東京株式市場は小動きの展開か。
日経平均予想レンジは、4万3000円-4万3500円を想定。(15日終値4万3378円31銭)
先週末の米国株はまちまち。ダウ平均が上昇し、ナスダックとS&P500が下落した。ダウ平均は34ドル高の44946ドルで取引を終えた。
ドル円は足元147円10銭近辺で推移している。
シカゴ日経平均225先物は円建てが25円安の43445円、ドル建てが5円高の43475円で取引を終えた。
米国株は3指数の方向がそろわなかった。週末に開催された米露首脳会談ではロシアとウクライナの停戦合意には至らなかった。ただ、18日にはトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との会談が予定されており、そこには欧州の首脳が同席すると伝わっている。強弱材料が混在する中、日本株は方向感に欠ける展開を予想する。
15日にアプライド・マテリアルズの時間外の下落を消化済みである分、下値の方が固いとみる。決算発表が概ね一巡して材料難となるなか、場中は模様眺めムードの強い地合いが続くだろう。
【好材料銘柄】
■WOLVES HAND <194A>
今期経常は11%増で6期連続最高益更新へ。
■TENTIAL <325A>
今期経常を76%上方修正。
■BTM <5247>
ヘッドウォータース <4011> と共同でAIエージェント事業を本格始動。
18(月)
【国内】
6月第3次産業活動指数(13:30)
《決算発表》
パンパシHD
【海外】
米8月NAHB住宅市場指数(23:00)
《米決算発表》
パロアルト・ネットワークス
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