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堅調展開か |
Market Data
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【日経平均】
37723円91銭(△568円58銭=1.53%)
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【TOPIX】
2642.35(△25.48=0.97%)
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【グロース250】
666.08(△4.02=0.61%)
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【プライム売買高】23億5357万株(△6億2766万株)
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【売買代金】5兆9244億円(△1兆8649億円)
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【値上がり銘柄数】1077(前日:1340)
【値下がり銘柄数】504(前日:257)
【新高値銘柄数】58(前日:60)
【新安値銘柄数】1(前日:1)
【25日騰落レシオ】113.52(前日:112.77)
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■本日のポイント
1.日経平均は568円高と3日続伸、一時3万8000円台に迫る
2.前日のNYダウは522ドル高と最高値、米半導体株も上昇
3.日銀は金融政策決定会合で市場の予想通り現状維持を決定
4.レーザーテクや東エレク、アドテスト、ディスコが買われる
5.三菱UFJなど銀行株や村田製など電子部品株が値を上げる
今週の日経平均は大幅続伸となり上昇トレンドへ回帰する形を徐々に示し始めている。
現状は8月安値(3万115円)に対する2番底を9月9日安値(3万5247円)でほぼ確認できた格好で、9月2日高値(3万9080円)を超えたら完全にそれが確定するだろう。
米国が大きな利下げモードに入っているためファンダメンタルズ的には9月高値をいずれはクリアしてくるだろう。
大きな円安が伴わない分上げ方にドライブがかかるようなことはないだろうが、米国で利下げが続くうちは株高も続くわけで、少なくとも年内相場は押し目買い有利の相場が日本でも続くことになるだろう。
大きな焦点となるのが27日の自民党総裁選だろう。
自民党総裁選は事実上の首相選びとなるだけに、今後の相場へのインパクトは大きい。27日の午後1時から始まるため、取引時間中に新総裁が決まるかは不明だが、同日は市場の関心が集中しそうだ。同総裁選には過去最多の9人が立候補しているが、小泉進次郎元環境相、石破茂元幹事長、高市早苗経済安全保障相の3氏が上位を競い合っているとの見方が多い。
現状では、石破茂元幹事長が高市早苗経済安全保障担当相に絞られつつあるようだ。
石破氏が勝利した場合には株安・円高、高市氏が勝利した場合は株高・円安になるとの見立てが多く、アベノミクス路線を踏襲するのか、それとも決別するのかが最大の争点になりそうだ。
■上値・下値テクニカル・ポイント(20日現在)
41243.34 ボリンジャー:+2σ(26週)
40275.16 ボリンジャー:+3σ(25日)
39995.62 ボリンジャー:+1σ(13週)
39823.47 ボリンジャー:+1σ(26週)
39332.48 ボリンジャー:+2σ(25日)
38403.60 26週移動平均線
38389.80 ボリンジャー:+1σ(25日)
38298.35 75日移動平均線
38163.37 13週移動平均線
37723.91 ★日経平均株価20日終値
37621.45 200日移動平均線
37447.11 25日移動平均線
37164.26 均衡表基準線(日足)
37091.94 均衡表雲上限(週足)
36983.73 ボリンジャー:-1σ(26週)
36812.94 6日移動平均線
36791.45 均衡表雲上限(日足)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36611.30 均衡表転換線(日足)
36504.43 ボリンジャー:-1σ(25日)
36331.13 ボリンジャー:-1σ(13週)
25日移動平均線の上を走る200日線を上放れて寄り付き、200日線を下回ることなく大引けを迎えた。25日線と200日線は緩やかに上昇しており、地合いは買い手優位に転じた模様だ。一方、ローソク足は小陽線ながら寄り引けほぼ同値の胴体部分から上ヒゲを出した。ザラ場高値38000円手前で上昇が止まっており、上値はやや重かった。
ただ、本日まで3日続伸による上げ幅は合計1520.69円と大きいが、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は113.52%と買われ過ぎが意識される120%ラインまで余裕があり、連騰による反動安圧力は限定的とみられる。
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