東証グロース(大引け)
値上がり優勢、個人投資家の買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、個人投資家の買い

 
東証グロース市場は相場回復で投資余力を高めた個人投資家の買いが入ったただ、東証グロース市場250指数が年初来高値圏で推移しており、利益確定売りに押される場面もあった。
東証プライム市場は、8割の銘柄が値上がりしたほか、売買代金が5兆円台半ばまで伸びるなど活況だった。市場関係者からは「資金がプライム銘柄に流れたことで、新興株式市場は盛り上がりに欠けた」との指摘があった。ただ、後場に入りグロース市場でも値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回ったことで、株価指数はプラスで引けた。
 
東証グロース市場250指数は3日続伸した。終値は前日比1.95ポイント(0.26%)高の762.27と高値引けとなった。
グロース市場ではサンバイオが買われ、MTGやデータセクは売られた。
値上がり銘柄数328、値下がり銘柄数235と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではファンデリー、ジェネレーションパス、イメージ情報開発、コンヴァノがストップ高。情報戦略テクノロジー、フェニックスバイオは一時ストップ高と値を飛ばした。地域新聞社、アンビション DX ホールディングス、トヨコー、ニフティライフスタイル、サイバートラストなど23銘柄は年初来高値を更新。ナイル、ZenmuTech、モンスターラボ、JRC、いつもが買われた。
 
 一方、Chordia Therapeutics、PRISM BioLab、オルツ、アルファクス・フード・システム、クリングルファーマが年初来安値を更新。Hmcomm、MTG、モビルス、データセクション、グロービングが売られた。
 

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