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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、投資家心理が後退
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東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株が下落したことなどを受けて投資家心理が後退。取引時間中には700を下回る場面もあった。午後に入ると好業績を発表した銘柄に買い戻しの動きが入り日経平均が下げ渋るなか、新興市場でも見直し買いが入り、次第に下落幅が縮小した。
東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比3.62ポイント(0.51%)安の708.53だった。グロース250、グロースCoreはともに続落。
グロース市場ではFFRIやQPS研究所が下落した。一方、Aiロボやイオレは上昇した。
値上がり銘柄数170、値下がり銘柄数401と、値下がりが優勢だった。
5日に東証グロース市場に新規上場したクラシコは15時1分に公開価格(1390円)の約2.4倍の3270円で初値を付け、終値は初値比245円(7.49%)高の3515円と高値引けとなった。
個別では免疫生物研究所がストップ高。豆蔵、Aiロボティクス、技術承継機構、ユニフォームネクスト、NEなど8銘柄は年初来高値を更新。Heartseed、イオレ、メディア総研、ユーソナー、令和アカウンティング・ホールディングスが買われた。
一方、Veritas In Silico、ダイブ、Chordia Therapeutics、MFS、PostPrimeなど37銘柄が年初来安値を更新。ジェネレーションパス、SM ENTERTAINMENT JAPAN、リンカーズ、旅工房、コンヴァノが売られた。
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