東証グロース(大引け)
売り買い拮抗、個人投資家などの買い
【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、個人投資家などの買い

 
東証グロース市場は日経平均株価が小動きで始まった後は堅調に推移し、投資意欲の高まった個人投資家などの買いが新興株に向かった。
東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比0.70ポイント(0.11%)高の632.16だった。グロースCoreは反落。
グロース市場ではタイミーやアイスペース、ハートシードが上昇した。一方、カバーやGENDA、クオリプスは下落した。
値上がり銘柄数284、値下がり銘柄数291と、売り買いが拮抗した。
 
26日に東証グロース市場に新規上場したGVAテックは9時00分に公開価格(690円)を10円(1.44%)上回る700円で初値を付けた。終値は初値比50円(7.14%)安の650円だった。
 
同日に東証グロース市場に上場したvisumoは10時2分に公開価格(770円)を266円(34.54%)上回る1036円で初値を付けた。終値は制限値幅の上限(ストップ高水準)となる初値比300円(28.95%)高の1336円だった。
 
同じく東証グロース市場に上場したフォルシアは13時25分に公開価格(1750円)の2.08倍にあたる3640円で初値を付けた。終値は制限値幅の上限(ストップ高水準)となる初値比700円(19.23%)高の4340円だった。
 
 
 個別ではvisumo、フォルシア、サークレイス、ブランディングテクノロジーがストップ高。ビジネスコーチは一時ストップ高と値を飛ばした。グロービング、リアルゲイト、ファーストアカウンティング、DAIWA CYCLE、日本スキー場開発など6銘柄は年初来高値を更新。ispace、スリー・ディー・マトリックス、ジャパニアス、ユカリア、カルナバイオサイエンスが買われた。
 
 一方、グリーンモンスター、イオレ、TMH、ラクサス・テクノロジーズ、Synspectiveなど24銘柄が年初来安値を更新。夢展望、True Data、トラース・オン・プロダクト、Delta-Fly Pharma、ビープラッツが売られた。
 

戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv