東証グロース(大引け)
売り買い拮抗、個人の買い
【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、個人の買い

東証グロース市場は、前場高く推移。東京市場全般が大きく売られていることもあって徐々に売りが先行したが、大引けに掛けて復調した。
米中貿易摩擦への警戒感から日経平均株価が下落するなか、米国の関税政策の影響を相対的に受けにくい内需関連が多い新興株に消去法的な買いが向かった。
 
東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前週末比0.76ポイント(0.10%)高の746.00で、連日で年初来高値を更新した。
グロース250は強含み、グロースCoreは反落。
グロース市場ではサンバイオやフリー、ライフネットが上昇した一方、トライアルやジーエヌアイ、アイスペースが下落した。
値上がり銘柄数297、値下がり銘柄数284と、売り買いが拮抗した。

個別では学びエイド、PostPrime、データセクション、ヘリオス、アイズなど7銘柄がストップ高。GreenBee、ニューラルグループ、Kaizen Platform、INCLUSIVEは一時ストップ高と値を飛ばした。D&Mカンパニー、豆蔵デジタルホールディングス、dely、ティーケーピー、デジタルグリッドなど50銘柄は年初来高値を更新。アライドアーキテクツ、ブルーイノベーション、クラダシ、令和アカウンティング・ホールディングス、オムニ・プラス・システム・リミテッドが買われた。

一方、オルツ、GENDAが年初来安値を更新。オキサイド、Birdman、カラダノート、ELEMENTS、PRISM BioLabが売られた。


 

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