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不安定な値動きか |
【日経平均】
38444円58銭(▲29円72銭=0.08%)
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【TOPIX】
2690.81(△8.23=0.31%)
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【グロース250】
631.11(▲5.81=0.91%)
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【プライム売買高】16億2239万株(▲3億3484万株)
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【売買代金】3兆8741億円(▲6813億円)
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【値上がり銘柄数】864(前日:262)
【値下がり銘柄数】705(前日:1343)
【新高値銘柄数】19(前日:4)
【新安値銘柄数】46(前日:79)
【25日騰落レシオ】87.08(前日:82.31)
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■本日のポイント
1.日経平均は29円安と5日続落、上値重く売り優勢の展開
2.米12月PPIは予想下回り、前日のNYダウは221ドル高に
3.日経平均は朝方に300円高と上昇も後場はマイナス圏で推移
4.東エレクやディスコ、アドテストなど半導体関連株が下落する
5.三菱UFJや三井住友FGといった大手銀行株が値を上げる
本日の米国では12月の消費者物価指数(CPI)や金融株の決算が注目される。
前日の生産者物価指数(PPI)はインフレに対する過度な警戒を和らげる材料となったが、CPIはどうか。
ただ、CPIが弱めであったとしても、今のFRBは雇用のデータを重視しているだけに、1月に利下げを行うとの期待はそれほど高まらないかもしれない。日銀が利上げをしそう、FRBは利下げを見送りそうとなると、余計に日本株は買いづらくなる。日経平均に関しては、ここからもう一段下げるかどうかはともかく、来週までは不安定な値動きが続くとみておいた方が良いだろう。
そうなると日銀会合を通過するまでは、金融株以外には手を出しづらくなるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
39352.07 均衡表基準線(日足)
39331.37 25日移動平均線
39296.46 6日移動平均線
39099.93 均衡表転換線(週足)
38937.12 75日移動平均線
38898.23 13週移動平均線
38877.04 ボリンジャー:-1σ(25日)
38728.66 均衡表雲上限(日足)
38684.50 200日移動平均線
38608.14 均衡表雲下限(日足)
38444.58 ★日経平均株価15日終値
38422.72 ボリンジャー:-2σ(25日)
38350.14 26週移動平均線
38187.69 ボリンジャー:-1σ(13週)
37968.39 ボリンジャー:-3σ(25日)
37913.92 新値三本足陰転値
37477.15 ボリンジャー:-2σ(13週)
37114.14 ボリンジャー:-1σ(26週)
36766.61 ボリンジャー:-3σ(13週)
36457.22 均衡表雲下限(週足)
35878.15 ボリンジャー:-2σ(26週)
35777.18 均衡表基準線(週足)
前日の大幅な下げに対する反動から200日線(38684円)を上回って始まり、寄り付き直後には38774.99円まで上げ幅を広げた。ただし、同線での攻防が続くなかで軟化し下落に転じると、一時38316.01円まで売られた。ローソク足は連日で陰線を形成。200日線に上値を抑えられた一方で、下値はボリンジャーバンドの-2σ水準での推移となった。バンドは拡大しており、-2σの低下に沿った調整から、-3σに接近する局面での38000円割れが警戒される。一目均衡表では雲がねじれを起こす局面で雲を下抜け、遅行スパンは実線を割り込んで下方シグナルを発生させてきた。
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