相場概況(寄り付き後)
続落、円相場の上昇を受け売り優勢
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【市況】東京株式(寄り付き)=続落、円相場の上昇を受け売り優勢
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【寄り付き概況】
15日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比295円77銭安の3万7832円36銭。下げ幅は一時300円を超えた。
前日の欧州株市場は高安まちまちだったが、ドイツやフランスなど主要国の株価指数が軟調に推移したほか、米国株市場でも景気敏感株などを中心に利益確定売り圧力が拭えず、NYダウが続落した。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は6日続伸と引き続き強さを発揮しているが上値が重くなっている。東京株式市場でも最近の急ピッチな株価上昇の反動が意識されやすい状況にある。外国為替市場で足もとドル安・円高方向に振れていることも、輸出セクター中心に向かい風となっている。
東証株価指数(TOPIX)も続落している。
個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)などの値がさ株が売られ、任天堂やソニーGも下げている。一方、HOYAや安川電が買われ、京セラやニデックも高い。
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