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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、関税交渉の進展期待
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東証グロース市場はトランプ米政権と貿易相手国との関税交渉の進展期待を背景に、29日の米株式相場が上昇。投資家心理が改善し、国内の新興市場にも個人投資家の資金が流入した。もっとも朝高後は日経平均株価が上げ幅を縮めて一時下げに転じるなか、グロース250指数も小幅安となる場面があった。
グロースCoreは小幅安。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前営業日比0.43ポイント(0.06%)高の672.37だった。
グロース市場ではカバーや売れるG、ジーエヌアイが上昇した。一方、QPS研究所やクオリプス、アストロHDは下落した。
値上がり銘柄数294、値下がり銘柄数262と、値上がりが優勢だった。
個別ではクラスターテクノロジーが一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、BRUNO、ティーケーピー、ベガコーポレーション、CRI・ミドルウェアなど20銘柄は年初来高値を更新。売れるネット広告社グループ、アイズ、Aiming、Def consulting、ココペリが買われた。
一方、シーユーシーが年初来安値を更新。メタリアル、Liberaware、ダイナミックマッププラットフォーム、ココナラ、monoAI technologyが売られた。
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