相場展望(寄り付き前)
堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か


29日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。

日経平均株価の予想レンジは、5万円-5万800円を想定。(28日終値5万219円18銭)

米国株は上昇。ダウ平均は161ドル高の47706ドルで取引を終えた。

現地28日の米国株式が上昇し、連日でNYダウとナスダック総合指数が史上最高値を更新した動きを受け、朝方から買い先行スタートが見込まれる。きのう28日に心理的なフシ目の5万円台を維持したことで、良好な地合いが確認されていることも、支えになりそう。

 

ただ、現地29日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の内容を確認したいとして、模様眺めムードが広がる場面も想定される。

 

為替相場は、ドル・円が1ドル=152円台の前半(28日は152円15-17銭)、ユーロ・円が1ユーロ=177円台の前半(同177円31-35銭)と小動き。

 

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所清算値比235円高の5万695円だった。

 

【好材料銘柄】  

 

■サンテック <1960>

上期経常を一転61%増益に上方修正。

 

■ディー・エヌ・エー <2432> 

シティインデックスイレブンスが27日付で大量保有報告書を提出。シティインデックスイレブンスと共同保有者のディーエヌエ株式保有比率は5.12%となり、新たに5%を超えたことが判明した。

 

■ひらまつ <2764>

台湾の老舗百貨店グループである大統百貨と事業提携の検討を目的とした基本合意書を締結。

 

■イビデン <4062> 

日本経済新聞社は11月5日付で日経平均株価の構成銘柄にイビデンを採用。特別注意銘柄に指定されるニデック <6594> を除外。

 

■SBIグローバルアセットマネジメント <4765> 

上期経常が23%増益で着地・7-9月期も40%増益。また、26年3月末基準からSBIレオスひふみの投資信託「ひふみクロスオーバーPro」を追加で付与(対象は保有株数500株以上の株主で2500円相当)。そのほか、上場25周年記念優待として26年3月末時点で1000株以上を保有する株主に対し、3000円相当の暗号資産(XRP)およびアラプラスゴールドEX(定価1万1800円)を贈呈する。

 

■イーエムシステムズ <4820> 

今期経常を39%上方修正、配当も4円増額。

 

■正興電機製作所 <6653> 

1-9月期(3Q累計)経常が27%増益で着地・7-9月期も55%増益。

 

■エンプラス <6961> 

今期経常を一転1%増益に上方修正、配当も10円増額。

 

■ポート <7047> 

新卒・若年層向け人材紹介事業を手掛けるHRteamの株式を追加取得し連結子会社化する。取得価額は27.6億円。

 

■西華産業 <8061> 

塗装機械などの製造販売を手掛ける旭サナックの全株式を取得し子会社化する。

 

■三信電気 <8150> 

上期経常を45%上方修正。

 

■メタウォーター <9551> 

今期経常を17%上方修正・5期ぶり最高益、配当も14円増額。

 

■ナガセ <9733>

上期経常は3.3倍増益で着地、今期配当を50円増額修正。



 

【主な経済指標・スケジュール】

 

29(水)

【国内】

日銀金融政策決定会合(~10/30)

10月消費動向調査(14:00)

《決算発表》

キーエンス、NEC、ディスコ、コマツ、JR東海、カプコン、東ガス、JPX、SCSK、サイバエージ、山崎パン、東映アニメ、アマノ、トクヤマ、カゴメ、エクセディ、松井証、AREHD、ユアテック、ゲンキードラ、横河ブHD、日本ライフL、四国化HD、コニシ、東エレデバ、カンロ、小森、PI、日アビオ、カワチ薬品、JFE-SI、ゼンリン、ゲンキGDC、エリアリンク、ジェコス、北電事、杉本商、SBIリーシング

 

【海外】

パウエルFRB議長会見

《米決算発表》

アルファベット、マイクロソフト、ボーイング、キャタピラー、ベライゾン・コミュニケーションズ、TEコネクティビティ、ファイサーブ、オートマティックデータ



※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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