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TOPIXが高値を更新できるかに注目したい |
Market Data
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【日経平均】
39584円58銭(△642円51銭=1.65%)
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【TOPIX】
2804.69(△22.45=0.81%)
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【グロース250】
743.33(▲14.03=1.85%)
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【プライム売買高】18億3014万株(△2億4764万株)
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【売買代金】4兆9218億円(△7189億円)
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【値上がり銘柄数】1189(前日:738)
【値下がり銘柄数】380(前日:820)
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【新高値銘柄数】100(前日:52)
【新安値銘柄数】13(前日:18)
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【25日騰落レシオ】118.02(前日:110.01)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅高で3連騰、3万9000円台半ばへ急浮上
2.前日の米ハイテク株高が追い風、先物絡め上げ足強める
3.エヌビディアが最高値更新、半導体関連の物色人気誘発
4.主力株中心に値上がり銘柄1200弱、全体の73%占める
5.リスク選好ムードのなか、売買代金も5兆円弱に膨らむ
日経平均が力強く3日続伸。終値は前日比642円高の3万9584円で、2月19日以来の3万9000円台回復となった。
前日の米国市場でエヌビディアなどハイテク株が堅調だったことから買い先行のスタートに。開始から3万9000円の大台へ乗せるなど先週から始まったレンジ上放れの動きが再び強まっている。次の目標は今年1月以来となる4万円乗せだが、トランプ関税の決着前にも達成してしまいそうな勢いにある。
昨日の米国市場は目先的な買い一巡感からダウ平均は4日ぶりに反落した。中東情勢の緊張感が和らぎ株式を買い戻す動きが続いてきたが、この日はそうした買いが一服し、短期筋の利食い売りに押される1日となった。ただ、直近3日間でダウ平均が900ドル以上も上昇した割りに押しは浅く、依然として市場の先高期待は保たれている様子。ハイテク株の多いナスダック指数は小幅ながらも続伸するなど基調の強さが表れている。
東京株式市場は米半導体・ハイテク株高という好材料のみだが日経平均が一段と水準を切り上げる動きに入っている。トピックスの上昇に対して出遅れていた日経平均だが、最近は先物主導でトピックスより強い動きにあり、こちらも1月7日の終値ベースの年初来高値(4万83円)奪回が視野に入りつつある状況だ。トランプ関税の決着がつく前にここまで戻すのはやや想定外の強さといえよう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(26日現在)
42630.45 ボリンジャー:+3σ(26週)
42082.78 ボリンジャー:+3σ(13週)
40961.67 ボリンジャー:+2σ(26週)
40326.45 ボリンジャー:+2σ(13週)
39804.84 ボリンジャー:+3σ(25日)
39584.58 ★日経平均株価26日終値
39292.88 ボリンジャー:+1σ(26週)
39250.19 ボリンジャー:+2σ(25日)
38820.96 均衡表転換線(日足)
38760.48 6日移動平均線
38695.54 ボリンジャー:+1σ(25日)
38570.12 ボリンジャー:+1σ(13週)
38536.74 新値三本足陰転値
38235.71 均衡表基準線(日足)
38140.89 25日移動平均線
37945.69 均衡表雲上限(週足)
37941.66 200日移動平均線
37694.54 均衡表転換線(週足)
昨日に続いてほぼ高値引け。ローソク足は大陽線を描いて上値抵抗ゾーンとして作用してきた39000円手前の価格帯を突破し、ザラ場高値は39615.5円と1月21日以来の水準まで上値を伸ばした。株価下方では25日移動平均線が上昇角度を増す一方、25日線との上方乖離率は3.79%と過熱ラインの5%には余裕を残し、上昇トレンド継続を示唆している。一目均衡表では株価が雲上限との乖離幅を広げ、遅行線は強気シグナルを増大。転換線と基準線も上向いており、三役好転の強気パターンが一段と鮮明になった形だ。
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