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【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、終日方向感に欠く展開
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東証グロース市場は日経平均株価が下落するなか、個人投資家などの消去法的な買いが国内の新興市場に流入した。ただ、日本時間今晩に24年12月の米雇用統計の発表を控えているとあって積極的な買いは続かず、指数は下落に転じる場面もあるなど終日方向感に欠く展開となった。
グロースCoreは小幅高。
東証グロース市場250指数は反発した。終値は前日比1.30ポイント(0.20%)高の644.72だった。
グロース市場ではカバーやフリー、弁護士COMが上昇した。一方、コーディアやGENDA、テラドローンは下落した。
値上がり銘柄数295、値下がり銘柄数270と、売り買いが拮抗した。
個別ではエコモット、レナサイエンスがストップ高。BlueMeme、BTMは一時ストップ高と値を飛ばした。Schoo、Terra Drone、ライトワークス、バンク・オブ・イノベーション、BBDイニシアティブなど11銘柄は昨年来高値を更新。アクセルマーク、Sapeet、ベースフード、データホライゾン、ヤプリが買われた。
一方、INCLUSIVEが一時ストップ安と急落した。ラクサス・テクノロジーズ、ビースタイルホールディングス、フォルシア、ミラタップ、JIG-SAWなど7銘柄は昨年来安値を更新。Heartseed、東京通信グループ、くふうカンパニーホールディングス、Chordia Therapeutics、モビルスが売られた。
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