東証グロース(前場)
値下がり優勢、主力株の一角に買い
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、主力株の一角に買い

 
東証グロース市場は外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に振れるなか、円高進行が業績にプラスに働く内需銘柄の多い新興株市場では買いが優勢だった。決算を発表した新興株市場の主力株の一角が買われたことも指数を押し上げた。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比1.53ポイント(0.22%)高の701.92だった。グロースCoreは反落。
グロース市場ではトライアルやサンバイオ、タイミーが上昇した。一方、GENDAやライフネット、ジーエヌアイが下落した。
値上がり銘柄数247、値下がり銘柄数314と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではAiロボティクス、ZenmuTech、FFRIセキュリティ、AVILEN、Rettyがストップ高。ナイル、イーエムネットジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。Synspective、クリアル、dely、トヨコー、リネットジャパングループなど30銘柄は年初来高値を更新。弁護士ドットコム、サイバートラスト、ヤプリ、レナサイエンス、網屋が買われた。
 
 一方、ヌーラボ、ペットゴー、交換できるくんが一時ストップ安と急落した。ユナイテッド、オルツ、インフォメティス、アクセルマーク、WDBココは年初来安値を更新。ポート、Arent、INFORICH、ブティックス、KIYOラーニングが売られた。
 
 

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