東証グロース(大引け)
値下がり優勢、アジャイルがS高
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、アジャイルがS高

東証グロース市場は4日ぶりに反落。
開発中の外傷性脳損傷薬の承認取得時期が先送りとなる見通しを示したサンバイオが制限値幅の下限(ストップ安水準)まで売りに押され、単独で指数を6ポイントほど下押しした。新興株はこのところの上昇を受け、利益確定売りも出やすかった。
東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比14.03ポイント(1.85%)安の743.33と約1カ月ぶりの安値を付けた。
 
26日にグロース市場に新規上場したエータイは午前に公開価格(1510円)を1037円(68.67%)上回る2547円で初値を付け、終値は初値比53円(2.08%)高の2600円だった。グロース市場ではジーエヌアイやフリーが売られ、アストロHDやGAテクノが買われた。
 
 
値上がり銘柄数215、値下がり銘柄数362と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではアジャイルメディア・ネットワークがストップ高。Lib Work、アミタホールディングス、GA technologies、ベガコーポレーション、FFRIセキュリティなど27銘柄は年初来高値を更新。AppBank、リンカーズ、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド、CRGホールディングス、ククレブ・アドバイザーズが買われた。
 
 一方、サンバイオ、デリバリーコンサルティングがストップ安。ウェルネス・コミュニケーションズは年初来安値を更新。GreenBee、トヨコー、TDSE、ZenmuTech、キッズウェル・バイオが売られた。
 

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