|<    <   page 1/1   >    >|

[7071]アンビスホールディングス

[12月04日更新]

アンビスホールディングスは上値試す、21年9月期も大幅増収増益予想

 アンビスホールディングス<7071>(JQ)は、有料老人ホーム事業として慢性期・終末期の看護・介護ケアに特化した医療施設型ホスピス「医心館」を展開している。21年9月期も新規施設開設効果で大幅増収増益予想としている。収益拡大基調を期待したい。株価は急伸して上場来高値更新の展開だ。目先的にはやや過熱感だが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■有料老人ホーム事業として医療施設型ホスピス「医心館」を展開

 有料老人ホーム事業として、慢性期・終末期の看護・介護ケアに特化した医療施設型ホスピス「医心館」を展開している。

 東日本を中心に新規開設を推進し、20年9月期末時点で29施設・定員1270名を展開している。中長期的には定員5000名を目標としている。地方都市への展開を積極化し、M&Aも活用して開設スピードを維持・加速する方針だ。

■21年9月期も新規開設効果で大幅増収増益予想

 21年9月期の連結業績予想は、売上高が20年9月期比53.1%増の140億45百万円、営業利益が26.3%増の23億07百万円、純利益が35.6%増の16億33百万円としている。

 「医心館」の展開スピードを加速し、新規11施設の開設効果(期末時点の計画は40施設・定員1883名)で大幅増収増益予想としている。なお新規開設が第3四半期までに集中するため、上期は費用が先行して減益だが、第4四半期に収益寄与本格化を想定している。収益拡大基調を期待したい。

■株価は上値試す

 株価(20年4月1日付で株式2分割)は急伸して上場来高値更新の展開だ。目先的にはやや過熱感だが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。12月3日の終値は4835円、時価総額は約1089億円である。(情報提供:日 本インタビュ新聞社=Media−IR)

|<    <   page 1/1   >    >|

戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv