近頃、人工知能(AI)、IOTという言葉をやたらと目にするようになりました。
そうは言っても、AIとかIOTとか、着いていけない。
正直なご意見かもしれません。
だったら、見る目を変えてみましょう。
社会や技術の進歩のスピードは、目を見張るほど速いですが、所詮は人間のやっていることです。理解できないことは無いと思います。
その証拠に、昔のパソコン何台分もの性能を持つ小さなスマホをつかっていませんか?
ハイテクの塊のようなハイブリット車に乗っていませんか?
原理や応用編も知らなくても、ハイテク製品を使いこなしていませんか。
だからITでもバイオでもそんなに難しく考えることはありません。
「困ることはなんだろう?」と言う視点が重要です。
パソコンで困っていたのは、接続が遅いこと。
だから半導体が進歩しました。
或いは、ウイルスに侵されて動きが遅くなってしまうこと。
だからサイバー対策が重要になりました。
困ることの解決が技術進歩の大前提なのです。
「病気で死ぬのは困るから、医学やバイオは進歩していた。
「大気汚染で病気になるのは嫌だから環境問題が発展し省エネが注目されてきた」。
「困らないため」の技術の進歩についていくことは、そう難しくはありません。
もう一つのキーワードは「欲しいもの」。
空を飛びたいから、或いはスピードを速めたいから飛行機は誕生しました。
「楽に過ごしたいし、楽に仕事をしたい」。
だから、人工知能(AI)やロボットが進歩しました。
「交通費の生産なんて非生産性的作業はコンピューターがやってくれればいいのに」という思いから交通費清算ソフトが人気になりました。
ITに臆病になることはありません。
「困らないため、欲しいから」が原点なのは、どの業界も同じです。
【株式名言】
知っているものだけ買え