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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、新興株の割高感が意識され
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東証グロース市場は国内金利が上昇するなか、高PER(株価収益率)銘柄が多い新興株の割高感が意識された。指数は朝方は高く始まったものの、次第に売りが優勢となった。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比2.36ポイント(0.33%)安の711.65だった。グロース250、グロースCoreはともに小幅安。
グロース市場ではMTGやSyns、カバーが下落した。一方、トライアルやGENDA、エレメンツは上昇した。
値上がり銘柄数250、値下がり銘柄数292と、値下がりが優勢だった。
個別ではいつもがストップ高。トランスジェニックグループは一時ストップ高と値を飛ばした。フルッタフルッタ、ソフトマックス、バリューゴルフ、日本スキー場開発、リンクバルなど6銘柄は年初来高値を更新。ELEMENTS、トライアルホールディングス、エータイ、キッズスター、技術承継機構が買われた。
一方、イオレがストップ安。Veritas In Silico、SAAFホールディングス、ブッキングリゾート、GMO TECH、みらいワークスなど7銘柄は年初来安値を更新。ナイル、ビープラッツ、インフォメティス、イーディーピー、クリアルが売られた。
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