは20.24(前日20.58)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.71倍(前日13.64倍)。
       EPSは2075円(前日2084円)。
       BPSは22767円(前日22929円)
       日経平均の益回りは7.29%。
       10年国債利回りは0.045%。

    (8)東証1部時価総額は733兆円(前日725兆円)。
       ドル建て日経平均は250.28(前日250.35)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが28181円。
       プラス1σが29555円。
       一目均衡の雲の上限が29044円。
       下限が28882円。
       14日連続で雲の下。
       21日に白くねじれる。
       勝手雲の上限は28774円。
       下限が28272円。
       14日ぶりに勝手雲の中。
       RSIが37.46(前日39.92)。
       RCIが83.52(前日67.31)。

    今年の曜日別勝敗(12月15日まで)

    月曜26勝21敗
    火曜25勝22敗
    水曜20勝30敗
    木曜25勝20敗
    金曜25勝23敗

    12月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.87%(前週▲10.83%)。
    7週連続で悪化。
    12月3日時点の信用売り残は840億円増の7795億円。
    2週ぶりに増加。
    同信用買い残は608億円減の3兆5879億円。
    2週連続で減少。
    信用倍率は4.60倍(前週5.25倍)。
    2週ぶりに4倍台。
    12月10日時点の裁定売り残は967億円減の1178億円。
    3週ぶりに減少。
    裁定買い残は727億円減の2841億円。
    3週連続で減少。

    日本経済研究センターは中国の名目国内GDPが2033年に米国を上回ると試算。
    逆転時期は早ければ28年した昨年12月の試算より遅れる。
    そして2050年には米国が再び中国を上回る見通し。
    同時に個人の豊かさを示す日本の1人当たりの名目GDPは2027年に韓国、28年に台湾を下回るという試算。
    背景は行政などのデジタル化が遅れ、労働生産性が伸び悩むため。



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ココペリ(4167)・・・動兆

    中小企業支援プラットフォーム「BigAdvance」運営。
    金融機関通じSaaSで提供
    導入金融機関75社、会員企業は21年9月末各6万社超。
    23年3月期は導入金融機関100社に。
    会員企業の導入、利用促す複数機能開始へ。
    (2180円)


    (兜町カタリスト櫻井)

    16日の日経平均株価は続伸後、もみ合いか。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8500円−2万8900円を想定。
    NYダウ平均は383ドル高の35927ドルで取引を終えた。
    きのう15日の日経平均株価は、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果待ちで様子見ムードが強かったが、現地15日の米国株式が反発した動きを受け、買い優勢のスタートが見込まれる。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=114円前後(15日は113円73−74銭)、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の後半(同128円11−15銭)と円安方向に振れていることから、輸出関連銘柄へ物色の矛先が向かいそうだ。ただ、買い手がかり材料に乏しいこともあり、上値が重くなる場面も想定される。
    シカゴ日経平均先物から2万9000円も視野に入る。米国ではアップルやアマゾンなど、主力グロース株が強かった。東京株式市場でもハイテク株を中心にグロース株が上昇を先導し、リスク選好ムードの強い地合いが続くと予想する。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比395円高の2万8865円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ブラス <2424>
    非開示だった今期経常は57%増で5期ぶり最高益更新へ。
     
    ■シイエヌエス <4076>
    上期経常を42%上方修正。
     
    ■サンバイオ <4592>
    2-10月期(3Q累計)最終が赤字縮小で着地。りそな銀行とコミットメントラインの契約を締結し、10億円を調達する。また、全米外傷性脳損傷レジストリ協会の設立会員として参画。
     
    ■フジ・コーポレーション <7605>
    今期経常は3%増で2期連続最高益更新へ。
     
    ■キングジム <7962>
    株主優待制度を変更し、保有株数の条件を500株以上から「300株以上」に引き下げる。新制度では、毎年6月20日時点で300株以上を保有する株主を対象に、自社オンラインストアで利用できるクーポン(保有株数1000株未満で6000円、1000株以上で1万2000円)を贈呈する。
     
    ■AB&Company <9251>
    今期最終は47%増で2期連続最高益、28.07円で初配当へ。
     
    ■和心 <9271>
    NATTY SWANKY <7674>と資本業務提携。新規事業である食肉事業で連携する。
     
    ■ギフト <9279>
    今期経常は14%増で2期連続最高益、5円増配へ。
     
    ■Oak キャピタル <3113>
    キャッシュレス決済ビジネスを展開するフィンテック企業のユニヴァ・ペイキャストを株式交換で完全子会社化する。
     
    ■ロードスターキャピタル <3482>
    今期経常を6%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も3円増額。
     
    ■ブロードバンドタワー <3776>
    今期経常を一転黒字に上方修正。
     
    ■カラダノート <4014>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.59%にあたる10万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月16日から22年1月31日まで。
     
    ■レナサイエンス <4889>
    東京医科歯科大学病院と共同研究契約を締結。ピリドキサミンの更年期障害治療薬としての可能性を検討する。
     
    ■ナガホリ <8139>
    東証が16日売買分から信用取引の臨時措置を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
     
    ■マックスバリュ東海 <8198>
    発行済み株式数の12.34%にあたる450万株(金額で106億7880万円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は12月16日から22年1月19日まで。買い付け価格は2359円。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    16(木)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合(〜12/17)
    11月貿易収支(8:50)
    11月首都圏マンション販売(14:00)
    20年国債入札
    《決算発表》
    アスクル
     
    【海外】
    英国金融政策発表
    ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
    米11月住宅着工件数(22:30)
    米12月フィラデルフィア連銀景気指数(22:30)
    米11月鉱工業生産(23:15)
    《米決算発表》
    アドビ、フェデックス、アクセンチュア
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
     
    ■中期防、初の5年30兆円 防衛費増額 日米協力強化の基盤に
     
    ■半導体に投資1.4兆円超 首相、官民で国内製造支援
     
    ■再生エネ発電の出力抑制、来年度5地域に拡大 経産省が試算
     
    ■キリンHD<2503>
    ミャンマー合弁問題「日本政府に協力要請も」
     
    ■東レ<3402>
    韓国でPPS増設計画、24年にも稼働
     
    ■信越化学<4063>
    セルロース製品最大20%値上げ
     
    ■宇部興産<4208>
    核酸医薬CDMO参入へ布石、創薬ベンチャーに出資
     
    ■サワイGHD<4887>
    会長、小林化工工場「再出発できる」
     
    ■日本郵政<6178>
    日本郵便が個人情報延べ29万人分紛失 行政処分検討
     
    ■日立<6501>
    安全輸送を支援 IoTドラレコ+運転手の生体情報
     
    ■メディパルHD<7459>
    再生医療製品配送システム、導入1000件超え
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    出資の米Ezケーター、企業価値が約1820億円に
     
     


    15日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比383ドル25セント(1.1%)高の3万5927ドル43セントで終えた。
    米連邦準備理事会(FRB)は15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(量的緩和の縮小)加速を決め、来年の利上げ回数を従来の1回から3回に増やすとの予想を示した。
     
    FRBは新型コロナウイルス危機への対応で導入した量的緩和策の縮小を加速させる方針を発表。また、物価高が長引いていることを受けて、「インフレ率は、主に一時的と見込まれる要因を反映し、高い状態にある」とのこれまでの文言を声明から削除した。会合参加者による金利見通しでは、利上げを来年3回、2023年に3回、24年に2回実施する可能性が示された。
     
    一連の政策決定が市場の想定内だったことから、会合後に株価は上昇に転じた。「金利見通しが予想よりタカ派寄りだった」との声もあったものの、一部の投資家が警戒していたほどのタカ派路線は示されなかった。ここ数日株式市場がリスク回避に傾いていたこともあり、反動で買い優勢となった。
     
    朝は売り先行で始まった。FOMCを控えて積極的な買いが手控えられたほか、11月の米小売売上高が前月比0.3%増と市場予想(0.8%増)を下回ったのを嫌気した売りが出た。
     
    午後2時にFRBがFOMC結果を発表すると、相場は上昇に転じた。FRBは来年1月から新規の資産購入額を月300億ドルずつ減らす方針を決め、減額幅は11月に決めた月150億ドルから2倍に拡大した。高インフレの長期化を受け、予想通り、声明では物価押し上げ要因は「一時的」との表現を削除した。
     
    会合後の記者会見でハウエルFRB議長は利上げ時期について明言を避けた。市場では「来年の利上げは米経済の回復ペース次第と慎重姿勢を見せ、株式の買い安心感につながった」との声が聞かれた。
     
    FOMCを受けて長期金利は上昇したが、1.46%近辺と前日終値(1.44%)に比べて小幅の上昇で推移した。長期金利の落ち着きを受け、ハイテク株など高PER(株価収益率)銘柄への買いにつながった。
     
    スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフト、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが高い。医療保険のユナイテッドヘルス・グループや製薬のメルクなどディフェンシブ銘柄も上昇した。クレジットカードのビザや映画・娯楽のウォルト・ディズニー、工業製品・事務用品のスリーエムなど景気敏感株の一角にも買いが広がった。
     
    ナスダック総合株価指数も3営業日ぶりに反発し、前日比327.943ポイント(2.2%)高の1万5565.583で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)やネット通販のアマゾン・ドット・コムなど主力株が上昇。このところ軟調だったエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株も大幅高となった。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    35,927.43+383.25
    S&P500種
    4,709.85+75.76
    ナスダック
    15,565.583+327.943
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,764.50−7.80
    NY原油(ドル/バレル)
    71.45+0.72
    円・ドル
    113.97 - 114.09+0.24
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】

    15日のシカゴ日経平均先物は反発した。3月物は前日比595円高の2万8865円で引け、15日の大取終値を395円上回った。
    15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が市場の予想範囲内と受け止められ、買い安心感が強まった。FOMCではテーパリング(量的緩和の縮小)加速を決定し、来年の利上げ回数を3回に増やす見通しを示した。高インフレに対処するFRBの方針で安心感が広がり、引けにかけては上げ幅を拡大した。
     
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    28865 ( +395 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    28925 ( +455 )
    ( )は大阪取引所終値比
     
     



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7170.75(−47.89)
    15日のFTSE100種総合株価指数は6日続落した。前日の終値に比べ47.89ポイント(0.66%)安の7170.75で引けた。構成銘柄の6割超が下落した。
    英国では新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染が拡大しており、経済活動の先行きを懸念した売りが続いた。旅行関連株のほか、商品価格の下落を受けて資源関連株も売られた。医薬品株やサイバーセキュリティーのダークトレースなどハイテク株は上げた。
     
    個別では、アナリストが目標株価を引き下げた鉱業のアントファガスタと害虫駆除のレントキル・イニシャルの下げが目立った。航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が5.1%安、有害生物管理会社レントキル・イニシャルが4.7%安と売られた。
    一方、複合企業DCCが9.0%高と大幅高で引けた。サイバーセキュリティーのダークトレースが6.0%高、配管・暖房流通大手ファーガソンが2.5%高と買われた。(了)
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15476.35(+22.79)
    15日のドイツ株式指数(DAX)は6営業日ぶりに反発した。終値は前日と比べて22.79ポイント(0.15%)高の1万5476.35だった。
    前日まで下落基調が続いたことから買いが優勢になった。
    個別では、前日に下落した医療機器のザルトリウスと分子診断のキアゲンの上げが目立った。半導体のインフィニオンテクノロジーズも上昇した。
    一方、ファッション通販のザランドと食材・レシピ宅配のハローフレッシュは続落した。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6927.63(+32.32)
    フランスの株価指数CAC40は上昇した。
     

12月16日 毎日コラム
早起きしたら「お目覚めチェック」
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