東証グロース(大引け)
値上がり優勢、投資家心理が改善
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、投資家心理が改善

 
東証グロース市場は大型株が堅調に推移し、投資家心理が改善するなかで新興株にも買いが向かいやすかった。午後に上げ幅を広げ、高値引けとなった。
東証グロース市場250指数は反発した。終値は前日比17.36ポイント(2.60%)高の684.67だった。グロース250とグロースCoreは反発。
市場では「グロース市場は足元で指数の下落が目立っていたにもかかわらず、売買代金はしっかりしており、個人投資家の物色意欲は崩れていない」との指摘があった。
グロース市場では7割近くの銘柄が上昇し、売買代金上位は値上がり銘柄が占めた。
市場関係者からは「免疫生物など直近上昇が続いている銘柄にさらに買いが集まって、投資資金が一点集中しているといった印象だ」との声が聞かれた。
 
グロース市場ではMTGやAiロボが上昇した。一方、INFORICHは下落した。
値上がり銘柄数417、値下がり銘柄数152と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではAmazia、免疫生物研究所がストップ高。情報戦略テクノロジー、技術承継機構、カヤック、ブレインズテクノロジー、アジアクエストなど13銘柄は年初来高値を更新。TORICO、MTG、ZenmuTech、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、リンクバルが買われた。
 
 一方、PostPrime、ジェリービーンズグループ、ダイナミックマッププラットフォーム、ハイブリッドテクノロジーズ、ビザスクなど11銘柄が年初来安値を更新。Delta-Fly Pharma、メディア総研、WOLVES HAND、MUSCAT GROUP、Rettyが売られた。
 

戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv