東証グロース(大引け)
値下がり優勢、運用リスクを回避する売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、運用リスクを回避する売り

 
東証グロース市場は、前日の米株式市場ではハイテク株の下落が目立ち、国内新興市場でも運用リスクを回避する売りが主力銘柄を中心に出た。東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比19.61ポイント(2.75%)安い693.79と、この日の安値で終えた。終値で節目の700を割り込むのは11月17日以来。
グロース市場の騰落銘柄数は値下がり銘柄数が7割を超えた。米国でハイテク株を中心に下落した流れを受け、日経平均株価が下落。「投資家心理が悪化している」とされ、新興企業株も売りが優勢となった。
値上がり銘柄数109、値下がり銘柄数420と、値下がりが優勢だった。
東証グロース市場では、ビジョナルやフリー、ウェルスナビが売られた。半面、ACSLやスカイマークは買われた。
 
個別では、WASHハウス、グラッドキューブがストップ高。ロジザード、ソレイジア・ファーマ、サイジニアなど4銘柄は年初来高値を更新。アマナ、HPCシステムズ、イントランス、ACSL、アイズが買われた。
 
 一方、ITbookホールディングス、総医研ホールディングス、フルッタフルッタ、サンワカンパニー、カヤックなど18銘柄が年初来安値を更新。フレクト、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、コンヴァノ、Macbee Planet、リネットジャパングループが売られた。
 
 

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