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「上げ下げの時間軸を感じることが重要」 |
「上げ下げの時間軸を感じることが重要」
「金利の低下は景気悪化の裏返しにようやく気が付いて急落」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅急落。
NYダウとS&P500は1%超、ナスダック総合は2%超下落。
背景は「予想以上のペースで景気が減速している可能性」。
金利の低下は株式市場への恩恵ではなく景気への重荷ということがようやく直視された印象。
メタは4.82%高。
ただメタの決算など吹き飛んでしまった。
アマゾンは1.56%安、
引け後に発表した決算と業績見通しを受け、時間外取引で4.47%下落。
アップルは1.68%安。
エヌビディアは6.67%安。
アームは15.72%、クアルコムは9.37%急落。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は7.14%安と2020年3月以来の大幅な下落率。
バイオ医薬品のモデルナが21.01%急落。
小型株で構成するラッセル2000が3%急落。
恐怖(VIX)指数は4月以来の高水準に接近。
引け後に発表されたインテルの決算では、弱気な見通しが示され、株価は時間外で下落、
7月のISM製造業景気指数は46.8。
6月の48.5から低下し、昨年11月以来8カ月ぶりの低水準。
50を4カ月連続で下回った。
市場予想は48.8への上昇だった。
先行指標となる新規受注指数は47.4に低下。
6月は49.3だった。
生産指数は6月の48.5から45.9に低下。
価格の指標は6月の52.1から52.9に上昇。
6月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.3%減と市場予想(0.2%増)に反し減少。
住宅ローン金利の上昇を背景に一戸建て住宅の建設が落ち込んだ。
5月分は0.4%減と、前回発表の0.1%減から下方修正。
6月は前年同月比では6.2%増。
週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万4000件増加の24万9000件。
昨年8月以来の高水準。
市場予想は23万6000件だった。
週間継続受給件数は3万3000件増の187万7000件。
7月に発表された米企業の人員削減数は47%減の2万5885人。
年初来の人員削減数は46万0530人となり、前年同期比4.4%減少。
7月の採用数は3676人。年初来では7万3596人で、2012年以来の低水準。
国債利回りは急低下。
2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0,20%。
10年国債利回りは3.981%。
6カ月ぶり低水準となる4%割れ。
5年国債利回りは3.843%。
2年国債利回りは4.156%。
中東の地政学的緊張の高まりを受け、安全資産としてのドルへの投資妙味が高まったとの解釈でドルは上昇。
イングランド銀行(中央銀行)が4年5か月ぶりに利下げに踏み切ったことを受け、ポンドは下落。
ドル円は149円台前半。
WTI原油先物9月限は1.60ドル(2.05%)安の1バレル=76.31ドル。
ビットコインは2.68%安の6万2848ドル。
SKEW指数は127.31→136.69→132.23。
恐怖と欲望指数は52→40。
(昨年10月5日が20)。
木曜のNYダウは494ドル(1.21%)安の40347ドルと3日ぶりに反落。
高値41096ドル、安値40098ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは119.35(前日121.96)。
NASDAQは405ポイント(2.30%)安の17194ポイントと反落。
高値17791ポイント、安値17051ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは109.08(前日113.23)。
S&P500は75ポイント(1.37%)安の5446ポイントと反落。
高値5566ポイント、安値5410ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは120.33%(前日120.40%)。
木曜のダウ輸送株指数は271ポイント(1.69%)安の15812ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は373ポイント(7.14%)安の4859ポイントと反落。
VIX指数は18.59(前日16.36)。
NYSEの売買高は11.92億株(前日13.31億株)。
3市場の合算売買高は141.5億株(前日133億株、過去20日平均は117.1億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比1105円安の36845円。
ドル建ては1055円安の36895円。
ドル円は149.36円。
10年国債利回りは3.981%。
2年国債利回りは4.156%。
「日経平均採用銘柄のEPSは1408円と過去最高を更新」
木曜の日経平均は寄り付き320円安。
終値は975円(▲2.49%)安の38126円と4日ぶりに反落。
高値38781円で寄り天。
安値37737円。
日足は4日ぶりに陰線。
日中値幅は1044円(前日1234円)。
日経平均は2日ぶりに一目均衡の雲の下。
上限は38786円。
雲の下限は38260円。
12日は42102円→41754円にマド。
18日は41054円→40587円にマド。
25日は39096円→38557円にマド。
TOPIXは90.57ポイント(▲3.24%)安の2703ポイントと反落。
25日線(2834ポイント)を8日ぶりに下回った。
4日連続で日足陰線。
16日は2923→2914にマド。
18日は2909→2893にマド。
25日は2791→2755にマド。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は46.60ポイント(▲3.24%)安の1391.62と反落。
東証スタンダード指数は反落。
東証グロース250指数は24.95ポイント(▲3.85%)安の623.25と反落。
25日移動平均線からの乖離は▲5.33%(前日▲1.73%)。
プライム市場の売買代金は6兆832億円(前日5兆5335億円)。
売買高は25.71億株(前日21.31億株)。
値上がり97銘柄(前日1450銘柄)。
値下がり1541銘柄(前日177銘柄)。
新高値40銘柄(前日65銘柄)。
新安値137銘柄(前日47銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは90.05(前日98.73)。
東証グロース市場の騰落レシオは81.59(前日87.96)。
NTレシオは14.10倍(前日13.99倍)。
サイコロは3勝9敗で25.00%。
TOPIXは4勝8敗で33.33%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
下向きの25日線(39972円)から▲4.62%(前日▲2.33%)。
9日連続で下回った。
下向きの75日線は39006円。
2日ぶりに下った。
上向きの200日線(36837円)からは△3.50%(前日△6.25%)。
329日連続で上回った。
下向きの5日線は38378円。
3日ぶりに下回った。
13週線は39060円。
26週線は38984円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.290%(前日▲18.705%)。
買い方▲10.912%(前日▲8.622%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.117%(前日▲9.444%)。
買い方▲25.237%(前日▲22.616%)。
空売り比率は44.0%(前日41.1%、10日連続で40%超)。
6月17日が45.9%だった。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.7%(前日7.8%)。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
日経VIは21.82(前日21.39)。
日経平均採用銘柄のPERは15.83倍(前日16.44倍)。
前期基準では16.18倍。
EPSは2408円(前日2378円)。
7月11日の2401円を上回り過去最高を更新。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは7月11日2401円、3月4日2387円。
225のPBRは1.41倍(前日1.47倍)。
BPSは27039円(前日26599円)。
日経平均の予想益回りは6.32%。
予想配当り利回りは1.82%。
指数ベースではPERは20.72倍(前日21.47倍)。
EPSは1840円(前日1821円)。
PBRは1.95倍(前日2.01倍)。
BPSは19551円(前日19453円)。
10年国債利回りは1.035%(前日1.045%)。
プライム市場の予想PERは15.72倍。
前期基準では16.04倍。
PBRは1.35倍。
プライム市場の予想益回りは6.36%。
配当利回り加重平均は2.28%。
プライム市場の単純平均は83円安の2861円(前日は2954円)。
プライム市場の売買単価は2365円(前日2596円)。
プライム市場の時価総額は939兆円(前日972兆円)。
ドル建て日経平均は254.48(前日255.47)と反落。
木曜のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比1105円安の36845円。
高値38875円、安値36420円。
大証夜間取引終値は日中比1240円安の36710円。
気学では金曜は「高下して後場変化すること多し」。
月曜は「上寄りすると下押しする日」。
火曜は「下放れたら買い。上放れたら見送り方針良し」。
水曜は「初め高いと後安の日。逆なら見送れ」
木曜は「初め強いと後安の日。戻り売り方針で駆け引きせよ」。
金曜は「変化日。後場の波動に注意肝要」。
ボリンジャーのマイナス1σが38735円。
マイナス2σが37498円。
マイナス3σが36271円。
週足のマイナス1σが38032円。
マイナス2σが37004円。
マイナス3σが35976円
週足陽線は38468円。
《今日のポイント8月2日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅急落。
10年国債利回りは3.981%。
6カ月ぶり低水準となる4%割れ。
5年国債利回りは3.843%。
2年国債利回りは4.156%。
SKEW指数は127.31→136.69→132.23。
恐怖と欲望指数は52→40。
(昨年10月5日が20)。
(2)木曜のダウ輸送株指数は271ポイント(1.69%)安の15812ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は373ポイント(7.14%)安の4859ポイントと反落。
VIX指数は18.59(前日16.36)。
NYSEの売買高は11.92億株(前日13.31億株)。
3市場の合算売買高は141.5億株(前日133億株、過去20日平均は117.1億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比1105円安の36845円。
(3)プライム市場の売買代金は6兆832億円(前日5兆5335億円)。
売買高は25.71億株(前日21.31億株)。
値上がり97銘柄(前日1450銘柄)。
値下がり1541銘柄(前日177銘柄)。
新高値40銘柄(前日65銘柄)。
新安値137銘柄(前日47銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは90.05(前日98.73)。
東証グロース市場の騰落レシオは81.59(前日87.96)。
NTレシオは14.10倍(前日13.99倍)。
サイコロは3勝9敗で25.00%。
(4)下向きの25日線(39972円)から▲4.62%(前日▲2.33%)。
9日連続で下回った。
下向きの75日線は39006円。
2日ぶりに下った。
上向きの200日線(36837円)からは△3.50%(前日△6.25%)。
329日連続で上回った。
下向きの5日線は38378円。
3日ぶりに下回った。
13週線は39060円。
26週線は38984円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.290%(前日▲18.705%)。
買い方▲10.912%(前日▲8.622%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.117%(前日▲9.444%)。
買い方▲25.237%(前日▲22.616%)。
(6)空売り比率は44.0%(前日41.1%、10日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.7%(前日7.8%)。
日経VIは21.82(前日21.39)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.83倍(前日16.44倍)。
前期基準では16.18倍。
EPSは2408円(前日2378円)。
7月11日の2401円を上回り過去最高を更新。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは7月11日2401円、3月4日2387円。
225のPBRは1.41倍(前日1.47倍)。
BPSは27039円(前日26599円)。
日経平均の予想益回りは6.32%。
予想配当り利回りは1.82%。
指数ベースではPERは20.72倍(前日21.47倍)。
EPSは1840円(前日1821円)。
PBRは1.95倍(前日2.01倍)。
BPSは19551円(前日19453円)。
10年国債利回りは1.035%(前日1.045%)。
(8)プライム市場の単純平均は83円安の2861円(前日は2954円)。
プライム市場の時価総額は939兆円(前日972兆円)。
ドル建て日経平均は254.48(前日255.47)と反落。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが38735円。
マイナス2σが37498円。
マイナス3σが36271円。
週足のマイナス1σが38032円。
マイナス2σが37004円。
マイナス3σが35976円
週足陽線は38468円。
今年の曜日別勝敗(8月1日まで)
↓
月曜16勝9敗
火曜18勝12敗
水曜10勝19敗
木曜15勝16敗
金曜16勝12敗
7月第4週(7月22日─7月26日)の週間海外投資家動向
現物5659億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物1兆0015億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計1兆5674億円売り越し(2週連続で売り越し)。
昨年9月第4週(1兆6220億円)以来10か月ぶりの規模。
個人は現物5050億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物2751億円買い越し(4週連続で買い越し)。
合計7802億円買い越し(3週連続で買い越し)。
信託銀行は現物256億買い越し(2週連続で買い越し)。
先物3321億円買い越し(4週連続で売り越し)。
合計3577億円買い越し(2週連続で買い越し)。
7月第3週(7月16日─7月19日)の週間海外投資家動向
現物2450億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
先物5650億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
合計8110億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
個人は現物2512億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
先物1352億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計3864億円買い越し(2週連続で買い越し)。
信託銀行は現物257億売り越し(2週連続で売り越し)。
先物667億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
合計410億円買い越し(9週ぶりに買い越し)。
投資部門別売買代金では個人が現物で2758億円売り越し(前週6億円売り越し)。
信用で2297億円買い越し(前週2518億円買い越し)。
海外投資家が5659億円売り越し(前週2459億円売り越し)。
信託銀行が256億円買い越し(前週257億円売り越し)。
事業法人が2054億円買い越し(前週1367億円買い越し)。
主要企業の想定為替レートは日立、コマツが1ドル140円。
トヨタ、ニデックが145円。
キヤノン153円、日産155円。
昨日のラジオNIKKEI「ザ・マネー」への書き込み。
「今日の下げで今年から積立NISAを始めた人の中には売ろうか迷っている方も多数いると思います」。
あるいは「NISAって値上がり益は一本調子の上げ相場でしか儲からないですよね。税金位払えばいいのに」。
急落の怒りや憎しみをNISAという制度にぶつけているようなものが目立った。
しかし「下落したから積立NISAを売ろうかと迷う」は本末転倒。
NISAの時間軸はそんな短期ではないハズ。
短期志向ならば、それこそ「税金払えばいいのに」だろう。
「株は上げなきゃ上がらない。株は下げなきゃ上がらない」。
この永遠の真理はいつになったら市場心理に理解されるのだろうか。
そして「上げ3日、下げ100日」。
あるいは「天井三日、底百日」。
この相場サイクルのリズムも同様だろう。
上げ下げというギャンブルチックな相場観や値幅よりも上げ下げの時間軸を感じることが重要だ。
11月の米大統領選挙以降の4年ぶりにの掉尾の一振が今年3度目の高値のチャンスと考えれば、今の下げにも堪えられるハズ。
因みに「上げ百日、下げ三日」というのもある。
これは「株価の上昇には時間がかかるが、株価の下落は非常に速い」という意味。
言葉の順序で中身は違う。
◇━━━ カタリスト━━━◇
AppierG(4180)・・・動兆
販促分野でAI活用したサービスを開発・提供。台湾発企業。
顧客は日本を軸に海外展開積極的。
(兜町カタリスト櫻井)
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