解説

■相場は相場に聞け

相場は、多くの要因が重なり、動くべくして動いています。ですので、自分が思うようには、"なかなか"動いてくれません。人はだれでも相場見通しに迷いをもつものです。上がると思ったのに動きが鈍く、下げるだろうと思った相場が意外に下げない、といった動きはしょっちゅうです。

流れを素直に読み、素直に反応する。自分の考えに捕らわれない柔軟な対応・考えを持つ。そして何より、相場が動いている理由を考える努力をする。

そんな時には自分の我を通さず、一歩引き下がって、相場の動きに耳を傾けて謙虚になってくださいという言葉です。どの格言も、心理戦とも呼ばれる投資の本質をついていて、参考になりますね。

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