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【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート初の5万円台、米中対立の緩和期待や米株高で
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【寄り付き概況】
27日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前週末比609円高の4万9905円80銭。その後、初めて5万円台に乗せた。
前週21日に日経平均先物が5万円大台にワンタッチしたものの、日経平均の方はわずかに届かず、そのまま目先調整局面入りとなった。しかしきょうは、先物主導で大きく買われ5万円大台を再び視界に入れる可能性がある。
前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数、S&P500指数が揃って最高値をつけた。注目された9月の米消費者物価指数(CPI)は事前コンセンサスを下回る内容で、FOMCによる利下げ期待が改めて強まっている。
東京株式市場でも米株高でリスク選好ムードが優勢、足もと1ドル=153円台とドル高・円安方向に振れていることも半導体などハイテクセクターを中心に追い風となっている。
東証株価指数(TOPIX)は続伸し、最高値を上回っている。
個別では、TDKや日東電が電子部品株に買われ、三菱商や伊藤忠など商社株も上昇している。一方、良品計画やイオンが売られ、信越化や中外薬も下落している。
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