東証グロース(前場)
値上がり優勢、国内の政局不透明感が後退
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、国内の政局不透明感が後退

 
東証グロース市場は自民党の高市早苗総裁が首相に選出されるとの期待や米地銀の信用リスク不安の後退で、日経平均株価が大幅に上昇した。新興市場でも投資家心理が改善し、買いが優勢となった。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前週末比15.43ポイント(2.18%)高の724.59だった。上昇率は一時3%を超えた。
グロース250とグロースCoreは上昇。
高市氏が掲げる政策に関連するとされる銘柄の一角に買いが入った。セキュリティー関連のFFRIやサイバーセキ、宇宙関連のアストロHDが大きく上昇した。一方、サンバイオやタイミーは下落した。
 
値上がり銘柄数473、値下がり銘柄数94と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではZenmuTechが一時ストップ高と値を飛ばした。WOLVES HAND、豆蔵、富士山マガジンサービス、ジェイドグループ、FFRIセキュリティなど7銘柄は年初来高値を更新。フルッタフルッタ、JDSC、オキサイド、フィードフォースグループ、リグアが買われた。
 
一方、TMH、リップス、ZUU、ビザスク、シンバイオ製薬など7銘柄が年初来安値を更新。ユーソナー、NANO MRNA、INGS、データセクション、ラバブルマーケティンググループが売られた。
 

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