東証グロース(大引け)
値上がり優勢、好決算に着目した個別銘柄に買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、好決算に着目した個別銘柄に買い

 
東証グロース市場は好決算に着目した個別銘柄に物色が入った。
市場では「デジタルトランスフォーメーション(DX)化の強い需要を背景にIT銘柄にはしっかりした動きが目立つ」との声が聞こえた。
個別の物色によりグロース250はプラス圏での推移となったものの、「決算など材料があるプライム銘柄に資金は向かった」とみられる。
売買代金は2日連続で2000億円を割り込んでおり、「日銀の今後の利上げの方向性を見極めたい」として売買を手控える向きもあったようだ。
 
東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比6.44ポイント(0.85%)高の760.32だった。グロース250は続伸。グロースCoreは小幅高。
グロース市場ではタイミーや情報戦略テクが上昇した。一方、ジーエヌアイやデータセクは下落した。
値上がり銘柄数371、値下がり銘柄数196と、値上がりが優勢だった。
 
個別では情報戦略テクノロジー、ジェネレーションパス、イメージ情報開発、コンヴァノ、フューチャーリンクネットワークがストップ高。網屋、セカンドサイトアナリティカは一時ストップ高と値を飛ばした。豆蔵デジタルホールディングス、地域新聞社、INGS、グロービング、LeTechなど24銘柄は年初来高値を更新。ZenmuTech、サスメド、イオレ、unerry、ジェリービーンズグループが買われた。
 
 一方、オルツがストップ安。PRISM BioLab、フラーなど3銘柄は年初来安値を更新。ジャパン・ティッシュエンジニアリング、Veritas In Silico、モンスターラボ、Retty、Hmcommが売られた。
 

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