【市況一覧】
日経平均株価
37,965.10 -467.88 05/30
TOPIX
2,801.57 -10.45 05/30
マザーズ
745.24 +4.85 05/30
NYダウ平均
42,215.73 +117.03 05/30
ナスダック総合
19,175.87 +74.93 05/30


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    今週3月25日、日経平均株価が今年最大となる650円安を記録した一方、マザーズ指数もマイナスとはなったが下落率は日経平均の半分以下にとどまった。
    東証1部市場で日経平均株価が2万1000円割れとなる中でマザーズ市場は逆行高する場面もあり、実質新年度入りをまたいで相対的な強さを示している。新興市場への資金流入も増加している。来週は全体的な地合いによって、新興市場により買いが入りやすくなるとみる。
    マザーズ指数は昨年12月6日以来の1000ポイント大台回復も期待できるような相場となりそうだ。


    29日のNYダウ工業株30種平均は続伸した。前日比211ドル22セント高の2万5928ドル68セントで終えた。
     
    米中両政府は29日までの2日間、北京で閣僚級貿易協議を開いた。米ホワイトハウスは「率直かつ建設的な議論を行い、進展が見られた」とする声明を発表した。中国国営新華社通信も「新たな進展があった」と報じた。
    両政府は4月3日からワシントンで協議を再開する予定で、貿易摩擦解消に向けた期待が広がる中、建機大手キャタピラーや航空機大手ボーイングなど中国売上高比率が高い企業を中心に幅広い銘柄が買われた。
     
    また、米債券市場で長期金利の指標である10年物国債利回りが前日比で上昇し、3カ月物TB(財務省証券)利回りを6営業日ぶりに上回った。景気後退の前兆とされる「長短金利逆転(逆イールド)」が解消し、株式の買い安心感につながった。
     
    セクター別では、半導体・半導体製造装置やヘルスケア機器・サービスが上昇する一方で耐久消費財・アパレルやエネルギーが下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は前日比60.155ポイント高の7729.321で終えた。マイクロソフトやフェイスブック、アップルなどの主力株が総じて上昇した。
     
    マイクロン・テクノロジーとウエスタンデジタルが5%高となるなど、半導体関連株の上げが目立った。バイオ製薬株も総じて高い。半導体、バイオとも主力ハイテク株に比べ直近の上昇が鈍かった。「投資家心理の改善を背景に、出遅れ株を買う動きが出た」との指摘があった。
     
    29日にナスダックに上場した配車サービス大手のリフトは78.29ドルで初日の取引を終えた。公開価格(72ドル)を8.7%上回ったが、初値(87.24ドル)からは下げた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,928.68+211.22
    S&P500種
    2,834.40+18.96
    ナスダック
    7,729.321+60.155
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,298.50+3.20   
    NY原油(ドル/バレル)
    60.18+0.88
    円・ドル
    110.81 - 110.82+0.74

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は続伸した。
    6月物は前日比55円高の2万1260円で引け、29日の大取終値を50円上回った。米中貿易協議の進展期待から投資家心理が上向き、日経平均先物は米株とともに買われた。
    円安進行も支援材料になり、6月物は一時2万1295円まで買われた。
     
    この日の6月物安値は2万1140円





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は続伸した。前日の終値に比べ44.86ポイント高の7279.19で引けた。構成銘柄の約8割が上昇した。
     
    英国の欧州連合(EU)の離脱合意案が議会で三度否決されたが、株価にとっては外国為替市場のポンド安が追い風となった。米中貿易協議の進展期待も下支え要因となった。


    ただ、株価の値動きはポンドの乱高下に振り回された。午前中に離脱案可決の可能性が高まったとの見方が広がった時は、ポンド急伸に合わせて落ち込む場面もあった。最終的にはポンド急落を受けて高値引けとなった。
     
    米中の貿易協議の進展が好感され、買いが広がった。商品相場の上昇を背景に資源株が買われ、株価指数を押し上げた。
     
    個別銘柄では、産銅大手アントファガスタが3.6%高で上昇率トップ。鉱業大手アングロ・アメリカンは、3.1%高、資源大手グレンコア2.0%高、同リオ・ティント1.8%高、同BHPグループ1.7%高など他の資源株も軒並み堅調だった。
     
    半面、医薬品のアストラゼネカは5%超下がった。同社は第一三共と抗がん剤をめぐり提携したことで最大で69億ドル(約7600億円)を支払う。旅行代理店大手のTUIも4%超の下落。墜落事故が続いた米ボーイングの「737MAX」の運航を停止したことを理由に、2019年の利益見通しを引き下げたことが響いた。
    英議会がこの日午後に欧州連合(EU)離脱案のうち離脱条件を定めた「離脱協定案」を否決したことを受けて、景気に敏感な住宅建設株も売られた。
     


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日と比べて97.88ポイント高の11526.04だった。米中の閣僚級の貿易交渉が順調に進んだとの見方から、欧州各国市場で買いが広がった。
     
    個別では、鉄鋼のティッセン・クルップが3%超上がった。自動車のダイムラーと医薬・農薬大手のバイエルの値上がりも目立った。一方で、オンライン決済サービスのワイヤーカードは8%超下がった。同社の不適切で誤解を招く情報に関する報道などが嫌気された。アナリストが投資判断を引き下げたドイツテレコムも大幅安となった。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,296.54 -4.70       
    フランスの株価指数CAC40の終値が前日に比べて1%以上上昇した。

     

03月30日 毎日コラム
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