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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、材料が乏しく調整
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東証グロース市場は日経平均株価の下落につられ新興株にも売りが優勢だった。市場では新興株について「3月期決算企業の4〜9月期決算発表が続いており個別では動きが見られるが、全体としては材料が乏しく調整が続いている」との声が聞かれた。
東証グロース市場250指数は4日続落した。終値は前日比2.22ポイント(0.32%)安の700.84だった。グロース250、グロースCoreはともに下落。
グロース市場ではサンバイオやFFRI、ノートが下落した。一方、データセクやBASE、イオレは上昇した。
値上がり銘柄数244、値下がり銘柄数317と、値下がりが優勢だった。
個別では、Delta-Fly Pharmaがストップ高。レジル、富士山マガジンサービスは年初来高値を更新。データセクション、BASE、ビジネスコーチ、ケイファーマ、アクセルスペースホールディングスが買われた。
一方、クラシコ、デコルテ・ホールディングスがストップ安。Chordia Therapeutics、プログレス・テクノロジーズ グループ、オーバーラップホールディングス、CINC、NEなど14銘柄は年初来安値を更新。サイバー・バズ、旅工房、サンバイオ、エスネットワークス、AppBankが売られた。
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