【市況一覧】
日経平均株価
41,820.48 +761.33 08/08
TOPIX
3,024.21 +36.29 08/08
マザーズ
780.53 -0.92 08/08
NYダウ平均
43,968.64 -224.48 08/08
ナスダック総合
21,242.70 +73.27 08/08


12月01日 マーケットコメント


     
    2日の日経平均株価は、前日比182円25銭安の2万7753円37銭と反落して取引を終了した。時間外取引で米株価指数先物が上昇したことを支えに下げ渋る動きをみせたものの、手がかり材料に欠け、弱含みで推移した。
    ダウ平均は前日に大幅安となったとはいえ、史上最高値圏でやや陰りを見せた程度。それに対して日経平均は、これ以上下げると年初来安値が見えてくる状況だった。
     
    東京証券取引所が引け後に発表した、11月第4週(22−26日)投資部門別売買状況(現物株)によると、海外投資家は金額ベースで2483億円の売り越しで、3週連続で売り越しとなった。
     
    3日の東日経平均株価は、値動きの荒い状況が続きそう。
    あす米国では、11月の雇用統計が発表される。今回の雇用統計の結果はどのようにも解釈できる。内容が良い場合、ファンダメンタルズが良好とすることもできるし、インフレ高進への警戒が高まるとすることもできる。悪い場合、景気悪化懸念が高まるとすることもできるし、長期金利が上がりづらくなるとすることもできる。今の米国株が上がりたがっているのか下がりたがっているのか、それが雇用統計である程度はっきりしてくるだろう。
     
    市場では「下げ一巡感を思わせる指標もみられ、反転へのキッカケ待ちの状況にあるとみられる」との見方があった。ただ、手がかり材料に乏しく、週末要因もあるなか、米国のテーパリングの動向や財政問題、「オミクロン型」の流行懸念などから、積極的な売買は控えられそうで「先物を中心に、CTA(商品投資顧問業者)によるとみられる売買に左右される場面が想定される」(他の中堅証券)との声が聞かれた。
     
    日経平均がきのうの安値(2万7594円、12/1)を下回らなかったことは安心材料。底割れすることなく下値を固められるかに注目したい。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(2日現在)
     
    28875.30  均衡表基準線(週足)
    28777.47  均衡表基準線(日足)
    28751.62  新値三本足陽転値
    28704.09  26週移動平均線
    28700.25  均衡表転換線(日足)
    28627.28  均衡表転換線(週足)
    28589.58  均衡表雲上限(週足)
    28569.83  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28419.49  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28340.93  6日移動平均線
    27943.17  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27766.69  ボリンジャー:-1σ(26週)
     
    27753.37  ★日経平均株価2日終値
     
    27593.65  ボリンジャー:-2σ(13週)
    27316.51  ボリンジャー:-3σ(25日)
    26829.29  ボリンジャー:-2σ(26週)
    26767.81  ボリンジャー:-3σ(13週)
     
     
    高値と安値は昨日のレンジ内に収まり、ローソク足は陽線の胴体から短い下ヒゲと長い上ヒゲを出す「トンカチ」に似た形状で終了。先週からの急落後とあって、トレンド転換の兆候となる可能性が意識される。
    しかし、本日高値は急角度で下降する5日線に届かず、終値の下げ幅は昨日の上昇分(113.86円)を超えた。25日移動平均線との下方乖離率は4.94%と5%ラインに達していないため、株価は短期的な底値到達を確信しにくい水準にあるといえよう。
     

    【大引け概況】
    2日の日経平均株価は反落し、前日比182円25銭安の2万7753円37銭で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:03 容量:13.52M

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     10月7日(2万7678円21銭)以来およそ2カ月ぶりの安値となった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒感が強く、リスク回避目的の売りが優勢となった。日経平均は300円近く下げる場面があった。
     
    昨日の米国市場は米国で初のオミクロン株感染確認を受けダウ平均は大幅続落した。株価水準はおよそ2カ月ぶりの安値。前日に600ドルを超える下げを示現したため前半は500ドル高と大きくリバウンドしたが、米国でオミクロン株が見つかったことで後半相場は一気に再反落した。米国で水際対策が強化されることで経済への影響を懸念する売りが増えている。恐怖指数とされるVIXは1月以来の30超えで急速に不安が高まっている様子がうかがえる。
     
    米国でオミクロン型の感染者が初めて確認され、前日の米株式相場は大幅に下落した。この流れを引き継ぎ、東京株式市場も売りが先行した。経済活動の再開が滞りかねないとの見方から、空運株や鉄道株、百貨店株などが下落した。
     
    もっとも、日経平均の下値は堅かった。株価の水準が下がったため、割安感が出てきたとの判断から主力銘柄の一角に押し目買いが入った。日本時間2日の米株価指数先物の堅調な動きも投資家心理を支えた。
     
    市場では「騰落レシオが売られすぎとされる水準にまで低下するなど、下げ一巡感を思わせる指標もみられるなか、反転へのキッカケ待ちの状況にあるとみられる」との声が聞かれた。
     
     
    東証株価指数(TOPIX)は反落し、10.37ポイント安の1926.37で終えた。8月23日(1915.14)以来の安値水準だった。JPX日経インデックス400も反落した。
     
    東証1部の売買代金は概算で3兆1477億円。売買高は13億4849万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1431、値上がりは667、変わらずは86だった。
     

    業種別株価指数(全33業種)では鉱業、空運業、精密機器の下落が目立った。上昇は海運業、電気・ガス業、ゴム製品など。
     
    個別では、米国での金融引き締めや米中摩擦への懸念からソフトバンクGが5%超の下落で年初来安値を更新した。東エレク、レーザーテック、ソニーG、村田製、HOYA、マネックスG、太陽誘電、アドバンテスト、エムスリーなどのハイテク株やグロース株の下げが目立った。また、国土交通省による国際線の新規予約停止要請が伝わったことでJAL、エイチ・アイ・エス、エアトリなどの旅行関連から、JR東日本やJR東海などの陸運株が大きく売られた。決算が懸念払しょくに繋がらなかった伊藤園、前日開催の経営方針説明会が物足りないとされた三菱ケミHDは急落。
     
    一方、外資証券による目標株価の大幅引き上げを受け、郵船、商船三井、川崎汽船の海運株の上げが目立った。三菱UFJ、三井住友、東京海上HDなど金融株が上昇し、任天堂、リクルートHD、キーエンス、ダイキン、ファストリなども買われた。資生堂、花王、7&I-HD、アステラス製薬、中外製薬などのディフェンシブ銘柄も上昇したものが散見された。大規模な自社株買いを発表したアドウェイズが急伸し、商品価格の改定実施を発表した日本ハム、証券会社の投資判断格上げや目標株価引き上げが材料視された東京ガス、カシオ、日本ケミコンなどが大きく上昇した。
     
    東証2部株価指数は前日比80.03ポイント安の7276.49ポイントと7日続落した。
    値上がり銘柄数は117、値下がり銘柄数は286となった。
     
    個別では、マーチャント・バンカーズがストップ安。技研ホールディングス、三井金属エンジニアリング、大盛工業、クシム、日本ケアサプライなど55銘柄は年初来安値を更新。ナガホリ、神島化学工業、カクヤスグループ、SIGグループ、ヴィスが売られた。
     
     一方、西部電機、ヨネックス、ビーイングホールディングスが年初来高値を更新。玉井商船、AMGホールディングス、FRACTALE、兵機海運、高砂鐵工が買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価も7日続落した。7日続落は9月28日〜10月6日(7日続落)以来となる。終値は前日比44円99銭(1.16%)安い3835円54銭と5月19日以来およそ6カ月半ぶりの安値となった。
    ジャスダック平均は下落してスタートした。ただ、値ごろ感からの押し目買いが入り、寄り付き直後から下げ渋ると下げ幅を縮小する場面も見られた。しかし、日経平均に買い戻し一巡感が出て一転して売り優勢の展開となるとジャスダック平均も連れ安に。後場からは日経平均がもみ合い展開となる中、一段と下げ足を速め、終わってみると1.16%安と大幅続落でほぼ安値引けとなった。
    ワークマンは11月の既存店売上高(速報値)での前年同月比の伸びが物足りないとの受け止めから、売りが出た。フェローテクも下落した。半面、マクドナルドや中京医薬は上昇した。
    新型コロナウイルスのオミクロン株の影響は依然見通せず、「リスクを取りにくい環境でハイリスク・ハイリターンのマザーズ銘柄を買うのは難しい」という。今月下旬に新規株式公開(IPO)ラッシュが控え、需給悪化懸念があることも新興市場の重しとなっている。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で604億円、売買高は7802万株だった。
    値上がり銘柄数は147、値下がり銘柄数は483となった。
     
    2日にジャスダック市場に上場したのむら産業の終値は初値比138円(12.4%)安の975円で、安値引けとなった。
     
    個別ではルーデン・ホールディングス、インターライフホールディングス、麻生フオームクリート、セーラー広告、nms ホールディングスなど110銘柄が年初来安値を更新。シーズメン、CSSホールディングス、アズジェント、ジェイテック、セレスポは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、アミタホールディングス、京極運輸商事がストップ高。地域新聞社、テリロジー、極東産機は一時ストップ高と値を飛ばした。新東、菊水電子工業など3銘柄は年初来高値を更新。テーオーホールディングス、リプロセル、日本電計、ティムコ、スリー・ディー・マトリックスが買われた。


    〜。


    東証マザーズ指数は7日続落した。7日続落は4月28日〜5月13日(8日続落)以来の長さとなる。終値は前日比32.22ポイント(3.04%)安い1028.74と8月17日以来、3カ月半ぶりの安値となった。
    引き続き強力な売り需要に押されて下値模索の展開となった。東京株式市場の下落で投資家心理が悪化しているほか、個人投資家の追い証回避の投げ売りも止まらない状況。
    米国で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の初の感染者が確認されたことなどを材料に、1日の米株式相場が下落した。投資家心理が弱気に傾き、マザーズ銘柄の売りに波及した。12月は新規株式公開(IPO)が相次ぐことから、資金を捻出するための換金売りも出たようだ。
    メルカリやチャットWが下落した。一方、フロンテオやサイエンスAが上昇した。
     
    値上がり銘柄数は52、値下がり銘柄数は340となった。
     
    個別では、フーバーブレイン、グローバルウェイがストップ安。エムビーエス、ジーエヌアイグループ、トライステージ、ASJ、アスカネットなど112銘柄は年初来安値を更新。ポート、エスユーエス、GA technologies、エルテス、バーチャレクス・ホールディングスが売られた。
     
     一方、サイエンスアーツがストップ高。ファンペップは一時ストップ高と値を飛ばした。ビーブレイクシステムズは年初来高値を更新。リボミック、ENECHANGE、スローガン、コマースOneホールディングス、FRONTEOが買われた。



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    一白水星 二黒土星 三碧木星 四緑木星 五黄土星 六白金星 七赤金星 八白土星 九紫火星
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    2日午前の日経平均株価は反落し、前日比184円95銭(0.66%)安の2万7750円67銭で前場を終えた。
     
    きょう前場は朝方日経平均が安く始まった後に下げ渋り、一時前日終値を上回る場面もあったが、買いは続かず再びマイナス圏に沈む展開となった。
    前日の欧州株は軒並み大きく上昇したものの、米国株市場では後半主要株指数が大きく値を崩す波乱含みの展開となったことから、東京株式市場でもリスク回避の売りが優勢となった。アジア株市場や米株価指数先物は頑強な値動きをみせ安心感につながったが、2万7000円台後半は上値が重い。日経平均寄与度の高い値がさ株への売りが目立ち、全体を押し下げる形となっている。
     
    日経平均の下げ幅は一時300円に迫った。
    オミクロン型の世界的な感染拡大への警戒感が強まっている。国内も本格的な経済活動の再開が遅れかねないとの見方から、百貨店株などを中心に売りが広がった。円相場が前日に比べ円高・ドル安に振れたことで自動車株など輸出関連銘柄への売りも目立った。
     
    一方、安値圏では主力銘柄の一角に買いが入り、相場を支えた。
    前日に日経平均は反発したが、南アフリカでオミクロン型が検出されたと伝わって以降、日経平均は大きく水準を切り下げている。東証1部の騰落レシオなどのテクニカル指標では日本株の割安感が意識され、反発狙いの買いも入りやすかった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反落した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆4765億円、売買高は6億4412万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1145と、全体の5割超だった。値上がりは945、変わらずは91だった。

     
     
    業種別株価指数(33業種)は鉱業、情報・通信業、精密機器、その他金融業などが下落。上昇は海運業、電気・ガス業、倉庫・運輸関連業など。
     
    個別では、売買代金トップとなったソフトバンクグループが大幅安、レーザーテック、東京エレクトロンなど半導体関連も安い。TDK、アドテスト、マネックスグループが売られ、三菱ケミカルホールディングスも大きく値を下げた。クロスキャット、ジェイリースが急落した。
     
    半面、日本郵船、商船三井など大手海運株が大幅に水準を切り上げた。任天堂、ダイキン工業、アステラスも堅調。ペプチドリームが上昇。ドリームインキュベータが大きく買われた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比61.73ポイント安の7294.79ポイントと7日続落した。
    出来高は1億7144万株。値上がり銘柄数は105、値下がり銘柄数は292となった。
     
    個別ではマーチャント・バンカーズがストップ安。技研ホールディングス、三井金属エンジニアリング、大盛工業、クシム、日本ケアサプライなど33銘柄は年初来安値を更新。神島化学工業、ナガホリ、ヴィス、理経、Oak キャピタルが売られた。
     
     一方、西部電機、ヨネックス、ビーイングホールディングスが年初来高値を更新。玉井商船、川崎近海汽船、メタルアート、大和自動車交通、光陽社が買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比38円95銭安い3841円58銭だった。一時は3840円79銭まで売られ、取引時間中としては8月20日以来、およそ3カ月半ぶりの安値を付けた。個人投資家の含み損益も相当に悪化していると推察されよう。
    フェローテクや田中化研が下落した。半面、マクドナルドやリプロセルは上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で367億円、売買高は4646万株。値上がり銘柄数は121、値下がり銘柄数は481となった。
     
    きょうジャスダック市場に上場ののむら産業は公開価格(1210円)を97円(8.0%)下回る1113円で初値を付けた。前場の終値は初値を9.1%下回る1012円だった。
     
    個別ではルーデン・ホールディングス、麻生フオームクリート、セーラー広告、nms ホールディングス、ドーンなど84銘柄が年初来安値を更新。アズジェント、パシフィックシステム、ネクストジェン、シーズメン、ジェイテックが売られた。
     
    一方、地域新聞社、テリロジー、極東産機が一時ストップ高と値を飛ばした。新東、菊水電子工業は年初来高値を更新。京極運輸商事、テーオーホールディングス、不二ラテックス、リプロセル、中京医薬品が買われた。


    東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比36.00ポイント安い1024.96だった。
    一時は3.7%安まで下げ、取引時間中としては8月中旬以来およそ3カ月半ぶりの低水準を付けた。米国で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の初の感染者が確認されたのをきっかけに、1日の米株式相場が下落。投資家心理が弱気に傾き、2日の東京株式市場でのマザーズ銘柄の下げにつながった。
    12月に新規株式公開(IPO)が相次ぐため、換金売りが出ているとの指摘もあった。
    日足チャートでは陰線が連続しており、チャート形状の悪化が著しい。本日は前引けにかけて3%を超える下落率となっている。
    欧州やアジアを中心とした海外向けの公募増資を発表したチャットWが売られた。フロンテオも下落した。一方、エネチェンジやメドレックスは上昇した。
    値上がり銘柄数は35、値下がり銘柄数は356となった。
     
    個別では、エムビーエス、ジーエヌアイグループ、トライステージ、ASJ、海帆など97銘柄が年初来安値を更新。ポート、エスユーエス、GA technologies、プロジェクトカンパニー、Chatworkが売られた。
     
     一方、サイエンスアーツ、ファンペップが一時ストップ高と値を飛ばした。ビーブレイクシステムズは年初来高値を更新。メドレックス、ENECHANGE、INCLUSIVE、セレンディップ・ホールディングス、Waqooが買われた。

    【寄り付き概況】

    2日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比219円42銭安の2万7716円20銭だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染者が米国で初めて確認され、前日の米株式相場が大幅に下落した。世界的な感染拡大への警戒感からリスク回避目的の売りが優勢となっている。
     
    日経平均の下げ幅は一時200円を超えた。海外の短期筋による株価指数先物への売りが影響しているとの声が聞かれた。
     
    新型コロナ「オミクロン型」の感染が世界各国に広がっていることを受け、政府が日本に到着する全ての国際線の新規予約を12月末まで停止するよう国内外の航空会社に要請したことなどから、オミクロン型感染拡大による足元経済への悪影響が意識され、買い手控え要因となった。一方、国内の新型コロナ感染が低水準で推移していることに加え、ワクチンの3回目接種が日本でも始まり、経済活性化への期待が継続し株価下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。
     
    国土交通省は日本に到着する全ての国際線の新規予約を12月末まで停止するよう国内外の航空会社に要請した。空運株の売りが目立つ。
     
    円相場が1ドル=112円台後半と、前日に比べて円高・ドル安方向に振れており、トヨタや日産自など輸出関連銘柄の重荷として意識されている。
     
    セクター別では、空運業、輸送用機器、非鉄金属、鉱業、その他金融業などが値下がり率上位、海運業、医薬品、精密機器、電気・ガス業、倉庫運輸関連などが値上がり率上位に並んでいる。
     
    個別では、ソフトバンクグループとファストリは年初来安値を更新した。エムスリーやソニーGも売られている。一方、ダイキンやアステラスは上昇。リクルートとネクソンも買われている。

    「恐怖と欲望指数は26→19」

    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
    新変異株「オミクロン」の感染者が米国内で初めて確認されたことで不安感が拡大。
    S&P500は午前中に一時1.9%高まで買われた。
    ただ午後終盤にNYダウ、NASDAQと共に下落。
    引け際の下落幅が大きかった印象。
    「市場の懸念材料はオミクロン株と予想よりタカ派的なパウエル議長」という見方だ。
    NYダウ終値は2020年7月13日以来の200日移動平均線割れ。
    S&Pは10月13日、NASDAQは10月14日以降初めて50日線を下回る水準。
    VIX(恐怖)指数は14.5ポイント上昇の31.12。
    一時32.61まで上昇し2月以来の高水準を記録した。
    ISM製造業景気指数は61.1と10月の60.8から上昇。
    「旺盛な商品需要を背景に、製造業の持ち直し」との解釈。
    市場予想は61.0だった。
    10月のインフレ率は年率ベースで約31年ぶりの大幅な上昇。
    新規受注指数は61.5となり10月の59.8から上昇。
    雇用指数は53.3と7カ月ぶりの高水準。
    10月の52.0から上昇した。
    ADP全米雇用レポートで民間部門雇用者数が53万4000人増加。
    市場予想の52万5000人増を上回った。
    ベージュブックは「企業がインフレ高進と労働力不足に直面する中で
    経済は10月から11月前半にかけて緩やかなペースで成長した」で通過。
    10年債利回りは1.403%。
    2年国債利回りは0.551%。
    ドル円は112円台後半。
    WTI原油1月物は0.61ドル(0.9%)安の65.57ドル。
    ビットコインは小幅高で57220ドル。
    SKEW指数は149.93→150.55→155.21。
    6月25日の170.55が今年の高値だった。
    恐怖と欲望指数は26→19。

    水曜のNYダウは461ドル(1.34%)安の34022ドルと続落。
    高値は35004ドル、安値は34006ドル。
    NASDAQは283ポイント(1.83%)安の15254ポイントと続落。
    高値は15816ポイント、安値は15243ポイント。
    S&P500は54ポイント(1.18%)安の4512ポイントと続落。
    高値は4652ポイント、安値は4510ポイント。
    ダウ輸送株指数は349ポイント(2.21%)安の15493ポイントと続落。
    SOX指数は0.59%安の3810ポイントと続落。
    VIX指数は31.12と上昇。
    ラッセル2000指数は2.3%安。
    合算売買高は142億株(前日161.3億株、直近20日平均は113億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比760円安の27420円。
    ドル建ては大証日中比750円安の27430円。
    ドル円は112.79円。
    10年国債利回りは1.403%。
    2年国債利回りは0.551%。

    「ボリンジャーのマイナス3σがマイナス3σが27588円」

    水曜の日経平均は寄り付き45円高。
    終値は113円高の27935円と4日ぶりに反発。
    マイナス局面もあれば28000円台を回復した場面もあった。
    日足は4日ぶりに陽線。
    TOPIXは0.44%高と4日ぶりに反発。
    東証マザーズ指数は0.94%安と6日続落。
    日経ジャスダック平均は0.13%安と6続落。
    東証1部の売買代金は3兆2145億円(前日5兆4894億円)。
    値上がり1368銘柄(前日572銘柄)。
    値下がり751銘柄(前日1533銘柄)。
    新高値3銘柄(前日14銘柄)。
    新安値532銘柄(前日488銘柄)。
    騰落レシオは75.00(前日71.53)。
    NTレシオは14.42倍(前日14.43倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    下向きの25日線(29250円)からは▲4.50%(前日▲4.97%)。
    4日連続で下回った。
    横這いの75日線は28967円。
    61日連続で上回った。
    右肩下がりの200日線(28938円)からは▲3.47%(前日▲3.87%)。
    4日連続で下回った。
    右肩下りの5日線(28458円)から▲1.84%。
    6日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.462%(前日▲14.120%)。
    買い方▲11.890% (前日▲12.201%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲6.101%(前日▲4.405%)。
    買い方▲26.256% (前日▲25.682%)。
    空売り比率は48.6%(18日連続で40%超:前日46.6%)。
    空売り規制なしの比率は10.7%(前日7.8%)。
    11月26日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.66%(前週▲7.87%)。
    6週連続で悪化。
    11月26日時点の裁定売り残は450億円増の458億円。
    2週ぶりに減少。
    裁定買い残は1800億円減の4801億円。
    2週ぶりに減少。
    日経VIは24.94(前日29.13)と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.45倍(前日13.386倍)。
    4日連続で13倍台。
    前期基準では18.16倍。
    EPSは2077円(前日2079円)。
    225のPBRは1.22倍。
    BPSは22898円(前日22804円)
    日経平均の益回りは7.43%。
    10年国債利回りは0.060%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは14.99倍。
    前期基準では20.56倍。
    PBRは1.26倍。
    東証1部単純平均株価は7円高の2332円。
    東証1部売買単価は2230円(前日は2156円)。
    東証1部時価総額は716兆円(前日は714兆円)。
    70日連続で700兆円台。
    ドル建て日経平均は246.24(前日246.08)。
    水曜のシカゴ225先物は大証日中比760円安の27420円。
    高値28230円、安値27405円。
    大証先物夜間取引終値は日中比730円安の27450円。
    気学では「高下激しく波乱ある日」。
    金曜は「押し目買いの時点にある日は買い方針。逆なら見送り」。
    ボリンジャーのマイナス1σが28696円。
    マイナス2σが28142円。
    マイナス3σが27588円。
    一応サポート。
    一目均衡の雲の上限が28875円。
    下限が28849円。
    4日連続で雲の下。
    勝手雲の上限は29591円。
    下限が29216円。
    4日連続で勝手雲の下。
    RSIが33.48(前日29.73)。
    RCIが7.97(前日20.05)。

    《今日のポイント12月02日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
       NYダウ終値は2020年7月13日以来の200日移動平均線割れ。
       VIX(恐怖)指数は14.5ポイント上昇の31.12。
       一時32.61まで上昇し2月以来の高水準を記録した。
       10年債利回りは1.403%。
       2年国債利回りは0.551%。
       ドル円は112円台後半。
       SKEW指数は149.93→150.55→155.21。
       6月25日の170.55が今年の高値だった。
       恐怖と欲望指数は26→19。

    (2)ダウ輸送株指数は349ポイント(2.21%)安の15493ポイントと続落。
       SOX指数は0.59%安の3810ポイントと続落。
       VIX指数は31.12と上昇。
       合算売買高は142億株(前日161.3億株、直近20日平均は113億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比760円安の27420円。

    (3)東証1部の売買代金は3兆2145億円(前日5兆4894億円)。
       新高値3銘柄(前日14銘柄)。
       新安値532銘柄(前日488銘柄)。
       騰落レシオは75.00(前日71.53)。
       NTレシオは14.42倍(前日14.43倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)下向きの25日線(29250円)からは▲4.50%(前日▲4.97%)。
       4日連続で下回った。
       横這いの75日線は28967円。
       61日連続で上回った。
       右肩下がりの200日線(28938円)からは▲3.47%(前日▲3.87%)。
       4日連続で下回った。
       右肩下りの5日線(28458円)から▲1.84%。
       6日連続で下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.462%(前日▲14.120%)。
       買い方▲11.890% (前日▲12.201%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲6.101%(前日▲4.405%)。
       買い方▲26.256% (前日▲25.682%)。

    (6)空売り比率は48.6%(18日連続で40%超:前日46.6%)。
       空売り規制なしの比率は10.7%(前日7.8%)。
       11月26日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.66%(前週▲7.87%)。
       6週連続で悪化。
       11月26日時点の裁定売り残は450億円増の458億円。
       2週ぶりに減少。
       裁定買い残は1800億円減の4801億円。
       2週ぶりに減少。
       日経VIは24.94(前日29.13)と低下。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.45倍(前日13.386倍)。
       EPSは2077円(前日2079円)。
       BPSは22898円(前日22804円)
       日経平均の益回りは7.43%。
       10年国債利回りは0.060%。

    (8)東証1部時価総額は716兆円(前日は714兆円)。
       ドル建て日経平均は246.24(前日246.08)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが28773円。
       マイナス2σが28269円。
       マイナス3σが27765円。
       一応サポート。
       一目均衡の雲の上限が28875円。
       下限が28849円。
       3日連続で雲の下。
       勝手雲の上限は29646円。
       下限が29216円。
       3日連続で勝手雲の下。
       RSIが29.73(前日31.85)。
       RCIが20.05(前日35.16)。
       ザラバの年初来安値26954円(8月20日)はまだ下。
       アノマリー的には「上げの特異日」。
       今年の月初は7勝4敗。

    今年の曜日別勝敗(12月1日まで)

    月曜26勝19敗
    火曜24勝21敗
    水曜17勝30敗
    木曜25勝18敗
    金曜24勝22敗

    OECDの世界経済見通しが発表された。
    2021年見通し。
    ★日本9月時点2.5%、今回1.8%。
    世界9月時点5.7%、今回5.6%。
    米国9月時点6.0%、今回5.6%。
    ユーロ圏9月時点5.3%、今回5.2%。
    ★2022年見通し。
    日本9月時点2.1%、今回3.4%。
    世界9月時点4.5%、今回4.5%。
    米国9月時点3.9%、今回3.7%。
    ユーロ圏9月時点4.6%、今回4.3%。
    コメントは「コロナ感染拡大にうまく対応。
    財政・金融政策も22年に向けた景気の支援材料。
    基本シナリオは「経済活動の回復が続く」。
    課題は「労働力不足とコロナ株の新たな変異種。
    とはいえ、2022年の日本は悪くない見通しだが・・・。

    11月26日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.66%(前週▲7.87%)。
    6週連続で悪化。
    11月26日時点の信用売り残は366億円増の7839億円。
    4週連続で増加。
    同信用買い残は1608億円増の3兆7401億円。
    2週連続で増加。
    信用倍率は4.77倍。
    4週連続で4倍台。
    11月26日時点の裁定売り残は450億円増の458億円。
    2週ぶりに減少。
    裁定買い残は1800億円減の4801億円。
    2週ぶりに減少。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ブシロード(7803)・・・動兆

    「ヴァンガード」「バンドリ!」など自社IP多数保有。
    傘下に新日本プロレス 
    イベントは下期から復調。





    (兜町カタリスト櫻井)


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    話題・レポートへ

     
    2日の日経平均は先行き不透明感から軟調展開となり反落する公算が大きいだろう。
    日経平均株価の予想レンジは、2万7300円−2万7600円を想定する。
    NYダウ平均は461ドル安の34022ドルで取引を終えた。押し目買いが優勢で、上げ幅を500ドル超に広げる場面もあった。しかし、米国で「オミクロン型」の初の感染者が確認されたことが伝わると失速。マイナス圏に転じると下げ幅を広げ、安値圏で取引を終えた。
     
    日経平均株価はきのう1日、3日ぶりに反発したものの、上値の重い動きだった。現地1日の米国株式が続落したこともあり、売り優勢のスタートとなろう。値動きの荒い展開が続いていることもあり、手控えムードが広がり、落ち着きどころを探る場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=112円台の後半(1日は113円41−43銭)、ユーロ・円が1ユーロ=127円台の半ば(同128円61−65銭)と円高方向に振れていることから、輸出関連銘柄には重しとなりそう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、1日の大阪取引所清算値比760円安の2万7420円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■アドウェイズ <2489>
    発行済み株式数(自社株を除く)の14.29%にあたる600万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月10日から22年5月9日まで。
     
    ■アクロディア <3823>
    NFTマーケットプレイスシステムに出品されるNFT商品の販売業務推進の一環として株式会社世界と業務提携。
     
    ■Aiming <3911>
    UUUM <3990>子会社のLiTMUSとオンラインゲームを制作・運営する共同事業契約を締結。
     
    ■ステムリム <4599>
    レダセムチド(HMGB1ペプチド)に関する変形性膝関節症を対象とした医師主導治験で患者の組み入れが完了。計画通りの進捗。
     
    ■Gunosy <6047>
    デジタルクレジットカードサービスを提供するインド・GaragePreneurs Internetの強制転換条項付優先株式を取得。GaragePreneursはGunosyの持ち分法適用関連会社となる見込み。
     
    ■小森コーポレーション <6349>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.67%にあたる150万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月2日から22年6月30日まで。取得した自己株は全て消却する予定。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    2(木)
    【国内】
    11月マネタリーベース(8:50)
    10年国債入札
    《決算発表》
    ラクーンHD
     
    【海外】
    OPECプラス会合
    《米決算発表》
    ダラー・ゼネラル
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■NYダウ続落461ドル安 米でオミクロン型の感染を確認
     
    ■国際線予約停止、航空各社に混乱 顧客対応や配置見直し
     
    ■百貨店5社が増収 11月は制限緩和で衣料品復調
     
    ■ナフサ、アジアで急落 ピークから2割
     
    ■キユーピー<2809>
    マヨネーズ再値上げ 食用油高騰
     
    ■ZOZO<3092>
    1年で現金2倍 自社株買い限界、使途焦点
     
    ■共和レザー<3553>
    温室ガスゼロ拡充 水素発電など導入積極化
     
    ■住友化学<4005>
    5Gフィルム中継器を早期実績化へ
     
    ■ソニー<6758>
    マンチェスターCと提携 「バーチャル観戦」開発へ
     
    ■富士急行<9010>
    富士急ハイランドの主力コースター、知事が停止要請
     
    ■中部電<9502>とクボタ<6326>
    資源循環の市川環境HDに出資
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    工業用資材の取引市場運営スタートアップに出資
     
     


    1日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前日比461ドル68セント安の3万4022ドル04セントと2カ月ぶりの安値で終えた。
    前日のダウ平均は、オミクロン株感染拡大への懸念や、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が量的緩和縮小の加速を示唆したことを受け、652ドル安と大幅下落した。1日は、前日の反動から値ごろ感が出た銘柄を中心に買いが先行。エネルギーや金融、通信などの上昇がけん引し、一時500ドル超上昇した。
    ただ、流れが変わったのは午後。バイデン米政権のファウチ首席医療顧問が、オミクロン型の感染者が米国で初めて確認されたと明らかにした。感染拡大を警戒した売りが出て、ダウ平均は急速に伸び悩み、下げに転じた。米疾病対策センター(CDC)が1日、米国に入国する旅行客への水際対策の強化を表明し、行動制限が強まるとの懸念も売りを誘った。
     
    旅客数が減り、航空機の受注にも響くとの見方からボーイングが5%下げた。朝方は上昇が目立っていた娯楽・映画のウォルト・ディズニーも下げて終えた。前日夕に決算と併せて発表した業績予想が市場の期待を下回った顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは12%安となり、1銘柄でダウ平均を200ドルあまり押し下げた。
     
    半面、投資家のリスク回避姿勢が強まり、ディフェンシブ株が買われた。バイオ製薬のアムジェンや医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が上げた。
     
    投資家心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は前日比14%上昇して31.12で終えた。1月29日以来、10カ月ぶりの高水準。不安心理が高まった状態とされる20も大幅に上回った。目先の一段の株安を警戒する投資家が増えている。
     
    ナスダック総合株価指数も続落し、前日比283.639ポイント(1.8%)安の1万5254.052で終えた。電気自動車のテスラが4%安で終えた。半導体のエヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も下げが目立った。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,022.04−461.68
    S&P500種
    4,513.04−53.96
    ナスダック
    15,254.052−283.639
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,784.30+7.80
    NY原油(ドル/バレル)
    65.71−0.47
    円・ドル
    112.76 - 112.78−0.65


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    1日のシカゴ日経平均先物は下落した。12月物は前日比255円安の2万7420円で引けた。
    大阪取引所の終値を760円下回った。
    新型コロナウイルス変異型「オミクロン型」の感染者が米国でも確認されたことで、国内での感染拡大への懸念が高まり、続落した。
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    27420 ( -760 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    27430 ( -750 )
    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7168.68(+109.23)
    1日のFTSE100種総合株価指数は反発した。前日の終値に比べ109.23ポイント(1.55%)高の7168.68で引けた。前日の下げの反動で、値ごろ感から買い戻された。新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」の拡大に伴うリスク回避ムードは後退し、全面高となった。構成銘柄の約9割が上昇した。
     
    商品相場の上昇を背景に資源株が買われ、銀行株の上昇とともに株価指数に大きく影響した。
     
    個別では、通信のBTグループが5%近く上昇し目立った。投資会社のインターミディエイト・キャピタル・グループ(4.6%高)も大幅高だった。包装資材大手モンディ(4.2%高)も大きく値上がりした。
    一方、オンライン食品販売オカド・グループ(3.1%安)や特殊化学品大手クローダ・インターナショナル(3.0%安)は売られた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15472.67(+372.54)
    1日のドイツ株式指数(DAX)は反発した。終値は前日と比べて372.54ポイント(2.47%)高の1万5472.67だった。前日の下げの反動で買い戻され、午後には一段高となった。
     
    個別では、半導体のインフィニオンテクノロジーズと重電のシーメンスの上昇が目立った。食材・レシピ宅配のハローフレッシュは売られた。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6881.87(+160.71)

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