東証グロース(前場)
値下がり優勢、投資家心理が悪化
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、投資家心理が悪化

 
東証グロース市場は6日の米株式市場の下落を受けて投資家心理が悪化し、新興市場でも売りが優勢だった。ただ、日経平均株価はこれまで指数の上昇をけん引してきた一部の人工知能(AI)関連銘柄が指数を押し下げているが、これまでけん引役が不在で出遅れ感のあったグロース250指数の下落は日経平均と比較して限定的だった。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比6.91ポイント(0.98%)安の696.15だった。
グロース250、グロースCoreはともに下落。
グロース市場ではサンバイオやノート、FFRIが下落した。一方、データセクやBASE、アクセルHDは上昇した。
値上がり銘柄数173、値下がり銘柄数380と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではレジル、富士山マガジンサービスが年初来高値を更新。データセクション、BASE、ケイファーマ、メディア総研、ROXXが買われた。
 
一方、デコルテ・ホールディングスが一時ストップ安と急落した。Chordia Therapeutics、オーバーラップホールディングス、NE、クラシコ、カルナバイオサイエンスなど11銘柄は年初来安値を更新。サイバー・バズ、旅工房、サンバイオ、AppBank、ブリッジコンサルティンググループが売られた。
 

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