相場概況(寄り付き後)
「数字に邪心はない」
【市況】東京株式(寄り付き)=「数字に邪心はない」
【寄り付き概況】

「数字に邪心はない」

「SOX指数は3日続伸」

火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
「関税を巡る対立解消を目指す米中貿易協議の進展に期待」との解釈。
テスラが5.6%上昇。
アルファベットが1.4%上昇。
マイクロソフトが0.4%下落。
食品メーカーJMスマッカーが15.6%急落。
今夜発表予定の5月のコアCPIはの市場予想は前年比2.9%上昇。
ここ数カ月の鎮静化傾向が反転。
近い将来にFRBが利下げを行う可能性を低下させる見通しとの解釈。
ゴールドマン・サックスはコアCPIは12月までに前年比3.5%上昇になる可能性があると指摘。
10年国債利回りは4.473%。
5年国債利回りは4.089% 
2年国債利回りは4.024%。
30年国債利回りは4.931%。
ドル円は144円台後半。
WTI原油先物7月限は前日比0.02ドル(0.02%)高の1バレル=64.74ドル。
金先物8月限は前日比1.45ドル(0.06%)安の1オンス =3342.95ドル。
SKEW指数は138.85→139.18→141.22。
恐怖と欲望指数は62→64。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。

火曜のNYダウは105ドル(0.25%)高の42866ドルと反発。
高値42925ドル、安値42710ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは119.35(前日114.33)。
NASDAQは123ポイント(0.63%)高の19714ポイントと3日続伸。
高値19730ポイント、安値19539ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは112.01(前日107.21)。
S&P500は32ポイント(0.55%)高の6038ポイントと3日続伸。
高値6043ポイント、安値6000ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは115.13(前日109.90)。
火曜のダウ輸送株指数は194ポイント(1.3%)高の15171ポイントと3日続伸。
SOX指数は105ポイント(2.06%)高の5242ポイントと3日続伸。
VIX指数は16.95(前日17.16)。
NYSEの売買高は10.92億株(前日11.09億株)。
3市場の合算売買高は185億株(前日171億株、過去20日平均は179億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比145円高の38375円。
ドル建ては大証日中比140円高の38370円。
ドル円は144.83円。
10年国債利回り4.473%。
2年国債利回りは4.024%。

「信用買い残は9週ぶりに4兆円台」

火曜の日経平均は寄り付き190円高。
終値は122円(△0.32%)高の38211円と3日続伸。
高値38495円。
安値38139円。
3日ぶりに日足陰線。
3月23日に37100円→37111円にマド。
6月9日に37756円→38018円にマド。
日経平均は21日連続で一目均衡の雲の上。
上限は35150円。
下限は34809円。
TOPIXは0.83ポイント(△0.03%)高の2786ポイントと3日続伸。
3月26日の2821ポイントが年初来高値。
25日線(2755ポイント)を31日連続で上回った。
75日線(2685ポイント)を26日連続で上回った。
200線(2694ポイント)を25日連続で上回った。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は0.45ポイント(△0.03%)高の1433,91ポイントと3日続伸。
東証グロース250指数は11.38ポイント(△1.52%)高の760.14と続伸。
25日移動平均線からの乖離は△4.97%(前日△3.86%)。
プライム市場の売買代金は4兆661億円(前日3兆4616億円)。
3日ぶりに4兆円台。
売買高は15.90株(前日13.47億株)。
値上がり673銘柄(前日814銘柄)。
値下がり876銘柄(前日738銘柄)。
新高値65銘柄(前日87銘柄)。
新安値3銘柄(前日15銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは110.52(前日111.95)。
東証グロース市場の騰落レシオは115.30(前日110.26)。
NTレシオは13.71倍(前日13.67倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は9勝3敗で75.00%。
上向きの25日線(37631円)から△1.54%(前日△1.36%)。
31日連続で上回った。
下向きの75日線は36665円。
23日連続で上回った。
7日連続で上向きの200日線(37899円)から△0.82%(前日△0.52%)
2日連続で上回った。
上向きの5日線は37868円。
3日連続で上回った。
13週線は36597円。
26週線は37676円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.752%(前日▲17.334%)。
買い方▲3.800%(前日▲4.089%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.500%(前日▲7.685%)。
買い方▲4.600%(前日▲6.695%)。
空売り比率は38.8%(前日37.7%、6日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.8%(前日8.5%)。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
6月6日時点の信用売り残は153億円増の8200億円。
8週連続で増加。
同信用買い残は936億円増の4兆1426億円。
2週ぶりに増加。
9週ぶりに4兆円台。
昨年6月21日時点は4兆9117億円。
信用倍率は4.90倍(前週4.87倍)。
4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
日経VIは22.95(前日22.78)。
日経平均採用銘柄のPERは15.60倍(前日15.59倍)。
前期基準では15.04倍。
EPSは2449円(前日2443円)。
前期基準のEPSは2540円(前日2534円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
225のPBRは1.42倍(前日1.42倍)。
BPSは26909円(前日26822円)。
日経平均の予益回りは6.41%。
予想配当り利回りは2.20%。
指数ベースではPERは19.11倍(前日19.05倍)。
EPSは1999円(前日1999円)。
PBRは1.87倍(前日1.87倍)。
BPSは20433円(前日20368円)。
益回りは5.23%(前日5.25%)。
配当利回りは2.06%(2.07%)。
10年国債利回りは1.470%(前日1.455%)。
プライム市場の予想PERは15.60倍。
前期基準では15.04倍。
PBRは1.35倍。
プライム市場の予想益回りは6.51%。
配当利回り加重平均は2.55%。
東証プライムのEPSは175.50(前日175.85)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は31.1%(前日28.6%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は0.82円高の2698円(前日は2697円)。
プライム市場の売買単価は2556円(前日2569円)。
プライム市場の時価総額959兆円(前日959兆円)。
ドル建て日経平均は264.51(前日264.03)と続伸。
6月10日の264.03を上抜けて年初来高値更新。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比145円高の38375円。
高値38500円、安値381255円。
火曜の大証夜間取引終値は日中比140円高の38370円。
ボリンジャーのプラス1σが38032円。
プラス2σが38432円。
プラス3σが38833円。
マイナス1σが37230円。
マイナス2σが36830円。
週足のボリンジャーのプラス1σが38142円。
プラス2σが39687円。
プラス3σが41233円。
マイナス1σが35052円。
マイナス2σが33506円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
そして「満月(ストロベリームーン)」。
木曜が「変化日」。

《今日のポイント6月11日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
10年国債利回りは4.473%。
5年国債利回りは4.089% 
2年国債利回りは4.024%。
30年国債利回りは4.931%。
ドル円は144円台後半。
SKEW指数は138.85→139.18→141.22。
恐怖と欲望指数は62→64。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。

(2)火曜のダウ輸送株指数は194ポイント(1.3%)高の15171ポイントと3日続伸。
SOX指数は105ポイント(2.06%)高の5242ポイントと3日続伸。
VIX指数は16.95(前日17.16)。
NYSEの売買高は10.92億株(前日11.09億株)。
3市場の合算売買高は185億株(前日171億株、過去20日平均は179億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比145円高の38375円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆661億円(前日3兆4616億円)。
3日ぶりに4兆円台。
売買高は15.90株(前日13.47億株)。
値上がり673銘柄(前日814銘柄)。
値下がり876銘柄(前日738銘柄)。
新高値65銘柄(前日87銘柄)。
新安値3銘柄(前日15銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは110.52(前日111.95)。
東証グロース市場の騰落レシオは115.30(前日110.26)。
NTレシオは13.71倍(前日13.67倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)上向きの25日線(37631円)から△1.54%(前日△1.36%)。
31日連続で上回った。
下向きの75日線は36665円。
23日連続で上回った。
7日連続で上向きの200日線(37899円)から△0.82%(前日△0.52%)
2日連続で上回った。
上向きの5日線は37868円。
3日連続で上回った。
13週線は36597円。
26週線は37676円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.752%(前日▲17.334%)。
買い方▲3.800%(前日▲4.089%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.500%(前日▲7.685%)。
買い方▲4.600%(前日▲6.695%)。

(6)空売り比率は38.8%(前日37.7%、6日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.8%(前日8.5%)。
6月6日時点の信用売り残は153億円増の8200億円。
8週連続で増加。
同信用買い残は936億円増の4兆1426億円。
2週ぶりに増加。
9週ぶりに4兆円台。
昨年6月21日時点は4兆9117億円。
信用倍率は4.90倍(前週4.87倍)。
4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
日経VIは22.95(前日22.78)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.60倍(前日15.59倍)。
前期基準では15.04倍。
EPSは2449円(前日2443円)。
前期基準のEPSは2540円(前日2534円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
225のPBRは1.42倍(前日1.42倍)。
BPSは26909円(前日26822円)。
日経平均の予益回りは6.41%。
予想配当り利回りは2.20%。
指数ベースではPERは19.11倍(前日19.05倍)。
EPSは1999円(前日1999円)。
PBRは1.87倍(前日1.87倍)。
BPSは20433円(前日20368円)。
益回りは5.23%(前日5.25%)。
配当利回りは2.06%(2.07%)。
10年国債利回りは1.470%(前日1.455%)。

(8)大商い株専有率(先導株比率)は31.1%(前日28.6%)。
プライム市場の単純平均は0.82円高の2698円(前日は2697円)。
プライム市場の時価総額959兆円(前日959兆円)。
ドル建て日経平均は264.51(前日264.03)と続伸。
6月10日の264.03を上抜けて年初来高値更新。

(9)ボリンジャーのプラス1σが38032円。
プラス2σが38432円。
プラス3σが38833円。
マイナス1σが37230円。
マイナス2σが36830円。
週足のボリンジャーのプラス1σが38142円。
プラス2σが39687円。
プラス3σが41233円。
マイナス1σが35052円。
マイナス2σが33506円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
そして「満月(ストロベリームーン)」。
木曜が「変化日」。

今年の曜日別勝敗(6月10日まで)

月曜11勝9敗
火曜13勝7敗
水曜11勝11敗
木曜13勝8敗
金曜9勝12敗

ヌリエル・ルービニ氏が登場し始めた印象。

4月9日は「トランプ大統領の関税政策が引き起こす貿易摩擦の影響を和らげるため、
米金融当局が利下げの動きを強めるとの観測は控えるべきだ」とトレーダーに注意を促した。
米経済がリセッション(景気後退)を回避すると予想する。
一方、関税を巡る政策闘争が沈静化した後、米政策金利が年内は据え置かれるとの見方。
4月の市場動揺の圧力に先に屈するのはトランプ大統領だ。
米金融当局はインフレ対策の責務に専念し続けると予想。
「トランプ・プットとパウエル・プットの間で我慢比べが行われている。
しかし、パウエル・プットの行使価格はトランプ・プットの行使価格よりも低くなるだろう。
つまり、パウエル氏はトランプ氏が折れるまで待つということだ」。
6月5日の日経ヴェリタスでは「日本株はアウトパフォームする資産」ともコメントしている。 

ろくに調べもせず、会社に取材に行くこともなく、単なる思い付きでも銘柄は当たる。
勘と度胸でも銘柄は当たる。
罫線を眺めているだけでも当たることはある。
丹念に足を使って取材して、現場を確認しても外れるときは外れる。
それが株式相場の宿命なのかも知れない。
だから市場は徐々に堕落していくのだろうか。
「努力せずとも儲かるじゃないか」。
この発想が良くないが、人は濡れ手に粟が大好きだ。
「努力せずとも儲かることはあるが、儲け続けて投資が長続きするのは難しい」。
これが真実だろう。

もっとも・・・。
時として数字の羅列が未来を語ってくれているような気もする。
少しの変化が大きなうねりにつながるように、数字が妖精のように囁くことがある。
誤解かも知れないし、錯覚かも知れない。
しかし、場況や他人の分析よりも、この方がよほど役に立つ。
数字は無機質なもの。
しかし・・・。
その無機質さこそが純粋であり、相場の変化の象徴。
そもそも数字には邪心はない。

市場関係者コロさんのメルマガから。

S&P500種指数が過去の高値にあと1%といった位置に戻った場合、
平均7営業日(最長20営業日)で、新高値を捉えるといったデータがあります。
新高値を取ると18ヶ月後のS&Pの価格はアベレージでは11%上昇。
最高値平均は22.5%で、最高値の平均日数は392日(79週 1年1ヶ月から1年2ヶ月)。
ただし、2007年のリーマン・ショックで38.5%の下落となった年があります。
現在はS&P500種指数の新高値まで、あと1.8%の水準です。
最高値は6147.43ポイントであと1%の水準は6085.96ポイント。
現在は6038.81ポイントで、あと18ポイントです。

◇━━━ カタリスト━━━◇

冨士フィルム(4901)・・・動兆

写真、医療機器、医薬、液晶フィルム、半導体材料、事務機器展開。
医療注力。M&Aにも積極的




 

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