株ちゃんの明日読み
調整局面か

調整局面か
 





Market Data
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【日経平均】
44790円38銭(▲111円89銭=0.25%)
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【TOPIX】
3145.83(▲22.53=0.71%)
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【グロース250】
763.49(▲2.25=0.29%)
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【プライム売買高】20億7400万株(△8855万株)
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【売買代金】4兆6179億円(▲4303億円)
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【値上がり銘柄数】312(前日:1078)
【値下がり銘柄数】1267(前日:493)
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【新高値銘柄数】59(前日:162)
【新安値銘柄数】3(前日:3)
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【25日騰落レシオ】111.77(前日:119.65)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は5日ぶりに反落、目先利益確定売り優勢に
 2.米株市場ではNYダウ反落も半導体関連株が強さ発揮
 3.FOMCの結果とパウエル発言待ちで様子見ムードも
 4.米株市場に追随し半導体主力株の一角が指数を下支え
 5.個別は軟調な銘柄が多く、プライム市場の8割が下落
 
 
今回のFOMCでは0.25%の利下げが濃厚とみられている。直前でそれを覆すような報道もなく、金融政策はノーサプライズだろう。
日本株を見る上でのリスクは、
パウエルFRB議長が会見で次回以降の利下げに消極的な姿勢を示して米国株が大幅安となる、
逆に、積極利下げ姿勢を打ち出すことで米長期金利が急低下してドル安(円高)が急速に進行する―の2点となる。こういった動きにならなければ、右肩上がりのトレンドが継続する公算が大きいだろう。
米国株が大きく上昇して為替が落ち着いていれば、リスクオンの流れに弾みがつく展開も期待できる。日経平均はきょうも4万5000円を上回る場面があり、天井感は出てきていない。あすは終値で4万5000円を上回ることができるかに注目したい。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
 
48621.20  ボリンジャー:+3σ(26週)
47153.36  ボリンジャー:+3σ(13週)
45655.88  ボリンジャー:+3σ(25日)
45501.94  ボリンジャー:+2σ(26週)
45403.12  ボリンジャー:+2σ(13週)
44834.27  ボリンジャー:+2σ(25日)
 
44790.38  ★日経平均株価17日終値
 
44355.04  6日移動平均線
44012.65  ボリンジャー:+1σ(25日)
43837.67  新値三本足陰転値
43652.87  ボリンジャー:+1σ(13週)
43560.99  均衡表転換線(日足)
43445.28  均衡表基準線(日足)
43191.03  25日移動平均線
42382.68  ボリンジャー:+1σ(26週)
42369.42  ボリンジャー:-1σ(25日)
42320.96  均衡表転換線(週足)
41902.62  13週移動平均線
41547.80  ボリンジャー:-2σ(25日)
41284.71  均衡表雲上限(日足)
40789.86  75日移動平均線
 
ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陽線から上下にヒゲを出し、45000円付近での強弱感の対立を窺わせた。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は111.76%と7月16日(110.26%)以来の水準に低下したが、NT倍率は14.23倍と2月13日(14.26倍)以来の水準に上昇しており、対TOPIXで日経平均の割高感が増す格好となった。
 

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